ネテロは自身の心臓が停止すると同時に発動する爆弾「ミニチュアローズ」によって王と共に爆死した
(シャウアプフ:モントゥトゥユピー)うおぉ〜〜!!うおぉ〜〜!!
(シャウアプフ:モントゥトゥユピー)王〜!
(シャウアプフ)あっ!
(モントゥトゥユピー)あっ!あぁ…!あぁ…!
(シャウアプフ)息がある!だがチクショ〜!早くしないと王が!間に合わねえ!とてもピトーまでは王が持たねえよ!
(シャウアプフ)大丈夫私が王を救う!どうやって!?私を召し上がっていただく。
それだけのこと。
あっ…。
あっ…あぁ…。
さぁ私の細胞達よ!隅々まで行きわたり王を癒やせ!あっ!
(王)おおお…。
王〜!
(シャウアプフ)王。
いかがですか?ご気分は。
えも言えぬ美味。
(王)楽園の空気を吸うがごとく力が見る見る満ちて来るのが分かる。
(王)まさに妖精のミスト。
《なんと…》《なんと…もったいないお言葉!》
(シャウアプフ)うっ!うぅ…。
ハァハァハァ…。
それはよろしゅうございました。
存分にお召し上がりくださいませ。
たっぷりと用意してあります。
はぁ…あっ。
たまらぬ…。
この味を…知ってしまっては…もう…他のものは食えぬではないか。
あぁ〜!
(シャウアプフ)あぁ!王!王!王!王〜!もうこれ以上私を喜びの天空へといざなうのはおやめください!もう!おっおっおっ…。
おぉ〜〜〜!!王!それではこちらもご賞味ください!ハァハァ。
(モントゥトゥユピー)うっ…。
《細胞を液体に変えて…》《くっ…考えたなユピー》おぉ…おぉ…。
おおお…。
おぉ…。
おぉ…!
(王)なんと力強く濃厚な…。
天界から降り落ちたとしか思えぬ…。
まさに天使の滴!あぁ〜!おぉ〜!おぉ〜!あぁ〜!王〜〜!くっ…。
(王)優劣つけることかなわぬ故共に極上の一品と断ずるに迷いの余地は皆無。
あっ!あぁ…!
(王)足りぬ…もっとだ。
両方とも…。
ありったけ…持ってまいれ…。
(モントゥトゥユピー)うおぉ〜〜!
(シャウアプフ)あぁ〜!
(モントゥトゥユピー)はい!
(シャウアプフ)わが王!喜んで!
この上ない至高
極上の喜び
《これは何だ!?》《この気持ちは!?》これからは余を「メルエム」と呼ぶがいい。
あっ!
(メルエムの声)それこそ母より賜りし余の名前。
おぉ…。
そうか…。
(シャウアプフ:モントゥトゥユピー)これこそが…。
(シャウアプフ:モントゥトゥユピー)無償の愛!
絶対的存在の死と再生に際しさらに自身を王と共有することによってプフとユピーが到達したのは…
種の頂点女王の域
(モントゥトゥユピー)《明らかに力が増している》《以前の王より明らかに!》《我々の肉体がお役に立ったのだ》《そして王の一部に》《何という光栄!何という至福!》
(モントゥトゥユピー)《王の鼓動!王の体温!》
(シャウアプフ)《王の意識まで共有しているかのよう!》
(モントゥトゥユピー)《しかし…》
(シャウアプフ)《だからこそ分かる》《王は今…》
(モントゥトゥユピー:シャウアプフ)《困惑なさっている》王!メ…メルエム様。
お加減はいかがでございますか?一度宮殿に戻られたほうが…。
先ほどの料理もお望みとあればまだございます。
(シャウアプフ)《あと数分で私の分身もここに来る》
(メルエム)料理…。
そうか…。
(メルエム)あの味は現実か。
まばゆい光の中で何者かが余の名前を呼んだ。
「メルエム」と。
(メルエム)それが夢か現実か判然とせぬ。
なぜ余がここにいるのか…。
(メルエム)思い出せぬ。
あっ!メルエム様…。
ご記憶が…?気分は悪くない。
いや…むしろ全身に力がみなぎっている。
(メルエム)《頭だけが…かすみがかって…》
(メルエム)お主達そのなりはどうした?あっ…。
我々の分身を偵察に出しております。
敵の残党を捜し出し始末するため…。
うっ!あっ!たとえ余をおもんぱかってのことだとしても余に対する偽りは背信と心得よ。
もう二度は言わぬぞ。
(メルエム)余は食ったのだな?お主達を。
我々が差し出したのでございます!差し出がましいまねとは知りつつ全て我々の一存!
(メルエム)何があった?説明いたせ。
そのためにはいささかの確認が必要にございます。
私とユピーのもともとの姿は覚えておいでのご様子。
ならば我々が初めて王にお仕えした日のことは?分からぬ。
お主達が護衛軍プフとユピーであることは見た瞬間に認識できた。
いや…正確には思い出したというべきか。
だが前後の経緯となると記憶がない。
メルエム様。
恐らく爆発の衝撃による一時的な記憶障害でございましょう。
(メルエム)爆発…。
(シャウアプフ)はい。
(シャウアプフの声)王は自ら敵と1対1の決闘に臨みここへ来ました。
しかし卑劣な人間どもは強力な爆弾という汚い手段でもって王の誠意に裏切りで応えたのです!
(メルエム)《1対1…》《そう余は1対1で戦っていた》王の生命力運命力をもってすれば人間ごときの兵器で致命傷を受ける道理はございません。
しかしあまりに痛ましいお姿を見るに堪えず叱責を受けるのは承知の上微力ながら回復の一助となった次第。
(シャウアプフ)もともと我々の体は余す所なく王ご自身が所有されるもの。
我々は王にお返ししただけのことでございます。
(モントゥトゥユピー)宮殿へ戻りましょう。
それが記憶回復の早道にございます。
(シャウアプフ)《これは…》
(シャウアプフ)《千載一遇のチャンス!》《ひと足先に宮殿へ戻り…》《あれを始末する》《今ならば王にあれの記憶はない》《今ならばあれの存在を消してしまえば思い出す機会もなくなる理屈!》《やることはピトーの説得?》《邪魔な人間どもの排除?》《いや!まず…何よりも…あれの息の根を止める》
(関節を鳴らす音)
(シャウアプフ)《殺ってしまえば後はどうとでもなるのです》
(シャウアプフ)《王がこれから宮殿に向かうとして全力で走っても20分はかかる》《殺るだけならばじゅうぶんの時間差》あっ!
(モントゥトゥユピー)おぉ〜!生まれた時から我が身の一部だったかのような自然さ。
すぐにでも飛べる。
あぁ…!あっ…。
宮殿はどっちだ?北です今の王ならば急げば15分ほどで着きましょう!
(メルエム)ある。
余の欲する答えが宮殿にある。
(シャウアプフ)《速い!もたもたしてたら追い付かれる》《15分?いやこのスピードなら5分で着いてしまう猶予は長くて2〜3分》《急げ!私の分身!》
(シャウアプフ)《これは賭けだ》《宮殿の前に整然と並ぶ数百万の人の群れを見れば王はきっと思い出してくださる》
(シャウアプフ)《生物統一こそ唯一無二の目的だと!》
(シャウアプフ)《あの小娘さえ目に入らなければ!》《護衛軍として!》《女王の意志を継ぐ者として!》《消去する!下賤なヒトの娘など!》《いない…》《どこへ?》
(ナックル)《「ハコワレ」!》
(パーム)あんたは既にこの目で見ている。
(パーム)繭になる前に。
どこにいても私には手に取るように見える。
《何だ!?今私の分身を攻撃したものは!?》
(シャウアプフ)《突然何の気配もなく!》プフ何だ?それは。
えっ?あっ!分かりません。
私の分身が敵の残党に反撃された結果のようです。
(メルエム)急ぐぞ。
王は…!
(パーム)王は生きていた。
2014/06/03(火) 01:59〜03:47
読売テレビ1
MANPA[デ]「極黒のブリュンヒルデ/ラブライブ/HUNTER×HUNTER[字]ほか」
【極黒のブリュンヒルデ#9】【ラブライブ!#9】【MANPAちゃん】【HUNTER×HUNTER】
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ブリュンヒルデ1
「模造の記憶」
■出演者
村上良太:逢坂良太
黒羽寧子:種田梨沙
橘佳奈:洲崎綾
カズミ・シュリーレンツァウアー:M・A・O
鷹鳥小鳥:田所あずさ
初菜:内山夕実
かなで: