この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
事件から8年以上、栃木県旧今市市の小学1年生、吉田有希ちゃんが殺害された事件はきょう、大きく動きました。
栃木県警は、きょう午後1時過ぎ、32歳の勝又拓哉容疑者を、殺人の疑いで逮捕しました。
勝又容疑者は、有希ちゃんを殺したのは間違いありませんと話しているということです。
教室でほほえむ吉田有希ちゃん。
小学1年生だった有希ちゃんは2005年12月、何者かに殺害されました。
栃木・茨城にまたがる女子児童殺人死体遺棄事件の被疑者逮捕について、記者会見を始めます。
栃木、茨城にまたがる女子児童殺人死体遺棄事件合同捜査本部では、女子児童、吉田有希ちゃん、当時7歳を被害者とする、殺人死体遺棄事件について、本日、被疑者、勝又拓哉32歳を、殺人罪で通常逮捕しました。
警察は、別の事件で逮捕・起訴され、公判中の勝又拓哉容疑者32歳を殺人の疑いで逮捕しました。
慎重かつ、粘り強い捜査を継続し、本日、自信を持って被疑者を逮捕するに至ったものであります。
が、逮捕までに約8年6か月の長期間を要したところであり、ご遺族にご心労をおかけし、また多くの県民の皆様方にも、ご心配をおかけしたことにつきまして、おわび申し上げます。
2005年12月1日、栃木県旧今市市。
有希ちゃんは学校から帰る途中、友達と三差路で別れたあと、行方が分からなくなっていました。
そこは有希ちゃんの自宅までおよそ700メートルの場所でした。
ふだんと変わらぬ様子だったという有希ちゃん。
しかし、この翌日。
有希ちゃんは、行方不明となった現場から、およそ60キロ離れた茨城県常陸大宮市の山中で、遺体で発見されました。
有希ちゃんの胸の周辺には、およそ10か所もの刺し傷があり、その一部は、直線的に並んでいたといいます。
残忍さをうかがわせる犯行。
栃木県警と茨城県警は、合同捜査本部を設置し、大量の捜査員を投入し、捜査に当たってきましたが、有力な情報は少なく、捜査は難航していました。
こうした中、事件から8年以上経過したことし、別の事件で逮捕・起訴された勝又容疑者が、事件に関与しているという趣旨の話をするようになったのです。
一方で、具体的なことを聞かれると、よく覚えていませんと話すなど、供述があいまいだったため、警察は慎重に裏付け捜査を進めていました。
そして警察は、防犯カメラの画像の分析結果などからきょう、勝又容疑者を殺人の疑いで逮捕したのです。
勝又容疑者は一時、有希ちゃんの自宅近くに住んでいたことが分かっています。
さらに。
勝又容疑者は以前、茨城県那珂市のこちらの骨とう市に出店していたことがあるということです。
母親の骨董商の手伝いで、遺体が見つかった茨城県内にも姿を見せていた勝又容疑者。
うろうろ、落ち着きのないような、目と目が合わせないような、そんな感じでしたね。
話もつながりはしないで、で、こうぶっきらぼうな感じでね。
勝又容疑者を知る人は。
しゃべらないっていうのもあると思うんですけど。
なんかこう、1人で常にいて、暗いというか、怖いというか、なんとも言えない雰囲気ではあったんですけどね。
周りをなんか、警戒をちょっとして、なんかしゃべってる。
しゃべる人にはしゃべる、しゃべんない人にはしゃべんないみたいな。
警察の調べに対し、勝又容疑者は、吉田有希ちゃんを殺害したのは間違いありません。
それと今言えることは、有希ちゃんにごめんなさいと話し、容疑を認めているということです。
先ほど、この逮捕についての会見が行われた、栃木県の今市警察署から中継です。
平山さん。
逮捕された勝又容疑者は、すでに別の事件で裁判を受けており、先週、私はその裁判を傍聴していたんですけれども、その際の勝又容疑者は、32歳という年齢のわりには幼く見えました。
また傍聴席のほうをきょろきょろと見るなど、非常に落ち着きのない印象でした。
警察は先ほどの会見で、逮捕の経緯について、不審者情報などから勝又容疑者が浮上し、犯行に使われたセダン型の車を特定した。
ビデオ画像などを緻密に分析したと説明しました。
そして捜査を慎重に行って、自信を持って逮捕したと述べました。
勝又容疑者は警察の調べに対し、容疑を認め、私が有希ちゃんを殺したのは間違いありません。
有希ちゃんに申し訳ありませんと、話しているということです。
さらに凶器の刃物は捨てた。
有希ちゃんの所持品についても、処分したと話しているということです。
また警察は、勝又容疑者の自宅の捜索で、猟奇的でロリコンに関するものを押収していることを明らかにしています。
警察は会見の中で、有希ちゃんの遺族に対して、8年6か月、心労をかけておわび申し上げますと述べました。
そして警察が、有希ちゃんのお母さんに逮捕の報告をすると、お母さんは、本当によかったですと話したということです。
以上、中継でした。
再び、社会部事件担当の下川デスクです。
勝又容疑者の逮捕の決め手というのは、なんだったんでしょうか?
警察は先ほどの会見で、ビデオ画像が逮捕の決め手だったということを明らかにしているんですが、このビデオ画像というのが何なのかというのは、先ほどの会見では明らかにしていませんでした。
捜査幹部によりますと、このビデオ画像というのは、勝又容疑者が乗っていた車だったと、その車が映った防犯カメラの画像だったということが、新たに分かりました。
勝又容疑者は事件のあと、車を処分しているんですけれども、この処分した車が、現場から走る様子が、防犯カメラに映っていたものと見られます。
そのほかに、物的証拠のようなものというのはあるんですか?
これまでに事件に直接、関連する物的証拠というのは、見つかっていないようなんですけれども、警察は勝又容疑者の自宅など、家宅捜索していまして、猟奇的でロリコンに関するものなどが多数、押収されたというふうに言っています。
また、事件に使われた、犯行に使われた凶器の刃物について、勝又容疑者は捨てたということは話しているんですけれども、具体的にどこに捨てたということは話していないため、警察は今後、この刃物の捜索などを進めたいとしています。
そしてこの事件は、2005年の12月に起きた事件ですから、8年半かかったわけですよね。
どうして、これだけ長い時間、捜査に時間がかかってしまったんでしょうか?
勝又容疑者が浮上したのは、かなり早い時期から、大勢いる犯人の可能性のある一人としては、わりと早い時期からは名前が挙がっていたということなんですけれども、その一方で、直接、結び付く証拠がなかったということで、ことしになって、事件への関与をほのめかす供述をする一方で、物的証拠につながるような直接の供述はありませんでしたし、その話している供述自体もあいまいで、いろんなふうに変遷していったということで、起訴して、裁判になった場合でも、その裁判において、供述が覆されたとしても、有罪に持ち込めるぐらいの有力な証拠を固めて、捜査を重ねて逮捕したいということで、時間がかかったということなんですね。
そのあたりが先ほどの会見でも警察が言っていた、自信を持って逮捕したというところですかね?
そうですね。
今回は本人も容疑を認めているということですし、私が有希ちゃんを殺したのは間違いありませんと、殺人についてももちろん認めているということですけれども、殺人だけではなく、有希ちゃんを連れ去ったことですとか、遺体を遺棄したことについても、認めています。
それから、これまでに、防犯カメラの画像以外に、物的証拠は今のところはありませんけれども、先ほども言いましたように、刃物をどこに捨てたのか、凶器の刃物をどこに捨てたのかというようなことを、具体的に供述して、それがもし、その供述どおりの場所で見つかったとしたら、これは決定的な証拠になります。
そういった供述を引き出すことが、今後の課題になると思いますし、そういう意味では、捜査関係者のことばを借りれば、勝又容疑者、まだ半落ち状態だと、完全に容疑を認めているというわけではなく、半落ち状態だということなので、完落ちにいかにさせるかという部分が、今後の捜査の課題になってくると思いますね。
改めて振り返りますと、時間としても8年半かかっている、それから事件現場も、栃木県旧今市市、それから遺体が遺棄された現場が隣の茨城県であって、非常に広範囲だった。
社会的な影響っていうものもかなり大きなものもありましたね。
そうですね。
下校途中の小学生の女の子が誘拐されて、殺害される。
刃物で胸にはたくさんの傷があるという、本当に残忍な事件でした。
目撃情報などが非常に乏しく、捜査は難航しましたけれども、なんとしても、逮捕したいと、解決したいという執念が実ったという形にもなるかもしれませんね。
改めて今一度、今後の動きですけれども、警察側の動きであったり、注目点はどんなところになりますか?
まだ見つかっていない刃物、凶器の刃物ですとか、ランドセル、有希ちゃんのランドセルとか、衣服など、まだ見つかっていないものが多数ありますので、そういったものが、勝又容疑者の供述によって見つかったら、本当にそれは、大きな重要な証拠になりますので、そういったことを導き出すことが、非常に大きな焦点になると思いますね。
お伝えしましたように、2005年12月、栃木県旧今市市の小学1年生、吉田有希ちゃんが殺害された事件で、きょう、警察は栃木県内に住む勝又容疑者32歳を逮捕しました。
先ほどから会見が行われまして、ここまでその会見の内容をまとめてお伝えしました。
また番組内で新しい情報が入りましたら、随時、お伝えします。
熱中症で救急搬送された人が、去年の7倍以上となっています。
総務省消防庁によりますと、先週、月曜からの1週間に、熱中症で救急搬送された人は、全国で1637人に上り、そのうち4人が死亡しました。
去年の同じ時期に搬送された230人と比べて、7倍以上に増加しています。
総務省消防庁は、この時期は体が暑さに慣れていないことから、暑さ対策を十分にするようにと呼びかけています。
ルイ・ヴィトンの偽物を隠し持っていました。
警視庁によりますと、逮捕された中国人の張麗莉容疑者は、ルイ・ヴィトンの偽物のスマートフォンケースを、都内の男性に1500円で販売したほか、およそ4700個を隠し持っていた疑いが持たれています。
偽物は中国から仕入れ、ネットオークションで販売し、およそ2年間で、2200万円余りを売り上げたと見られています。
さて、続いてはサッカーです。
陣内さん、いよいよですね。
そうなんですよ。
FIFAワールドカップ開幕まで、あと9日となりました。
アメリカのフロリダで合宿中の日本代表ですが、本大会で対戦するコロンビアを想定し、同じ中南米のコスタリカとの強化試合を行いました。
日本代表は先制点を許したものの、後半、遠藤選手や香川選手、柿谷選手がゴールを奪い、3対1で逆転勝利を収めました。
日本代表の合宿地、アメリカ・フロリダ。
試合会場には、多くの日本人サポーターの姿がありました。
その中の一人、福森正也さん25歳。
これまで行われたザックジャパンの試合のほとんどを、現地で観戦しているという熱狂的なサポーターです。
今回のブラジル大会では、事前のフロリダ合宿から応援しようと、先週からアメリカに渡っていたのです。
日本で応援している人たちもいますし、僕たちだけじゃないので、応援している人たちは。
その人たちの分もやっぱり応援しなきゃいけないので。
行ってらっしゃい!
日本中の期待を背負うザックジャパン。
きょうの強化試合の相手は、コスタリカです。
コスタリカ代表は、今回のワールドカップにも出場する実力国で、FIFAランキングでは34位と、ザックジャパンを上回ります。
日本代表にとって、きょうの試合は、残り少ない貴重な実戦の場となります。
そして。
前半、日本は立ち上がりから細かくパスをつなぎ、コスタリカゴールに迫ります。
青山選手からのスルーパスに、大迫選手がシュート!ポストに阻まれ、惜しくもゴールならず。
前半27分には本田選手。
絶好のチャンスも、ゴールには至りません。
逆に前半31分。
左サイドから完全に崩され、コスタリカに先制ゴールを奪われてしまいます。
日本代表は1点ビハインドのまま後半へ。
なんとか点を奪いたい日本は、後半開始から、遠藤選手と岡崎選手を投入し、反撃を試みます。
すると、後半15分。
本田選手からのクロスに、内田選手がスルー。
チーム最年長34歳の遠藤選手がゴールを決め、同点。
逆転を狙う日本は、柿谷選手を投入。
迎えた後半35分、その柿谷選手とのワンツーで抜け出した香川選手。
今シーズン、リーグ戦無得点と不調だった香川選手が、勝ち越しゴールを決めます。
さらに試合終了間際には、柿谷選手がだめ押しゴール。
日本は3対1で逆転勝利し、ワールドカップに弾みをつけました。
FIFAワールドカップが近づく中、強化試合コスタリカ戦で、失点を許したものの、2014/06/03(火) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。
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陣内貴美子ほか
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