マーケット
6月12日

米サッカー人気に変化の兆し

米国スポーツ大手ナイキがサッカーシフトを鮮明にしています。ナイキはバスケット関連で成長してきましたが、最近はサッカー関連の売上が伸びています。今回のワールドカップでナイキ製のユニフォームを採用した国が10ヵ国になり、9ヵ国のアディダスを初めて上回りました。また、ワールドカップをアメフトなどと同じように重要な広告のプラットフォームと考える米企業も増えています。ビジネス面でサッカーへの関心が高まる背景には、米国の人口変化があります。サッカー好きと言われる中南米系の人口は2012年の段階で5,000万人以上、2040年には1億人を超えるという推計も出ています。

中継担当:NY支局 池谷亨

mixiチェック このエントリーをはてなブックマークに追加
マーケットアーカイブ
前の日

PICK UP NEWS