有限な時間の果てに

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「すりへらない心をつくるシンプルな習慣」を読みました。

すりへらない心をつくるシンプルな習慣 (朝日新書)

すりへらない心をつくるシンプルな習慣 (朝日新書)


なぜこの本を選んだか?
最近自分にとって手ごわい本が続いたので、内容が薄いという意味ではなく、気軽に読みすすめることができる本書を選びました。


どんな本?
仕事や人間関係などについて、自分の心をすりへらさないで生きるヒントが書かれています。


引用と感想や考えたこと

とりあえずでいいから、「現状を肯定する考えグセ」をつけるのです。


自分へ不満を持っている人もいるでしょうが、とりあえず肯定し、ポジティブな一歩を踏み出すのがいいのでしょう。

心がすりへらない生き方、とは、「ちゃんと言う」「ちゃんとしたいことをする」「ちゃんと断る」「ちゃんとしたくないことをやめる」ということです。


現代社会の中で生きていると我慢することも多いですが、無理な我慢というのは、いずれ破綻します。そういった中で、「ちゃんとしたくないことをやめる」というのは大事にしたい言葉です。


理詰めで処世術がきちっと記述されている本と比べると、物足りなく感じますが、頭を使わずに穏やかな気持ちで読めます。


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