“29年ぶり復活”ツービート、高田文夫のラジオで初仕事

高田文夫（左）のラジオにツービートが生出演

　今年4月に29年ぶりに復活した、ビートたけし（67）とビートきよし（64）によるお笑いコンビ・ツービートが、親交の深いタレント・高田文夫がパーソナリティを務めるニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』（6月6日放送　前11：30〜）に生出演することが30日、わかった。ツービートとしては同番組への出演は初。さらに、コンビ復活後の初仕事となる。

たけしの相方・ビートきよしの写真付きプロフィール

　1972年に結成された同コンビは、たけしの事務所・オフィス北野にきよしが4月1日付で所属したことで活動を再開。2012年12月に心肺機能疾患で倒れた高田の復帰祝いにたけしが番組に駆けつけたこともあり、4月に行われたオフィス北野所属のお笑い芸人・なべやかんの結婚式でたけしに「また、番組に遊びに来てよ」とオファーしていた。

　高田は「今、“渦中の”ビートきよしをこの時期に押さえられるのは、この番組だけだよ。それで、きよしくんが相方を連れてくると…。相方はテレビでよく見るけど、きよしくんはなかなか出てくれないし、生のトークなんてなかなか聴けないよ」と二人との対面を心待ちにしている様子。「まあ、何かあったらオレとたけしさんで責任とるよ（笑）」と笑わせた。

　現在、新作映画の撮影中であるたけしだが、忙しいスケジュールの合間を縫って出演。80年代前半のお笑いブームをけん引した伝説のコンビが、どのようなトークを繰り広げるのか注目される。