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政治
【長崎・平和公園の朝鮮人追悼碑】政治利用される慰霊の場 市の姿勢が助長 慰安婦資料館の看板も
守る会はようやく広告看板を撤去し、市も更新申請を行うよう指導した。
監査請求した小川氏は「純粋な慰霊目的とは思えない。市営公園であり、被爆者慰霊の場である平和公園に建つ施設なのだから、そこに書かれた内容は日本の公式見解として利用されてしまう。修学旅行生や外国人観光客も訪れる場所であり、更新を認めるべきではない」と語った。
一方、守る会の高實氏は産経新聞の取材に「市から何の連絡もなく、許可されたと思っていた。説明板や集会はまったく正当だと考えている」と述べた。
平和公園内では、駐福岡韓国総領事館と在日本大韓民国民団(民団)が1月、「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」設置許可を申請した。
旧日本軍による強制連行を追及してきた韓国首相直属の対日抗争期強制動員調査・支援委員会が「国なき民として受けたさげすみと仕打ちによってずたずたに裂け散った悲しい心はどうしてつなぎ合わせることができましょう」という碑文を起草した。
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