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昨日の記事 で、アンジェラがあのすみちんに守護霊を語られてショックを受けていたことを書きました。今回は、じゃあ守護霊っちゅうのはなんなの?ってことを書きたいと思います。 守護霊は、その名の通り、「守護をする霊」です。守るべき人間を守るのが役目。といっても、直接その人の人生に大きく関わるようなことは、原則的にしてはいけません(なんで原則的にかっちゅうと、アンジェラは明らかに僕の人生に大きく関わっているから。例外は、大石が認めた場合だけのようです)。 通常はどんな風に関わるのかというと、例えばそのまま車で出かけたら軽い物損事故を起こしてしまいそうな時に、ちょっとエンジンをかかりにくくしてみたり、忘れ物をさせてみたりってな具合で小さなピンチを回避させたりします。 でも、大石が決めている大きな運命を変えることは誰にも許されません。その辺の線引きについては、アンジェラ曰く・・・ 『こっちに来ればわかるから』 だそうです。早く行かせろ、そっちに。 大原則として、自分が守っている人以外には関わってはいけません。自分が存在することで、本来関わるはずのなかった人の人生に影響を与えることは許されないんです。 彼女が戻ってきてから、彼女自身がそうしたくて僕以外の人ともコンタクトをとる機会がありました。彼女は深く関わるつもりもなく、ただ自分がちゃんとここに存在していると知らせることで喜んで欲しくて、安心して欲しくてとった行動でした。 でも、最近彼女はとてもそのことで悩んでいます。本来彼女がやってはいけない関わり方になってきているのを彼女はとても心配しているんです。ここのところ、自分の担当以外の人と関わりを持ちすぎていると彼女自身も感じているようですし、それを求められることで苦しんでいるようでした。 自分の歩くべき道を決めるのは自分自身です。どんなに辛くても苦しくても自分で選んで進んでいかなくては意味がありません。当然のことですが、彼女は僕にすら未来を教えてはくれません。いつどこでどうなるのか、10年後の僕はどうなっているのか?僕も聞くつもりはありません。ルール違反ですから。 なぜか大石は僕以外にゆみやん、ゆみやんのボーイフレンド、秀ちと関わりを持つことは許しているようですが、それ以外は決して許されているわけではなく、あくまで彼女に任せてあるという感じです。 彼女が最終的にどういう判断を下すことになるのか僕にはわかりませんが、恐らく彼女は今 『本来の守護霊のポジション』 に戻るつもりでいると思います。 これ以上誰かの人生に関わってしまうことがないように。 彼女の大切な人たちが、自分の足で歩いていけるように。
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「愉快な守護霊たち」書庫の記事一覧
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2009/1/30(金) 午後 0:49
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2008/11/15(土) 午前 9:43
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【守護霊s】できること/できないこと & やること/やらないこと
2008/10/3(金) 午後 2:18
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2008/9/16(火) 午後 2:14
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