ひるブラ「天然岩ガキ育む常陸の海〜茨城県大洗(おおあらい)町〜」 2014.06.03

生字幕放送でお伝えします≫船の上、気持ちいい!≫夏っぽい空になってきましたけれども海も今日は比較的穏やかで本当に気持ちがいいロケーションになっていますよ。
≫天気も落ち着いてきましたね。
≫船日和になりましたね。
≫さっきこんなんなっていたのでどうなるかと思ったんですけど。
≫私たちが来ているところは広い太平洋の海なんですよね。
大洗、茨城県の海に来ているんですよ。
≫見えますか?≫私たちのいる海なんですが大洗、とびっきりの恵みが海の底にいるんです。
≫見てください。
この大きなカキ。
殻も大きいが中身は、どん。
どうですか、大きいでしょ。
プリプリなんですよ。
≫これは実に大きい岩ガキといいまして大洗の海で取れます。
とても貴重な天然ものなんですね。
身が大きいだけじゃない味は濃厚という評判なんです。
≫超高級プレミアムオイスターでございます。
≫今日はこの天然岩ガキの魅力をたっぷりとお伝えしますよ。
≫大きくて濃厚な岩ガキを育む海の豊かさを体感します。
≫その豊かさを体感するために大洗の海。
これ、今、水の中水中カメラが入っています。
≫この海で大きな岩ガキが育っているんですね。
これから、取りに行っちゃいますよ。
≫今日は漁師さんの岩ガキを取る熟練の技すご技をご紹介していきますのでお楽しみに。
一方で、陸のほうではもちろん地元ならではの岩ガキグルメが今、スタンバイしてます。
≫伝統から、スペシャルな岩ガキ料理までご紹介していきますね。
えみりさん!≫こんにちは。
≫えみりさん、岩ガキってご存じでしたか?≫もちろん知ってますよ。
なんか、すごく貴重でこちらになかなか出回らないといううわさを。
≫そうなんですよ。
今、大洗で、この6月から漁が始まったばかりという本当に夏を感じさせる味覚なんですね。
≫その理由は漁の方法にあるんです。
どうやって取ると思いますか。
≫これ、難しい。
岩ガキだから潜っちゃう?≫潜る…。
≫正解ですね。
≫実はですね、漁師さんが素潜りで取るのがこの地域の伝統なんです。
≫えみりさん、今こちらに漁師さん遠くにいるんですよ。
≫あちらに、いらっしゃった。
≫今から漁師の小林さんが取ってくれますのでじっくり見てください。
じゃあ、お願いします。
今、小林さんがもぐっていきました。
映像は、水中に変わりますからね。
≫すごい、すごい。
≫大体、えみりさん水深4mから5mぐらいのところの今日、岩ガキを取っていますよ。
岩ガキをはがして…。
ほら、取れた。
≫あっという間…。
≫取れましたよ、見えましたか?えみりさん。
≫どこにあったかも分からなかったです。
≫もう取っちゃいましたよ。
見えませんよね。
≫もう一度、小林さんに取っていただきましょうか。
えみりさん、もう一度小林さんに取っていただくので。
今日は、取っていただく小林さんは大洗一の岩ガキ取りの名人といわれています。
≫そうなんだ。
だから早いんですね。
≫お願いします。
息を整えて自分の息だけで底までいきます。
見ててください。
≫この映像だけじゃ分からないですからね。
≫ここにあるってすぐ分かるんだ。
≫どうですか?あっという間でしょ、今。
≫あっという間。
どこに張り付いてるかが分からないですよね。
≫えみりさん岩ガキのいるところって本当に難しいんですね。
≫一見、ただの岩にしか見えないんですけど岩ガキがいるところというのは微妙に膨らんでいるんですよ。
そこを、ちょっともう一度じっくり見ていただきたいです。
≫今度は、えみりさん岩ガキがいる場所を小林さんに教えて指さしていただきますので。
≫ぜひぜひ。
≫確認してくださいね。
いきますよ。
小林さん、大丈夫ですか。
教えてください。
息をしっかり整えて。
インターバルも必要なんですが。
≫結構酷なことを…。
≫今度は場所を教えてもらいますからね。
水深4m、5m…。
ほとんど岩にしか見えませんが。
≫今、指さしているところが見えますか、岩ガキですよ。
≫えみりさん今からここの映像をずっと出しておきます。
小林さんは今上に上がっていきましたので息整ったらこの場所に向けて…。
今からいきますよ、えみりさん。
≫よく見ていてくださいねえみりさん。
≫小林さん、お願いします。
今、漁師さんはいつもこのペースで行ったり来たりと海の中で取っているんです。
今、揚げられたところに行きますからちゃんと岩ガキを見つけてください。
≫あった、それだ。
≫はい、取れました。
≫すごい。
素早いですね。
≫だから、えみりさんいい漁師というのは岩ガキがどこにあるのかそのポイントを素早く見つけ出す。
これが大洗の漁師の技なんですね。
≫小林さんありがとうございました!≫ちょっとじゃあ、こちらで取ったカキ見せていただきますね。
今日は同じ漁師仲間の飯田さんに船を操っていただいていますので。
今、かごに今日の成果というかほんの少しの成果なんですけど。
時間的にいえば。
見せていただきますね。
今、手繰り寄せているこの先に…。
どうですか?≫手ごたえが半端じゃないです。
隅にいっぱい入っています。
≫期待しちゃいますね。
≫浮きの下にかごがありますので。
≫いつも、取っているものはこの中に入れているんですか。
≫そうです。
≫どれぐらい入っているんだろう。
見えてきましたよ。
≫何キロぐらいありそうでしょうか。
≫30kgぐらいあるかな。
≫おー、すごい!えみりさん、見える?これ、これ。
ちょっと1つ見せていただいて。
≫大きいでしょ。
これ3つ4つ固まって取れることもあるんですよ。
≫そうなんだ。
≫すると、もっともっと大きなものになってくるんですね。
≫これ、えみりさん今取ったぐらいの量で本当に今日協力いただいていますから。
大体1時間ぐらいでこれだけの岩ガキを名人の小林さんは取る。
実際、このあとは商品にして出すためにはいろんな海藻やら付着物がありますからこういうのを取ってここまで作業をして初めて商品になるんですね。
でも、こうやって見ていても海の上で見ててもなんだか岩にしか見えないという。
≫今、上がってきても岩にしか見えませんね。
≫これを、多い日には300回も潜って取るのが、小林さん。
戻ってきていただきました。
小林さんありがとうございます。
≫どうでしたか今日の手応えは。
≫最高です。
大漁です。
≫今年、シーズンが6月からようやく始まったわけですけどどんな手応えがありますか。
≫今年も大漁そうで、楽しみです。
≫いい笑顔でしたね。
楽しみですね。
今日はありがとうございます。
小林さんありがとうございました。
このあとも漁を続けていただいておいしい岩ガキ届けてください。
36歳でまだお若いんですけど。
大洗一の名人でいらっしゃると。
男性なんですよねこちらの漁は。
この、取っていただいた海の恵み、岩ガキの特徴をご紹介していきましょうね。
飯田さん、ありがとうございます。
≫まず大きさですよね。
見てくださいとても大きいんですね。
なんと、5年以上も海で育ったものなんですね。
一般的な真ガキというのは2年程度で出荷しちゃうんですけどこちらは5年ですから。
≫長く育っているので海の中でね。
もちろん身も一般的な真ガキとは違います。
今日は、高橋さん開けてみませんか?≫開けちゃうんですか、僕が。
≫もちろん、飯田さんのご協力を得て。
≫ちょっと教えてください。
≫貝柱が、この辺に入ってますのでここから、ナイフを入れて…。
上側をやるようにちょっとやってみてください。
身を傷つけないように。
こっちまでやると潰れるので。
≫ちょっとプレッシャーがかかりましたが。
いいんじゃないでしょうか。
どうだ?よいしょ!≫うわ、すごい、ミルキー!≫きれいに開きましたよ。
≫やりましたね。
≫どうですか?おいしそうでしょ。
潜っちゃおうかな、俺も今からちょっと。
≫やっぱり海の中に長い期間、暮らしているから殻も硬いわけですし中は、その分プリプリで、真ガキとはまた違うと。
飯田さん、ありがとうございます。
この岩ガキのプリプリというのは栄養を豊富に蓄えている証拠なんですよね。
うまみ成分が、真ガキよりも多いといわれています。
まさに、極上ガキの証しなんですね。
≫見てください、プリプリですよ。
≫1個、いくらぐらいするんですかね?≫どう思いますか?いくらか言ってみてください。
≫これ、絶対高いと思いますよ。
≫なんと1000円前後もするんです!これ1個が100円前後ですよ。
≫それは高級でしょ。
≫高級ですよ。
一つ一つ素潜りで取ってこなきゃいけないんですね。
えみりさん、今日はこの極上の天然の岩ガキを生かす料理地元ならではの料理をいただきに、今から我々港に向かいます。
飯田さん、では、お願いします!≫見ると分かると思うんですが陸から、近いところに岩ガキの漁場といいますか育っているところがあるんです。
≫意外と近いんですよね。
≫この海が岩ガキにとってとても生育に大事な環境があるんです。
≫この海には岩ガキが食べられる餌プランクトンが豊富なんですね。
≫それは北からの親潮それから南からの黒潮のこの辺りがちょうど境目になるからなんですね。
ですから、プランクトンの量も非常に種類も豊富だというわけなんです。
潮の流れに加えましてもう1つは、大洗条件がいいんです。
陸側にいい条件があるんですね。
すぐそばに大きな川が流れておりまして山からの栄養豊富な水をこの海に運んできてくれるんです。
≫本当に漁場としても恵まれている場所なんですがさらに、この海は岩ガキにとってはとても暮らしやすい環境なんです。
≫今度はこちらの海なんですが大洗というのは遠浅、つまり割りと浅い状況で遠くまで続いている地形なんですね。
ですから、今日も波は比較的、穏やかですが波が強すぎず弱すぎずということで岩ガキにとって居心地のいい。
≫まさに大洗は岩ガキにとっては最高の楽園となっているんですね。
≫この岩ガキの育む海ほかの生き物にとっても楽園なんですよ。
再び水の中の様子をご覧いただきましょう。
今の岩ガキがたくさん暮らしているすぐそばにも生き物、見られるんですね。
岩ガキの群れのそばには小さいものですがサンゴの仲間も暮らしています。
これは光がよく届いて栄養がたくさんある証拠なんですね。
それから、えみりさん、もっときれいな色の貝の仲間も出てきますがオレンジ色。
≫なんかお花みたい。
≫これは、ホヤです。
≫本当に、多様な海の生き物が暮らしやすい楽園の証しなんですね。
≫まさに大洗の港はですから水揚げされる魚介類も実にバラエティー豊かなんですよ。
この時期、港に揚がる旬のものは潮の流れに乗ってやってくるシラスなんです。
この日は大漁!≫実は岩ガキを取る漁師さんたちも朝はシラス漁に出ています。
さっき素潜りをしていた小林さんの姿もありました。
≫朝取れた新鮮なシラスは食べ応え十分。
大洗の定番です。
岩ガキと同じく、海の栄養をたっぷり受けているのが、ウニ。
≫キタムラサキウニという種類。
大洗のものは、身がよく育ち味もトロッと濃厚です。
≫こちらは絶滅が危惧されているハマグリなんです。
この辺りの貴重な産地こんなに大ぶりなんですよ。
≫量が限られているのでほとんど地元でしかお目にかかれません。
≫そして、冬の風物詩といえばアンコウです。
≫身が締まって肝もたっぷり。
とってもおいしいんですよ。
大洗の海はまさに魚介のパラダイスなんですよ。
≫私たち、港の中へ入ってきましたよ。
≫近づいてきましたね大洗の漁港です。
ホッとしました。
えみりさん、この大洗の港、大きいんですね。
≫茨城県内でも大規模な漁港の1つでして100隻以上の船が出ておりまして。
午前中に、今シラス漁がとても盛んなんですけど市場の水揚げされる船がどんどん入ってきていたんですね。
港の近くには岩ガキを食べさせてくれるお店とか、カキ小屋があったりして一般のお客さんにも大人気なんですね。
私たちも、今日はスペシャルグルメコーナーを港に作っておりますので。
≫着きました。
≫お帰りなさい。
≫ただいま。
≫今日は特別に堤防のそばにグルメコーナーを作っていただきました。
えみりさん、頑張りましたがここからが楽しみなところなんですけれども。
見て。
まさにうまみと濃縮の岩ガキを堪能する伝統の食べ方をまずご紹介しましょう。
≫こちらがシンプルに炭火で焼く焼き岩ガキでございます。
いいですよねシンプルなやつが一番いいですね。
すごい、磯の香りがする。
じゃあ、いただきます。
えみりさん、いただきますね。
プリプリ!本当にプリプリ!カキの濃厚な味がすごくいいんですね。
本当においしい。
≫香りが、本当にすごいわ。
そそる。
続いては、同じようにおふくろの味といわれる伝統の味があるんですね。
こちらでございます。
おいしそう。
こちらが岩ガキのうま煮になっております。
≫こんなのあるんだ。
≫しょうゆとお酒みりんなどを使った本当にシンプルな煮物なんですが。
カキのうまみがだしになっております。
≫これは初めて食べる味なんですがいただきます。
カキの濃厚な味は当たり前なんですけどこのだしとすごく合うんですよカキが。
≫おいしそうだな…。
≫日本独特の、伝統の独特な味。
素朴な味なんですけどすごいおいしい。
≫身が大きいですよね。
火を入れてもこの岩ガキというのはね。
今度は濃厚な味ですからこそ新感覚で楽しめる料理があるんです。
今日は地元の飲食店の高木さんにお願いします。
≫こちらが岩ガキをむいたときに出る汁にはうまみが詰まっているんですね。
この岩ガキのエキスでジュレを作るんです。
身じゃなくて、エキスですよ。
≫ジュースがたまってますね。
これが、おいしいもとです。
≫たっぷり、エキスがたっぷり詰まったこれをこしていくんですね。
≫いいとこ取りしていきます。
えみりさんおなかすいてきましたか?≫すきますよ。
≫うまみがぎゅっと詰まったエキスを…。
≫一度加熱します。
≫ジュースとあとは白ワイン。
あと、こぶだしですね。
同じ海のだしで少し割ります。
あとレモン汁で清涼感を出します。
粉ゼラチンです。
≫これを、ゼラチンを入れましたから、あとは火を加えて冷やすというんですけど。
冷やしたものがこちらにございまして。
これ、ジュレ。
≫こんな感じになってます。
≫いいですね。
これを湯引きしたカキの上にのっけます。
≫おいしそう!≫なかなかこういうのは珍しいんですよね。
≫きれいですよね。
もうちょっときれいにします。
≫あら、かわいい。
≫お花を散らせば、涼しげ。
≫ゆずを香り付けに…。
≫ほら、こちら。
きれい!どうですか、見た目にも本当にきれいで、いいですよね。
じゃあ、いただきますね。
≫また違いそう、味が。
吉平がももに縁談を持ってきました。
(もも)おらお嫁に行くなら好きな人のところがいいなあ…。
2014/06/03(火) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
ひるブラ「天然岩ガキ育む常陸の海〜茨城県大洗(おおあらい)町〜」[字]

太平洋に面した茨城県の港町・大洗に、夏の訪れを告げる天然の「岩ガキ」。6月に解禁されたばかり、旬の天然岩ガキから、常陸の海の豊かさを体感する。

詳細情報
番組内容
【ゲスト】高橋光臣,【コメンテーター】辺見えみり,【司会】藤崎弘士 〜茨城県大洗(おおあらい)町から中継〜
出演者
【ゲスト】高橋光臣,【コメンテーター】辺見えみり,【司会】藤崎弘士

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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