橋の下をたくさんの水が流れた
男たちが出会った街大阪
(歓声)
もう二度と4人では歌わない
そう決めたのは4年半前のことだ
(トータス松本)・「ガッツだぜパワフル魂ガッツだぜ」
「ウルフルズ」復活
・「ガッツだぜDotheド根性男は」
復活宣言の抜き打ちライブに9000人が足を止めた
ホンマにありがとう!いや〜またやれてよかった本当にあの…これからまた全力でもう一回全力で頑張ってみるわ
26年前バイト先の先輩後輩で結成されたバンド「ウルフルズ」は
『ガッツだぜ!!』『バンザイ〜好きでよかった〜』といった大ヒットを連発した
突然の活動休止は2009年
話し合った末の結論だった
やっぱり活動休止っていうからにはうかつなことは言いたくないし「またいつかやろう」なんて言ってみんな待たせたって本当にどうなるか分からないんですよ正直言うとね…別に辞める必要なんかないわけ続けられるんならね…続けられないんですよだから活動休止にしてるわけ
ファンは耳を疑った
・「いい女」
一体なぜ…
・「いい女」
男たちはしかし再び一つになった
ならずにはいられなかった
メンバーの4人は皆年齢が違う
ベースのジョンB46歳
「ジョン」は愛犬の名前だったそうだ
3つ年下のドラマーがサンコンJr.43歳
名字は佐子
兄のあだ名がサンコンだったので「Jr.」を付けられた
(笑い声)何かおるこういう人
「ウルフルズ」を作ったウルフルケイスケは最年長49歳のギタリスト
ヴォーカルトータス松本は1年後輩の47歳
本格的な再始動に向けてプロモーションビデオの撮影があった
新曲のタイトルは『どうでもよすぎ』
・「アホになりそう」
(撮影スタッフ)はいカット
俺たちはアホでいい
本気で貫けば人は振り向いてくれる
それが信条
「ウルフルズ」で作詞作曲を手がけていたトータスは活動休止直前から1人でも歌ってきた
ケーキ買うてきたぞ
自身のファンクラブツアーのリハーサル
ツアーを終えたらファンクラブは解散する
・「ミュージック」・「それは僕の心の炎」
ソロの楽曲には「ウルフルズ」のイメージとは違う繊細さがうかがえた
・「ミュージックそれは僕の心の鼓動」
もう一度みんなでやらないか
そう言いだしたのはトータスだった
「ウルフルズ」が活動を休止するまでの成り行きには苦い反省がある
だんだんだんだんそれが強くなって…それがもうちょっとひどいことになると…う〜んもうそうやな今思えばやっぱり…曲の世界観とか音楽の世界観とかもやっぱりもうちょっと自分のパーソナルに近いものを「ウルフルズ」っていうグループを使ってやろうとしてた感じはあるかも分かれへんねちょっと傲慢というかねそういう曲もあったりはするね…だからそこは反省よ…反省
再結成を拒み続けたのは実は…
ケイスケもまたソロで歌っていた
各地を巡る地道な弾き語りが楽しくてたまらない
(ケイスケ)お〜強風
北海道宗谷岬にたどりついて早速恒例の記念写真
(ケイスケ)帝釈天…
(ケイスケ)あとはこれどこやったかな?あっこれは…
(ケイスケ)これ八重山諸島の…何かね…絶対みんな「えぇ〜」とか喜んで笑うからそれがすごい…「シェー」ってすごいな〜と思って
連絡船で目指したのは利尻島だった
その島で歌うのは3度目だという
よろしくお願いしますよろしくお願いしますびっくりした何か全然ね…3月末にオープンしてそうなんですかばっかりですねよろしくお願いします
ギター一本背中にしょって行くさきざきのぬくもりに触れる旅
言葉にはならない充実がある
(ケイスケ)ライブのPA担当です音響音響「たまに音止まります」みたいな
(笑い声)
会場は小さなカラオケスナックだった
どうもウルフルケイスケです
(歓声)
50人の観客で店は埋まった
1年ぶりの利尻です!
(歓声)
(観客)イェ〜イ!アホなほうがかっこいいで!
(観客)イェ〜イ!アホ大好き!
(観客)イェ〜イ!・「アホみたいにいちゃついたりアホみたいにキスをしたり」・「アホみたいに抱き締めたり」・「アホみたいに」
こんな日々がいとおしい
だがケイスケは結局トータスの誘いを受け入れた
活動休止間際はお互い口もきかなかったのに
え〜っとね…具体的にどんなんがあったかな…多分「言った」「言ってない」とかね…それをねちゃんと本人同士で確認をし合ったらええのにそれをせんとそのままにしておいて…何か…何か残ってんな〜みたいなねそれで周りのスタッフからそれに付随する話を聞いたりして「そんなこと思ってんのか」みたいなこと勝手に思って「実はそんなこと思ってなくて」っていうのかね…「言うたやん」「言うてへんやん」とかをトータスと一緒に「言うた」「言うてない」とかねハハハハ…そういうのかなだから音楽的な話もあるけどそういうこう…一緒におって何かいろんなことが…人間関係やろねつきあいの話とかねそういう部分のも…かな音楽だけじゃなくてある時に話の流れで僕とトータスが2人で御飯食べに行くっていう日があってねそれこそもう何年ぶり?みたいな感じでね2人で行ってその時にいろいろ…えっと…「ウルフルズ」の話とかあまりせえへんかったかな…「こんなギターを買った」とかそういうしょうもない話ばっかりして酔っ払ってそれからかな?普通に話ができてすっきりした感じになってね何か面白いですねそういうことなんかねやっぱり大事なんわ顔突き合わして真剣になるよりね議論するよりしょうもない話酒飲みながらして「そやな〜」とか言うほうが気持ちが打ち解けていくみたいなしょうもない話って大事やね絶対思うけどね僕ねホントホント何かねしょうもない話…分かるんやんねちょうど俺その時五十肩がすごく悪くて人生初めての肩上がらない状態になってもうて医者にも行ったあとで酒はとりあえず飲むなって控えられとったんや炎症が悪化するからうわっこのタイミングで?と思ったけどええわ肩ぐらいと思ってそれより大事やんそのほうがケーヤンから「スタッフはこういう感じの曲書けって言うてもそんな聞かんでよくて松本君が今やりたい音楽をやったらええと思う」みたいなことを言うたりして…今から思えば意地も張ってたしねでもケーヤンの言ってることも分かんのよそこに気付けたのはホンマにソロになってみんなピンで…しんどいこともあったと思うよそれがすごくよかったと思うね・はいじゃあ本番いきます
この4年半それぞれが歩んだそれぞれの道
ドラムのサンコンJr.はさまざまなアーティストのバックを務めて腕を磨いた
再結成の話が持ち上がった時トータスとケイスケがうまくいくだろうかと思ったそうだ
だが復活への準備は怠らなかった
それはホント…そんな…それに対してドラムでちゃんと答えが出せるようにしといたらいいかなみたいなことは考えてた
復活イベントのポスターに思わずてれる
(サンコンJr.)いや〜…デカっ!デカ…
そして最も強く再始動を望んでいたのがジョンB
でも俺の実家来てもしゃあないで…なぁ?そんな…バンドの…うん
(ジョンB)すごい嫌やねんけど
結成まではベースなど素人同然だった
トータスとケイスケから半ば強引に引き込まれたという
当時ジョンBの実家にはメンバーが入り浸っていた
こんなんもう…すごいもんだって
(ジョンB)これちょっと何か…ちょっといやらしいこれ違う…こういうのも出てきたね
恥ずかしい思い出の中にお宝発見
「パワフル魂」やんか「鼻息あらいぜ」やね初め作ったやつ
「ウルフルズ」を一躍世に知らしめた『ガッツだぜ!!』
絶対売れるとはしゃいだのはケイスケ一人だけだったそうだ
その辺の感覚は一番あると思うよ「ウルフルズ」の
(ジョンB)『ガッツアワ〜』って既にこのころガッツっていう言葉が出てきてる
陸亀は英語で「トータス」
トータスは陸亀好きだったらしい
無邪気ではちゃめちゃででも熱かった季節
ポケットの小銭を握りしめて明日を夢みていた
・「見た目より車より」・「心意気!!」・「やっと見つけたよ」・「おまえいい女」・「俺を困らせる」・「いい女」何か…ワンツースリー・「Oh〜Oh〜Oh〜…」
4人はスタジオに籠もり6年ぶりのアルバム制作に取りかかった
新たな11曲が生まれようとしていた
・「あっちゅう間だけど」・「好きな言葉は情熱で」・「心震わされるのはお前の笑う顔」
(スピーカー)
トータスが書いた曲をああでもないこうでもないと言いながら昔のように全員で完成させていく
けれどそこにはう余曲折の味があるはずだ
いいよいいよ全然いいようんうんうんいいよいいよ全然大丈夫だよ追われるのやろ?何かこう…いやいや…大丈夫大丈夫大丈夫あの〜さっき歌った
(サンコンJr.)キザとかではないじゃあケーヤンの採用「アイ・ラブ・ユー」に冗談冗談
(スピーカー)
(スピーカー)・「Oh〜Oh〜Oh〜…」
男たちはバンドマンだ
(スピーカー)張り切っていこうせ〜の!おい〜!
先週日曜日
新生「ウルフルズ」は2万人の観衆の前でロックフェスティバルの先陣を切った
・「いい女」・「いいいいいいいいいい女」・「前向きでひた向きで」・「健気で一途で一所懸命なヒーローはどこにいる」
1人では埋められなかった胸の隙間をそれぞれの汗が満たしていく
・「カッコ悪くても笑いながら」・「心の真ん中にいつもいる」・「おれのヒーロー」・「おれのヒーローはここにいる」
変わったこと変わらないこと
でもたまらなく「ウルフルズ」だ
あ〜いや〜やりきったね
(ケイスケ)風が気持ちよかったそうやね風よかったねそれだけ
次回はザックジャパン最年長…
2014/06/01(日) 23:00〜23:30
MBS毎日放送
情熱大陸[字]【バンド/ウルフルズ▽完全復活!ゲリラライブ、レコーディング…】
バンド/ウルフルズ▽バンザイ!復活の理由、本当の事、今話します▽アホな男達のバラッド…魂ゆさぶる俺たちの歌▽「ホンマにいよいよ」トータス松本も感無量
詳細情報
お知らせ
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▼それぞれ「情熱大陸」公式サイトからもアクセスできます。
番組内容
4年半ぶりにウルフルズが活動を再開した。番組では1月より密着を開始。アルバムのレコーディング風景やPVの撮影現場、2月に大阪・道頓堀で行われたゲリラライブ、そしてそれぞれのソロ活動まで、復活の舞台裏に密着。20年を超える月日をともに過ごしてきた彼らが選択した“別れと再会”。トップバンドとして走り続けていた彼らの中で何が起こったのか…。あらためて復活という道を選択した4人のさまざまな思いに迫る。
出演者
【プロフィール】
ウルフルズ
ボーカルのトータス松本(47歳)、ギターでリーダーのウルフルケイスケ(49歳)、ベースのジョンB(46歳)、ドラムのサンコンJr.(43歳)が1988年に結成した4人組バンド。大阪から東京に移り1992年にデビュー。3年の売れない時期を経て、1995年に発売した「ガッツだぜ!!」が約60万枚を売り上げる。翌年発売したアルバム「バンザイ」はミリオンセラーに。
制作
【製作著作】MBS(毎日放送)
【制作協力】オルタスジャパン
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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