プロ野球「ロッテ」対「DeNA」〜QVCマリンフィールドから中継〜[SS] 2014.05.31

どうですか。
蝶野⇒テレビのリモコンを手に取れ。
楽しんでほしいと思います。
サービス精神あふれています。
蝶野さんですね、素顔を見ることができました。
きょうはどうもありがとうございました。
生字幕放送でお伝えしますプロ野球の交流戦は中盤に入ってきています。
ロッテとDeNAのゲーム、試合は3回の裏ロッテの攻撃中です、DeNAが初回にブランコのタイムリーで先制しています。
与田剛さんと小久保裕紀さんの解説。
リポートは、田中飯塚の両アナウンサーです。
実況は星野です。
今、江村が倒れました。
先発はロッテがルーキーの石川DeNAが、モスコーソです。
モスコーソはここまでヒットを許していません。
パ・リーグの球場で指名打者制度が今シーズンは適用されない交流戦です。
きょう先発の石川がそのまま打席に入りました。
今シーズン9試合目の登板のモスコーソここまで3勝5敗。
ピッチャーの石川にボールが2つです。
前回のジャイアンツ戦で初めて打席にも立った石川。
先制タイムリーのブランコ。
石川から初回センター前に放ちました。
ツーボールワンストライク交流戦、ここまで首位のロッテ6勝2敗DeNAは4勝4敗5割できています。
石川に対してはボール2つのあとストライクを続けてきました。
ここまではモスコーソ非常にコントロールが安定していたかと思うんですが。
与田⇒一度、角中のところでコントロールが乱れたんですがピッチャーが打席に入ってくるとアウトにして当たり前と思ってちょっと力んでしまうんですよね。
ベースから離れ気味の石川フルカウントから最後はストレート見逃しの三振。
打者一巡、ロッテの出塁はフォアボールの1人だけ。
モスコーソが序盤3イニングを抑えています。
ここまでの展開を映像で振り返ります。
ロッテの先発はルーキーの石川初回、先頭の荒波レフト前にヒットを放ちます。
ノーアウト一塁2番の石川が送って、ワンアウトランナー二塁。
3番の梶谷が倒れて、4番のブランコ外し気味のボールだったんですがブランコが合わせてセンターに運びました。
DeNAが1点をリードしかし3回徐々に立ち直ってきた石川この回は上位打線2番の石川3番の梶谷そして、先ほどタイムリーを打った4番のブランコから3者連続三振。
前半3回まで終わっています。
この球場特有の風は強くありません。
暑さが感じられる中での対戦です。
これから4イニング目に入ります。
このところの4試合の石川です、成績前回ジャイアンツ戦7回無失点勝ち投手になってから中6日です。
きょうが10試合目の登板になります。
前半3回まで立ち上がりは、ちょっと高めのボールが多かったんですが前の回をきっかけにしてこのイニングどうかですね。
ボールを放す、リリースのタイミングというものが非常によくなってきました。
3回まで、打者13人中12人に対して初球がストライクです。
小久保さんバッターのねらいですけども意識を変えていったほうがいいですか。
これだけストライクを先行されると早めに仕掛けようというふうに私が打者なら考えます。
実際に、初球のストライクいちばん甘いボールになってますからね。
初球、変化球で入ってくることも多いシンカーから入ってきました、まずはストライクです。
3回まで投げてちょうど50球です。
5番の筒香です。
序盤は好調だったんですが交流戦はヒットが2本です。
開幕からローテーションを守り続けている石川、マウンド上です。
筒香選手も入団当初からずっと期待されながらことしチャンスをつかみつつあるんですが1年とおして状態がいいなんてことは、ありえないので今は苦しいときいかに、元に戻すかっていうことがプロとして通用するか本当のレギュラーをつかんでほしいと思います。
ストライク、空振りの三振です。
6つ目の三振を取ったマウンド上の石川です。
マリーンズ情報です。
石川投手の見解ですが川越ピッチングコーチです。
調子は悪くないんじゃない最初のことばですね。
やはり追い込んでから打たれているちょっともったいない打たれ方をしているねと川越ピッチングコーチの話です。
大胆にいくのも大事なんだけども、もう少し慎重にいってほしい。
ボールは悪くないし丁寧に粘り強く投げていってくれればいいなと話しています。
やはりボール球にするところも意識も慎重になるべきだと思います。
きょうはそういうボールが多いですね。
ツーストライクから連打という2人のバッターがツーストライクからヒットという場面がありました。
きょうは、4年目の江村がリードをします。
145キロ出ました。
これまでの中では速いスピードですマウンド上の石川。
逆にベイスターズ側の石川の見方です。
進藤打撃コーチ兼作戦コーチの話です。
コントロールがいいまっすぐの威力はあまり感じない。
力を抜いてボールを動かしているように感じるシンカー落ちるボールの見極めが肝心だというふうに話しています。
交流戦ということもあってもちろんルーキーの石川試合の中で、作戦をねっていくという両者です。
高いバウンドサード今江から井口に送られてツーアウト2月のキャンプで、石川投手を見たんですけども非常に切れがよくて伊東監督も、ローテーションに間違いなく入ってくるというふうに話していました。
4月の頭、5月の頭打たれた時期もありました。
誰が見ても、へばっているなということだったんですがそのまま伊東監督は使い続けましたそして戻ってきました。
監督、ピッチングコーチからすると、けがということがいちばん怖いと思います。
1年間主軸として使っていくうえでは我慢して使っていくということが大事です。
アマチュア時代は大会が終わると休めますけどこのあたりはプロのきついところですね。
ニュースはこのあとDeNAの攻撃のあとお伝えします。
生字幕放送でお伝えしていますロッテとDeNAの交流戦です。
試合は4回の裏、ロッテの攻撃です。
この回先頭の岡田3球目をセカンドゴロで倒れています。
バッターは2番の鈴木です。
まだロッテ打線ここまでヒットがありませんフォアボールでの出塁が1人だけです。
今シーズンからキャプテンになっている鈴木です。
三塁線左に切れましたファウルベイスターズ、モスコーソについて川村ピッチングコーチの話です。
状態としてはスピードあるし球数が少なくすんでいる。
最後は落ちるボールでした。
川村ピッチングコーチ欲をいえば7回以上投げてほしい。
できればもう少し低めに投げてほしいと話しています。
阪神との対戦では5回106球なかなかストレートとファウルで粘られてアウトにできないという場面がありました。
前回は3回79球で降板しています、きょうは5回まで投げています4回まで投げて44球です。
3番の井口です。
ショートスリーアウト1番から攻撃3者凡退です。
ストレートの状態がよかっただけに、ねらってくるなという、このイニング変化球が多かったですね。
2巡目に入って1巡目の速球中心から切り替えてきたんですか。
そんな感じがしましたね。
快晴のQVCマリンフィールド千葉市美浜区にあります。
多くのファンが詰めかけました。
日ざしも強く、熱中症にご注意くださいという表示が随時出ています。
好調のロッテ、ファンも多く詰めかけています。
きょうも6試合。
そのうち3試合はナイトゲーム。
楽天対広島は3回の表まで動きなし。
1時に始まった西武対中日は2対1栗山の2打点でここまで西武がリードしています。
東京湾を挟んで本拠地を湾岸部に置く両チームの対戦です。
東京湾からの風はきょうはそれほど強くありません。
これから5回のマウンドに入っていきます。
石川も初回の1失点が、というところかと思いますけれども。
その後、DeNAがここまで打者8人アウトが2回の途中から続いています。
5回に入ります。
先ほどヒットを放っている8番のキャッチャーの黒羽根。
打率が先ほどのヒットで3割を超えて3割4厘。
右手の指を骨折して離脱していましたが5月25日に戻ってきました。
両チームともに言えることですけれども小久保さん、若いキャッチャーが両チーム中心を担っていますね。
横浜の課題とすればキャッチャーでしょうね。
鶴岡一成が阪神に移籍をした今シーズンです。
DeNAは、ここまで支配下登録されている5人のキャッチャーがすべて一軍の試合に出場しています。
さまざまなキャッチャーを使いながらという戦いです。
ファウルただ、その分も各キャッチャーにとっては、一回一回のチャンスが、大切になってくるでしょうね、与田さん。
与田⇒そうですね。
バッティングでかなりアピールしていかないと、なかなか定着は難しいでしょうね。
この黒羽根は昨シーズンが2割6分7厘。
今シーズンは、そのバッティングでも昨シーズン以上の結果をここまで出しています。
ファウルこの打席も出塁をすれば次のモスコーソが送ってまた上位へと形が作れる。
5回、8番からの攻撃です。
5イニング目に入っている石川、70球を超えています。
この黒羽根に対して次が7球目。
ファウル途中からは、かなりコントロールとしては落ち着いてきたという話がある石川。
三振7個目の三振です。
小久保⇒右バッターにも、今の決め球のシンカーでしたね。
左だけではなくてね。
これだけの三振の多さにつながっていると思います。
タイプ的にはホークスの攝津投手のようなコントロールと切れと。
攝津投手も右打者にシンカーを投げますのでね、よく似たタイプだなと思います。
ラストバッターのピッチャーのモスコーソ。
このシンカーの割合が徐々に増えてきてますよね、与田さん。
そうですね。
リリースポイントの感覚をつかめればコントロールがいいピッチャーですからね。
ファーストゴロです。
ツーアウト、ランナーがありません。
打者10人連続アウトです。
伊東監督の表情。
これだけ初球にストライクを取ってくれると野手としては非常に守りやすいですよ。
ワンストライク、ノーボールワンボール、ツーストライクに持ってこられる投手ですね。
よくピッチャーのリズムがという話を聞きますが特に初球のストライクというのは。
逆に言うと、これだけ初球にストライクが高いのであればあそこをねらっていくしかないですよね。
1番の荒波です。
ここも取ります。
カーブ、あるいはシンカー。
初球ストライクを取ってくることが非常に多い石川。
2球目を打ってショートゴロ。
スリーアウト、DeNA3回4回5回と3者凡退。
見事なピッチング展開をし始めた石川、ルーキーです。
この流れのときにロッテの打線としては、なんとか援護してあげたいでしょうね。
次は4番からですからね。
きょうDeNAの新外国人キューバから獲得をしたグリエルが来日しました。
グリエルについてのリポートです。
けさ予定通り日本に到着しました。
迎えたチームの方に聞きますと長旅の疲れはあったけど志願して早速練習したいと言ったそうです。
横浜スタジアムの施設を見て軽く汗を流したということです。
この中継放送があると知って本人は見ようと言ったそうです。
早速、日本の野球を学ぼうという研究熱心な様子が伺えます。
まだ来日をして半日もあってない中なんですが熱心さも見せているグリエルです。
WBCも3大会出場しているグリエルですが与田さんは印象はありますか。
パワフルなバッターで、スピードもありますし、肩も強いベイスターズにとっては頼もしい選手が来てくれたなと思います。
外国人枠の兼ね合いがあってこのグリエルが一軍でプレーをするとなると今は4人プレーしているピッチャーのモスコーソソーサ、ブランコ、バルディリスの中から誰かが外れなければならないということもあります。
外国人枠の問題もそうですしセカンドを守るのであればキャプテンの石川選手が出られなくなりますよね。
その辺も含めて中畑監督はどう決断するのかですね。
石川も交流戦に入った辺りから外野、センターの練習をするということも見られるようになりました。
セカンド、あるいはサードが5本ぐらい、できるポジションというグリエル。
どう生かし、シートを敷くのかそのあたりも悩ましいということ中畑監督もきょうの試合前に話をしていました。
センターにいけば荒波と争ってレフト、筒香そういった意味では内野、外野ともに変わる可能性が出てきます。
また争いが激しくなります。
今江の打球、初ヒット二塁にいきました。
きょう初めてのヒットは長打ロッテ。
きょう5月9日以来4番に座っている今江です。
少しボール自体は、甘いところにきたんでしょうか。
今江のバッティングはいかがですか。
1打席は初球を打ってライトライナーでしたが、内容的にはいい内容でしたね。
同じスライダーだったんですが今は縦に落ちるスライダーが、あまり落ちなかったですね。
あまり変化しなかった分、ヒットゾーンに飛んだかなと思います。
けがなどもあってシーズン序盤は苦しんだ今江。
その今江がきっかけを作って5番の角中。
交流戦に入って少ないチャンスで集中打、そのチャンスを逃さないという攻撃をしてきているこのところのロッテ。
バントの構え角中が送ってきた。
5番の角中の送りバント。
ワンアウト、ランナーが三塁。
小久保さん、この攻め方はどうご覧になりますか。
きょうの石川投手の3回4回5回のピッチングを見てきょうの彼なら早めに同点に追いついてあんまり点を取られることがないだろうという判断で、手堅くまずは同点という作戦を選んだんじゃないでしょうかね。
今シーズン3つ目の犠打を記録しています。
そして6番の根元。
打率はここまで2割2厘。
DeNAの守備はバックホーム態勢。
初球から抜けていきました。
きょう初めてのチャンスを得点に結び付けましたロッテ。
1対1、同点。
5回の裏、根元のタイムリー。
ランナー三塁のセオリーとしては高めのボールをたいてい外野フライと打者は考えるんですが、積極的に高めのボールを打ちにいきました。
根元選手はストレートに強いなというバッティングでしたね。
第1打席はそのストレートに少し振り遅れるという場面もありました。
この打席は対応しました。
なおもワンアウト、ランナー一塁。
先ほどスチール失敗していますけどここも積極的にねらったほうがいいと思いますね。
バントの構え、この加藤も俊足のバッター。
今のようにバント、セーフティーバントをしたんですがブランコ選手の足の状態からしても、誰1人ファーストに。
そういうことを試みていませんよね、そういうことも含めてチーム全体で崩していくんだという姿勢を見せてほしいですね。
少し、このイニングに入って揺さぶりあるいはそういったものも出てくるか。
逆に言いますと与田さん、この回のモスコーソ。
ここまで、いいピッチングをしていた中で同点に追いつかれました。
どうですか?4回から変化球を多くロッテ打線に投げてきました。
この5回は高めに高めを今江に打たれましたね。
セットポジションのバランスは決してよくないピッチャーですから、いきなりランナーが出てセットポジションでボールも高めに浮き始めた。
ちょっと自分自身どうコントロールしていいか分からない状況じゃないでしょうか。
ツーボール。
梶谷の守備範囲です。
ツーアウト、ランナーが一塁。
チャンスを広げるバッティングには、なりませんでした。
ツーアウト、ランナー一塁。
8番のキャッチャー江村。
仮に江村が倒れると次は9番の打順からという次のイニングの攻撃になります。
その意味でどういう攻撃でくるか。
交流戦に入ってもこの江村バッティングが少し上向いてきています。
際どいところが僅かにボールとなっているように見えるんですが与田さん。
やはりセットポジションというフォームによって、ゆったり感がないんですよね。
ランナーがいないときと球速が速いボールで4、5キロスピードが違うんですけどずれている感じがしますね。
それは、このランナーを置いているということも、影響としてはありますか、小久保さん。
あとは日本の野球で成功するにはクイックタイムを早くしないということは必ずコーチのほうからも言われていると思いますしもともとクイックタイムがあまり早い投手ではないので、その辺で早く投げなくちゃいけないということでバランスを崩しているのかなと思います。
ツーボール、ワンストライクここまでランナーに動きはありません。
ツーボール、ツーストライク。
ファウルでツーボールツーストライク。
ファウル次がピッチャーの石川の打順。
石川5回まで投げて77球です。
ランナースタートここでランナーが走っていきました。
打線にも交流戦の前になかったつながりそして集中打が出てきていると手応えを話していた伊東監督。
ファウルです。
江村が粘ります。
ファウルが5球続いています。
ロッテがこの先パ・リーグで上位争いしていく中では打線的には、長打力という打線ではなくてつながり。
ここいちばんでの得点圏打率であったり数少ないチャンスを、ものにしていくのが、ロッテの打線のスタイルだと思いますのでそういうところで、つながりが出てきたのも伊東監督は手応えを感じているんじゃないでしょうか。
次が8球目。
ランナースタートファウル8番の江村が、これだけ粘るというのはピッチャーにとっては与田さん、どうですか。
そうですね。
なんとか早く決めたいという思いで、力んで高めに浮いてしまっているんですよね、モスコーソのボールも。
江村も恐らく多少、変化球への意識もあってこれだけしとめられないということもありますかね。
追い込まれていますので、基本的にはまっすぐ1本ではいけないんですけど凡退したとはいえ、これだけ投げさせればこの打席での評価は高いですね。
9球目、これもファウルグラウンドが広いこの球場ですがスタンドです。
正直この回、今スチールアウトになったとしても次の回また8番からなので。
当然スピードが落ちたり、疲れたりすると思うんですが僕はここはどんどん走っていい場面だと思います。
次が10球目。
ランナースタートライトへ梶谷、追いつきました。
スリーアウト10球、粘ってライトフライ江村。
ただ場内からは拍手もロッテファンから起こっています。
ロッテがこの回、根元のセンター前タイムリーで同点に追いついています。
ここまでの試合を映像で振り返っていきます。
マリーンズの先発はルーキーの石川。
初回先頭の荒波がレフト前ヒットで出塁します。
ツーアウトランナー二塁になって4番のブランコ。
2球目バッテリーは高めを要求しましたが、そこをブランコがセンター前に運びました。
1点を先制。
序盤は全体的にボールが高かった先発の石川。
中盤以降ピッチングがよくなっていきます。
3回裏、2番からの攻撃。
きょう警戒したいと話していた梶谷からの三振。
そしてブランコ。
3者連続三振。
4回までノーヒットに抑えていたモスコーソですが、5回の裏先頭の今江がツーベースで出塁。
5番の角中が初球を送りバントを決めてワンアウト、ランナー三塁。
そして6番の根元。
この根元も次のボール、初球を捉えてセンター前タイムリー。
ロッテが5回同点に追いついたという攻撃でした。
与田剛さんと小久保裕紀さんの解説です、両ピッチャーの投げ合いになっていると見ていいんでしょうか。
与田⇒状態がよくなかった石川がよくなってきて状態がよかったモスコーソが悪くなってきたという印象ですね。
ここまでの印象はどうですか。
小久保⇒ことしはルール上パ・リーグの球場ではピッチャーが打席に立っています、両監督がどのピッチャーのところで仕掛けるかという継投もポイントになってくるんじゃないでしょうかね。
このあとピッチャーのところに打順が回ってきたときの攻め方ですね。
パ・リーグでは考えなくていいところなんですけれどもね。
ゲーム展開があると思いますのでその辺も注目したいと思います。
好調のロッテ、そしてここまで5割というDeNA、おもしろい試合になってきましたね。
このあと後半も楽しみに見ていきたいところです。
6回のマウンドに石川が上がっています。
5回まで投げて77球打たれたヒットは2回までの4本です。
毎回の7奪三振与えた四死球はありません。
なんといっても打者19人と対戦した中で17人に初球ストライクを投じています。
驚異的な数字ですよね。
これだけファーストストライクを取りにくると、小久保さんも言われていましたが、相手打線ももう少しねらってくるかなというそれぐらいストライク率が高いですよね。
ここまでの三振を見ています。
梶谷からは2打席連続三振を奪っています。
カウント先行でストライク先行でいってというピッチングです。
7つの三振も奪っています。
小久保⇒投げる腕の振りを見ていても打者からすると、まっすぐもシンカーも同じぐらいの腕の振りなのでツーストライク後に見分けがつきにくいんだなと思いますね。
このあたりから3巡目に入ってくるあたりから、バッターとしても少し対応していけるかどうかですね。
恐らく早めに仕掛けようという話にはなっていると思いますけれどもね。
与田⇒5回の攻撃前にベイスターズがベンチ前で円陣を組んでいましたよね。
何か指示が出ているんだと思いますが、それでもなかなか絞ることができないというか難しい、それだけ石川の状態が上がってきたと思いますけれどもね。
小久保⇒ねらおうにもストレートカーブ、シンカー、すべての球種で、ストライクが取られているので、絞りにくいと思いますね。
2番から始まって次が中軸3番の梶谷そして4番のブランコという打順です。
珍しく初球のカーブがボールになりました。
引っ掛けました。
おもしろい当たりになっているが切れました。
首の状態もあってきょう、先発がどうかと見られたDeNAの石川です。
投球が次が80球目ロッテの石川小久保⇒当然まだ痛みはあるんでしょうけれどもDeNAの石川も自分のバッティングが上がってきていると感じてきているでしょうね。
弱い当たりでした。
この回も先頭出塁できませんでした。
与田⇒シンカー、このボールもよく変化していますよね。
人さし指と中指の間から、すっとボールを抜くような球なんですけれども画面でいうと右のほうへボールが逃げていくような変化をしますね。
ボールも少し落ちますよね。
そして、それは右バッターさらには左バッターどちらにも使ってきます。
梶谷の3打席目、初球からねらってきました。
レフトの前に落ちました。
きょう3打席目、梶谷初めてのヒットチームとしても2回以来のヒット。
初球、シンカーだったんでしょうか。
小久保⇒2三振しているので間違いなく積極的にいこうという気持ちが梶谷にあったと思いますね。
梶谷が塁に出るとチーム、そしてリーグトップの14盗塁をここまでマークしています。
次は4番のブランコです。
俊足の梶谷が出塁与田さん、ここはDeNAとしてはどう考えるかですね。
ブランコではあるんですけれどもね。
打ってきますけれども、ブランコがどういう意識かミートを心がけていたら注意しなければいけませんね。
梶谷のリードはそこまで大きくありません。
やや風が強くなってきました。
試合開始のときは風速2m、3mという表示だったんですがこの時間に入って風速が5m。
QVCマリンフィールド特有の風が吹いてきました。
落ちる球、空振り2つこのスイング2つ、小久保さんどうですか、かなり力みを感じるんですけれども。
つなぐというよりは決めにいくといいますか大きいのをねらっているなというスイングですよね。
そういうところで石川投手がうまくストライクからボールになるシンカーを使っているなと思いますね。
シンカー2つで追い込みました。
高めを1球、要求しました。
第1打席はこういった球が甘くなってタイムリーでした。
私も打席での経験があるんですがアウトになるならフライアウトになろうという意識が、ランナー一塁のときには持っているときがありましたね。
最悪ゲッツーだけは避けようということで、高めのボールはアウトになるなら外野方向へという意識の打席もありましたね。
どちらかというとフライで長打をねらう。
ランナーが一塁のときには特に意識して、4番を打たせてもらっているときには特に意識していましたね。
中途半端に小細工してゴロを打とうということは意識しなかったですね。
それは、ある程度中軸のバッターだからできるということもありますよね。
クリーンアップ4番、5番が許されることだと思います。
ランナースタートでしたがファウル。
このカウントで梶谷が走っていきました。
長打を警戒して深めの守りになっています。
ワンボールツーストライクのカウントで変化球がもう1つくるだろうというところで、そこでのスタートだと思います。
カウントは変わらずワンボールツーストライクここもシンカーで勝負にいくのか。
ランナーは二塁へ、盗塁成功。
リーグトップ15個目やはりここも変化球のタイミングでした。
梶谷の走塁はどう見ますか。
スタートは特別早かったわけではないんですけれども、やはり加速ですね。
あとスライディングの速さ。
梶谷にも話したんですけれども3割、30盗塁をねらえるような選手だと思うのでその目標を高く持って今後のシーズン、これからの野球人生を歩んでいってもらいたいですね。
ファウルです。
そういった期待もあって去年の秋に侍ジャパンに梶谷も選ばれましたね。
夏以降で11本でしたかね。
それだけ、走れるだけでなく長打力も魅力なんですね。
走攻守すべてにおいて魅了する選手に育ってほしいと思いますね。
外野が逆に守備位置を前にしています。
ワンアウトランナーが二塁ただ二塁ランナーは俊足の梶谷。
サードライナー二塁はセーフ今はバットの根元だったんでしょうか。
バッターは筒香に代わって金城です。
ここ最近の打撃内容を考えたうえできょうも合っていないというところの判断なんでしょうけれどもスターティングメンバーで起用されて、こういうところで代打を送られる悔しさをしっかりと自分の中で次に生かしてほしいですね。
中畑監督は勝負に出てきました。
前の前のカードのオリックス戦で延長サヨナラタイムリーを打っている金城を起用してきました。
今シーズンの勝負どころでのバッティングそれは光るものがあります。
二塁へけん制少しでもリードオフを短くさせようと非常にいいけん制をしてきますね。
外野はレフトが極端に前です。
小久保⇒これだけ外野が前ですとワンヒットで1点はかなり難しくなるんですがそれでもセーフになってしまうような走力を持ってますからね。
その梶谷の足が見られるかという場面。
石川にとっては大きなふんばりどころ。
チームが同点に追いついた直後の投球。
球数が90球です。
前回は7回94球そこで本人も疲れているという話でマウンドを降りた石川。
シンカーできました。
与田さんが言われたようにシンカーが抜けるだけでなくかなりシュートシュートして左バッターからすると逃げていくので打者からすると嫌なボールやっかいなボールになっていますね。
レフト浅めにいた角中スリーアウトピンチを迎えましたがしのぎました。
勝負を仕掛けたDeNA得点ならず。
6回の表1つ大きな見どころになりました。
最後のボールこのボールもかなりバッテリーとしてはねらいどおりというところなんでしょうか。
与田⇒高さとしては甘いかもしれませんが、今の金城の打ち方を見ても当てるのが精いっぱいといういい変化をしているんじゃないでしょうかね。
ベンチで話をしている石川でした。
NHKからのお知らせです。
ワールドカップに選ばれし日本代表23人。
きたるべき決戦に向けコスタリカとの強化試合に臨みます。
日本は、どんな戦いを見せてくれるのか。
注目の一戦を総合テレビで独占生中継。
QVCマリンフィールドこれから6回の裏マリーンズの攻撃この回は、打順は石川から始まるというところなんですが石川はここまでということになりそうです。
石川に代打が告げられます。
荻野貴司です。
90球を超えたところこの試合も100球いかないところでの交代となりました。
この交代はどう見ますか。
与田⇒シーズンを乗り切らせるためにあまり負担をかけさせたくないという思いがいちばんあるのかもしれませんね。
この内容を見ると私はまだ投げさせたいという状態だと思うんですけれども。
小久保さんは、いかがですか。
勝ちパターンの中継ぎ陣が安定しているのも1つの要因だと思います。
与田さんが、おっしゃったように1年間ローテを守ったという実績を伊東監督は石川に作らせたいのかなと思います。
打順としてもこの回がチャンスだということでチャンスということもあったかもしれません。
ラストバッターの荻野貴司から始まっていきます。
代打に起用されたを荻野貴司から始まって、打順は上位に戻っていきます。
モスコーソは6イニング目5回まで投げて70球横浜としては絶対出したくないバッターですからね。
かなりの確率で走ってくると思いますからね。
代打で起用された金城がそのままレフトに入りました。
5番レフト金城です。
石川は6回92球投げたところでどう試合を見ているのか。
打ち上げました。
セカンドの石川が捕ってワンアウト代打の荻野貴司、出塁できません。
ワンアウトランナーがありません。
先ほどの話でしっかりとローテーションを守っていくというのが、ピッチャーには大きな自信になるものなんでしょうか、首脳陣のねらいとしては。
与田⇒大きな自信になりますしことしのロッテとしては石川は守ってもらわなければならない大きな存在、中心選手ですよね。
このところ中継ぎ陣も頑張って終盤の逆転を呼んでいるそんなロッテの戦い方もあります。
あした、連戦のあとあさって試合がないということを伊東監督は1つ考慮のポイントにあげていました。
きのうも試合がありませんでしたが、そういった意味では状態のいいリリーフをある程度つぎ込める状況だと思います。
予告先発の発表があってあすDeNAは、2007年以来の先発の山口ロッテは藤岡です。
小久保さんモスコーソは立ち上がりからストレートが多いですが、現時点でもまっすぐねらいでいいんですよねロッテ打線は。
小久保⇒まっすぐを打ち返さないかぎりは、それ中心に組み立ててくると思いますのでね。
そのまっすぐ。
アウト、際どいタイミングになりました俊足の岡田。
他球場、西武ドームで行われている西武と中日試合は8回まで進んできています。
西武がやはりシーズン途中から加入した、メヒアの3号ツーランホームランが出て2点を追加その前には大崎のスクイズもあって終盤に西武が突き放しています。
2番のショート鈴木高いバウンドセンターの前に抜けていきました。
記録はヒット小久保⇒今のは待って捕ってもセーフだと思うんですね。
あのバウンドのところでジャンピングスローに入る形のほうが待って捕っても恐らくファーストはセーフですからね。
最初にスタートを切ったのでそのままの勢いで出てしまってほしかったですね。
俊足の鈴木が出塁そして3番の井口きょうはライトフライと、ショートゴロ。
確かに、まだ球にはかなり力がありそうに見えます。
与田⇒スピードもありますしボールがほんの少し変化する球もあります。
なかなか芯でとらえられない状況が続いていますね。
ただここも一塁ランナー、俊足の鈴木を背負っての場面。
それほどリードは大きくありません。
クイックの対応としては鈴木選手は、100%に近いぐらいセーフになるので、私はねらって崩していってほしいなと思うんですけれどね。
鈴木のリード1.5ぐらいはかかっていますからね。
試合がモーションを起こしてからキャッチャーのミットに届くまでの時間、1秒5。
ここは動きがなくてワンボールツーストライクです。
大体、作戦としてはどのチームもミーティングをしますね。
その中で平均タイムというのが出て私もホークスのときは、フリーの選手というのがいていつ、いってもいいタイムとしては遅いかなということで徹底するんですけれどもね。
力のない打球、風があって少し見失いましたが捕りました。
ちょっと誰が捕るのかという動きになりましたが、最後に捕ったのは石川です。
少し上空も白くなって見づらいところでした。
ロッテ先発の石川に代打を送っていきましたが6回の裏、得点がありませんでした。
きょう石川には勝ち負けはつかず今シーズン10試合目の登板を終えることになりました。
中盤以降すばらしいピッチングだったんじゃないでしょうかね。
与田⇒序盤から小久保さんが言われたように初球のストライク率が高かったんですが、それ以外のコントロールのばらつきがちょっとあったんですがルーキーですけれども見事な修正力でしたね。
1対1の同点で6回を終了しています。
♪〜東京湾もきれいに見えています。
上空少しかすみがかっているそんな空になっています。
QVCマリンフィールド、千葉市にあります。
2人目のピッチャー大谷です中6日久々のマウンドです。
ベンチ入りのピッチャーはご覧のピッチャー陣です。
勝ちパターンであれば益田西野にどうつないでいくかそういったロッテのこのところの投手起用になっています。
きょう10試合目の登板になっています。
勝ち負けは、ありません。
同点の場面でも投げることの多い大谷です。
ローテーションの谷間もいけますしね貴重な戦力です。
さまざまな役割を果たしている大谷です。
バルディリス、去年大谷から満塁ホームランも打っています。
29歳になりました大谷報徳学園のときは甲子園でも活躍しています。
早稲田、トヨタ自動車を経てのプロ野球です。
3球目を捉えていきました。
レフト前ヒットです。
ノーアウト、ランナー一塁です。
DeNAは打順が下位にまわるところ次がショート7番山崎、黒羽根、そしてモスコーソというところですがバルディリスに、代走を送ります。
ファーストランナー白崎です。
バルディリスに代わって代走を出しています。
DeNA、先ほど、金城代打に送ってきました。
中畑監督も積極的に選手を使ってきますね。
まだ代打は、多村もいますからね。
この回ピッチャーのところまで打順が回ると思いますのでどこで仕掛けてくるかですね。
6回まで投げて92球のモスコーソのところもあってこのあと打順が回ってきます。
バントで送ります。
ワンアウトランナーが二塁になりました。
次が8番の黒羽根ですそのままバッターボックスに向かいます。
ネクストで下園が準備を進めています。
左の代打の切り札的存在です。
センター前ヒットを放っています第1打席、黒羽根。
外野は浅めの守備位置です。
全体的に前この守備位置を見ましても次の1点の重荷というものを感じられるということですね。
両チームともに選手起用も守備体形を見ていてもかなり1点にこだわってると思いますよ。
与田さんもおっしゃってましたけどもタイミングが合ってますね。
ランナーのスタートを一歩でも遅らせようこのゲームでしっかりと表現できてると思います。
西武ドーム試合が終わりました。
西武が5対1。
岸が勝ち投手、6勝2敗中日雄太が負け投手、1勝1敗です。
西武、初の今シーズン3連勝です。
1対1の同点7回までゲームが進んでいます。
黒羽根先ほども8球と粘っている打席です。
外野手が前に来たときは打席でどういう気持ちですか私の場合はラッキーと思いましたね。
ちょっとフライが当たると頭を越すというそういう気がしました。
8回9回はこういう体系のときもあったんです。
イメージ的には野手のうしろをイメージしていました。
守備が前に来ているとラッキーだと思いましたよ。
空振りです、空振りの三振です。
バッターによっては前に外野手が来られるとそれを越してやろうと、力んでしまうバッターもいるのかなと思います。
私の場合には普通にいけば越えると思うので気分が楽になりました。
代打の下園がコールされてロッテのベンチから川越ピッチングコーチが出てきました。
ここは声をかけただけです。
次も左バッターの荒波という打順トップに戻ります。
与田さん、下園に対しての攻め方の確認でしたか。
そうだと思いますね、左、松永木村といますけれどもベンチにですねまだ7回そこで勝負をかけるということではなくある程度、カウントによっては一塁ベースも空いているので、そこも慎重にということだと思います。
先攻めのDeNAは代打のカード下園を使ってきました。
さらに浅めの守備位置に変わっていますロッテの外野陣です。
風がさらに強くなっています風速6mセンターからホーム方向です。
デッドボールそして、ここでピッチャー交代となるようです。
左は松永と木村の2人が入っています。
まだ同点の場面ですが松永投入となるのかロッテ。
松永を使ってきました今シーズン2シーズン目ルーキーのときから活躍を見せた松永です。
同点ではありますけれども松永投入の判断。
ここから荒波、石川と左が続いていきますけれどもやはりランナーを出したデッドボールコントロールミスを見て不安になったのではないでしょうか。
松永は侍ジャパンのメンバーとして入れましたけれどもどんなピッチャーだと思いますか。
左バッターは苦にすると思いますよ。
ストレート、スライダー、やや横からひじが下がって出てきます。
あとはいちばん頼もしいマウンド度胸ですね。
ピンチでも動揺しないで投げてルーキーの年からそれは感じながら見ていました。
昨シーズン途中から先発にも回っています松永です。
2連戦で行われていく交流戦ですから特に初戦は大切です。
それはありますね。
なかなか3連勝3連敗というのは、チームとしてはそうないです。
2連勝2連敗ってのはよくあると思います。
DeNAは、4カードいずれも1勝1敗という戦いぶりです。
初戦取れた次の日負けても、5割負けてしまうと連敗そういう焦りが出てしまいますね初戦負けると。
中畑監督はこの回代走、代打と送って勝ちにきています。
1番の荒波です。
きょう第1打席ヒットで先制のホームを踏んでいます。
こういう場面で、完全にセーフティーバントはないとしてはいけないと思います。
初球はスライダー、松永。
荒波も俊足去年のシーズン24の盗塁をマークしています。
これだけ外野手が前に来ているとセカンドランナーの意識としては、とにかくいいスタートを切るというのが鉄則ですから前にきているからワンヒットだホームに帰れないというふうにリードオフするのではなくてなんとかホームに帰ってくるというそういうスタートを切るにはどうしたらいいのかタイミングを合わせておいたほうがいいと思います。
高いバウンドです一塁はアウト間に合いました。
スリーアウト。
ロッテ、投手リレーで勝ち越し点を防ぎました7回の表DeNAは7回の表、得点がありません。
1対1の同点が続いています。
中畑監督がピッチャーの交代などを告げました。
DeNAも、ここからは継投です。
モスコーソ87球でマウンドを終えます。
グリエルも加入して今、自分が大事な局面にいるということは分かっているということを話していました、きょうの登板でした。
前回、前々回の登板と内容的には結果的によくなかったと思います。
きょうは6回を、1失点ですね。
グリエル選手がどれだけ働きをするか分かりませんけれども中畑監督の悩みが1つ増えましたね。
先発陣も増やしてどうやって先発陣を組み立てていくのか。
組み立てていくということの中でのきょうのモスコーソの好投でした。
本当に難しいところですねどのような組み立てをするか。
DeNAの判断というのは注目になってくると思います。
2人目のピッチャーは、林です。
DeNAは、ご覧のメンバーがベンチに入っています。
クローザーを三上が4月から務めています。
8回からソーサが投げます。
三上がクローザーに入って、リリーフ陣全体のそれぞれの役割が明確になってきましたそして安定してきた。
中畑監督川村ピッチングコーチともに口にしていました。
林はその中で主にリードされている、あるいは、同点の展開の中で登板してきます。
巨人、日本ハムをへてDeNAにで投げています。
かわって中軸を迎えています。
バルディリスに代走が起用された白崎がそのままサードに入りました。
6番サード白崎林はラストバッターに入ります。
4番の今江からです。
5月9日以来の4番です。
チーム初ヒット、そしてホームをきょう踏んでいます。
どちらのチームも勝ち越せば安定感を見せている8回、9回のピッチャーにつなげる、そういう展開、接戦を見せています両チーム。
カバーしています。
ランナーは一塁です。
記録はエラー。
石川の守備はどうですか。
よく止めたと思います。
強いボールを投げようと思ったところで少しボールが抜けた感じですね。
基本的には内野手の基本はミスするならば、低くする、それが鉄則です。
ノーアウト、ランナー一塁です7回の裏5番の角中ノーアウト二塁という場面で角中が先ほど送りバントをしました。
7回裏ノーアウト一塁です。
十分、送りバントという作戦も考えられると思います。
サード白崎浅めの守備ですバントに備えています。
バッテリーとしても当然それを頭に入れての攻めですね。
そうですね速い球内側に速い球を投げてフライを上げさせる、そういうことを考えてくると思います。
バント、送ってきました。
きょう2つ目のバントを決めました角中です。
ワンアウト、ランナー二塁になりました。
5番の角中が2つのバントを決めました。
そして6番の根元、先ほどは初球、速いボールを捉えました。
センター前のタイムリーを放ちました。
同じような形で打席にはいりました根元なかなか交流戦では貢献できていないので必死ですとにかく勝ちたいと、話していました。
外野、センター、ライトは浅めです。
変化球から入りましたここは見てきました。
右中間が狭まっています。
浅めの守備位置を取っています。
足や腰に不安がある今江セカンドランナーです。
スライダー2球先ほどの打席でストレートに強い根元選手に初球ストレートを打たれているので、基本的にはストレートは見せ球でそういう考えで打席に入ったらいいと思います。
速いボールを1球見せましたマウンド上の林です。
まだ勝負を急ぐ必要はないですね。
まだボールゾーンを使えるカウントですね。
スライダーを投げました。
なんとかバットに当てました。
本当はインコース1球外しましたね、あのボールをインハイに見せることができたのであれば今のボールはかなりの確率で空振りだったと思います。
なかなかランナー二塁にいてストレートの強い選手にインサイドつくというのは難しいことだと思います。
林は落ちるボールもあります。
1球、外に投げましたマウンド上の林インサイドバッターとしてはこれはボールと見たのか、手が出なかったのか。
フルカウントになりました。
落としてきました。
フォアボールです。
ワンアウトランナーが二塁一塁です。
次がスイッチヒッターの加藤。
中畑監督が出てきました。
同点の7回の裏ですが誰を告げたんでしょうか。
ピッチャーの交代です。
林に代わって国吉です。
ここでピッチャー国吉です。
このところ中継ぎで、いい場面で好投を見せていました国吉前のカードの途中で中畑監督は国吉は次は先発を考えているそのための調整にあてると話していました。
ソフトバンク戦ではベンチにも入ってませんでした。
先発の調整に回ったかとみられた国吉、この場面で登板です。
私も次は先発かと思っていました。
きょうもベンチに入っていたのでどういう状態になっているのかなと思っていましたけれどもでもリリーフでいい投球が続いていましたからね。
1.54という防御率です主にリードされている場面での登板が多いです。
ストレートのきれ、勢いが戻ってきたという中畑監督、高い評価をしています。
むだな力が抜けてきたんですね。
力みがなくなってきたということですね。
まあそういう感じだと思います。
逆にそのほうがボールを放すときの力具合バランスがいいですね。
いい意味の力感を感じます。
今シーズン5シーズン目です。
かなり期待のピッチャーです。
国吉がマウンド上です。
この場面、非常に大きな場面での登板になりました国吉。
ランナーは一塁二塁ワンアウトです。
バッターボックスは、7番バッターの加藤です。
スイッチヒッターです。
きょうはいずれも左打席でセカンドフライとライトフライに倒れています。
外野は、依然として前寄りの守備位置です。
初球からねらっていくことの多い加藤。
落としてきました。
とにかく国吉は1つアウトを取るということですね、それが必要です。
左打席に入った加藤は足が速いですから内野ゴロでのダブルプレーの確率はそんなに高くありませんですから欲を出してダブルプレーを、意識しすぎるとちょっとピッチングがずれてしまいます。
小久保さん注目だとおっしゃった加藤ですけれどもこういった場面でまたひとつ結果を出せるかということですね。
結果を出せれば自信になりますね。
きょういちばんの球場の声援は彼にも届いていると思います。
逆にプレッシャーに感じるかもしれませんがプロの高いところで結果を出して本当のファンの心をつかむことが大事ですね。
打席の中で迷いなく打席に、立ててるかどうか確認したいですね。
ツーストライク、ツーボール。
今のをなぜ振るなかったのかと思いますね。
逆にあのボールが頭に残ってしまうと前のボールに意識しすぎたと思います。
落としてきました。
三振です。
今の打席でいえば、最後の空振りはしかたがないと思うんです。
いい高さでいい落差でしたから、その前になぜツーボール、ワンストライクから真ん中のまっすぐを振れなかったのか、そこを反省してほしいと思います。
どういう理由で振れなかったのか。
そして江村に代打サブローです。
きょうサブローはベンチからのスタートとなりました。
このところ4試合4番を務めていたサブロー。
きょうは、この場面で登場しました。
チャンスでの勝負強さ打撃好調、開幕からここまで打率3割です。
サブローツーアウトなおもチャンスが続きます7回の裏ロッテの攻撃です。
少しキャッチャーの構えたところとは違ったところに球が行きました。
パ・リーグの本拠地で、DHが使えないということできょうはスタメンからサブロー外れたと思いますけれどもロッテにしてみれば最強の切り札が残っていたということになりますね。
サブローも速い球には強さというものがあります。
ここまで速球2つ147キロ今度は外でした。
すばらしいボールでしたね今のは。
スピード、コース本当に、構えたところに吸い込まれるようにいきました。
中畑監督が評価しているこのボールで追い込んでカウント、ツーストライクワンボールです。
149キロ、インサイド!空振りの三振です。
この打席は国吉が勝りました。
キャッチャーの構えとはちょっと違いましたが力のあるボールでした。
まさに決めにいったボールでしたね逆球だったんですが球速も5キロぐらい速かったですね。
フォークボールへの意識がちょっとサブローにあったんでないでしょうか。
ストレートを追い込まれてそして決め球はスライダーかフォークかなと打者は思ったと思います。
ここまで映像で振り返っていきましょう。
先発は石川でした。
ブランコセンター前ヒットタイムリーヒットで1点を先制しました。
その後、両チーム得点がありませんでした。
4回までノーヒットに抑えてきたモスコーソ今江のチーム初安打はセンターオーバーでした。
角中が初球の送りバントを決めました。
ワンアウト、ランナー三塁となって根元初球を打ちました、センター前。
そして1対1の同点です。
一塁側のリポートです。
石川の降板後の談話です。
きょうは立ち上がりにストライクを集めすぎてしまいました。
中盤からは開き直って、腕を振ることだけを考えて投げたら自分のボールが投げられました。
最初から腕を振って投げていたら違った展開になっていたと思うし次回は立ち上がりからそうしていきたいと少し反省を交えて振り返っています。
ツーストライクと追い込んでからヒットを続けて打たれたという場面もあった、きょうの石川です。
8回、2番の石川からです。
この回はDeNAは上位の打順3番の梶谷、4番のブランコに打順が回ります。
その前の石川。
キャッチャーの江村に代打が起用されましたのでマスクを金澤がかぶっています。
8番キャッチャーの金澤です。
先ほどツーアウト二塁一塁のピンチを抑えた松永が今回も続投。
2万4840人、詰めかけました。
ほぼ白一色のスタンドです。
これだけのお客さんの中でプレーできる選手は幸せですね。
お客さんが入ってくれている中でやると自分の中の気分の盛り上がりが違いますしね。
特にこの球場は何が独特の熱気もありますけれど。
ロッテの応援団の方の応援が独特ですからね。
プレーしながらそういうことも感じるんですか。
私がジャイアンツに所属していたときも甲子園が好きでしたしチームであっても声や雰囲気は敵の応援団ですけど声があるほうが燃えましたね。
フルカウント大丈夫でしょうか。
当たった箇所がどこかというところ。
ちょっとボールが抜けました。
右手くるぶしか甲の辺りといったところです。
あの辺は本当に骨がいっぱいあって結構骨折しやすい場所なんです。
ここはそのまま塁に残ります。
ただDeNAにとっては俊足の石川が勝ち越しのランナーになりました。
そして3番、梶谷。
第3打席で先発の石川のシンカーをとらえたレフト前ヒット。
この打席は、小久保さん左と左というたいせいになりますね。
そうですね。
中畑監督は同じような場面で3試合前ぐらいに送りバントを命じていました。
終盤ですから十分考えられますね。
梶谷が送ってサヨナラのチャンスを作るという場面がありました。
サードは僅かに浅め。
ファーストとサードが今の構えを見て前に出てきました。
守る側としてもピッチャーもいろんなことを考えながらというところですか。
バントを簡単にさせたくないという気持ちが強くなりますが意識しすぎるとボールカウントが先行してエンドランに切り替えられることもありますからその辺はストライクゾーンを早く投げたいと思いますね。
ストライクを取りました。
昨シーズンの後半から一気に飛躍をとげ今シーズンは3番として主に起用されている梶谷。
中畑監督もどこまで成長するのか本当に楽しみだと話しています。
プロ8年目。
このカウントで何か仕掛けてくる可能性はどうでしょうか。
中畑監督の今の不満そうな顔が送りバントを出していなくてセーフティーを自分でやって打ってほしいという顔なのかそれとも送りバントなんだからもう少し早めに構えてバントしろどちらなのかと思いながら見ていました。
強い当たりだ、二塁アウト!送りバント失敗。
今のは松永選手のフィールディングがすばらしかったですね。
捕ってからの速さです。
ほとんどセカンドを見ないで投げているような感じでしたね。
左足をステップせず左足を軸にワンピースで投げています。
よっぽど自信がないとできないプレーですね。
鈴木も接触したのによくボールを落としませんでしたね。
一塁ランナーは俊足の石川でしたが、二塁でアウト一塁に梶谷が残っています。
梶谷は前へ。
6回のランナー、一塁の場面では盗塁を決めました。
右ピッチャーの石川からでした。
ここはピッチャー、キャッチャーともにかわっていますロッテ。
小久保さん、ここもバッターの意識としてはまずはゴロを打ちたくないというところでしょうか。
ゴロを打ちたくないというよりも普通に大きいのを小細工しない打席になると思います。
4番バッターですからね一、二塁間、大きく開いているので、あそこをねらうというタイプの打順の人もいますけどチームとしてもそういうことは望んでいない選手ですから。
セカンドは二塁キャンバスのかなり近くに守備をとっています。
センターの前に落ちた。
梶谷は三塁に向かう三塁までいったワンアウト、ランナー一塁三塁外野は深めでしたが。
今の走塁は、バントのミスを消しましたね。
あの当たりでサードまでいけるというのは梶谷選手でしかいけないぐらいの打球でしたから。
これでワンアウト、一塁三塁。
ここからですね。
バッターがブランコで確かに外野は少し下がっていましたけど小久保さんが言われたとおり迷いのないすばらしいスピードの走塁でしたね。
ブランコも第1打席タイムリーヒットを打ったあと、ちょっと力んだスイングが目立ったんですがこの打席で、いい状態に戻した感じですね。
次がスイッチヒッターの金城。
ここは松永、続投。
きょうの試合を見ても分かるように、ランナー二塁へいったときに極端に外野手が前に来る野球になっています。
二塁にいるのと三塁にいるのと点数が入る確率が全然変わってくるんですね。
一塁ランナーの三塁、意識はこれからかなり大切になってくると思います。
今のそういう点ではいい当たりで難しいタイミングといいますか時間なんですけど迷いなくいっていたのはそういう走塁を続けてほしいですね。
このチャンスを得点に結び付けられるかDeNA。
弱い当たりのゴロでもこの位置であっても梶谷であれば、という足を持っています。
与田さん、バッテリーとしてはなお三振がほしいですか。
おっしゃるとおりですね。
ふらふらと上がって浅いライトフライ梶谷はスタートを切りません。
ツーアウト、ランナーが三塁一塁。
ここは今のボール、松永力がありましたね。
最低、外野フライというところの高め設定のねらいがあったんでしょうけどね。
思ったよりもストレートに切れがあって逆方向に意識があったにせよ中に入れすぎたポイントを近くしすぎた感じでしたね。
ツーアウト、ランナーが三塁一塁。
おととい延長11回サヨナラヒットを打っている白崎。
きょう初めての打席。
初球、変化球から入ってきました。
大学を出て、プロ2シーズン目どうしの両者の対戦。
ここは一転して変化球、変化球の松永。
きょうはDeNAのファンも試合開始はるかに前から詰めかけました。
ファウル球速的には136とか138くらいなんですけど球速以上に打者は速く感じているなということが一般的になってますね。
窮屈そうになっていますね。
途中からマスクの金澤です。
ちょっとボールが抜けました。
社会人、大阪ガスをへてプロに入って2シーズン目の松永。
DeNA、勝ち越し。
これは思わぬ形で、勝ち越しの得点が入りました。
ピッチャー心理とすると前のほうへ抜けましたね。
抜けないようにという意識が強くなるんですけど。
なおかつインコースの要求でしたから、よけいに気持ちが強くなったんでしょうね。
結果論ですが、例えばあそこでもう少しアウトコースのストレート要求とかいろんなパターンがあったと思うんですけどね。
このボールです。
厳しいことを言うようですがやっぱり、あの球を前に落としてもらわないとピッチャーとすれば、なかなか決め球を投げにくくなりますよね。
今のはバッターボックスの足のところにはかかっていないので変則的なバウンドにはなっていないんです。
二塁ランナーは代走の柳田。
ブランコがセカンドに進んだところで代走を起用してきました。
これから次の1点というのは非常に大きな意味を持つのではないでしょうか。
そうですね、今の1点は終わってしまったことなのでバッテリーとしては切り替えるしかありませんね。
ボールツーアウト、ランナーが二塁一塁。
この回からマスクのキャッチャー金澤。
DeNAは、ここは7番ショートの山崎そのまま。
外野は再び前へファウル三遊間抜けた浅いレフトで止まります。
これでは帰ってくることはできません。
ツーアウト満塁。
8番のキャッチャー黒羽根の打順。
松永としては勝ち越し点を与えて少し気持ちの面でも引きずっている部分があるんでしょうか。
ちょっと思いどおりに投げられないということで力みが出ている気がするんですが、なんとか、ふんばれというベンチの期待結果にしたいところですけどね。
ツーアウト満塁で8番キャッチャーの黒羽根。
センターの前に落ちません。
満塁の場面は、追加点を与えませんでした。
ただDeNA8回の表勝ち越し点。
ワイルドピッチでランナーがホームに帰ってきました。
今、中畑監督が選手の交代を告げました。
得点の場面。
このボールよくバッターの自分が掘った穴にボールが入って変則的なバウンド、そのためにキャッチャーが手でならしたりします。
そういう感じではなかったからあの辺がピッチャーとキャッチャーの間の信頼関係になりますからね。
バッテリーキャッチャーの金澤にとっても悔いる部分があるかもしれません。
DeNAはピッチャーをかえました。
国吉にかえてソーサを送ってきました。
モスコーソ、林、国吉とつないでソーサです。
DeNAはいわゆる勝ちパターンの継投に入りました。
18試合に登板しました。
開幕当時は、主にソーサがクローザーでした。
その後、9回はルーキーの三上が務めるようになりました。
先発したモスコーソのコメントです。
前の2試合の内容がよくなかったけど、きょうはスピードもコントロールもよかったですし新しい気持ちで試合に臨んだことがよい結果につながったと思います。
1点は取られてしまいましたが先発の役割は果たしたと思いますという納得の内容だったようです。
4回まではノーヒットで抑えていきました。
6回、アピールをしたかったマウンドで結果を出しました。
ストレートの勢いは、ずっとよかったですよね。
ロッテ打線は、ある程度速いボールをねらっていたと思うんですが、ほとんど詰まっていましたからね。
ただこのソーサも含めてDeNAグリエルも含めてかなり外国人選手の層の厚さが感じられています。
ソーサも主に8回そして9回は三上。
DeNAは1つ接戦を最近は制するケースが増えています。
代打にブラゼルが起用されました。
先日の広島戦8回に代打、決勝スリーランを打ちました。
昨シーズンの途中からロッテに加入しています。
高く上がったがもう一歩、伸びがない。
ライトの梶谷一瞬場内も沸きましたがこの風。
試合の途中から徐々にセンターからホーム方向への風が強くなっています。
1番のセンターの岡田です。
ブランコに代わって入った代走の柳田が、そのままファーストの守備についています。
ピッチャーはソーサ。
4番ファースト、柳田ソーサにとっても、さらに安定した成績を残さなければいけないという思いは同じだと思います。
そうでしょうね。
まだまだ安定感を出してもらわないと厳しい立場になると思いますよ。
弱い当たりセカンド石川ツーアウト。
ブランコ、さらにはきょう好投のモスコーソ。
ここに、きょう来日してきて今、この放送をテレビで見ると話をしていたというグリエル。
キューバから来日しました。
早速きょうも練習したという情報が入ってイースタンリーグの試合に何試合か出場したあとに中畑監督がおっしゃっていましたけどまさに、きょう先発モスコーソ投手のピッチングを見たときは本当に悩むでしょうね。
きょう1安打の鈴木ランナーを出して中軸に回したいところセカンド後方石川に追いつきました。
スリーアウト、8回ソーサが3人で抑えました2対1。
DeNAがロッテを1点リードして、試合は9回に入ってきます。
中畑監督はこのところ打線が粘って、チャンスを作れるようになってきた。
そして、なんといってもピッチャーが安定してきた。
その辺りで戦い方、手応えを感じつつあるというところ。
一方の伊東監督は、この交流戦優勝しようと、始まる前に選手に声をかけた。
それがチーム全体、1つ大きくまた活気づく結果になったと話をしている選手もいます。
1点をリードされているロッテですがセットアッパーの益田を起用してきました。
1点を追う場面ですが勝ちパターンの益田を入れてきました。
9回が井口から始まりますからその辺りの逆転を信じて、リズムよく3人で打ち取ってほしいというところですね。
石川、大谷、松永、さらには益田。
小久保⇒あとは余力のある段階で次につないでいるわけですから日程のことも含めてきょうは1点差負けであったとしても勝ちパターンのピッチャーでつなぐという、そういう考えがあったんじゃないでしょうかね。
石川の6回に打順が回ってきたところで交代してそこから継投に入っています。
6連戦が4週続くのと交流戦では当然ピッチャーの起用も変わってくると思います。
野手の起用はそう変わらないかと思いますが投手の中継ぎ勝ちパターンというところからいくと、きょうみたいに使い切ることができますよね。
益田がしっかりと抑えて9回の反撃にかけたいのはロッテ。
そしてDeNAはソーサの打順でピンチヒッターの乙坂が起用されます。
プロ初打席です。
横浜高校を卒業して3シーズン目これまで2試合は代走での出場打席はありませんでした。
今の初球のまっすぐをしっかりと振れるところプロ初打席でこういう姿はいいですね。
益田と対しています。
イースタンリーグのゲームでは右、左にというシュアなバッティングも見せていた乙坂。
まだリードは1点大事な打席です。
高く上がりました。
ボール際入りました。
乙坂、初打席プロ1号ホームラン!逆風をもろともせずライトスタンドに運びました。
小久保⇒お見事ですね。
この表情とベンチの様子。
追い込まれていたんですがしかもそんなに甘いボール失投ではないですから高いのは高いんですが特に打者からするとワンストライクノーボールからとんでもないフォークを空振りしましたよね。
当然、あれが頭にあるのでなかなかあの高さを芯で打つのは難しいんですけれども。
大きな1点がDeNAに入りました。
やっとプロ野球選手としてのスタートを切ったという感じですね。
これはファンの心を大きくつかむ。
与田⇒小久保さんが初球を振ったときに、よく初球から振れたとおっしゃいましたけれども結局、益田のストレートに対して空振りをした、どれぐらい遅れたかというのが初球でつかめたんじゃないですかね。
初球から振りたくても振れない選手が多い中しっかりと振れたのは収穫だと思いますね。
これは大きなアピールにもなりましたね。
ああいうバッティングを見せられると、スタメンで使ってみたくなりますよね。
もともと足の速ささらには守備力も含めてそのあたりは期待のある選手でした。
与田⇒インコース、コースは厳しいところだったので、もう少しポール際に切れていくかなと思ったらまっすぐに伸びていくということは、打ち方もいいんでしょうね。
バットが体の近くを通って開いていないということでしょうね。
荒波も続きます。
ノーアウト、ランナーが一塁改めて乙坂のプロ初打席初ホームラン。
横からの映像です。
インサイド寄りのボールでしたね。
小久保⇒今、見るかぎりでは、詰まり気味だった分切れなかったんですね。
それにしてもあのフォークの空振りのあとに打てたというのは評価できるところですね。
その瞬間の中畑監督の様子。
おいおい!と言いながら本当に喜んでいましたね。
中畑監督にとってもうれしいホームランでしょう。
あとはきょうのゲーム展開からいっても非常に大きな1点ですから。
1点差と2点差というのは大きな違いがあるでしょう。
送ってきます。
与田⇒きょうは、ちょうど試合前に中畑監督がリリーフをずっと続けていた山口を先発に回す話しをしていたときに監督がそういう環境作りをしていなければいけないという話をされていたんですけれども乙坂の代打起用もそういう環境づくりですよね。
二軍から上がってきた直後の練習で、バッティングを見てだいぶいい雰囲気が出てきたな早く打席を与えてあげなければいけないなと報道陣の前で話をしていました。
この場面で使って、なおホームランという結果。
そして、監督、チームの期待が高い梶谷。
小久保⇒二軍から一軍に上がってくる選手というのは、二軍の首脳陣も含め推薦があって非常に状態がいいよということで上がってくるので一軍で求められているのが、守備固めなのか代走なのかというのとあとは頭からバッティングを期待して一軍に呼んだのであれば、1つ使ってあげるとその選手を生かすことになりますよね。
初めての打席まで1週間かかったらそれは調子がよかっただけになってしまいますからね。
使う機会というの中畑監督もうかがっていたようです。
乙坂選手の場合は守備とか足の部分で呼ばれたかもしれないですけれどもね。
尻もちをついて止まりました。
記録はワイルドピッチ。
8回、9回とバッテリーミスが続きました。
ワンアウト、ランナーが三塁俊足の荒波が三塁ランナーここは益田にとっても大きな場面になりましたね。
与田⇒そうですね。
内野は前進守備バックホーム態勢。
三振を取りたい気持ちが非常に強くなる展開ですね。
落ちるボールを使ってきました。
小久保⇒ランナーが三塁にいるとワイルドピッチだったりパスボールだったりただ三振も取りたいから低めに投げないといけない。
ランナーが三塁にいるだけでプレッシャーを与えられますからね。
ここも、そのボールが使えるかどうか。
インサイド145キロのボールで空振りの三振です。
これは厳しいコースにきました。
ツーアウトランナーが三塁途中から出場の柳田に打順が回りましたきょう初打席。
おとといの試合で7年ぶりのホームランを含む4安打を放ちました。
今シーズン中日から移籍してきました。
ファウルこの回ホームランの乙坂9回はおそらく三上になってくるでしょうDeNA。
高いバウンドで抜けていった。
DeNAでこの回2点目4対1柳田、きょうもヒットタイムリー前回のスタメンはけがの石川選手に代わってスタメンで4番で打ったんですけれども、その流れのままきょうもいい仕事をしましたよね。
途中から出場してくる選手もいいところでの活躍を見せます。
これで3点差途中、代打で起用された金城。
きょうはここまでヒットがありません。
ファウルロッテとしては同点の場面で投入した松永さらにはビハインドの場面で投入した益田が失点してしまったというのは。
与田⇒1点を争う展開の中で期待していたんですけれどもなかなかその期待に応えることができない状況ですよね。
このところ特に安定感が出てきたリリーフ陣。
きょうは失点しました。
打ち上げましたファウル次の回は3番の井口からの打順が待っています。
空振り三振スリーアウトDeNA9回に2点を追加乙坂のプロ初打席初ホームランそして柳田のタイムリーがありました。
乙坂のホームランを振り返っていきましょう。
まず初球、空振りです。
小久保⇒初球からしっかり振れました。
そのあと変化球に空振りをしたあとで、ここまで運びました。
ホームランボールですが本人のところに戻ってきて手渡されることになっています。
これは本人にとっても。
今は記念球というか初ヒットはもちろん初ホームランまで返してもらいますものね。
いい時代ですね。
小久保さんは。
私は初ヒットも初ホームランのボールもありませんね。
スタッフの方が奔走して探しているんでしょうね。
ファンの方も記念のボールだからという思いがあるんでしょうね。
乙坂、今後が楽しみです。
与田⇒よく修正しましたよね。
初球のストレート空振り2球目の変化球を空振り3球目を見極めて、4球目のストレートをしとめましたものね。
フォークボールを空振りしたあとに、あのインハイにきたらほとんどよくてファウルなんですよ。
よっぽどバットの出がよかったんでしょうね。
少し詰まり気味だった分切れなかったなと。
バッターとしては打つときに詰まるなという感覚は分かるんですか。
前のフォークが残っているのでファウルでいいかなと思ってしまうんですよね。
そのボールの意識があるからですね。
よく詰まりながらも押し込めたということばを聞きますけれども詰まる瞬間に押し込む感覚が出るんですかね。
私の場合は、右手を極力最後まではなさない詰まってもとにかく押し込んで私はそういうバッティング技法でやっていましたね。
タイプによって違いますね。
詰まると思ったら右手をはなして左手で抜いてしまう選手例えばホークスの内川選手がそういうタイプですね。
3点リードでクローザーの三上が上がります。
3番の井口からです。
きょうは井口はここまでヒットがありません。
3点リードの9回の場面4月下旬からクローザーになった三上ちょっとボールが抜けました。
きょうセーブを挙げると月間7セーブ2000年の木塚さんを抜いて球団の新人最多記録になります。
三上のクローザーというのも当初は、想像していなかったことでしょうから適材適所という状況だったんでしょうね。
くしくも4月に負け越し11だったDeNAがいろいろな要因があるかと思いますが三上がクローザーになって5月の戦いぶりはここまで5割できています。
1つ後ろが固まったというのが大きかったと中畑監督は話していました。
サードゴロ低い球をよくとった柳田。
三塁の白崎からの送球がワンバウンドになりました。
あの辺りのバウンドはどうなんですか、難しいんじゃないですか。
小久保⇒今のは比較的難しくないですね。
ショートバウンドで捕れますからハーフバウンドがいちばん難しいんですね。
先ほども言いましたが、ミスするなら低くそうするとアウトになる可能性が出るんですが、高い球だと、アウトになる可能性がなくなりますからね。
内野手はとにかく低くが基本ですね。
4番の今江きょうツーベースヒットが1本。
2月のキャンプを見たときに横浜のルーキーの投手3人ブルペンで非常にすばらしいピッチングをしていて、三上投手の場合は比較的変則で球に力があって右バッターは苦労するんだろうなと思ったんですけれども柿田、平田両投手を差し置いて今いちばん一軍で活躍していますからね。
都市対抗野球ではJXENEOSを、2年連続優勝に導いたそういった社会人の実績も残してきました。
ただ主に先発で投げる機会が多くて本人もようやくクローザーとしての調整準備のしかたに慣れてきたところですと話していました。
ショートツーアウト9回のホームランがあった乙坂5番の角中きょうは2つの送りバントワンボールツーストライク先発のモスコーソから投手陣ここまで1失点できました。
国吉のピンチの場面での好投もありました。
ボール小久保⇒月間7セーブというところかもしれませんが堂々とした投げっぷりですよね。
中畑監督も、攻めていく姿勢そしてストライクを大胆に取りにいける、そういったところを評価して三上をクローザーに起用したそうです。
ボールルーキーでクローザーを任されることについては、与田さんがいちばん難しさをご存じかと思いますが。
与田⇒そうですね。
私も先発をやらせていただきたいと思ってプロに入ったんですけれども毎日ベンチに入って準備をして体調管理そういったことも含めるとね味方の選手が活躍して最後にマウンドに上がるわけですからそれを消さないようにというプレッシャーはすごく強く持ちましたね。
特にその重みがかかるポジションですよね。
ほかの選手の生涯成績を変えてしまいますからね。
もちろん自分の成績もなんですけれどもね。
小久保⇒野球は最後のはアウトがいちばん難しいという中常にその最後も担うわけですからね。
そういうポジションをやらせてもらえるありがたみも感じましたけれどもね。
歴代の選手を見てもストッパーで一生涯ずっと野球人生を送れる人は少ないんじゃないですか。
セットアッパーに回ったりとかねそれだけ大変なポジションですよね。
今ドラゴンズの岩瀬は、リリーフ専門職ですごい数字を残していますからね。
あとはヤンキースのリベラ投手もね。
そうですね。
ツーボールワンストライクファウルただこのところのロッテは劣勢、終盤でも追い上げる、さらには逆転する試合もあります。
前のカードの広島戦は8回逆転。
9回、広島の一岡からも得点を取った試合がありました。
サヨナラ勝ちの執念は非常に持っているチームですよね。
そしてこのファンがそれを後押しします。
三振、DeNA逃げきりました。
2連戦の初戦を取りました。
5人のピッチャーによる投手継投。
最後は三上に今月7つ目のセーブが記録されました。
乙坂のプロ初打席、初ホームランも印象に残りました。
DeNAにとっては接戦の中で終盤、若い力の活躍も光りました。
小久保⇒国吉投手が連続三振で切り抜けてあそこがポイントだったかなと思います。
そのイニングでしっかりと点が入っていますからね。
その直後の勝ち越し点。
乙坂選手にとっては一生忘れられない一日になりましたね。
ロッテとしては交流戦首位できた中でこの1敗をどう感じるのかですね。
与田⇒もちろん切り替えを早くしなければいけないんですが1点を争う厳しさ気温も含めてですけれどもねその辺の難しさが出た試合だと思います。
この試合は、5時32分までお伝えします。
乙坂がきょうのヒーローインタビューに答えてくれそうです。
放送席そしてベイスターズファンの皆さん見事、プロ初打席で初ホームランの乙坂選手です。
すばらしいバッティングでしたおめでとうございます。
ありがとうございます。
プロ初打席、初ヒットが初めてのホームランいかがですか。
とてもうれしかったです。
さっきホームランボールも戻ってきましたね。
とてもうれしかったです。
代打での打席を振り返っていただこうと思います。
1点リードの9回先頭バッターで起用されましたどんなことを考えましたか。
常にチャンスが来たら活躍する準備はしてきたのでいい結果が出てよかったです。
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初球、2球目、いずれも思い切って振ってきましたね。
そうですね、やっぱり中途半端なことはしたくないと思っていたので思い切っていきました。
そして迎えた4球目感触はいかがでしたか?最高です!
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歓声
インタビューが続いていますが放送時間の終了が近づいてきました。
初々しさも感じさせる乙坂のインタビューです。
他球場の情報です、きょうは3試合がナイトゲームです。
終わった試合が2つ楽天が3対0、広島に勝ちました。
9回、ジョーンズのサヨナラスリーランホームランでした。
そして西武が5対1中日に勝って今シーズン初の3連勝を記録しています。
QVCマリンフィールドは、DeNAが4対1。
ロッテを下したというゲームをお伝えしました。
プロ野球「ロッテ対DeNA」をお伝えしました美しいピンクの翼フラミンゴ。
アフリカのとある湖に大集結します。
2014/05/31(土) 14:50〜17:30
NHK総合1・神戸
プロ野球「ロッテ」対「DeNA」〜QVCマリンフィールドから中継〜[SS][字]

▽東京湾岸ダービー熱い 【解説】小久保裕紀,与田剛,【アナウンサー】星野圭介

詳細情報
番組内容
<中断>(3:00)−(3:03)ニュース [延伸のとき以降の番組に変更あり]
出演者
【解説】小久保裕紀,与田剛,【アナウンサー】星野圭介

ジャンル :
スポーツ – 野球

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音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
サンプリングレート : 48kHz

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