シリーズ世界遺産100「ゴイアス歴史地区〜ブラジル〜」 2014.06.04

(テーマ音楽)植民地時代ブラジルにゴールドラッシュでにぎわった町がありました。
南米ブラジルその中西部に小高い丘に囲まれたゴイアスの町があります。
豊かな緑に包まれた町並み。
細かく敷き詰められた瓦の屋根はこの町の伝統的な様式です。
ゴイアスは18世紀ゴールドラッシュで栄えた町です。
植民地を広げていたポルトガルが築きました。
遠く山奥にあるため長い間開発の手が入らず鉱山都市の町並みがそのまま残っています。
かつてはヴィラボア美しい村と呼ばれていました。
町はポルトガルの開拓者によって築かれました。
この十字架はそのシンボルです。
開拓者たちは新しい町に教会を建て心のよりどころとしたのです。
町の中心を流れるヴェルメリョ川です。
開拓者たちはここで大量の砂金を発見します。
ヴェルメリョ川が流れる山は金の鉱脈だったのです。
ゴイアスはゴールドラッシュに沸きました。
やがてゴイアス周辺でも金鉱が見つかります。
ポルトガルは管理を徹底するためゴイアスに地方政府を置きました。
ポルトガルからは総督が派遣され大邸宅が建てられました。
金にまつわる問題を裁く裁判所も設置されます。
金が発見された事で本国から多くの人々が押し寄せました。
ブラジルの人口は僅か数年で8万から100万に増えたのです。
人々は祖国ポルトガルの面影を残す町並みを築きました。
この民家は18世紀の終わりに建てられました。
屋根は木で骨格が造られその上には瓦が隙間なく敷き詰められています。
伝統の様式を守り続けるのはこの家に52年間暮らしているシルビアさんです。
壁にたくさんひびが入っていますがまだ修復するつもりはありません。
古い家が大好きなのでありのままを大切にしています。
シルビアさんはポルトガルから伝わったという伝統的なお菓子の職人でもあります。
温めた水あめに片栗粉をまぶし手作りで動物や植物を形づくっていきます。
アルフェニンスと呼ばれています。
熱が冷めたら出来上がり。
古い田舎町ならではの素朴なお菓子です。
ここは実は私のアトリエなの。
絵を描いたり刺しゅうや洋裁もします。
私の人生そのものなんです。
ゴールドラッシュで栄えた町には今穏やかな時間が流れています。
2014/06/04(水) 04:15〜04:20
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「ゴイアス歴史地区〜ブラジル〜」[字]

ゴールドラッシュの古都 ▽文化遺産 【語り】松平定知 【テーマ音楽】久石譲

詳細情報
番組内容
ゴールドラッシュの古都 ▽文化遺産 【語り】松平定知 【テーマ音楽】久石譲
出演者
【語り】松平定知
音楽
【テーマ音楽】久石譲

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:18191(0x470F)