サラメシ 2014.06.05

こんにちは。
だんだん肌寒くなるこの季節。
今日は心温まる弁当の話から。
おかずいっぱい手が込んでますね。
手綱こんにゃくに隠元のごまあえだし巻き卵にんじんのバター炒めひじき豆かぼちゃの煮物。
いかにもヘルシー。
頂きま〜す。
弁当の持ち主は会社員の…この手作り弁当を10年間食べ続けているそうです。
妻への感謝と愛情をかみしめてるんでしょうね。
同期入社の富田さん道上さんと一緒に弁当をつつくのが日課だそうです。
いや羨ましい!うん?うん?う〜んとその弁当三宅さんのと似てませんか?ほら…う〜んとこっちもどういう事これ?何で男3人同じ弁当食べてるの?3人の妻は同じ?な訳ないな。
実は3人兄弟?同期3人に…神戸の中心地にそびえ立つ25階建てのビルが3人の職場。
仕事はカタログやインターネットでの通信販売。
主にレディースファッションや雑貨などを扱っています。
おそろい弁当を食べていた3人は入社11年目。
今や肩書はそろって係長。
カタログの企画や新商品の開発など責任ある仕事を任されています。
おそろい弁当が始まったのは10年前の事。
3人の弁当作りを買って出た人物がいたんです。
その方の家を訪ねました。
毎朝6時。
夜が明け切る前からもう弁当作りは始まっています。
忙しい日々を食生活から支えたい。
真心込めて弁当を作っていたのはこんな方。
ええ〜っ!3人組の一人道上さん!?どんなすてきな女性かと楽しみにしてたら思い切り男子じゃないですか!もともと料理が好きで弁当男子だった道上さん。
同期2人とは不思議と気が合い仕事や恋愛の悩みまで相談してきた仲。
2人の分まで作り始めたきっかけは3人組の一人が入社1年で6kgも太ってしまったから。
健康志向の道上さんが作るのは野菜をふんだんに使った和風弁当。
小松菜のごまあえに…にんじんとこんにゃくはおからと合わせてだし汁でコトコトと煮詰めていきます。
メインはお麩の揚げ物。
しょうゆで炊き込んでから揚げるとお肉のような食感になるんだとか。
へえ〜すばらしい。
大体ヘルシーなものって食べ応えないからね。
腕を磨くため料理学校にも通ったというから半端じゃない。
ちなみに…弁当男子もすごい時代になったもんです。
1時間半かけて4つの弁当が完成。
うん?って4つ?道上さん1つ多い。
うん?そちらの方もしかして?ご結婚されてたんですね!あっ奥様の分も。
こちら妻の史絵さん。
結婚して8年。
キッチンは料理好きな夫の聖域。
なかなか入れてもらえないそうです。
毎日同期のお弁当まで作ってる事どう思ってるんでしょうか?聞きました?皆さん。
サラッと新事実が明かされましたよ。
三宅さんも富田さんもご結婚されてるそうです。
それでも3人は今日もおそろい弁当。
おお〜おいしそう。
弁当箱が違うのはそれぞれの食欲に合わせ量を微妙に調節したいから。
心遣いが隅々まで行き届いたヘルシー弁当のおかげで三宅さんの体重も無事入社当時まで戻りました。
年を重ね結婚もしたけれど3人が弁当をやめようと言いだす事はこれまで一度もなかったそうです。
これ何やろこれ…。
おいしいねこれ。
アハハ…小松菜です。
小松菜小松菜…。
ちょっとした苦みが何かそのいいスパイスになって…。
スパイスは入ってません。
スパイスじゃなくて何て言うのその…アクセント?苦み?野菜が。
そう野菜の苦みが。
うんいいね。
なるほどね。
しかし妻としては複雑じゃないですかね?夫がほかのおん…いやいや男に弁当作ってもらってるっていうのは。
いや〜…。
富田さんとは社内結婚だった涼子さん。
昔から道上さんとも仲良しでご自身もよく弁当を作ってもらっていたんだとか。
結婚が決まった時には富田さんとおそろいの弁当で門出を祝ってもらったそうです。
見てこれハートの弁当。
道上さん憎いね〜!同期3人のおそろい弁当ライフ。
まだまだ続きそうです。
ちなみに食べ終わったあとは3人で散歩をするのが日課。
え〜…お邪魔しちゃあれなんで僕らはこの辺で。
ごちそうさまでした!突然ですが皆さん会社でランチをする時いつもどこで食べてますか?やっぱり…それともメニューが豊富な…それとも…な〜んて冗談みたいなホントの話。
これとある会社のランチタイムなんです。
月に一度行われるという不思議なランチ。
実はこんな投稿を頂きました。
大阪府の松田寛子さんから。
タイトルは「室内すき間deランチ宴会」。
何何?ランチには「徹底的にアットホームさを活かした手法を追求」。
どういう事かちょっと意味が分からないからとりあえず会社に見に行ってみましょう!何やら真剣にパソコンをチェックしているこちらの女性が投稿をくれた…収納用品を製造する会社で広報を担当しているそうです。
この日はカタログに載せる新商品の撮影。
収納用品ですから便利さ使いやすさを一目でアピールする事が重要。
小物の配置も細かくチェック。
ちなみにこちらのスタジオはオフィスの倉庫を改装して造ったんだとか。
無駄を省いて効率よく。
それがこの会社のモットー。
(取材者)もちろん社員さんでいらっしゃる…。
(取材者)えっ!考案者が写真を撮る?昭和28年創業のこちらの会社。
現在社員は23名。
企画から設計図作り写真撮影までこなす職人集団。
それをまとめているのが会社の跡取り娘であり…投稿にあったすき間deランチを企画したご本人だそうです。
ここでランチなかなか思いつかないですよね。
狭いから場所がないからと諦めなかったからこそ生まれた新しいランチのスタイル。
やってみたらこれが結構楽しくて。
ふだん話さない上司や部下もランチしながら家族や趣味の話で盛り上がっちゃったんだとか。
さっきまで働いていたオフィスの隅っこにみんなで集まっちゃって。
あらら…靴も脱いで。
ブルーシートってのがまたこれピクニック気分でいいですよね。
え?え?え?女子会?いいね〜いつやるの?すき間deランチの時だけは仕事の話は一切なし!それがみんなで決めたルール。
毎日会うのに知らなかった隣の席の人の笑顔。
でこれが本日のサラメシ。
隙間deランチの食費は会社が負担。
う〜んがっつり系ですね。
親子丼にソースカツ丼にふつうのカツ丼。
ちなみに下が普通盛りで上が大盛り。
どちらを選ぶかはその日の腹と気分次第。
さてこのすき間deランチ。
社員の皆さんの反応は?肩を寄せ合いランチを共にすれば自然と心も開く。
何でもこのランチを始めてから社内プレゼンや会議での意見交換が活発になったんだそうですよ。
じゃ片づけましょう。
さあ本日はこれにてお開き。
最後は全員で片づけタイム。
まあ確かにね片づけないと午後から仕事できませんもんね。
(取材者)楽しそうですね。
アハハ…片づけの方が…。
ちなみに次の開催は11月11日って…今週だったんだ。
あっ機密書類が…。
すてきな投稿ありがとうございました。
楽しそうだから忘年会も隙間でいいんじゃないですかね。
続いてもう一つ投稿をご紹介しましょう。
鹿児島県の木村政男さんから頂きました。
え〜とこれは…「トラックターミナル内の食堂」?あっここ大事これ「ボリュームが半端ありません」。
いいじゃないですか。
男だらけの半端ないちゃんぽん?出た!ホントに半端ない!何これ?頂きます。
こちらが投稿をくれた木村さん。
何でも週に1度はこのちゃんぽんを欠かさないという大ファンだそうです。
うんうまい。
キャベツの隙間に豚肉カマボコもやしがぎっしり。
桜島のような山盛り。
そうこちらは鹿児島市にあるトラックターミナル。
大型の長距離トラックで運ばれた荷物を配送用の中型トラックに積み替える中継基地。
一日に延べ3,000台もが出入りします。
長距離ドライバーは体が資本。
お昼どきになるとほら食堂はご覧のとおり。
うわうわうわ…そんなにかけちゃいますか。
食べる食べるがっつり!何たって長距離運転するんですからね。
でもよく見て下さい。
ほら分かります?ドライバーらしくない方もちらほら。
実はこちらの食堂数年前から口コミで評判が広がり近所のビジネスマンたちにも大人気!今では一般客の方が多いんだそうです。
大盛りちゃんぽんと格闘中の木村さんも運転手さんではなく近所の会社で働くサラリーマン。
この大盛りちゃんぽんで660円!10年前からほとんど変わらない料金設定も大きな魅力です。
ごちそうさまでした。
スープも残さず完食。
すごいね。
聞けばあの大盛りちゃんぽん数少ない内勤の日にだけ食べられるひそかなお楽しみランチだったんですって。
だから投稿くれたんですね。
お疲れさまです。
お疲れさまです。
木村さんの会社は鹿児島宮崎に94店舗をチェーン展開するスーパーマーケット。
現在の肩書は…うん?総菜トレーナー?総菜の鬼?トレーナーといってもこの総菜たちを2020年のオリンピックに向けて鍛えてるなんてそんな訳はない。
実はこちらのスーパーの総菜それぞれの店舗でその日に調理しています。
店ごとに味や品質に差が出てしまわないよう現場に行って調理指導したりマニュアルを作成したりするのが総菜トレーナーのお仕事。
早速翌日総菜トレーナーの仕事に同行させてもらいました。
おはようございます。
おはようございます。
あ〜ここで総菜を作ってる訳ですね。
店内では開店前の朝礼です。
おはようございます。
よろしくお願いします。
なるべく多くのスタッフと笑顔で握手。
お客様ににこやかに対応するためのウオーミングアップだそうです。
さあ総菜係はランチタイムまでにこの空の棚を全て埋めなければなりません。
まずは詰め物。
自社工場から届いた商品をパックに詰めます。
続いて揚げ物焼き物お弁当おすしと裏で作る総菜はなんと130種類。
楽しみにしてくれるお客さんのために朝から厨房はフル回転。
総菜トレーナー木村さんは作業全体を見渡しながらも気になったらマンツーマン指導。
寄り添うようにして教えていきます。
何だか…目つきが…変わってきましたよ。
ちなみにメニュー一つ一つには漏れなくこんなマニュアルがあるそうです。
うわすごい。
チェーン店全ての作業を標準化するためにはここまで細かいんですね。
こちらはすしを担当してまだ日が浅いというパートさん。
木村さん寄り添ってますね。
こっちだっけ?うんそっち。
こっち?そっち。
(木村)そうそう…。
確かに包丁の使い方まではマニュアルに載ってません。
マニュアルにはない技術や心構えを伝えるのが総菜トレーナー。
木村さんの指導ぶりパートの皆さんにはどう映ってるんでしょうか?口うるさいのは総菜の大切さを誰よりも知っているから。
直接お客様の口に届く信用と責任。
ずらり並んだ総菜たち。
どうやら昼のピークを迎える前に間に合ったようです。
およそ600パックを6人で一つ一つ作りました。
木村さんもホッと一息。
昼は自分たちで作った総菜を控え室で頂きます。
木村トレーナーふだんはこんなサラメシ。
今日は…お疲れさまです。
スープ忘れた。
同僚の皆さんもいつも思い思いの総菜を選んでランチタイム。
知り尽くした味だけどやっぱり自分で作ったものを食べて確認したい。
そんな生真面目なサラメシ。
でも毎日総菜で飽きませんか?自慢の総菜今日も完食。
一息ついたら次の店舗へ。
おはようございます。
おはようございます。
足を運んだ分品質がよくなると信じて。
総菜トレーナーは木村さんただ一人。
総菜部のパートさんは全店で640人。
明日からできますね?できます。
(木村)明日からできますか?できます。
はい。
スーパーマーケットの裏には熱い男の責任がありました。
それでは今日はこの辺でお相手は中井貴一でした。
2014/06/05(木) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
サラメシ[字][再]

神戸の36歳サラリーマンは同期の男性2人のために弁当作りを続けている、そのワケは? 鹿児島のスーパーでお総菜を開発する男性、仕事の合間のとっておきランチとは?

詳細情報
番組内容
▽神戸の36歳サラリーマン男性は、同期の男性2人のために弁当づくりを続けている。そのワケとは? ▽大阪の会社では机の間の通路にシートを敷いてランチを食べる「すき間ランチ」を実施。近い距離で社員同士が会話をすることで思いがけない効果があったとか。ちょっと不思議なランチタイムをのぞき見 ▽鹿児島のスーパーでお総菜を開発する男性の、仕事の合間のとっておきランチとは?
出演者
【語り】中井貴一

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
バラエティ – 料理バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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