日本のポップスシーンに残る名曲を実力派アーティストがそれぞれの持ち味でカバーする話題の音楽番組「TheCovers」。
この春BSプレミアムでスタートした「TheCovers」が今夜は総合テレビに初登場。
「傑作選」と題してえりすぐりのカバー曲をたっぷりとお届けします。
MCは昭和歌謡をこよなく愛するリリー・フランキーと平成生まれの夏菜。
トークの中からこれまで放送できなかった未公開シーンもお届けします。
更に今月放送予定の最新カバー曲もなんと初披露!「TheCovers傑作選」最後までごゆっくりお楽しみ下さい。
歌は歌い継がれていく事で永遠のスタンダードになっていきます。
今夜あの名曲に新たな息吹を…
「TheCovers」とうとう地上波初登場です。
やった〜!やりましたね。
本当にうれしいです私は。
でも本当たくさんの人に聴いてもらいたい名曲をたくさん結構ね「TheCovers」の中でもそろえましたのでこれはもう是非。
全部思い出深いっちゃ思い出深いんですけど一青窈さんの「つぐない」とかいつも俺がスナックで聴いてる曲をプロが歌ってる感じっていうの?「うわ〜あのおじさんよりも全然こっちの方がいいな」とか。
それを何かやっぱり目の前とかで…。
あとすごくぜいたくなというか。
そうですよね。
それでは「TheCovers傑作選」どうぞ!まずは昭和歌謡に影響を受けたというクレイジーケンバンドの横山剣さん。
剣さんのいろいろ影響を受けた音楽や生きざまに影響したものとかをちょっといくつか持ってきてもらったんでちょっと紹介してもらいます。
勝新太郎さんですねやっぱりね。
「兵隊やくざ」。
うわ〜勝新さんだ。
勝新太郎さんが歌ってるっていう認識あります?ないですね。
斬ってるイメージしかないんですけど…。
勝新さんの「ごめんね坊や」って歌があるんですけどこれがね…。
・「こっちにおいで坊や」・「パパのために」・「こっちへおいで坊や」・「笑顔を見せて」みたいなねこういう…。
「坊や」って勝新さんの口から出るとすごく温かくてだっこしてって気持ちになっちゃう。
坊やになっちゃうんです。
坊やの気持ちになっちゃうんですね。
そんな横山剣さんがカバーしたのは堺正章さんの「さらば恋人」。
ザ・スパイダース解散後ソロデビューした堺さんの大ヒット曲です。
作曲は昭和を代表するヒットメーカー筒美京平さん。
剣さんがリスペクトしている作曲家筒美さんへの思いを語ってくれました。
メロディーがいいなと思うレコードを買うと…大体その作曲クレジット見ると筒美京平さんって事が多かったんですね。
麻丘めぐみさんっていう人も好きでその方もいい曲だなと思うとみんな筒美京平さんなんです。
私も一曲ぐらい絶対に知ってる曲が…。
100%知ってるのは「サザエさん」のオープニングテーマ。
そうだ。
えっ。
・「サザエさんサザエさん」ですね?そうですね。
もう筒美京平さんは生きるレジェンドですからね。
そうですね。
レジェンドですね。
だから筒美京平さんの作った曲が歌謡曲っていう概念の何割かは作ってるんじゃないかと…。
量産型の作曲家の方なのに一曲一曲が非常にメロディーのキャラが立ってて覚えやすくてクオリティー高いんですね。
どうもありがとうございました。
「TheCovers傑作選」続いてのゲストは一青窈さん。
台湾出身の歌手テレサ・テンさんの1984年のヒット曲「つぐない」をカバー。
幼い頃台湾で暮らしていた一青さんにとって母を思い出す一曲でもありました。
台湾人にとっては神のような存在で中国に行ってもやっぱたくさんの人が愛してますし…。
テレサ・テンさんは母を思い出します。
母の作った料理の味を思い出します。
一青窈という歌手が出来上がる原点になっている方といったらテレサ・テンさんっていう感じですか?母が病に伏せてどんな治療よりかも音楽を聴いた時に一番元気になったんで…。
人が元気になる歌を歌いたいと思って始めたんでテレサ・テンさんを聴くとやっぱり初心に返るっていうか…。
自分のために歌うんじゃなくて人のために歌うんだというのはすごくテレサ・テンさんを聴くと思い出しますね。
(中国語で)4年半ぶりに再始動したウルフルズが「TheCovers」に登場。
キャンディーズが1976年に発表した「春一番」をカバーしてくれました。
実はトータス松本さんはキャンディーズの大ファン。
その熱い思いを語ってくれました。
僕すっごいメチャメチャファンで。
だからサービスエリアとか寄るとカセットとかまだ売ってるじゃないですか。
都はるみとか何とか…。
キャンディーズもあるんですよ。
もう買ってしまうんですつい。
キャンディーズについての…。
これいわゆる親衛隊みたいなアイドルの親衛隊っていう言われ方とか今の何かこう…ほら例えばAKBだってみんなで決まった掛け声するとかいろんなそういうものが出来たの全国キャンディーズ連盟「全キャン連」から。
これが原形になってるそうなんですよ。
「全キャン連」にはかなり思い入れがあるようなうなずき方を…。
「全キャン連」はオフィシャルじゃない。
どういう事ですか?有志が作ったファンクラブ。
なのにキャンディーズ3人との絆がすごい強い。
「全キャン連」からいらっしゃったんですか?「全キャン連」代表か俺。
でも何かウルフルズがこういうキャンディーズのカバーをするっていうのは結構意外ですけど。
ですます調の歌詞で拓郎さんとかの曲を意識して作ってあるから…はっぴいえんどとかそういう昔の日本のロックとかフォークの語り口みたいなの意識して作ってあるからロックアプローチでもはまるんちゃうかっつって…。
・「もうすぐ春ですねえ」・「春ですねえ」・「もうすぐ春ですねえ」・「もうすぐ春ですねえ」・「ちょっと気取ってみませんか」あらゆるジャンルの音楽に精通しているリリー・フランキーさんが独自の視点でマニアックな名盤を紹介する番組の人気コーナー「うもれうた」。
今日は未公開映像を交えてご紹介します。
「春一番」を大胆にアレンジしたウルフルズ。
彼らに紹介したのは驚きのアレンジが魅力の一枚。
・「あなたひとりにかけた恋」1970年代前半だったらさすが受けないの分かるよねこれね。
どこにも需要がなかったんですねこのアプローチに。
・「さがしさがし求めて」・「ひとりひとりさまよえば」・「行けど切ない石だたみ」・「ああ長崎は今日も」・「雨だった」しゃくった。
いや〜面白いねこれ。
全然知らなかった。
やっぱうもれてるんですね。
うもれてしかるべき…。
表に出なくていい感じのうもれ方です。
何?トーマス・オマリーが歌う「ダイナミック・イングリッシュ」。
これうもれて当然なんですけどね。
ずっと阪神ファンでね小さい頃から。
それでタイガースの事は全部クリアーなんですけどこのCDだけが僕の中で謎なんです。
グレーなとこなんですね。
何でオマリーが歌ったかっていうのも謎やし何で「六甲おろし」かっていうのも謎やし出したっていうのも謎なんです。
俺もこれ昔1回聴いた時にもうニューウエーブの域ですよねこれは。
へえ〜そうなんだ。
そうなんですよ。
ちょっと聴きたい。
お願いします。
8曲目ですね。
覚えてるんや。
うん。
友達がCD持って遊びに来たみたい。
(笑い声)俺ジャイアンツファンだけどこれを聴いてちょっと阪神好きになった。
何かかわいい。
野球っぽい。
安いオケやなこれまた。
・「六甲颪に颯爽と」マジですか?うそでしょ?何これ?・「日輪の」うそ!「六甲おろし」を一回も聴いた事ない人でも違うっていうのは分かる。
何これ!?
(ウルフルケイスケ)これ真面目なんですよ。
えっ?・「阪神タイガース」・「オウオウオウオウ阪神タイガースフレフレフレフレ」いや〜何これ!おかしい!「ダイナミック」…どういう意味?ヘッドホン聴く必要あったんですかね?ちゃんとレコーディングしてる風の写真はありますけどね。
普通に頑張ってる。
今シーズンもコーチやってるんですよタイガースで。
本当ですか!じゃあちょっと2014年バージョン…。
ケイスケさんプロデュースして下さいよ。
「TheCovers傑作選」続いてはORIGINALLOVE田島貴男さん。
沢田研二さんの「勝手にしやがれ」をカバー。
レコード大賞を受賞した1977年の大ヒット曲です。
田島さんがあえてこの名曲をカバーした理由とは?もうどエンターテインメントの…。
本当!ど真ん中の。
多分こういう番組で歌謡曲選ぶってなると絶対ミュージシャン系の人たち何しろひねると思うんですよ。
僕も最初そういうふうにこのお話頂いた時に好きな曲をいろいろ…あんまり知られてないけどいい曲ってあるから「これにしようかな。
あれにしようかな」と思ってたんですね。
いろいろざっと聴いてて…。
「勝手にしやがれ」とあと今日もう一曲やりますけれどもその2曲聴いた途端にやっぱりこれだろうって事になったんですよね。
おっしゃるとおり選曲が一番どストレート。
そうそう!原曲に忠実なアレンジで歌ってるから濃さが際立ちますよね。
改めてカバーしてみて自分が歌った上で思う事というか気を付けた点とかもあります?いや〜ただ気持ちよかったです。
ただ気持ちよかった。
気持ちよさそうでした。
気持ちよかった。
「やった〜!」みたいな。
そういう感じ。
続いてはデビュー10周年を迎えた大塚愛さんが登場。
1997年のヒット曲JUDYANDMARYの「LOVERSOUL」をカバーしてくれました。
大塚さんが中学生の時に聴いていた切ないラブバラードです。
この曲がリリースされたのが1997年ですね。
大塚さんが中学3年生。
…で当時夢中になっていた事は何ですかっていう…。
中3ですから。
中3…。
何ですか?中3っていったらやる事一個しかないですよね。
えっ?何ですか?誰が好きだの…。
あ〜!恋愛ですね。
そうですね。
恋ですね。
そう。
いいですね。
初めてこの番組で甘酸っぱい会話になりましたよ。
横山剣さんの時にはまるで出なかった会話ですね。
確かに本当ですね。
メチャモテてたんじゃないですか?ねえ。
こんなかわいい子いたら。
何かとにかく「しゃべらなきゃいいのにね」って言われた事がありますね。
とにかく男っぽいんですよね。
自分から告白するんですか?相手から告白されて選ぶみたいな。
相手に好きと思わせた後それを言わす。
それ中学生の時ですか?そうですそうです。
その種のまき方はどうするんですか?何かもうまず男の人の第一線の脈があるのかないのかみたいなところである人じゃないと仕掛けないですよね。
中学生でね何か店2軒ぐらい潰したママみたいな…。
「こいつは常客になるぞ」というのと「一見だな」というのがもう分かるっていう…。
どうだったんですか?中学生の頃は。
中学校の時ですか。
中学校の時はやっぱりプリクラ撮ったりとかしてましたよ。
彼氏と?はい。
キスとかしてんの?そこはやんわり…。
「急に生臭え話するな」みたいな。
してますよね。
してるの?してますしてます。
俺中学生の時にキスとかしてる人ってもう完全に外国人だと思ってたんだけど…。
「ハリウッドの話でしょ?それ」みたいな。
続いては中学高校の同級生で結成したフラワーカンパニーズ。
カバーしてくれたのは1974年に発表されたかぐや姫の「妹」。
リアルタイムで聴いていた曲ではありませんが中学時代の思い出の一曲。
ボーカルの鈴木さんが歌を歌うきっかけになった曲です。
彼が何でボーカリストになったかというところから始まるんですけど中3の時僕ら同じクラスだった時に体育の時間でバレーボールか何かやってた時にミスしたら罰ゲームで1曲歌うみたいな…。
バレーボールって誰かがミスしたってすぐ分かるじゃないですか。
ペナルティーとしてその授業が終わったあとに歌を1曲みんなの前で歌わなきゃいけないというのに決まってて僕とにかく球技が全く駄目で背も低かったのでバレーが駄目だったんですよ。
毎回歌わされてるんですね。
でもその時はそらで歌えないと駄目じゃないですか。
歌詞とか持ってきてないから。
だから何にも見ずにアカペラで歌う訳ですから…。
毎回これをだから体育の授業の度に…毎週ですかずっと歌い続けて。
毎回?毎回です。
最終的にはこれもうそのクラスのテーマソングみたいになりまして…。
3年4組のな。
そう。
体育大会ってあるじゃないですか。
体育大会の僕らのクラスのテーマソング「妹」だったんですよ。
え〜っ!?僕は黒板にこれの歌詞を書いてみんなで大合唱するっていう…。
影響を与えまくったというかきっかけというか運命になる曲だったって事ですね。
そうなんです。
今日は生演奏して頂けるという事でスタンバイの方をよろしくお願い致します!いや〜生でうれしいですね。
うれしい!ちょっとちゃんと聴いてみたいな。
どんな歌詞なんだろう。
(拍手)
(鈴木)失礼しました。
「失礼しました」だね。
いや〜何かきたね。
気持ちいい。
「TheCovers傑作選」いかがでしたでしょうか?これからもまだまだ「TheCovers」はすばらしいゲストが登場します。
まず明日2日の放送のゲストは平井堅さんです。
カバー曲を3曲歌ってくれます。
・「知りあえたあなたに」・「この歌を届けよう」・「今後よろしくお願いします」・「名刺がわりにこの歌を」こんばんは。
平井堅です。
今回初めて「TheCovers」に出演させて頂きました。
私事ですが「Ken’sBar