土曜プレミアム・アイアンマン 2014.05.31

今夜の『土曜プレミアム』は…
世界的メガヒットを記録した…
お送りします
現在のハリウッド映画をけん引する存在となったアメリカンコミックレーベル『マーベルコミックス』
その漫画の世界を見事に映像化しヒーロー映画として世界中で愛され続編そして関連作品の公開が待たれる『アイアンマン』シリーズ
映画史に残る最強ヒーロー誕生の瞬間を最後までごゆっくりお楽しみください

(トニー)軍法会議に連行される気分だ。
私が何をした?どこかその辺で殺そうってのか?何か言えよ。
会話は禁止か?
(ジミー)話せます。
じゃあ私が嫌いなのか。
(ラミレス)圧倒されてるんです。
あー君女か。
正直分からなかったよ。
悪いな。
でも望むところだろ?女である前に兵士。
空軍兵です。
そう言われればいい骨格してる。
何だか目が釘付けだ。
おかしなもんだな。
(笑い声)いいさ笑え笑えほら!
(プラット)あの質問していいですか?ああどうぞ。
グラビア雑誌の表紙モデル12人ものにしたってホント?実にいい質問だ。
イエスとノーだ。
3月号とはできなかったが12月号が双子だった。
フフッ。
次は?わざわざ手を挙げなくていい。
一緒に記念写真いいですか?いいだろう記念になる。
(プラット)OK。
ただしブログには載せるなよ。
ギャングサインはよせ。
おい冗談だよ。
ピースね。
平和はいい。
わが社はつぶれるが。
ちょっと待った。
何だ…。
(ジミー)ほら早く。
そのまま押せ。
下手にいじるな。
撮れたか?
(ジミー)くそ!
(ラミレス)左に敵!何だ?
(ラミレス)左に敵です!どうなってる!?
(ラミレス)うっ…あぁ!ジミー!スタークさんに付いてろ!
(ジミー)伏せて!えっ?
(プラット)あぁ!チクショー!おいおいおい銃をよこせ。
そこにいて!うっ…。
うわ!
(操作音)うわ!
(外国語)
(外国語)
(ナレーター)トニー・スターク。
未来を見通す者。
天才。
アメリカの愛国者。
幼少のころから才能を発揮。
有名な兵器開発者ハワード・スタークの息子として注目を浴びます。
4歳にして回路基板を組み立て6歳ですでにエンジンを製作。
17歳でマサチューセッツ工科大学を主席で卒業。
しかしそこで父親を亡くしハワードの親友オバディア・ステインが先代亡き後のスターク・インダストリーズを引き継ぎます。
そしてトニー21歳。
成人した彼はスターク・インダストリーズの最高経営責任者に就任。
偉大なる父の後を継ぎ新時代を切り開きます。
高性能兵器やロボット軍用衛星を次々開発。
トニー・スタークは今や兵器産業を大きく塗り替えアメリカの自由と利益を守る担い手となっているのです。
(拍手)
(ローディ)軍とスターク社の提携を通じ私は真の愛国者と知り合う機会を得ました。
彼は友人であり私が師と仰ぐ人物でもあります。
ご紹介しましょう。
本年度の名誉あるアポジー賞の受賞者ミスター・トニー・スターク!トニー!
(オバディア)ありがとう中佐。
(ローディ)助かりました。
(オバディア)いやー実に美しい。
ありがとう。
素晴らしい賞をありがとう!私はトニーじゃないが。
(笑い声)
(オバディア)あー。
ハハハ。
だがもし私がトニーだったら今どれほど光栄に思っているかこの栄えある賞を頂いてどれほどうれしいかお伝えするでしょう。
トニーという男はそこがいいところでもあり悪いところでもあるが常に仕事漬けなのです。
はっ!
(ディーラー)お見事!8です。
一仕事。
やったね。
ハイ元気?
(女性)あーん。
朝までここにいよう。
なっ?まったく信じられないやつだな君は。
まったく何てまぁ…。
お前まで引っ張り込まれたのか?そんなんじゃない。
私からトロフィーを渡せば君が喜ぶだろうと言われたものでね。
そりゃ喜ぶさもちろん。
…でいつもらえる?今ここで。
あーみんなにもう一杯ずつ。
ほらどうぞ。
おい簡単だな。
悪かったな。
まぁいいさ。
うわ見た?これ。
いやいや。
なかなか。
うちにはないねこういうの。
さぁこれ賭けるぞ。
(せきばらい)君の幸運を吹き込んでくれる?OK。
君も。
誰が男にやるか。
つれないな。
いいだろ。
それいけ。
ローズ中佐が振ったぞ。
(ディーラー)2でクラップ。
残念でした。
ほら負けたろ。
これくらいカワイイ方さ。
チップまとめてくれ。
じゃあな。
あした遅れるなよ。
ああ大丈夫。
(ローディ)本当だぞ。
任せとけ。

(クリスティン)スタークさん!失礼。
スタークさん。
(クリスティン)雑誌『バニティ・フェア』のクリスティン・エバーハートです。
ちょっといいですか?
(ホーガン)美人です。
そうか。
ハーイやぁ。
(クリスティン)いいですか?ああどうぞ。
「現代のダビンチ」と呼ばれていますがご感想は?変だね。
私は画家じゃない。
ではもう一つのあだ名はどうです?「死の商人」悪くない。
大学どこ?バークレー?ブラウン大です。
そう。
ミス・ブラウン。
世の中理想だけでは成り立たない。
もし平和を守るのに武器が必要なくなれば私も商売替えして病院でも建てるよ。
練習したせりふ?毎晩寝る前に練習してる。
でしょうね。
今夜お見せしようか。
真面目に答えてくださらない?父の哲学でね。
「平和とは相手より大きなこん棒を持つことで得られる」そのこん棒を売ってもうけたわけね。
父はドイツ軍を倒すのに貢献したんだ。
核兵器の開発にも携わった。
英雄と呼ばれてる。
「戦争成り金」と呼ぶ人もいますよね。
いいかうちが開発した医療技術やバイオ穀物でどれだけの人が病気や飢えから救われたと思う?その開発を支えているのは武器を売った金だ。
うわ。
眠れない夜ってあります?君とそんな夜を過ごしたいね。
うーんいいね。
(クリスティン)うわ!ハッハッハッハッハ!
(ジャービス)おはようございます。
午前7時。
マリブ地区の天気は曇り。
気温は22℃。
サーフィン情報。
波は腰から肩の高さ。
満潮は午前10時52分です。

(クリスティン)トニー?ねぇトニー?
(ジャービス)あなたは立ち入りを許可されていません。
何これ。
(ペッパー)ジャービスよ家を管理してるの。
(ペッパー)あなたの服はクリーニング済みです。
(ペッパー)外に車を用意してあるのでお望みの場所までお送りします。
あなたが有名なペッパー・ポッツ?ええそうです。
トニーはクリーニングの引き取りまであなたにやらせてるの?社長のご要望ならどんな仕事でもしますわ。
時にはごみをつまみ出す仕事もね。
他に何か?・
(音楽)
(ペッパー)もう一度聞いてみますわ。
音楽を切らないでくれ。
ええではまた。
今ごろとっくに空の上にいるはずでしょう?帰ってくれた?ええおとなしく。
何で僕をせかす?
(ペッパー)離陸予定は1時間半前です。
いいだろ僕の飛行機なんだから。
僕が行くまで待つのが当然だ。
トニーお出掛け前に幾つかお伝えしたいことが。
自分の飛行機なのに待っててもくれないんじゃ自家用機を持ってる意味がないな。
(ペッパー)ラリーから電話でポロックの絵他にも買い手が出たそうです。
どうしますか?「春の時代」の代表作か?うん?あーいえ。
「春の時代」じゃなく「スプリングス時代」彼の住んだ所がスプリングスで。
それで?代表作ではありますが…。
ああ。
信じられない高値が付いてる。
買おう。
買って寝かしとけ。
分かりました。
あとMITでのスピーチは?6月だろせかさないでくれ。
そんなずっとずっと先のことで。
(ペッパー)先方にせかされてるんですじゃあお受けしていいですね?そういう雑音は君の所で吸収しろ。
(ペッパー)あとサインお願いします。
やけにせかすな。
何か予定でも?ええそうなんです。
気に入らないな。
自分の誕生日くらいいいでしょ。
誕生日?
(ペッパー)ええ。
そうか。
もう?
(ペッパー)ええそう。
不思議なことに去年と同じ日なんです。
うーんじゃあ僕の名義で好きなものを。
もう買いました。
もう?とってもすてきなものよ。
へぇー。
(ペッパー)趣味がいいの。
感謝します社長。
いいやミス・ポッツ。
じゃあ。
速いな!途中でぶっちぎったと思ったのに。
(ホーガン)やられました。
ハッハハ。
でも近道したんです。
あーなるほどね。
(ローディ)何やってたんだ!何が?
(ローディ)3時間も。
『バニティ・フェア』の記者に捕まってね。
3時間だぞ3時間突っ立ったまま。
ぐずぐずするな乗れ。
ほら。
出発!行くぞ。
あぁ…将軍。
(将軍)ようこそスタークさん。
新兵器楽しみにしております。
どうも。
チー・ト・レー。
恐れられる存在敬われる存在。
その両方を手に入れませんか?今ここにわがスターク・インダストリーズの新製品を発表します。
リパルサー技術を搭載した初のミサイル・システムです。
よく「一度も使わずに済む武器が最良の武器だ」というが私はそうは思わない。
最良の武器とは一度使えば勝負が決する武器だ。
私の父も私の国アメリカもそうやって今まで成功してきた。
この新兵器をただ一度解き放てば間違いなく悪党どもはおじけづいて洞窟にこもることでしょう。
どうぞご覧ください。
ジェリコ。
5億ドルお買い上げにつき1ケース付けますよ。
平和に乾杯。
トニー。
オビー起きてたのか。
結果を聞くまで眠れない。
どうなった?一足早いクリスマスってとこだ。
そうか!いいぞやったな。
じゃああした会おう。
俺があげたパジャマは?
(オバディア)おやすみトニー。
(ローディ)おいトニー。
悪いな。
ドライブを楽しむんだ。
お前の車はあっち。
いいプレゼンだった。
基地で会おう。
はっ!あっ…。
(せき)・
(インセンの鼻歌)
(インセン)動かない方がいいぞ。
(せき)
(せき)はぁはぁ…。
はぁはぁ…。
はぁはぁ…。

(インセンの口笛)私に何をした?
(インセン)何を?フフッ。
命を救ったんだよ。
爆弾の破片を取り除いたが心臓の隔壁付近にまだ残っててね。
ほら見るか?記念品だ。
見たまえ。
(インセン)私の村にはそういうケガ人が大勢いる。
歩くしかばねだよ。
だいたい1週間で破片が臓器に達する。
胸のこれは?
(インセン)それか?電磁石だ。
電源は車のバッテリー。
破片が心臓に入らないよう引っ張ってる。
うん?カメラだよ。
笑って!フフッ。
(ドアの開く音)
(アラビア語)早く立て立つんだ。
私のやるとおりまねしろ。
ほら手を上げて。
わが社の銃だ。
なぜ?言ったとおりにしろ!私のまねを。
ああ。
(アラビア語)「ようこそトニー・スターク」「アメリカ史上最も有名な大量殺人者」
(アラビア語)「会えてうれしい」
(アラビア語)「ミサイルを作れ」と言ってる。
(アラビア語)君が見せたジェリコ・ミサイルだ。
(アラビア語)
(インセン)これだ。
断る。
(ペッパー)《トニー!》
(アラビア語)
(アラビア語)
(アラビア語)うっ…。

(アラビア語)どう思うかと聞いているが。
うちの武器ばかりだな。
(アラビア語)ジェリコを作るのに必要な機材は全て用意するそうだ。
材料のリストを作れと言ってる。
(アラビア語)「すぐに作業に取り掛かれ。
完成の暁には自由にしてやる」嘘だろ?ああ嘘だ。
君のライフワークは人殺しの手に渡った。
このまま死ねるか?このまま抵抗もせず偉大なるトニー・スタークは死んでいくのか?どうにかしようと思わないのか?君は。
何をしたってどうせ殺されるんだあんたも。
どうせ私は1週間の命だし。
それなら掛け替えのない1週間じゃないか。
うん?仕事場はもっと明るくしてくれ。
これをつけろ。
溶接の道具アセチレンでもプロパンでもいい。
ハンダ付け用具一式。
ヘルメットとゴーグルと精錬釜もだ。
あと精密工具を2セット。
やつら何者だ?
(インセン)おいおい君のお客さんじゃないか。
テン・リングスと名乗るグループだ。
(アラビア語の会話)私にも計画を教えてくれれば効率が上がるぞ。
ああ。
よしあとはいらない。
それは何だ?パラジウムだ0.15g。
少なくとも1.6必要だ。
あと11個分解してくれ。
気を付けろそれだけしかないんだからな。
安心しろ。
腕は確かだ。
だから君だって生きてる。
フッ。
あんた名前は?インセンだ。
インセンかよろしく。
こちらこそよろしく。
ほう。
ジェリコ・ミサイルには見えないな。
こいつはアーク・リアクターの小型版だ。
大型版はうちの工場にある。
これで心臓を守れる。
発電能力は?計算が正しければ…まぁ正しいが毎秒3ギガジュール。
人生50回分心臓を動かせるな。
ああ。
パワードスーツなら15分。
こいつで脱出する。
何だ?重ねてみろ。
(インセン)おぉ。
(アラビア語)
(ラザ)楽にしろ。
弓と矢がかつて最強の兵器だった時代がある。
ジンギスカンは弓と矢で広大な大陸を支配した。
その領土はアレキサンダー大王の2倍ローマ帝国の4倍の広さだった。
(ラザ)だが現代ではスタークの最新兵器を手にした者が…。
(せきばらい)
(ラザ)支配者となる。
(ラザ)じきに俺の番が来る。
何をする?
(ウルドゥー語の会話)完成予定が聞きたいなら…。
(アラビア語)やめろ。
うっ…。
いい助手だ。
あしたまで待つ。
完成させろ。

(ウルドゥー語)
(カリド)インセン!インセン!スターク!
(ハンガリー語)
(外国語の会話)どうだ?
(インセン)あー助かった。
ああ。
追い払ったよ。
だろ?さぁ仕上げよう。
ああ。
動力供給を始めろ。
分かった。
早く!指示してくれ。
F11を押せ。
進行状況のバーが出る。
出たら教えろ。
出たか?出たら言え。
出たぞ。
次コントロールとI。
次エンター。
エンター・キーだ。
いいぞ。
こっちを手伝ってくれ。
(外国語)
(インセン)OKよし。
ボルトを締めろ。
(インセン)来るぞ!いいからボルトを締めろ。
全部だ。
まずい。
(外国語)チェックポイントを確認してから脱出するぞ。
時間が足りない。
よし。
私が時間を稼ぐ。
プランどおりにやれ。
言うとおりにしろ!インセン!
(外国語)
(インセン)あー!あー!
(外国語)
(外国語)
(叫び声)
(叫び声)
(外国語)・
(外国語)
(ドアを破ろうとする音)
(ドアを破ろうとする音)
(ドアを破ろうとする音)
(外国語)
(せき)インセン!
(インセン)危ない!
(ラザ)あー!
(インセン)スターク。
しっかりしろ行くぞ。
(インセン)いや。
立て。
最後までプランどおりにやろう。
私のプランどおりだ。
あぁ…。
いいんだこれで。
本望だよ私は。
命の恩人だ。
その命無駄にするな。
あっ…はぁはぁ…。

(外国語)俺の番だ。
(叫び声)
(叫び声)うぅ…。
うぅ…。
あー!はぁはぁはぁはぁ…。
おーい!アハハハ!おーい!ドライブ楽しんだか?フッフフフ。
次は私と一緒に乗れよ。
足元気を付けろ。
ああ。
ストレッチャー?冗談だろ。
引っ込めろ。
ふん。
目が赤いぞ。
ボスがいなくて泣いたか?うれし泣きよ。
職探ししなくて済む。
休暇は終わりだ。
(ホーガン)どちらまで?
(ペッパー)病院までお願いハッピー。
いや。
いや?トニー病院に行かなくちゃ。
病院なんか行かない。
それより3カ月も洞窟に閉じ込められてたんだ。
やりたいことが2つある。
チーズバーガーを食べそれと…。
最後まで言わないで。
そうじゃない。
すぐ記者会見を開いてくれ。
記者会見ですって?ああ。
ホーガン出せ。
まずチーズバーガーだ。
(拍手・歓声)来たぞ見ろ!あぁ?トニー。
(従業員)おかえりなさい。
やぁ。
病院で会おうと思ってたのに。
オビー。
いや。
全然平気だ。
(オバディア)よく無事で。
あぁありがとう。
バーガー?そんなもん買ってきたのか。
ああいいだろ?
(オバディア)まぁな。
1つもらえるか?1個しかない。
私のだ。
(従業員)お待ちしてました。
(オバディア)さぁお出ましだぞ!ああ!
(オバディア)よし。
通してくれ。
どうも。
はぁ。
大丈夫。
(コールソン)ミス・ポッツ?
(ペッパー)ええ。
お時間ありますか?
(ペッパー)あのう私も会見の内容は知らされていないので。
記者じゃありません。
フィル・コールソン捜査官です。
戦略国土調停補強配備局の。
舌をかみそうね。
(コールソン)略称を検討中です。
いろんな方々が来ました。
国防総省にFBIにCIAに。
別組織です。
活動目的も異なる。
スターク氏に脱出時の状況を確認したいのですが。
スケジュールを確認します。
(コールソン)どうも。

(オバディア)よーしじゃあそろそろ。
あー。
はぁ。
そろそろ始めませんか?皆さん座ったら?その方が顔も見えるし。
気楽にいこう。
ヒッピーの集会か?私に聞かないで。
何を考えてるやら。
会えてよかった。
私もだ。
父が死んだときはさよならも言えなかった。
父にわが社の事業をどう思うか聞いてみたかったね。
疑問や葛藤はなかったのかと。
それとも父はマスコミで報道されてたとおりの人だったのか。
アフガンでアメリカ兵が死ぬのを見た。
私が彼らを守ろうと作ったはずの武器で殺されてそれで気付いた。
自分が何の責任も負わずのうのうと生きていることに。
(ベン)スタークさん。
どうぞ。
何があったんです?私も目が覚めたんだよ。
もっとやるべきことがあると気付いた。
世界を破壊するだけじゃなく世界のために何かしたい。
そこで今日をもってわが社は兵器製造を中止することをここに発表する。
今後わが社が…。
分かった分かった。
どの方向へ進むべきかは…。
さぁさぁこいつは新聞が飛ぶように売れるぞみんな。
私の納得がいき…。
トニーもういい。
かつこの国のためにもなるビジョンを検討していきたい。
(オバディア)あー。
今日の会見で大事なことはとにかくトニーが戻った!それも元気な姿で。
今後のことは社内で色々討議してからまた追って発表する。
トニーは?
(ホーガン)中です。
さっきはやってくれたな。
大勢の恨みを買ったかな。
君だけじゃない私もだ。
明日うちの株がどれだけ下落すると思う?あー40ポイントってとこか。
(オバディア)最低でもだ。
ああ。
トニーうちは武器製造業だぞ。
オビー何かを残したいんだ。
死体の山をつくるだけじゃなく。
われわれの商売は武器を作って売ることだ。
僕の会社だぞ。
そうすることで世界の秩序を保ってる。
現実は違った。
(オバディア)トニー。
もっとできるはずだ何か違うことが。
例えば何だ?哺乳瓶を作るとか?アーク・リアクターのテクノロジーをもう一度見直す。
バカを言うな。
アーク・リアクターは宣伝用に作っただけだ。
リベラル派のうるさい抗議行動を黙らせるためにな。
成功した。
ああ科学実験としてはな。
だがコスト・パフォーマンスが悪い。
分かりきってた。
アーク・リアクターには先がない。
もう行き詰まりだ。
かもな。
研究を続けてもこの30年間進歩はなかった。
そうかな。
ふぅー。
嘘をつけない顔だな。
誰に聞いた?言えよ。
誰だっていいだろう見せてくれ。
ローディか?ローディか?ペッパーか?この目で見たい。
ローディだな。
もういい。
うん?はぁ。
ハッハッハ。
機能してる。
いいかトニー。
われわれはチームだ。
2人で手を組めば何でもできる。
私と君の父さんのようにな。
相談もしなくて悪かった。
でももししてたら…。
トニーいいか。
「まず撃ってから狙え」では順番が違う。
分かってるな?父のせりふだ。
私に任せておけ。
これからはやり方を変えねばならん。
ああ。
バッシングも強まるぞ。
当分の間君は表に出ないようにしろ。
(ジム・クレイマー)スターク・インダストリーズの株主さんへのアドバイス!いい?いくよ!ハハー!
(自動音声)売りだ売り。
泥船から逃げ出せ!飛行船ヒンデンブルク号の末路をたどるぞ!はぁ。
(自動音声)ぎゃー!
(ジム・クレイマー)お見せしよう。
スターク・インダストリーズの新しいビジネスプランはこうだ。
見た?兵器を作らなくなった兵器産業の行く末。
ペッパー。
君手の大きさは?えっ?手の大きさは?意味が分かりません。
何?こっち来てくれ。
やぁ。
手の大きさ見せて。
ほら。
へぇー小さいんだなすごく。
ちょっと手伝ってもらいたい。
それ…それで心臓を守ってるの?今までね。
もう古い。
骨董品だ。
これからはこの新型に切り替える。
だがアップグレードしようとしたら途中で障害物に突き当たって。
うん。
障害物?何のこと?大したことじゃない。
ただこの装置ワイヤがのびてるんだがそいつが内側に接触するとショートを起こしてね。
うわ!ほら。
こ…これをどうしろって?テーブルの上に置いてくれ。
もう用はない。
(ペッパー)信じられない。
胸の中に手を入れてワイヤをそっと引っ張り出してほしい。
ワイヤを引き出せそっとな。
いいか?よし。
やっぱり駄目。
私は適任じゃないと思います。
いやー。
大丈夫。
君は僕が知っている中で一番信頼できる人物なんだ。
君ならできる。
いいわ。
こんなこと荷が重過ぎるか?だが手伝ってくれ。
ええ分かりました。
じゃあ。
はぁーすー。
あぁ嫌だ。
何だ?うみが。
うみじゃない。
あー!装置から放出されたプラズマだ。
無機物だよ体の一部じゃない。
におうんだけど。
そりゃにおうさ。
銅線がある。
つかんだか?ええつかんだ。
つかんだ?じゃあ触れないように…。
あー!触れないようにって今言おうと思ってたら。
全部引っ張り出すなよ。
一番端に磁石が付いてるから。
あぁそれだ。
出しちゃったかしょうがない。
どうしよう。
それじゃあ…あぁ戻すな戻すな。
(ペッパー)大丈夫?心停止しかけてるだけだ。
君が釣り針みたいに引っこ抜いたから。
早くこれを付けて。
急いで交換しないと。
ええ。
トニー絶対に大丈夫よ絶対に。
私絶対うまくやる。
祈ろう。
よしそれをベース・プレートに付けて。
しっかりとな。
あぁ。
(ショート音)あー!簡単だろ?楽しいね。
後はやるよ。
できた。
大丈夫?いい気分だ。
大丈夫か?ハハハハハ!もう二度と絶対絶対絶対私にこんなことさせないでほしいわ。
僕には君しかいない。
さてと。
(ペッパー)うわー。
(せきばらい)この古いものはどうします?あっ?廃棄しろ。
焼却だ。
取っておかないの?ノスタルジーに浸る趣味は持ち合わせてないんでね。
他に何か?社長。
それだけだミス・ポッツ。
やぁぶきっちょアーム。
デスクの上をちゃんと片付けろ。
それは電話だろ。
それは親父の写真。
そうそいつだ。
それは捨てとけ。
(ローディ)空中戦の未来は無人機か有人機か。
私の経験からして無人機では越えられないものがある。
生身のパイロットの直感や洞察力予想不可能な状況までをも見通し展開を読む力人間にはそれがある。
じゃあいっそ飛行機なしで飛べば?
(ローディ)どこから飛んできた?ミスター・トニー・スターク。
(パイロット)ようこそ。
洞察力といえば中佐の勘が外れたときがあった。
87年の春休みのことだ。
君が寝た美女…いや。
男だっけ?
(ローディ)やめてくれ。
アイヴァンだったかな?やめろ。
みんな本気にするだろ。
確か…。
まぁいい。
やぁどうも。
ちょっと時間をくれるか?
(パイロット)はい中佐。
驚いたね。
何で?こんなにすぐ外を歩き回るとは思わなかった。
歩くだけじゃないぞ。
へぇー。
ああ。
でかい計画がある。
ローディお前に手を貸してほしい。
ハッハハ。
ここの連中も聞いたら大喜びするだろうな。
何たってこの間の記者会見はたまげたよ。
いや。
軍事計画じゃない。
もっと別のもんだ。
何だ?人道主義にくら替えしたのか?話を聞いてくれ。
断る。
いいかトニー。
時間をかけて頭を冷やすんだ。
フフッ。
(ローディ)笑い事じゃない。
ああ。
会えてよかったよ。
どうも。
ジャービス起きてるか?
(ジャービス)いつでも起きています。
新しいファイルを作れ。
インデックスはマーク2。
(ジャービス)スターク・インダストリーズの中央データベースに保存しますか?いや。
誰も信用できない。
当面は僕の個人用サーバーに保存しろ。
(ジャービス)機密プロジェクトということですね?悪人の手に渡したくない。
僕なら正しく使える。

(外国語)
(外国語)次。
上げろ。
おいそこじゃないダミーこっちだ。
そのまま。
上げろ。
いや。
もういい。
まったく役立たずめ。
はぁ。
よーしじゃあテストいくぞ。
センターの50cm後ろから。
ふぅー。
ダミー火が出たらすぐに消火しろよ。
撮影開始。
よし。
グリップ操作起動。
まずは小手調べだ。
パワー10%で浮上テスト。
いくぞ321。
アップか?よしセットしろ。
インターコム鳴らしたの聞こえました?ああ何だって?オバディアが来てます。
分かったすぐ行く。
何て伝えます?あぁよし。
武器を作るのはやめたんじゃなかった?やめたよ。
これは飛行制御装置だ。
人は傷つけない。
今のは事故だ。
あぁ。

(ピアノの演奏)どうだった?・
(ピアノの演奏)あぁこじれたか。
ニューヨークからピザを持ち帰るとこじれたことになるのか?いいや違うな。
うまそうだ。
君がいればよかったんだが。
あっ?表に出ないようにしろって言うからそのとおりにしたんだ。
出るなっていうのはマスコミとか公の場だ。
今日は会社の役員会だぞ。
役員?役員会だったのか。
はぁ…。
役員会は君が事件のショックで心を病んだといって…。
何?解任を要求した。
株が40ポイント下落したくらいでか?56.5よ。
どっちだっていい。
決定権を持つだけの株は握ってる。
(オバディア)だが役員会には役員会の権利がある。
会社にとって君の新しい方針が利益にならないと言ってるんだ。
責任は持つ。
今後は僕が一切の責任を持つ。
とにかく会社のために責任を持って方向性を…。
はぁ…。
うまいなこれ。
おい待て。
おいトニートニー。
作業場にいる。
(オバディア)おいおいおい待て。
聞け。
何とか覆してみる。
だがそれにはねたが必要だ。
アピールするねたが。
そのリアクターをエンジニアに分析させスペックをまとめて…。
いや。
駄目だ。
こいつは誰にも渡す気はない。
誰にも渡さない。
いいな。
じゃこれも渡さないぞ。
待てよ。
一切れやる。
持ってけ。
どうも。
(オバディア)ちょっと作業をのぞいてもいいか?おやすみ。
11日目テスト37バージョン2.0。
こいつしかないのでまたダミーが消火担当。
今度へましたらお前を市民大学に寄付するからな。
じゃあ始めるぞ。
慎重に。
まずは手堅くパワー1%からだ。
321。
うっ。
うぅ。
よし。
消火器持ってつけ回すな。
自分が燃えだしそうな気になってくる。
じっとしてろ。
火が出たら動け。
次2.5%。
321。
おぉうっ…。
よしいいぞ。
そっと。
うー。
あー車の方はまずい。
あー。
大事な車が。
おい。
あぁ!ハハハハハ。
よしまぁまぁましになってきた。
よーしもう一息。
あー。
あっあぁ。
はぁ。
よせ!あーあーあーあーあーあー!一応飛べたな。
ジャービスいるか?
(ジャービス)はいトニーさま。
ディスプレー起動。
(ジャービス)起動。
操作プログラムをインポート。
(ジャービス)了解。
よしどうだ?
(ジャービス)アップロード完了しました。
オンライン完了。
バーチャル・チェック。
(ジャービス)データをインポート。
バーチャル環境測定中。
補助翼をチェックしろ。
(ジャービス)了解。

(ジャービス)テスト完了。
システム・チェックに移ります。
あぁそれより天気と航空情報をチェックし管制通信を傍受しろ。
(ジャービス)しかし実際に飛行を行う前には何テラバイトもの計算が必要で。
ジャービス。
時には「歩くよりまず走れ」だ。
いいか?いくぞ321。
うぅーイエー!フゥー!ハハーッ。
あぁ。
夢みたいだ。
どこまで行けるか見てやろう。
最高高度の記録は?
(ジャービス)ブラックバードが記録した高度8万5,000フィートです。
記録は破るためにある。
(ジャービス)パワードスーツ氷結の可能性があります。
いけ!もっと高く!うわ…あぁー!氷結だ。
フラップを出せ。
ジャービス!早く氷を割るんだ!
(クラクション)あぁーハハハハ!パワーオフ。
(アラーム)「ペッパーより」「トニー・スタークにもハートがある」
(外国語)高度4万フィート以上で変換器に不調を来す。
スーツの加圧に問題あり。
氷の付着が要因と思われる。
(ジャービス)ご明察ですトニーさま。
よその星まで飛ぶおつもりなら改善の必要があるでしょう。
シスコにつないで金属の構成を変えろ。
軍事衛星に使用したゴールド・チタン合金を使え。
それで出力荷重比を変えずにスーツの強度をアップできるはずだ。
(ジャービス)はい。
ご提案のスペックをグラフィックに反映しますか?いいね。
(リポーター)さぁ今夜はこちらのコンサートホールのレッドカーペットからお送りします。
トニー・スターク主催のチャリティーイベント消防士の家族のための基金を募る会。
ジャービス招待されたか?
(ジャービス)招待された記録はありません。
(リポーター)今回の主役はあのセンセーショナルな会見以来表に出てきていません。
一説によれば事件のトラウマに悩まされ入院しているともいわれています。
真相はどうあれ今夜彼がこの会場に現れることはないでしょう。
(ジャービス)変更反映完了。
ちょっと派手じゃないか?
(ジャービス)失礼。
あなたは控えめな方でしたね。
それじゃあの車みたいな赤にしろ。
(ジャービス)それなら目立たなくて結構です。
(ジャービス)変更完了。
いいねそれでいこう。
ペイント。
(ジャービス)自動組み立て開始。
完成まではおよそ5時間です。
うん。
先に寝てていいぞ。

(駐車係)どうもミスター・スターク。
(女性)見てトニーよ。
武器製造はスターク・インダストリーズの事業のほんの一部です。
わが社と消防隊やレスキュー隊との協力関係は…。
(カメラマン)トニーこっち向いてください。
(女性)ハーイトニー。
私覚えてる?いいや。
やぁ色男。
(オバディア)決算が楽しみだ。
主催者なのに呼ばれてないとはね。
アハハハハ。
はっ?何だトニー来たのか驚いたよ。
ああ中で話そう。
(オバディア)あぁ待て。
言っておくが騒ぎは起こすな。
役員たちはなだめておいた。
大丈夫。
熱に浮かされて来ただけだ。
スコッチをくれ。
腹ぺこだ。
スタークさん。
ああ。
コールソンです。
あぁ何だっけ?あのお役所。
戦略国土調停補強配備局ですよ。
フゥーその名前変えたらどうだ?ええよく言われます。
はぁ…。
あなたも大変な時期だろうがお話を伺いたい。
色々不明な点が多く迅速な解明が必要なので日時を決めたいが24日の午後7時場所は御社でどうです?そうだな。
早いに越したことはない。
ちょっと助手の所に行って予定を確認してくる。
奇麗じゃないか見違えたよ。
どうしてここにいるの?役人から逃げてきた。
あなた一人?そのドレスどうした?バースデープレゼントですあなたからの。
僕は趣味がいい。
ええ。
どう?ダンスでも。
あっいえ…。
来いよ。
いえ。
あっ。
ふぅ…。
居心地悪いか?あっいえ。
そんな。
デオドラントつけるの忘れたの。
それでボスとダンスなんて同僚の前でこんな背中の開いたドレスで。
似合ってるしいい匂いだ。
(ペッパー)そんな。
首にしたら気兼ねしなくなるか?私がいなければ靴ひもすら結べないくせに。
何とかなる。
ホント?じゃあ社会保障番号は?5。
5?そう。
5だ。
それだけ?何桁か足りなくありません?あと8桁?ウフフ。
そのために君がいる。
あぁ…。
風に当たる?ええそうですね。
ダンスなんて変よ。
害はない。
あります大ありだわ。
気まずいし。
別に誰も見てない。
だって周りに会社の人が。
みんな見てたわ。
君は客観性を失ってるな。
たかがダンスだろ。
たかがダンスじゃない。
あなたはそういう人だから分からないでしょうけどみんなあなたを知ってるしあなたの女癖も知ってる。
それは別にいいんですけど。
でも私にとってあなたはボスだし。
別にそんな。
あなたとダンスなんてはたから見たら。
そんなふうには見えないだろ。
まるで狙ってるみたいに。
君が大げさなんだよ。
だってこんな所で私ったらこんなバカみたいなドレス着てダンスまで踊っちゃって。
飲み物が欲しい。
持ってくる。
私にはウオツカ・マティーニをお願い。
ああ。
ドライにしてオリーブをたくさん入れて。
オリーブ少なくとも3つ。
ウオツカ・マティーニ2つ。
オリーブ大盛り大急ぎ。
ドライにして。
(バーテンダー)はい分かりました。
(クリスティン)まぁトニー・スターク。
あぁやぁ。
奇遇だわね。
キャリー。
クリスティンよ。
そうだった。
よくも顔を出せたものね。
ご感想を聞いてもいい?パニックだ。
君に会ってパニックを起こした。
まさかあなたが会社ぐるみでこんなことするなんて。
あぁ僕は主催者とは名ばかりでね。
あなたの言葉にだまされるところだった。
この2カ月留守にしてたんだ。
言っておくが…。
責任が聞いてあきれるわ。
グルミラって町よ。
知ってる?いつ撮った?昨日よ。
ミサイルは出荷してない。
会社はしてる。
僕と会社は違う。
(オバディア)ちょっと遠慮してくれ。
あの写真を見たか?あん?グルミラで何が?トニー青臭いことを言うな。
オビー。
目をつぶってはいられない。
一線は越えないのがわが社のモットーのはずだろ。
裏で取引をしてたのか?どうなんだ?
(カメラマン)トニーさんお願いします。
まぁ写真を撮ろう。
撮影タイムだ。
トニー。
君への解任要求あれを役員会に提案したのは私だ。
君を守るためにな。
(カメラマン)こちらよろしいですか?
(オバディア)もういいだろ。

(リポーター)この残虐行為の首謀者はテン・リングスと名乗る無国籍ゲリラだといわれています。
(リポーター)ご覧のように彼らは大量の武器を持ち逆らう者を容赦なく排除していきます。
他国からの干渉も圧力もなく難民たちは孤立無援です。
こちらの女性は夫の行方を知らないかとみんなに聞いて回っていました。
夫はゲリラに…。
(リポーター)必死に家族を捜す難民たち。
こう尋ねる子供もいました。
「僕のママとパパはどこ?」難民たちに希望の光は見えません。
誰か救いの手を差し伸べてくれる者はいるのでしょうか。

(叫び声)
(爆撃音)
(叫び声)
(外国語)
(母親)あぁ!
(子供)パパ!パパ!パパ!
(外国語)
(悲鳴)
(子供)パパ!
(外国語)
(子供)パパー!
(外国語)パパ!パパ!
(操作音)ご自由に。
はぁ…。

(分析官)何だ?あれは。
(分析官)攻撃許可が出てたか?
(分析官)出てません。
民間人の犠牲が出るので。
(アレン)国務省につなげ。
大至急。
(基地職員)未確認機です。
(分析官)空軍機じゃない。
CIAとつながってるか?
(分析官)はい。
あれは空軍機かと聞いています。
(分析官)空軍機ではありません。
(分析官)海軍でもない。
(分析官)海兵隊も。
正体は何だ?ターゲットを見られないのか。
(分析官)駄目です。
正体を確認できません。
兵器開発部のローズ中佐をすぐ呼べ。
(アレン)IDをチェックしてあらゆるデータベースと照合しましたが該当なしです。
(ローディ)その空域に偵察機は出てないか?
(分析官)早期警戒機とグローバル・ホークが。
じゃあなぜそのレーダーに引っ掛からなかった?どこから湧いて出た?
(分析官)今わずかながらレーダーが捕捉。
(ローディ)ステルスか?いいえ小さいのです。
無人飛行物体ではないかと。
中佐こいつはいったい…。
(基地職員)無人飛行物体と思われる。
電話してみる。
(アレン)軍曹そこをどけ。
はい。
トニー。
・誰?ローズだ。
あー何?
(ローディ)俺だローズだ。
大きい声で。
何だ?その雑音。
オープンカーで走ってる。
ちょっと手を貸してほしいんだが。
・俺の頼みは断ったのに?それが何とお前が捕らわれてた場所のすぐ近くでついさっき武器庫が爆破されてね。
・まぁそこは紛争地域だからな。
・お前の仕事が省けたな。
何で息切れしてんだ?・走ってたもんで。
ドライブじゃないのか?・ドライブだよ。
…で山に来て走ってた。
この地域に流れた新型兵器はないか?・ないね。
(分析官)映像が出た。
(アレン)F22行け。
(ローディ)未確認機を捉えた。
すぐ跡形もなく吹き飛ばしてやる。
高速降りなきゃ。
(パイロット)司令部こちら1号機。
未確認機を発見。
1号機。
敵の正体は?
(パイロット)まったく分かりません。
(アレン)無線でコンタクトしたか?
(パイロット)反応なしです。
では攻撃を許可する。
加速!
(パイロット)マッハで飛んでるぞ。
ロックした。
(ジャービス)ミサイル飛来。
フレア発射!うわ…。
(パイロット)敵がフレアを発射。
うぅーうわ…。
うわー。
うっ!うっ。
フラップ!
(パイロット)何だ?
(分析官)レーダーから消えうせました。
(分析官)衛星の映像にもなし。
(パイロット)ありゃ無人機じゃありませんよ。
では何だ?
(パイロット)何も見えません。
(パイロット)いずれにせよ完全に消えたようです。
片は付いたと思います。
はい。
ローディ俺だ。
誰だ?だから俺なんだよ。
君たちが追っ掛けていたのは。
いいかこれはゲームじゃない。
軍が戦闘やってる真っただ中に民間機を送り込むな。
分かったか!民間機じゃない。
俺がスーツを着てるんだ。
何!?俺なんだ。
ローディ何か情報が?
(アレン)現在地を記録し帰還せよ。
(パイロット)了解。
張り付いてる。
まるで人間みたいだ。
振り落とせ!回れ回れ!うわー!
(パイロット)やられた!やられた!
(分析官)攻撃を受けました。
(分析官)1号機被弾。
(パイロット)脱出しろ脱出!
(パイロット)1号機墜落。
パラシュートは開いてるか?
(パイロット)まだです。
シュート開いてません。
(パイロット)うっうぅ!あぁ!うっうぅ!開かない!うっあぁー!
(パイロット)未確認機が戻ってきました。
2号機再度攻撃せよ。
チャンスがあったら撃て。
相手の正体も分からないんだ。
帰還させろ。
飛行禁止区域でF22を撃墜したやつですよ。
2号機構わん。
チャンスがあれば撃て。
(ジャービス)攻撃されます。
回避してください。
このまま行く!
(パイロット)あっうっ。
(パイロット)開いたぞ開いた!
(歓声)トニー生きてるか?ああサンキュー。
まったく何ていかれたやつだ。
フフッ。
1機壊したな。
貸しだぞ。
ハハハハッ。
厳密にはあっちからぶつかってきたんだ。
俺の傑作見に来るか?いやいやいやいやいやいや知らない方が幸せだ。
マスコミにはどう発表してほしい?訓練だって言え。
お得意の言い訳だろ。
(ローディ)そう簡単にいくか。

(オバディア)ふぅ…。
(ラザ)ようこそ。
トニー・スタークにやられた傷だ。
やつを殺していれば顔も無傷だったろうに。
あの報酬じゃ安過ぎた。
例の武器を見せろ。
来い。
ガードは外で待たせろ。
(ラザ)やつは逃がしたがこれを拾った。
これを使って逃げたのか。
初期の試作品レベルだがスタークの設計は完璧だ。
やつは死に神の傑作を作り上げた。
これが1ダースもあればアジアを支配できる。
あんたは会社を奪い取れる。
俺たちの敵は一人。
取引を続けるか?そいつはあんたにくれてやろう。
贈り物だ。
代わりに欲しいものがある。
アイアン・ソルジャーの軍団だ。
(音波)うっうぅ…。
テクノロジーだ。
これがお前たちのアキレスけんだよ。
心配するな。
15分でまひも取れる。
そのときにはもう遅いが。
スーツと残りの武器を積み込め。
よしここは始末しろ。

(銃撃音)アーク・リアクターの地下にセクター16を設立しろ。
データは機密扱いだ。
腕利きのエンジニアを集め試作機を作らせろ。
やぁ。
暇だったら用事を頼みたい。
会社の僕のオフィスからメーンコンピューターにハッキングし出荷記録を盗んでくれ。
ロック・チップだ。
これで入り込める。
たぶん経営管理ファイルにあるはずだ。
なければゴースト・ドライブの小さい番号のファイルを捜せ。
私がその情報を取ってきたらどうするつもり?前と同じさ。
会社が陰で売りさばいた武器を捜し出して破壊する。
トニー。
あぁ…あなたのためなら何でもしたいけどでもまたあんな危険を冒す気なら手伝えません。
僕のやるべきことはこれだけだ。
もうチャリティーにもセレモニーにも出ない。
契約書にサインもしない。
次の使命をこなす。
それだけだ。
それなら…。
私は辞めます。
僕が破壊兵器で利益を上げている間ずっとそばにいたのにその兵器で苦しむ人を守ろうとした途端離れていくのか?あなたは自分を殺そうとしてる。
そのお手伝いはできません。
これをやらなければ生き返った意味がない。
頭がどうかしたわけじゃない。
やっと分かったんだ。
何をすべきか。
それが正しい道だと信じてる。
はぁ…。
私にはあなたしかいない。

(ペッパー)不正アクセス。
(ペッパー)アクセス許可。
(ペッパー)ゴースト・ドライブ。
(ペッパー)セクター16?何をたくらんでるのオバディア。
(外国語)
(ペッパー)翻訳モード。
(ラザ)暗殺を依頼されたが相手がトニー・スタークだとは聞いてないぞ!まさか…。
(ラザ)俺をだましたことは高くつくと思え!トニー・スタークを殺すなら報酬を上げてもらう。
(ペッパー)コピー。
(オバディア)やぁ。
(オバディア)分かってる。
君もつらいところだろうペッパー。
(オバディア)トニーのやつ相変わらずいい酒を揃えてるな。
フフッ。
トニーが戻ったときはそれはうれしかったよ。
死んだものと思ったからな。
だが戻ってみるとトニーはもう以前のトニーではなくなった。
捕虜生活が彼を変えてしまった。
心が痛むよ。
彼は繊細な人ですから。
(ペッパー)大変な目に遭ったんですもの。
でもきっとよくなる。
君みたいな女性はそうはいない。
トニーは幸運なやつだな。
あぁ…。
(オバディア)ハハハ。
ありがとう。
それじゃあ私戻りますね。
それは今日の新聞か?ええ。
(オバディア)もらえるかな?
(ペッパー)いいけど。
パズルをね。
(ペッパー)どうぞ。
(オバディア)ふぅ…。
気を付けて。

(オバディア)ダウンロード完了?チッ!
(コールソン)ミス・ポッツ約束したでしょう。
お忘れですか?
(ペッパー)いえ。
どうぞ。
一緒に来て。
(コールソン)今?
(ペッパー)歩きながら話すわ。
来て。
ええ。
(ペッパー)大事な話があるの。
あなたのオフィスへ。
(技術責任者)ええ最大限の努力をしてます。
ええもちろん。
かけ直します。
あぁステインさん。
実は依頼されたとおり進めたんですが一つ難点がありまして。
あぁ…。
(オバディア)難点?スーツの動力源が存在しないテクノロジーなんです。
ですからそのう…。
おい待て。
存在しないだと?リアクターはここに存在するだろう。
これを小さくしろと言ってるだけだ。
それを目指してはいるんですが正直いって不可能です。
現にトニー・スタークはやってのけたぞ洞窟の中でな!それもがらくたを使って!でも私はトニー・スタークじゃありません。
・・
(ペッパー)トニー?
(音波)・
(ペッパー)トニー聞こえます?うっ…。

(ペッパー)もしもし?あぁ…。
(オバディア)息をしろ。
ゆっくりゆっくりな。
うぅ…。
覚えてるか?この装置。
政府に認可されなかったのは残念だが一時的にまひさせる装置は色々使い道がある。
なぁトニー。
私は君の暗殺を命じたとき金の卵を産むガチョウを殺すべきか悩んだよ。
だが君はまだ…。
うっ。
生き延びる運命だったようだな。
あぁ…。
うぅ…。
(オバディア)最後に一つ金の卵を産むために。
フフッ。
君のアイデアだからといって君だけのものになるとはかぎらないんだぞ。
君の父親は核兵器の製造に協力した。
彼が君のように身勝手だったら世界は違っていたかもな。
うっ!あぁ…。
あぁ美しい。
フッこれは君の『交響曲第9』だ。
あぁ…最高かつ最後の傑作。
これが君の遺産だ。
ここから新世代の兵器が生まれる。
これを心臓にしてな。
その兵器をもってわれわれは世界の舵を取りパワーバランスを操る。
この手で。
フッ。
見せてやりたかったよ。
私の試作機を。
私のはそう君のように保守的なデザインじゃない。
君がペッパーを巻き込んだのは残念だ。
彼女は生かしておきたかった。
トニーの暗殺ってどういうことだ?
(ペッパー)だから見たのよ。
(ローディ)ペッパー落ち着け。
なぜオバディアが…。
(ペッパー)見たの!彼が人質になってるビデオを。
(ローディ)…でトニーは今どこだ?分からない。
電話に出ないの。
行って大丈夫かどうか確かめて。
ありがとうローディ。
近道を知ってるわ。
うっ!うぅ…。
うぅ…。
うっうぅ。
うっ。
うぅ…。
うっうぅ…。
うっ。
うぅ!あぁ…。
(機械音)はぁ…。
いい子だ。

(ローディ)トニー!トニー!トニー!トニー!トニー!トニー!大丈夫か?ペッパーは?大丈夫。
捜査官5人とオバディアを逮捕に向かった。
5人じゃ足りない。
セクション16よ。
セクション16…ここだわ。
カードキーが効かない。
開けられないわ。
あら何?それ。
小型装置ね。
それでロック解除するの?後ろに下がってた方がいい。
(ローディ)こんなすごいもん初めて見た。
悪くないだろ?行ってくる。
俺にできることはあるのか?戦闘機を飛ばすな。
…ったく。
次は一緒に行くか。
君が言ったとおりだ。
スーツを作ってる。
もっと大きいのかと。

(ペッパー)あぁー!
(シールド)倒せ!旧型の心臓でどれくらい持つ?
(ジャービス)スーツのパワー現在48%。
そもそも飛行用には設計されていません。
随時報告しろ。
ペッパー!トニー!トニー無事なの?大丈夫だ。
そっちは?オバディアが…彼正気じゃないわ。
分かってる。
いいか。
今すぐそこを出ろ!スーツを作ってたのよ。
今すぐそこから逃げろ!いいな?
(オバディア)うぅー。
(ペッパー)あぁ!
(オバディア)どこに行くつもりだ?あぁ!
(オバディア)もう君に働いてもらう必要はない。
ステイン!
(オバディア)うわ!
(クラクション)
(叫び声)
(ブレーキ音)
(クラクション)
(オバディア)うぅ!
(叫び声)
(オバディア)いいねこのスーツ。
車を下ろせ!
(オバディア)民間人に被害が及んだな。
胸にパワーを流せ。
(叫び声)
(ジャービス)パワーが19%に低下。
くそっ。
(叫び声)奥さん!
(叫び声)待て待て待て待て!あぁー!
(オバディア)うぅー!
(オバディア)うぅー。
30年間お前を持ち上げてきた!
(オバディア)会社を育てたのは私だ!
(オバディア)誰にも私の邪魔はさせん!
(オバディア)特にトニーお前にはな!
(オバディア)ハッ!やるじゃないか。
お前も改良したようだな。
だが私も改良したぞ!
(ジャービス)あのスーツは飛べるようです。
見れば分かる。
こっちも上昇しろ。
(ジャービス)パワーが15%では高度に限界が。
計算なら分かってる!やれ!
(分析官)信じられません。
また例のやつです。
(分析官)アレン少佐を呼べ。
スクランブル発進!それには及ばない。
単なる演習だ。
はい。
(ジャービス)パワー13%。
上がれ!
(ジャービス)11%。
もっとだ!
(ジャービス)7%に低下。
データは画面に出せ。
いちいち言うな!
(オバディア)ふっ!お前のアイデアはいいが私のスーツの方が優れているぞ!氷結の対策はしたか?
(オバディア)氷結だと?考えとけ。
(ジャービス)2%。
うわ。
(ジャービス)非常用補助パワーに切り替えます。
うわー!あぁ…。
ポッツ!トニー!よかった。
大丈夫?パワー切れだ。
こいつを脱いでそっちへ行く。
待ってろ。
(オバディア)惜しかったな!武器の状態は?
(ジャービス)リパルサーオフライン。
ミサイルオフライン。
ハハハ。
うぅ…。
フレア!うわー。
頭を使ったなトニー。
ポッツ。
トニー。
こうなったらリアクターをオーバーロードさせて屋根を吹き飛ばす。
でもあなたどうやるの?君がやるんだ。
コンソールの回路を全部開けろ。
僕が屋根から避難したらマスター・バイパス・ボタンを押せ。
それで全部吹っ飛ぶ。
(ペッパー)分かった。
今中に入るわ。
僕が避難するまで待て。
時間を稼ぐ。
(ペッパー)うっ。
うっ。
(オバディア)うおっ!うおー。
こいつが大事だろ!
(オバディア)うお…。
(オバディア)ぐおー。
こういうメカは本当は好きじゃなかったがやってみると結構楽しめるもんだな。
ついに大発明をしたなトニー。
親父さんも喜ぶぞ。
うっ…。
(ペッパー)準備できたわトニー。
逃げて。
うっ!うわー!あぁ…。
(ペッパー)あぁ!
(ペッパー)あぁ。

(ペッパー)トニー!皮肉だなトニー。
この世から武器をなくそうとして最高の武器を作ったとは。
ペッパー!そいつでお前を殺してやろう。
照準装置を壊しやがったか。
ペッパーボタンを押せ!待ってろって言ったじゃない。
動くな始末してやる。
いいから押せ!あなたが死んじゃう。
やれー!
(ペッパー)うっ!あぁ。
うわあぁ。
(オバディア)あぁうわー!・
(ペッパー)トニー!
(ローディ)昨夜スターク・インダストリーズで起きた事故に関して発表します。
ロボット型試作機が誤作動を起こしその結果アーク・リアクターに損傷を与えたものとみられますが幸い居合わせたトニー・スタークの…。
アイアンマンか。
いいネーミングだ。
響きがいい。
アイアンじゃなくゴールドとチタンの合金だがまぁイメージとしては合ってるんじゃないか?君のアリバイだ。
なるほど。
ヨットに乗っていた。
ああ。
一晩中カタリナ島にいたことになってる。
ゲスト50人の証言も取ってある。
それより島でペッパーと2人っきりだったってストーリーの方がよかったな。
従うように。
分かった。
メモどおり読んで。
ステインのことは?処理済みだ。
休暇に出て整備不良の小型機が墜落したことにする。
でもメタルのスーツ着てたのがボディーガードだったってそれはあまりにこじつけっぽくないか?大丈夫。
私も素人じゃない。
メモどおりに読んで。
すぐ騒ぎも収まる。
出番まであと90秒。
あっコールソン捜査官。
今回は本当に色々助けていただいてありがとうございました。
仕事なんで。
また連絡します。
戦略国土調停…。
(コールソン)略してシールド。
ええ。
じゃあそろそろ行きましょうか。
まぁこのメモ見てたら自分がアイアンマンじゃないって気がしてきた。
あなたはアイアンマンじゃないわ。
いいや。
違う。
まぁ何とでも言え。
もし僕がアイアンマンで恋人が僕の正体を知ってたら大変だな。
いつも僕が死ぬんじゃないかと心配で。
でも僕が誇らしくって2つの気持ちのせめぎ合いでますます愛が募る。
あの夜を忘れてないだろ?どの夜?分かるだろう。
あの夜のこと?2人でダンスして屋上に上がってそれからあなたは飲み物を取りに下に行ったきり私を一人置き去りにした。
うん…。
あの夜のこと言ってるの?うん。
やっぱり。
他に何かあります?社長。
いやそれだけだミス・ポッツ。
ではミスター・スタークが声明を用意しています。
質問はご遠慮ください。
よろしく。
あぁー。
会見は久々で今日は原稿に頼ることにする。
(笑い声)ゆうべの出来事に私が関与したという噂が一部であるようだが…。
(クリスティン)失礼ですがあんなスーツを着たボディーガードが都合よく現れたなんて話信じられるとお思いですか?どう考えてもあれは…。
信じ難いのは分かる。
だがだからといって臆測だけで物を言うのはどうかと思う。
私があたかもスーパーヒーローであるかのように…。
スーパーヒーローとは言ってません。
そうか。
ならいい。
あまりにも荒唐無稽でカッコ良過ぎる。
あっ第一私はヒーローって柄じゃないし何しろ性格は欠点だらけ過ちの数々も知れ渡ってるし。
メモどおりに読むんだ。
分かった。
真実は…。
私がアイアンマンだ。
・「ヘイヘイホー」・「ジャジャンジャジャンジャジャジャジャジャジャジャジャジャン」・「与作」
(長嶺)「一歩一歩」
(高澤)「ハハッ。
ゴロさん」
(多田)「おう愛ちゃん」
(長嶺)「自分の足で歩いた距離だけが本物の宝になるんですね」2014/05/31(土) 21:00〜23:10
関西テレビ1
土曜プレミアム・アイアンマン[字][二]

装着せよ。強き自分−闘う天才実業家、トニー・スタークの手で生み出されたニューヒーロー、アイアンマンの原点がいまここに!

詳細情報
番組内容
 実業家でもあり天才的な発明家であるトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、米国政府と制約を結ぶ大企業、スターク・インダストリーズのCEO。武器開発の分野をリードする彼は、政府とのパイプ役を務める親友の軍人・ローディ(テレンス・ハワード)とともに視察に訪れた軍のキャンプで、武装テロリストの奇襲に遭い、胸を負傷してしまう。
番組内容2
拉致され、拘束されたトニーは、同じく監禁されている医師インセン(ショーン・トーブ)により人工心臓を移植され、一命をとりとめる。
 テロリストらのアジトで自分の会社の兵器がテロリストに悪用されているという衝撃の事実を知ったトニーは、彼らの武器製造に協力するふりをして、飛行可能な着脱式のパワードスーツを作り、命がけの脱出を果たす。
番組内容3
 帰国後、兵器産業からの撤退を発表したトニーは、“アイアンマン”となってテロリストに戦いを挑む。しかし彼の気づかないうちに、恐ろしい陰謀はその足元で進行していたのだった…。
出演者
ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク) 
テレンス・ハワード(ジェームズ“ローディ”ローズ) 
ジェフ・ブリッジス(オバディア・ステイン) 
グウィネス・パルトロー(ペッパー・ポッツ) 
ショーン・トーブ(インセン) 
ファラン・タヒール(ラザ) 
レスリー・ビブ(クリスティン・エヴァハート) 

ほか
スタッフ
【脚本】
マーク・ファーガス 
ホーク・オストビー 
アート・マーカム 
マット・ホロウェイ 

【監督】
ジョン・ファヴロー

ジャンル :
映画 – 洋画

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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