米グーグルの日本法人(東京・港)は12日、小売店の店舗情報の発信を支援するサービスを始めたと発表した。名称や写真など店に関する情報を、検索の結果表示画面にまとめて表示する。利用は無料で、ウェブサイトを持たない小規模店や個人経営店が使えるようにした。
店舗はパソコンやスマートフォンから情報を登録する。グーグルのネット検索の結果表示画面の右上にまとまって表示する。店舗は検索された回数や交流サイト(SNS)での評判も確認できる。簡易的なウェブサイトと同等の情報発信効果が得られるという。
グーグルは店舗にネット利用を促すことで将来の広告出稿などにつなげる狙い。
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