8年半前に吉田有希ちゃんが殺害されたいわゆる今市事件で大きな動きがあった。
警察は今日、栃木県鹿沼市に住む無職、勝又拓哉容疑者32歳を殺人の疑いで逮捕した。
警察は先ほど午後5時から緊急の記者会見を行った。
勝又容疑者は今年1月に偽ブランド品を販売目的で所持していたとして逮捕され、現在公判中。
勝又容疑者は有希ちゃんについてナイフで殺害したと供述、栃木と茨城の事件現場周辺にも土地勘があるという趣旨の話をしていた。
ただ供述にあいまいな点が多いことから警察は裏づけ捜査を進めていた。
当時、小学1年で7歳だった吉田有希ちゃん。
2005年12月1日の午後2時50分頃、栃木県旧今市市、現在の日光市の通学路で下校途中に同級生3人と別れた後、何者かに連れ去られた。
栃木県警は公開捜査に踏み切り、行方を捜していたが、翌2日の午後2時頃、60kmあまり離れた茨城県常陸大宮市の山林で殺害されているのが見つかった。
遺体で見つかった有希ちゃんは衣服を身につけておらず、胸には10カ所ほどの刺し傷があった。
死因は心臓を刺されたことによる失血死で刺し傷は胸全体にわたり、規則的に並ぶように残っていた。
有希ちゃんは手足を縛られた上口にも粘着テープを貼られ、身動きできない状態で殺害されたと見られている。
抵抗できない、幼い女の子に対する残虐な犯行。
警察は懸命の捜査を続けていたが、有力な情報は寄せられず、月日が流れた。
これは2010年に有希ちゃんの両親が公表した手記。
警察は午後5時からの記者会見で次のように説明した。
事件発生から8年半。
勝又容疑者の逮捕について有希ちゃんの関係者は安心したと話した。
警察は有希ちゃんを殺害した動機などについて勝又容疑者を追及している。
幼い女の子の命が無残に奪われた本当に許しがたい事件なんですけれども、8年あまりを経て、大きく動き出しました。
今市警察署から最新情報を伝えてもらいます。
午後5時からの記者会見で捜査幹部は自信を持って逮捕したと話しましたが、逮捕の決め手については、ビデオの画像などと述べるのみでどのようなものなのか詳しく説明しませんでした。
殺人の疑いで逮捕されたのは栃木県鹿沼市に住む無職、勝又拓哉容疑者。
勝又容疑者は有希ちゃんを殺したことは間違いありません、今言えることは有希ちゃんにごめんなさいという気持ちですと容疑を認めているとのこと。
勝又容疑者は有希ちゃんと同じ小学校を卒業しているが、面識はないと話しているほか、凶器の刃物や有希ちゃんの衣服、ランドセルは捨てたと話しているとのこと。
逮捕に至った経緯について、警察は、一般の人から無職で引きこもりの人が有希ちゃんの自宅近くに住んでいたという情報が寄せられ、事件発生後、かなり早い段階で勝又容疑者が捜査線上に浮かんでいたと説明した。
その後の捜査でビデオの画像など複数の証拠があり、今回逮捕に踏み切ったとしている。
また、自宅のパソコンからは幼い子どもが映った画像などが多数見つかっているとのこと。
警察は、勝又容疑者単独の犯行と見ていて、今後動機などについてさらに詳しく捜査する方針。
刑事部長は会見の中で自信を持って逮捕したと異例の発言をしましたよね?ただ、しかし、凶器は見つかっていないし、殺害現場も特定されていないんですよね。
ですから捜査しては極めて難しい事件なんです。
決め手は何らかの画像だと今、中継でも言っているんですが、客観的な証拠が少ない中で警察、検察がこれからどうやって犯罪を立証していくのか、ここに注目したいと思いますね。
自衛隊が国際貢献の一環としてインド洋やイラクで行ってきたのが戦闘が行われていない非戦闘地域での後方支援活動です。
政府は今日、この範囲の拡大を目指した新たな提案を打ち出しました。
自民・公明両党の協議会。
この中で政府が突然、こんな提案をテーブルに載せた。
政府はこれまで、自衛隊がほかの国の武力行使に密接に関わる活動は憲法が禁じる武力行使との一体化に当たるとしてきた。
しかし、紛争地域への自衛隊派遣を求める国際世論が高まったため、打開策として武力攻撃に関わらない非戦闘地域や後方地域という考え方を設定。
自衛隊の支援活動をその地域の中だけに限定してきた歴史がある。
政府は今回、この非戦闘地域という限定も取り払いたいと伝えた。
非戦闘地域の代わりに政府が提案した条件は4つ。
現に戦闘を行っている他国部隊への支援、戦闘行為に直接用いられる物品、役務の提供、他国部隊の戦闘現場での支援、戦闘行為との密接な関係、この4つがすべて当てはまったときだけ武力行使との一体化と認めて禁止するというもので、逆に言えば1つでも当てはまらなければ自衛隊の後方支援として認める方向だと言う。
しかし、密接な関係が何を指すかはあいまいで、自衛隊が戦闘地域に入って支援することにも道を開きかねない。
公明党の幹部は、あきれたように、こう言い放つ。
集団的自衛権の問題でさや当てが続く自公両党。
ここに来て、新たな難題を抱えた格好。
連日暑さが続いていますが、北海道では今日、37.8度の観測史上最高気温を記録しました。
一方、梅雨前線は徐々に北上し四国が梅雨入りです。
かげろうで街が揺らめいているのは北海道北見市。
今日の最高気温は37.2度を記録し観測史上最も暑くなった。
これは中国大陸から来た暖気に加え、山を越えた風によって気温が急激に上がるフェーン現象が重なったためで音更町駒場では北海道では過去最高となる37.8度まで上昇。
また道内12の地点で観測記録を更新した。
最高気温の上位10地点がすべて北海道で占められる、異例の事態になった。
ここ数日の暑さで急増したのが熱中症患者。
総務省消防庁によると先月26日からの1週間で救急搬送された人の数は1637人に上り、このうち4人が死亡、統計を取り始めた2010年以降、最も多くなった。
この暑さの影響か、石川県のいしかわ動物園では昨日、トキのヒナ2羽が死んでいるのが見つかった。
園によると死因は不明としているが、脱水症状が確認されたとのこと。
一方、気象庁は今日、四国地方が梅雨入りしたと見られると発表した。
九州・四国地方では明日、大雨となる予報で全国的に暑さの峠は越えたものの、北日本では明日も30度以上になる見込み。
続いては私たちの年金。
将来、どうなるんでしょうか。
5年に1度行われる公的年金の財政検証の結果が先ほど公表されました。
これはいわば年金制度の健康診断で100年先を見越し、将来の年金の給付水準を予測したものなんです。
10年前、政府は100年安心をうたい文句に年金制度改革を行ったが、その際、現役サラリーマンの平均の収入と比較して年金の給付水準が50%を下回らないことを約束した。
現在、サラリーマンの夫と専業主婦の妻というモデル世帯が受け取っている年金額は月額21万8000円で給付水準は現役サラリーマンの収入の62.7%。
5年前の検証で政府は今後100年間の年金の水準は50%をかろうじて維持できると発表したが、経済の見通しなど前提が甘過ぎるなどと批判が出たことから、今回は高成長から低成長まで8つのケースを想定し、計算した。
このうち経済が政府の想定どおり順調に成長し、働き手が増えた場合2043年度までに給付水準が51.0%まで下がるもののその後も、この水準が続くと予想され、かろうじて50%台を維持するとしている。
一方で経済成長率がマイナス0.4%、賃金の上昇率が0.7%しかないという最も悲観的な経済前提のもとでは給付水準は50%を大きく下回り、39.0%に。
2055年度に積立金がなくなり、年金制度が自転車操業状態に陥ると試算、給付額は月額17万8000円にまで落ち込むとされている。
厚労省は、少子高齢化が年金財政に大きく影響する、女性や高齢者が働ける環境整備が兵庫県姫路沖で起きたタンカー爆発事故で船を所有する会社に家宅捜索です。
業務上過失致死傷の疑いで家宅捜索を受けたのは、広島県の海運会社、聖朋海運。
先月28日、姫路市の沖合5kmの海上で聖朋海運の所有するタンカー、「聖幸丸」が爆発、炎上し、その後、沈没した事故では乗組員8人のうち安藤政一さんが死亡したほか、1人が意識不明の重体、3人がヤケドなどの重傷。
海上保安部は原油を下ろした後、タンクのガスを抜き取る作業や会社の安全管理などに問題がなかったか調べている。
これは南シナ海の西沙諸島近くで1日、ベトナム海上警察の船から撮影された映像。
放水銃を放ちながら、急接近する1隻の船には中国海警の文字が書かれている。
そして次の瞬間、中国船が激しく体当たりし、ベトナム船は大きく傾き船体の4カ所に穴が開くなどの被害を受けたとのこと。
南シナ海では、中国の石油掘削現場の周辺に今も100隻以上の中国船が集結していてベトナム側と一触即発の状態となっている。
安倍総理は、ベルギーのブリュッセルで開かれるG7サミット、先進7カ国首脳会議に出席するため、羽田空港を出発した。
今回の会議は、G8からロシアを外して行われ、ウクライナ情勢が主な議題になる。
安倍総理は、ロシアだけではなく東シナ海、南シナ海での中国の海洋進出を踏まえて、力による現状変更は認めないと訴える方針。
こちらは今日、韓国で行われたデモの写真です。
この人たちは、自分たちの会社の社長の辞任を求めているんですけれども実は韓国の公共放送、KBSの記者たちなんです。
今、韓国の公共放送が揺れています雨の中、韓国の大統領府近くでシュプレヒコールを上げているのは韓国の公共放送、KBSの記者たち今日、報道に対して不当な干渉をしたとして自分たちの会社のトップ、KBSのキル・ファンヨン社長らを検察に告発した。
記者たちはもう2週間以上、現場での取材やニュースの制作を拒否し続けています。
こちらは、KBSの社内で撮影した映像。
ストライキを行っている記者たちが廊下を占拠し、座り込みを行っている。
韓国の公共放送、KBS。
何がトップの告発やストライキの引き金となったのか。
JNNが入手した映像の中で、こう告白するのは、KBSのキム・シゴン前報道局長。
4月に起きた旅客船沈没事故で犠牲者の数は年間の交通事故による死者数より少ないと発言したとされ、遺族が局長の辞任を求めてKBSに詰め寄る事態となった。
結局、解任されたキム氏に対し、記者たちは説明を求めた。
そこで、キム氏が明らかにしたのが大統領府による政治介入だった。
キム氏は、報道の方向性まで指示されたと明かす。
これに対し、記者たちが反発。
このままでは公正な報道ができないとして管理職を含め9割を超える760人あまりが取材活動を拒否している。
通常1時間の夜のニュース番組はわずか20分に短縮。
看板の男性キャスターの姿もない。
大統領府の政治介入についてKBSの社長は、真っ向から否定。
一方、政府は、大統領府がKBS側に連絡したことは認めているが指示ではなく、要請だとしている。
記者たちは今、自ら作成したビラを配っている。
政治介入を積極的に許す社長のもとでこの1年間、大統領を批判するニュースがなかったことなどを明らかにし今回の抵抗は、公正な報道を取り戻すためだと直接、国民に理解を求めている。
5日に予定されている役員会では2014/06/03(火) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
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取材経験豊富な記者・竹内明とTBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えると共に「Nトク」ではホットな話題を徹底取材。
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