パリ。
ブラジル。
リオデジャネイロ。
そんな世界各国の人たちが大好きなのは…。
(歓声)そう!世界の競技人口はなんと2億4,000万人。
このグローバルなサッカー人気をビジネスに使わない手はない!東南アジアのスター選手を起爆剤に外国人観光客を誘致しようとする自治体。
はたまたサッカーを通じて人材を発掘しようという中小企業も登場。
ワールドカップだけじゃない。
負けられない戦いがここにもある!全国のフットボールファンの皆さんおはようございます。
おはようございます。
いよいよその時がやってまいりました。
まだ来てませんよ!でも今日特に気合い入ってませんか?もちろんです。
今日はまずこちらの数字ご覧下さい。
カビラさんこの金額一体何だと思いますか?これはですね先の…うん。
違います。
これは前回サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会での経済効果の額なんですね。
南アフリカ政府によると外国人観光客の方が宿泊したり食事をしたりして443億円。
これだけの経済効果があったという事なんです。
なるほど。
やっぱりサッカーとビジネスが合体するとこのぐらいの規模になるんですね!そうなんです。
という事で今日「サキどり」が注目するのがこちら。
アジアのサッカー競技人口8,800万人。
すごいぞ。
これに観戦するファンを含めるとものすごい数になると思いません?これ数倍になるでしょ。
そしてこのサッカー人気日本に来て下さいなというチャンス生かすべし!そうなんです!世界文化遺産に登録された富士山を眺めるのもよし。
もしくはいにしえの寺社仏閣で心を癒やすのもよし。
更においしい日本が誇る和食を堪能するのもまたよし。
そうなんです!さあ…という事で今日は実際サッカーの力で観光客の誘致に乗り出した自治体ご覧頂きましょう。
「サキどり」が訪ねたのは山梨県。
今乗りに乗っている観光地なんです。
去年世界文化遺産に認定された富士山を筆頭にヨーロッパをメインに売り出し中のワインやみずみずしい果物狩りも大人気。
去年…この数字を更に増やそうと意気込むのが…そのターゲットはインドネシア。
というのもインドネシアの…しかも去年訪日ビザが緩和され観光客増加が期待されているんです。
そこで発足したのが…インドネシア出身のジェニファーさんを中心に現在観光マップを制作中。
更にチーム・インドネシアが目をつけた一人の男。
その正体はインドネシアのベッカムことサッカー選手の…インドネシア代表の経験もあり実力は折り紙付き。
更にツイッターのフォロワーは400万人以上と絶大な人気を誇ります。
県はイルファン選手の人気っぷりを生かせば観光客誘致の起爆剤になると考えたのです。
そこには山梨県がもくろむ一つの成功事例がありました。
昨シーズンコンサドーレ札幌に在籍したベトナム出身の…その活躍を観戦しに多くのベトナム人が札幌に足を運びました。
更に現地メディアにも取り上げられ札幌の知名度は向上。
レ・コン・ビン選手の出た試合は母国ベトナムで放送され放映料などの収益を生み出しました。
早速山梨県の働きかけで今年1月イルファン選手を獲得。
入団した地元のクラブチームもイルファン効果で観光客が増えれば地域経済が潤いスポンサー料が増えると皮算用。
実際試合ともなると日本在住のインドネシア人がスタジアムに。
(応援歌)この日イルファン選手の出番はなかったものの皆さんエンジョイしているご様子。
まずはJリーグを入り口にして山梨の魅力を知ってもらうのが県のねらいです。
更に旅行会社が試合観戦をセットにした山梨日帰りツアーを企画。
まずは日本在住のインドネシア人を招いてニーズを把握します。
ところが気になる事が。
県のチーム・インドネシアが訪ねたのは地元の郷土料理店。
ツアーの昼食に盛り込まれていたのは…たっぷりの野菜と麺をじっくり煮込む山梨県自慢の郷土料理。
ジェニファーさんが気にしていたのはその材料と作り方。
インドネシア人の9割がイスラム教徒。
宗教上の理由で豚肉やアルコールが含まれている食事は禁じられています。
(インドネシア人の歌声)ツアー当日。
甲府行きの観光バスには15人の日本在住のインドネシア人が。
…とそのころお店では問題発生。
ある食材がイスラム教徒の食事に使えない事が判明したのです。
それは味噌に練り込んで使う隠し味のみりん。
アルコールが含まれているため使えないのです。
今村さん試しにみりんを使わず作ってみます。
ツアー客の到着は11時半。
残された時間は僅か。
どうする?みりんが使えない分味噌の風味を最大限に生かして味を調えます。
果たして観光客を満足させるほうとうは出来るのか。
続く!えっ「続く」?どういう事ですか?これ。
ええっ!?気になりますよね?武井さん。
いやすごい気になりますね。
結果見れないまま進むんですか?番組の最後に。
なるほど。
是非お願いしたく思いますが。
さあ陸上をはじめいろんなスポーツに精通している武井さん。
はい。
よろしくお願いします。
お願い致します。
外国人観光客を引き付けるこのサッカーの力まあチャンスですよねこれ。
例えばですよやっぱり陸上競技が年間に何十試合も例えばね100mの全日本選手権みたいなのやっちゃうとほとんど優勝選手一緒になっちゃうんですよね。
だけどやっぱり毎回毎回ゲームの結果も違いますし強いチームだけが勝つという訳でもないですし何かそういう偶然性とかすごいやっぱりゲーム的に魅力があるしあと興行にしやすさとかもすごくあるんでしょうね。
お客さん集めやすい。
そうですね。
でも原田さんスポーツを観光資源として是非とも活用したい。
思いは伝わるんですけれどもこれかなり環境整備難しそうですね。
そうですね。
日本の観光産業っていうのは内需産業で大きくなってきて日本人だけ相手にしてきましたよね。
だからさっきみたいにイスラムの人が来るとハラル対応といったような部分でいろんな学びが必要だなと思いますね。
まさにそのハラル対応なんですけれども…VTRのほうとう屋のご主人が直面していた豚肉やアルコールを使わないというだけではなくてほかにもあるんです。
えっ?こちらあるホテルのちゅう房なんですがハラル対応は調理器具にも及ぶんですね。
このように分けて管理しているんです。
続いては関西国際空港内の施設です。
イスラム教徒には一日5回の礼拝が欠かせません。
という事で旅先でもお祈りができるようにこうしたスペース増設をしたんです。
これからもしかしたらどんどん観光客の方とかも増えていくのに対して対応していかなきゃいけないのかなって気持ちにはなりますね。
そうですよね。
ただもちろんねどこまで厳格に教えを守るかというのは国ですとか人によっても異なりますので全てのお店などで徹底してやらなければいけないという訳ではないんですね。
あっなるほど。
ただこのお店ではここまでハラル対応できますよという情報を公開する。
ここが大事だという事なんですね。
日本はちょっとその辺の対応が後れてるような気がします。
そうすると原田さんまさに2020年東京オリンピックもう待ったなしじゃないですか。
待ったなしです。
いろいろ改善しなきゃいけないところがたくさんありまして例えば温泉がそうですよね。
ハラル対応だとイスラムの人は人前で裸になれないんで何か浴衣を用意してあげるとかあとは入れ墨っていうのが一つ今後のポイントになると思うんですよ。
スポーツ選手って意外とオシャレにタトゥー入れてるケースっていうのがたくさんありますよね。
ベッカム選手なんかも入れてましたし。
日本の旅館の宿泊約款には「入れ墨お断り」ってあって入れないんですよ。
そうですね。
その片やコンプライアンスというような問題があり片やおもてなしのレベルで海外からどのように皆さんを迎え入れるのかっていう線引きが難しいですね。
僕選手のコーチをしていた事があって海外のチームの選手団から「宿舎にWi−Fiがついてないのか?」っていう質問を受けた事があって。
Wi−Fiがついてないと家族と連絡が取れないから困るという選手が何人もいたんで即座にホテルに対応させた事がありました。
優秀な外国人留学生を確保したい人事担当者。
グローバル企業を目指し社員の意識改革に励む町工場の社長。
日本企業への就職を果たしたいアジアの留学生。
これはサッカーを舞台にそれぞれの思惑が交錯するドラマ。
人事担当の…この日も大学を訪ね留学生の確保に奔走中。
井下田さんの会社は埼玉県に本社を構えるプロパンガス会社。
おととしからベトナムをはじめ海外事業を本格化。
今現地との懸け橋になるグローバル人材を探している。
お電話ありがとうございます。
ガスワンブランドサイサンのカワモトでございます。
ああいいですねえ。
ところが優秀な留学生は大手企業に取られがち。
井下田さんは会社のPRの場を求めている。
一方同じく埼玉県にある中小企業。
社員は26人。
カメラレンズに必要な精密部品を製造。
社長の岡本知典さんはこの技術を海外にも展開させようとおととしベトナムに進出。
この工場にも5人のベトナム人を雇い社内でもグローバル化を進めている。
社員の意識改革を進める中岡本さんが気にしているのは工藤翔平さん二十歳。
学生時代から英語が苦手だった工藤さん。
どうしても外国人と距離を取りがち。
町工場の未来を担う若手に岡本さんは積極性を求めている。
5月17日埼玉大学で開かれたサッカー大会。
出場したのはベトナムやインドなどアジアを中心とした13か国。
埼玉の地元企業9社も参戦。
その中に人事担当の井下田さん。
あの岡本さんの姿も…。
これは一体?そう。
留学生と企業の出会いの場としてサッカー大会を開催。
その理由。
そこには日本で就職したい留学生たちの切実な悩みが。
現在36か国の留学生が在籍する埼玉大学。
そのおよそ3割が日本での就職を希望。
ところが日本企業を知る機会が少なく就職先を捜し出せないまま帰国してしまう事も…。
そこで言葉や文化の違いを取っ払い地元企業と手っとり早く接点を持とうと企画されたのがサッカー大会という訳。
さまざまな思いが交錯するサッカー大会。
人事担当の井下田さんが狙うのはベトナム人留学生。
注目するのはチームプレーを大切にする学生さん。
早速井下田さんの会社とベトナム人留学生との試合がキックオフ!オレンジ色のゼッケンをつけたのがベトナムチーム。
留学生の動きに目を光らせる井下田さん。
(井下田)11番の人うまそうだね。
うまいね!あっ!気になる留学生には就活状況について質問。
ちょうどそのころ…。
岡本さんのチームはバングラデシュチームと対戦。
あっ工藤さん!でも何も声をかけずに立ち去った。
この態度に岡本さんたまらず…。
岡本さんの願い。
それは言葉の壁を気にせず自ら留学生に話しかけてほしいという事。
一方人事担当の井下田さんはある留学生に注目。
チームプレー重視でピンチをチャンスに作り替えるゼッケン10番はベトナム人のチャンさん。
理想とする人材を見つけ早速アプローチ。
5時間の熱戦を繰り広げた今回の大会はインドネシアマレーシアウクライナの合同チームの優勝で幕。
しかし勝負はこれから!大会終了後は参加者全員で打ち上げ。
工藤さん留学生と隣り合わせ。
どうなる?この日初めて自分から話しかける事ができた工藤さん。
人事担当の井下田さん。
ターゲットはもちろんあのチャンさん。
今月中旬にある会社説明会への勧誘に成功!あの〜面接とかってなっちゃうと面接用の自分で行くじゃないですか。
やっぱりふだんの個性とか人と接する時の表情とかしぐさとかそういうものはあんまり見えないじゃないですか。
そこに目をつけてこういうイベントで就職活動のマッチングをしてるのはすごいいいアイデアだなと思いました。
多分誰も留学生を集めてもルールの説明はしなかったと思うんですよ。
みんな手使っちゃいけないしオフサイドないですからねフットサル。
だからあっという間にボール1個あると出来ちゃうというのが非常にいいですね。
背が高かろうが低かろうが一緒なんで。
パスをつながないとゲームは進まないのでお互いのアイコンタクトもありますし。
そうです。
コミュニケーションですね。
人柄を見るというところで実はこんなマッチング今ブームになっているんです。
どんな?こちらご覧下さい。
これフットサルしているんですが…。
混成チーム。
実は…サル婚!?本当にあるの?この言い方。
そうなんです。
主催者の方によるとこれとても人気で実は相手の性格が見えやすい。
来た!ですのでやっぱり人気なんだそうですね。
例えばどういう性格が分かるかというと…「俺が」タイプね。
「俺によこせ」タイプ。
決めてくれ!おい!カビラさんはちなみにどのタイプ?何でですか!これはあの…ゲームの展開によって使い分けてますよね皆さんね。
武井さんだったらどうしますか?いろんな所を目配りできるよみたいなのをアピールするかもしれないです。
それか絶対的守護神的な。
「おれは守るよ君を」という立場でいくかもしれないですね。
ありですね。
それありですね。
でも本当に世界の共通言語なのでこれは是非ともサッカーの魅力とか特質を生かしてビジネスの分野でも是非ともと思いますけれどもね。
企業がアジアに進出していく時にサッカーを武器にサッカースクールやったりあるいはその企業がスポンサーしているチームを連れていってそこで試合をする。
そしてその企業に対して非常に好感情を生むというようなそういう仕組みって出来ると思うんですね。
そこで新たなビジネスまた生まれるかもしれないですからね。
(武井)サッカーすごいな。
スポーツ・ツーリズムだけでなくそういったスポーツ・ビジネスとして接待フットサルってあるみたいですね。
(2人)えっ!まずお金がかからない健康にいいそしてまさに今言ったようなコミュニケーションができるというのでやってるみたいですね。
「今日は接待なので」みたいなところあるんでしょうね。
インターセプトもしてもらうというような感じ…。
もしくは混成チームにしてちょっとお膳立てパス…。
お膳立てパスという事で…。
(武井)いいパスをね。
ゴール決めてもらう。
なるほど。
空きスペースにスッとね。
マニュアルみたいなのが出来てこういう時はこういうプレーしろとかこういうポジションとれとか。
難しいですね。
いや〜片山さんサッカーマッチングフットサルビジネス人事びっくりですね。
サッカー見て楽しいと思っていましたがここまで影響力があり…新しい視点でしたよ今日は。
是非とも生かして頂きたいと思います。
かの地で羽ばたくサムライ魂!敬意を表してサッカー王国に…。
Belliniの「SambaDeJaneiro」。
2014/06/01(日) 08:25〜08:57
NHK総合1・神戸
サキどり↑「ゴ〜ル!!サッカーでつかむビジネスチャンス!」[字]
アジア8800万人を呼び込め!サッカーで観光誘致★サッカーで面接!?中小企業の人材確保★東京五輪は大丈夫?「ハラル」対応★相性バッチリ!イマドキの婚活「サル婚」
詳細情報
番組内容
まもなくサッカーワールドカップ!というわけでサッカー特集、といってもビジネスのお話。去年導入されたJリーグの『提携国枠』。これを活用すべく動き出したのが山梨県。インドネシア人初のJリガーのファンを母国から集めようという観光客誘致大作戦が始まった!ところ変わって埼玉大学。サッカーの試合を通して中小企業と留学生をマッチングさせようという動きが! ビジネスの課題を解決し、ゴールを決められるか!?
出演者
【ゲスト】武井壮,早稲田大学教授…原田宗彦,【キャスター】ジョン・カビラ,片山千恵子
ジャンル :
情報/ワイドショー – その他
ニュース/報道 – 経済・市況
バラエティ – その他
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
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