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こういう場所の感じがなんかいいなあ、って話です。分かってくれる人いるかなー。
今回はぼくの記事史上でも最高に分かりづらい好みを綴ったものだと思う。でも「こういうのいいよなー!」って心底思うので、世界にひとりだけでもいいから同好の士を探したい。
きっとひとりはいると思うんだ「線路沿いの道が終わる場所」好きが。 > 個人サイト 住宅都市整理公団 命名:「沿ンドウ」こういう風景に惹かれる人いませんかー!
どういうことかというと、もう上の2枚の写真のような道、としかいいようがない。「しばらく線路のすぐ脇に続いてきた道が、家屋にはばまれて、線路から離れる箇所の風景」だ。自分で言ってて、わかりづらいなーと思う。
でもぐっとくるのだよ、こういう場所に。 自転車に乗ってる人に興奮しているかのような矢印になってしまいましたが、そうじゃなくて道が「線路沿わなく」なっているこの箇所のことです。
上のものなど、かなり理想的な風景だ。いい。すごくいい。
惜しむらくは正面はガレージじゃなくて家屋であってほしかった。
もういまこの文章書いてて「いったい誰がこの趣味を理解してくれるんだろうか」とすごく不安なのだが、他に説明しようがない。
特にこの事例の良さに関しては、このコンクリートの柵も一役買っていると思う。いいよなー、この柵!枕木再利用だったらもっとよかったと思うけど!
ただ、線路沿わなくなった道ならなんでもいいというわけではなく、いろいろ条件がある。ただでさえ理解しがたいのに条件て、と思わなくもないがしょうがない。
たとえば線路と道は同じ高さにあってほしい。つまり高架沿いの道じゃあだめなのだ。 向こうのほうで建物に阻まれて道が線路から離れて右に曲がっている。でもなー、線路が土手なんだよなー。
ほら。土手じゃなきゃかなりいい感じなんだけどなー。惜しいなー。
上の例のように土手だとちょっと愛せない。道と同じ高さに線路があって、それが泣き別れになるのがポイントなのだ。
ほんと誰かいませんかね、分かってくれる人! あと「線路沿いの道が終わる場所」という呼び方はまどろっこしいので「沿ンドウ」と名付ける。もちろん「沿道」が「終わる(=エンド)」ので「沿ンドウ」だ。 ただでさえわかりにくいのにこの命名はどうかなと思わないでもないが、もうやぶれかぶれだ。
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