検察捜査官が捜索中に昼寝　冷めた声も

韓国旅客船セウォル号の沈没事故で、同船の運航会社・清海鎮海運の実質的なオーナー兪炳彦（ユ・ビョンオン）容疑者が創設したキリスト教系新興教団の施設「クムス院」（京畿道安城市）を強制捜索中だった１１日午後、検察捜査官が施設内の講堂で昼寝をしたことが明らかになり、検察の姿勢を問題視する声が上がっている。講堂の外では警察機動隊の数百人が警戒勤務中だった。検察と警察は１２日も兪容疑者の逃亡を助けた信徒らの身柄を確保するため、同施設の捜索を行っている（教団の信徒提供）＝１２日、安城（聯合ニュース） (END)