病気になったときどんな選択肢に直面するかご存じですか?
例えば大腸がん。
今このがんになる人は増加中。
大腸がんで命を失う人は女性では全てのがんで1番目。
男性は3番目に多くなっているんです。
年間男女合わせ4万4,000人の方が亡くなっています。
この怖い大腸がんでもチョイスがあるんです。
無事チョイスを選べた方は…
ところが中には発見しにくい大腸がんもあるんです
でもご安心!あるチョイスをすると見つけにくいがんをも探し出す事ができるんです
今日は大腸がんを食い止めるまとめスペシャルで〜す!
さあ今日の「チョイス」は大腸がん。
これ一番…僕個人的に一番聞きたくない病名やわ。
どうしてですか?今もやってたけどすごい亡くなってるイメージでなったら…言われたら終わりというイメージはすごいある。
イメージありますね大腸がん。
あるねん俺!結構本当に病名の中で一番俺マークしてるやつやねん大腸がんって。
改めて大腸はどういう所にあるのか確認しましょう。
大腸は胃小腸に続いて盲腸から始まり結腸直腸まで長さ1.5mから2mあります
これは大腸の断面です。
内側は食物や排せつ物が通る所。
下が腸の外側になります。
大腸の壁は大きく分けると粘膜粘膜下層固有筋層の3つで出来ています。
がんは表面のヒダヒダの部分から発生して奥へと広がっていきます。
粘膜下層までにとどまっている状態を…
早期がんの段階ならば多くの場合がんを取り除く事ができます。
更に深くなると進行がんになります。
早期がんで治療できれば100%近い確率で完治できます
自覚症状というのがいつ出るかというとこの辺りなんですよ。
うわ〜もうギリギリ。
分かった時にはもうすぐ命に危険があるって事…。
自覚症状が出るところ命の危険が迫るところまで行く前に見つける早期発見のチョイス。
ここでやりましょう。
いいね早めの。
早い段階で見つける事ができて命の危険にも至らないという事ですね。
どういう検査なのか。
とっても簡単なんです。
大腸がんの早期発見に成功した…
見つかったがんは大きさ1.5cmでした
すぐ家族の事考えたり…。
ちょっと食事が喉を通らなかったですね。
幸いな事にがんは粘膜にとどまっている早期がんでした。
秋元さんががんを早期に見つけられたのはあるチョイスをしたからです
秋元さんのチョイスは地域の健康診断でした。
健康診断の中の…
これで大腸がんを見つけるのです
便潜血検査は便の表面をなぞったり刺したりするだけです。
どうしてこれで大腸がんが見つかるの?
がんがあると便が通過する時に擦れてごく少量出血する事があります。
この血液の成分が便について出てきます。
そこで便の中に血液の成分があるかどうかを調べるのです
秋元さんの検査結果は血液反応あり陽性でした。
そこで秋元さんは精密検査を受ける事にしました。
それは大腸内視鏡検査。
肛門から内視鏡を入れて先端にあるカメラで大腸の中を詳しく見ながら検査をします
検査の結果がんが見つかりました。
そこで秋元さんはある治療を受ける事になりました。
その治療方法です
まずがんの下に液体を注入。
がんを浮き上がらせます
浮き上がった部分に内視鏡で送り込んだワイヤーを引っ掛けて電気を流し切り取ります
この治療だとがんを残さずにしっかり取りきる事ができます
これは秋元さんの治療前後の様子です。
がんを浮かび上がらせて無事切除できました
治療はその日のうちに終了。
入院もせずに済みました
うれしかった〜。
もう最高ですよ。
うん。
早期発見のための検査というのが今出てきました便潜血検査という事だった訳です。
これをきっかけにしてがんが見つかって適切な治療をした結果もう5年たって大丈夫と。
うわ〜よかった。
便潜血検査は地域のがん検診とかやってますので本当に500円とかあるいは無料でやっている自治体もありますね。
そんなもんで。
今出てきました便潜血検査のキット。
これがすみません便だとさせて下さい。
爽やかな便ですね。
ほんまにこんなん出たら大変ですよね。
この色出たらやばいですよね。
この先端をこちらに何回かこのように5回ぐらい場所を変えてこう刺すと。
場所を変える意味というのは?やはり血液が混じっている所とそうでない所がありますのでそれを満遍なく刺す事が重要です。
そうするとそのままこちらに戻して頂くと。
これで終了になります。
ただし血液が出てたからといって例えば痔とかで出血する事もあるので…それから1回だけの検査では偽陰性といって大腸がんがあっても便に血が混じらない事もありますので2日間しっかり続けて…。
そうですね。
2日間やった。
2本来てね。
僕の場合表面をこするパターンの…。
そういうタイプもありますね。
その2日法を40歳を過ぎたら毎年繰り返し受ける事が重要になってきます。
定期的にっていう事ですね。
そうする事で早期がんとか大腸ポリープを発見するための検査ではないんですけども進行がんの8割から9割をしっかり発見する。
これを毎年やるだけで?そうです。
きちんとやるだけで。
それは楽やわ。
これ…がんの可能性を調べるものでしたね。
それで確実にがんかどうかを調べるためにやったのが内視鏡検査。
これやね。
先ほどの秋元さんもこの内視鏡の検査を行ってがんを取り除く事ができたという訳なんですね。
内視鏡の検査はお二人は?僕はありますよ。
内視鏡入れました。
へえ〜。
でもやっぱりね苦しいというイメージがずっとあって嫌だな嫌だなって検査の前すごい不安で嫌だった。
そういう方やっぱり多いようなんですね。
そして恥ずかしいという方もいらっしゃるようなんですがさあ大腸の内視鏡検査一体どういうものなのか改めて今度はスタッフが受けてきました。
番組スタッフが大腸の内視鏡検査を受けてみました。
今回検査をしてくれるのは…
大腸がんは基本的には内面から発生してきますので…その場で診断発見できます。
藤井さんが操る大腸内視鏡。
手元のコントローラーを使い機器を自由に動かします
これが内視鏡の先端です。
カメラとライトがあります
実際に大腸内視鏡で見てみるとこんなに鮮明に映し出されます。
病変が見つかった時にはその場で切除する事もできるんです
いよいよ検査開始。
まず医師から内視鏡検査の詳しい説明を受けます。
そして大腸の中を空にするため下剤を飲み始めます
1を1時間かけて飲むようにお願い致します。
これまでは下剤は通常2。
2013年6月からは1の下剤も登場しました。
今回はその新しい下剤をチョイス
梅ジュースみたいな味で飲みやすくなっているんですが。
昔スポーツドリンクの印象でしたけどちょっと味変わりましたね。
1回目のトイレ
下剤を飲むトイレを繰り返して大腸の中を空っぽにしていきます
何かやっぱり楽になった気がしますね明らかに。
トイレ行っていいですか?
トイレは合計13回。
下剤を飲み始めて2時間で大腸が空っぽになりました
(水の流れる音)はい。
始めますね。
いよいよ検査開始
それでは肛門の方から内視鏡を慎重に挿入していきますのでね。
苦しくないと思うけどもつらかったりしたら遠慮なく…。
挿入から5分後痛みもなく盲腸まで到達
いよいよ内視鏡を抜きながらがんがあるかどうかの検査です
藤井医師早速病変を発見!でもどこに病変があるか分かりませんよね?
あれれれれ…?色が変わりました!すると浮かび上がりました
NBIとは光の波長を変えて照らす方法です。
するとポリープなどの病変が見つけやすくなるんです。
これは大きさ3mm
更に藤井医師は色素をまき表面を鮮明に浮き上がらせます。
続いて内視鏡を100倍に拡大して観察。
その場でがんかどうかの判別を行います。
その結果は…
これは放置しておくと将来成長してがんになっていきますのでこの時点で治療してしまいます。
すぐにポリープの切除を開始。
今回は小さいためつまんで切除します
(藤井)これで十分このポリープはこの中に入り込んでくる。
楽にしてていいよ。
これをこのまま切除します。
これで切除完了
(藤井)治療完了ですからね。
これで取れてますから。
更にこのあとスタッフの大腸には2つの病変を発見。
そのうちの一つを切除しました。
30分で大腸内視鏡検査は終了。
番組スタッフは合計2個の病変を切除しました
(藤井)以上です。
終わりです。
(スタッフ)ありがとうございました。
自分の体は自分で守るという意味で検診というのが必要だと思います。
検査の前と検査自体はもちろん楽…負担はなかったですね。
ちょっともちろん一時的におなか張るとかありますけどもトイレに行くのもそんなにつらくなかったですし。
まあ何より今日またポリープが見つかったので…うわ〜すごい!すごいね今の。
まず下剤。
俺らの時2。
2飲んでこれ飲めたらもう健康や思ってやってたもん。
こんなもん2飲める時点で俺病気ないわと思って。
多いですもんね。
多い。
あれが1ですごい楽になって。
あれ成分が…?少し濃度が濃くなっていて。
ですのでいろいろどんどん下剤の方も開発が進んで量も少なくなっていますしあとは種類によってすごい飲みやすい下剤もありますので。
スポーツ飲料っぽいってさっき言うてましたね。
先ほどのスタッフなんですけれどもやっぱりポリープが見つかりまして落ち込んでいたんですけれども検査をしてよかったと。
それで取ったポリープも詳しく調べた結果がんではなかった事が分かりました。
よかったよかった。
よかったですよ。
1年ちょっと前に受けてたんですよ。
その時もポリープあって取ったんですよ。
…でまたあったんですよ。
1年の間にまた新しいのができてたって事?新しいのができたのかその時見逃されていたのか分かりませんがでもこうやって毎年受けたからまた新たに見つかった訳ですよね。
大腸ポリープまあ大体40歳以上になると4人に1人はできるという…。
内視鏡で見ていくとポリープが見つかってました。
取るポリープと取らないポリープがさっきもあったんですよ。
良性のポリープの中にも放っておいてもがんにならない過形成ポリープというものと。
これですね。
放っておくと一部大きくなってがん化する可能性のある腺腫というものに分けられます。
この腺腫は放っておいて大きくなった場合にがん化する可能性があると。
この腺腫ががんになるタイプ。
腺腫の段階で内視鏡切除をする事で大腸がんの罹患率も下がりますし大腸がんによる死亡率も下げる事ができるという事になっています。
便潜血検査を受けて精密検査が必要と言われた場合大腸内視鏡検査を受けましょう。
精密検査では保険適用となり3割負担でおよそ5,000円程度から受けられます。
便潜血検査をせずに大腸内視鏡検査をする場合は検査費用は自己負担になります
このデータ。
大腸がんの治療して5年後の生存率です。
直腸がんの場合なんですが早期がんの段階で治療を始めて5年後生きていた。
96.9%。
極めて高いですね。
進行がんであっても86.4%。
進行がんでもそれぐらい高さはあるんですね。
リンパ節に転移していたとしても71.7%の5年後の生存率なんです。
しかしほかの臓器にまで転移していますと16.3%という。
ここで一気に生存率は低くなってしまうんですね。
ガクッときてますね。
早い段階で見つけるという事がいかに大事かって事が。
そういう事か。
どんな薬よりもまずは早期発見ですね年に1回の。
闘う前に見つけて潰してしまえばええねんから。
早期発見は大切です。
でも便潜血検査で発見できなかったケースがあるんです
便潜血検査では見つかりにくい大腸の腫瘍ができていた…
戸倉さんは10年以上前から毎年便潜血検査を受けていますが今まで全く異常は出ませんでした。
「自分の腸は大丈夫」とすっかり安心していた戸倉さん。
しかし…
私の行きつけの先生が…毎月行ってる先生なんですけどね。
それで僕はいろいろ検査のやり方を聞いていたもんですから…それが1年前ぐらいからだったんですよ。
それで…
戸倉さんは病院で内視鏡検査を受けるチョイスをしました。
すると戸倉さんの大腸にがんのもとになる腫瘍が見つかりました。
大きさは3cm。
盛り上がったタイプと表面に広がるタイプが混ざったもので一部はがんの可能性が疑われました
ポリープのように盛り上がったタイプは便潜血検査で見つけやすいのですが…実は表面に広がるタイプは出血しにくく便潜血検査では見つかりにくいのです。
残念ながら戸倉さんの腫瘍は便潜血検査で見つける事ができなかったのです
でもよく「10年間検査してるから僕は大丈夫だから検査しません」って言わなかったですね。
素直に。
でも何回かおっしゃってるんです。
お医者さんがしつこく言うから。
「10年間診てるから大丈夫です」って言っても「いや一回内視鏡診といた方がいいよ」っていうやり取りは何回もあったと思うわ。
そうか。
「そこまでうるさいんやったら分かりましたよ」って言ったらがんが見つかったっていうパターンやから。
そこで多分「10年間やってるからいいですうるさい」って言ってその病院変える人もおるやろうしね。
あまりにもうるさいと。
戸倉さんの場合は便潜血検査これちゃんと受けてた訳ですもんね。
ず〜っと受けてたんですけれどもしつこくお医者さんに言われて内視鏡検査を受けるというチョイスをした。
そうしたら発見されたと。
どうして便潜血検査で反応というか出なかったんですかね?そこですよね。
出っ張ったタイプのがん隆起型の早期がんなどは表面型に比べると便潜血が陽性になりやすいんですけども戸倉さんは秋元さんと違いまして平べったい形の腫瘍表面型腫瘍というんですね。
そうすると便がそこをなかなかこすりませんので便潜血検査が陽性になりにくいタイプの腫瘍であると言えます。
これ戸倉さんのがんの様子です。
基本的に表面型になりますね。
非常に平べったい腫瘍で高さは数mmしかないです。
ここまでもがんなんですか?ここも。
ここだけじゃなしにこれも表面型の。
非常にこちら高さ丈の低い病変が広がっていまして一部中心が少し発赤して盛り上がっていると。
そこが隆起型っていう。
結果的に組織の方は腺腫がんに限りなく近いと。
放っておくといずれがんになるタイプですね。
先ほどの女性の秋元さんの場合は隆起型という形のがん。
飛び出しているんですね。
今の戸倉さんの場合は表面型。
表面型か。
…というタイプがあるんですね。
そこに更に隆起型もついていたというのが戸倉さん。
秋元さんはここで見つかってるんですけども戸倉さんはやっぱり時間かかってるんです。
結果的にほったらかしてたという事になるもんね。
ただ便潜血検査というのは8割から9割の進行がんを見つけるための検査ですので早期がんでは陽性にならない事が多いといわれています。
だからただの目安として受け取らないとそれで「その結果全て」ってこっちも思ってる訳にはいかないという事ですね。
そうですね。
きっかけという事やね。
割合としては隆起型と表面型だとどっちのタイプの方が多いんですか?それはいい質問ですね。
早期がんの中で大体…がんセンターのデータですけども…やっぱり表面型の方が少ないんだ。
だからより一層分からん。
見つからないっていうか自分でも自覚しないよね。
こういう所のがんはどうやって治療…取るか。
どうするかや。
ワイヤーが引っ掛からない。
これ逆に治療難しいのか。
内視鏡検査で腫瘍が見つかった戸倉さん。
チョイスをしました。
これどういう治療なのか。
大きさが3cmの平べったく広がった腫瘍。
実は今回戸倉さん自身の治療を見せてもらいました。
ええっ!ご本人の?ご本人。
すごいね。
すごい。
便潜血検査で腫瘍が見つからなかった戸倉さん。
その腫瘍は表面型で大腸の壁に3cmほど広がったものでした
戸倉さんは新しい内視鏡治療を受ける事にしました。
その治療とは?
ESDはワイヤーでがんを切り取るのではなく電気メスを使ってがんの部分をしっかりと一括で切り取る方法になります。
これがその電気メスです。
内視鏡の先から出して細い金属の部分に電気を流し腫瘍を切っていきます。
先端は電気が流れないように覆われています
いよいよ戸倉さんの治療が始まります
大腸の中に内視鏡を入れて金属の部分に電気を流します。
そして薄く広がった腫瘍を少しずつ切り離していきます
腫瘍の下にメスを入れ切り取りますが先端は電気が通っていないため厚さ4mmほどの大腸の壁を突き破る事はありません
(斎藤)取れました。
戸倉さんの腫瘍もこのようにきれいに取る事ができました
こんなに楽とは思わなかったです。
(2人)すご〜い!すごい技術とまたやる方の技術もあるしその機械の技術もあるし。
すごい。
でもきれいに取れてましたね。
ご本人もびっくりして。
オンタイムであれ映像見てる。
自分の体の中でしてるロケ映像を見てるという事ですかね?そういう事ですよね。
戸倉さんの場合も内視鏡治療なんですけれども今出てきましたねESDというナイフでそぎ取ってしまうという治療でがんを取ってしまいました。
先端が電気が通らなくなっているから孔が開く必要がなくて…。
ないからここの横の部分だけでシャッシャッと焼けるっていう。
すごい。
大腸3〜4mmといいますけど筋層は1mmぐらいペラペラですのでちょっと間違えると穿孔といって孔が開くと場合によっては緊急外科手術そういったのが必要になると。
表面の大腸がんには今普通に行われている治療?こちらが従来のスネアを使った内視鏡治療ですね。
ポリープ型のものですとか表面型でも2cmぐらいまでのものですと生理食塩水や液体を病変の下に入れて腫瘍をきのこ状に持ち上がらせてスネアで焼き切ってしまうという方法。
ただし制限が大体大きさが2cmぐらいまででした。
それがこちらが電気メスになりますけどもこのESD用の専用の電気メスが開発された事でもちろんがんの深達度診断といって転移のないものが原則基本ですから早期がんで粘膜下層の表層までにとどまっていると内視鏡で診断してリンパ節転移の危険性がないという事であれば2cmを超えて5cmあるいは10cmぐらいあってもおなかを切らずに内視鏡で治療できるように…。
今の治療法は保険今どうなっているんでしょうか?2012年の4月に保険収載されましたので大きな病院とかでは普通にやられるようになってきております。
だから早期やったらなんとか「恐るるに足らず」というか全くいいって事ね。
ところがもう一つあるんです。
まだあるよね。
何か空いてるな思ったよ。
空間があるから。
何かあるんやろうなって思った。
更に内視鏡でも発見しにくいがんが…。
出てきた。
ボスキャラやなこれ。
出てきたでとうとう。
こいつをやっつけないと駄目なのよ多分。
見つかりにくいがんの治療に成功した…
佐藤さんは52歳の時から…
アメリカの生活もかなり…
退職して日本に帰国した10年前便潜血検査に異常が出ました。
内視鏡で詳しく検査をしたところポリープが見つかりました
最初のポリープは小さい…あとは病院にも行かなかったし。
取ったポリープはがんの心配もなかったため安心していた佐藤さん
いいですね。
いい香りですね。
しかし2年後…
再び内視鏡検査を受けた結果初期のがんを疑われる腫瘍が見つかったのです。
しかもその場所とは?
内視鏡で見た感じでも既に…そういう事を先生がおっしゃったんで非常にショックでしたね。
これは佐藤さんの大腸の様子です。
ここに腫瘍があるというのですがどこなのでしょうか?右側が色素をまいた状態。
青くなった所が粘膜から少しへこんだ組織平坦陥凹型と呼ばれるタイプの腫瘍でした
平坦陥凹型のタイプは隆起型や表面型とは違い粘膜よりくぼんでいたり平坦になっているのが特徴です。
そのため内視鏡でも発見が難しいといわれています
佐藤さんの腫瘍は幸いにも粘膜内にとどまっていたため電気メスを使うESD内視鏡で取り除く事ができました
腫瘍はがんになる一歩手前の状態でした。
胃腸の調子が悪いという佐藤さんを心配していた家族もこれでようやく一安心
非常にラッキーだったしもう本当涙が出るというかね…う〜んよかった。
いやいやこれよかったけど佐藤さんにとったら「それはないわ」っていう。
というか俺も一緒なのよ。
あっそうか。
全く佐藤さんと。
便潜血検査でポリープが見つかってるというところですからね。
内視鏡検査も?しました。
受けている。
ここまで。
別にがんになる可能性のないただのポリープだって。
「1年か2年の間に切って下さい」って言われて。
まだ切ってはないんですけど切らなきゃって。
次は内視鏡治療をやろうという段階だという事ですね。
佐藤さんは便潜血検査を以前受けました。
それでポリープが見つかったんですね。
内視鏡で実際に見てという事でしたよね。
それで内視鏡治療もしました。
取りました。
でそのあとしばらくしたらでも何か調子が悪いという事でここで2年後に再び内視鏡検査をするという選択をしたんですねチョイス。
そしたらがん一歩手前のものが見つかった。
2年間で進行していたという事になりますよねそしたら。
それが分からない。
もしかしたらここで見つからなかったのかもしれない。
そっか!それがさっき出てきました陥凹型。
平べったいままにしとけよな。
「へっこむかい?」っていう。
「隠れるかい?」と。
ルール違反やね。
最も発見しにくいタイプの腫瘍です。
隆起型のポリープとかがんというのは非常に進行がゆっくりでその一部ががんになるという事なんですけれども陥凹型というのは発見が最も難しいのに加えてがんの進行のスピードもはやいといわれているんですね。
怖っ!先生今日内視鏡持ってきてないですか?いや小型カメラもあるしね。
撮影用のでもええわ。
突っ込んで見てほしい。
佐藤さんの場合は今回見つかった陥凹型の腫瘍が前回治療したすぐ脇にできてたと。
ですので恐らくこれは想像ですけども陥凹型腫瘍があって一部が盛り上がってたと。
そこを治療したんですけれども陥凹型の所が残っていたという形になると思いますね。
うわ〜。
これは何て言うか…。
これはもうどうしようもないね。
どうしようもない。
だからやっぱり上の方ほど大腸がんあるいは大腸がんになる可能性のある腫瘍が見つけやすいという訳です。
隆起型はここで見つかった訳です内視鏡検査で。
戸倉さんの場合は表面型ここで見つかった。
ところが佐藤さんはここまで見つからなかった。
これは見つけにくいっていう事が分かりますねほかに比べて。
たまたま深く行ってなくてよかったよね。
早期のまま踏みとどまっていたというのはただの奇跡というかたまたまやから。
これ大腸の中なんですよ。
その写真なんですけども陥凹型のがん腫瘍がどこかにこれあるんです。
ないよこれ。
いや分かんない。
あるんです!写真を間違えてる。
ないよ。
これを見つけなきゃいけないんです。
ちょっと2人で。
いや見てもそんなもんないよ。
分かんないですよ。
ここだと思う所に○つけて下さい。
黒いの?これ穴?穴や腸自体やわ。
え〜?黒い点々?いや〜。
ほっしゃん。
さんここ見て。
ここで一回切れてませんか?いやこれはひだ…。
すばらしいですね。
それはプロの目ですね。
ほら!見ろ〜。
じゃあここ?ここじゃないですか?そうですね。
正解です。
正解ですか!もうスタジオのみんなががっかりしてます。
ここなんですって。
分かります?何かね道路に例えたら道路がそこだけちょっと陥没してしまったみたいな。
一回こうなってもう一回ポコッてなってる…?ソーセージのつながってる部分みたいになってると…?ここが途切れていると…?そうです。
途切れてる。
これもう内視鏡の専門家がそういうふうに腫瘍を発見するんですね。
こういうひだの途切れとかそういうのに注目すると。
もろプロの目線や。
やった〜!すごいやん。
私手術してあげますよ。
今ここで。
間ずぼって抜けてる。
飛躍し過ぎや。
NBIでそういう表面型とか小さな病変も見つけられますけども病変を一般的にはまだ実際には白色光の内視鏡で大体その病変の当たりをつけて。
病変を当たりをつけた時にNBIに変えて拡大観察してがんかがんでないかとかそういった診断をすると。
ですのでそれを…特にこういう人には受けてもらいたいという事で大腸がんのリスクが高い方というのがあるんですね。
これ国立がん研究センターが14万人に行った追跡調査で見えてきたものなんです。
まず肥満の人というのは肥満じゃない人に比べて1.4倍リスクが高くなると。
これはお肉が好きだったり運動不足だったりという方もこの中にいらっしゃいますね。
それからアルコールを適量以上に毎日飲むという方。
これ2.1倍だそうです。
それからたばこを吸うというのは1.4倍です。
それから親族に大腸がんがいる方40歳以上。
この辺もリスクが高くなりますので内視鏡検査をと。
一番重要な事は40歳を過ぎたら必ず毎年便潜血検査を受ける。
大腸がんの原因はまだ全てが解明された訳ではないんですがこういった大腸がんのリスクの高い方に関しましては便潜血が陰性であっても40歳を越えたら一度は大腸内視鏡検査を受ける事が重要だと考えています。
どれぐらいのペースでやれば完璧っていうか…。
またいろんなお医者さんいろんな病院で内視鏡をやってもらわなきゃいけないのかとか。
全ての人が毎年やらなくてはいけないかっていうとそうでもないと。
リスクの低い人は例えば40歳で1回大腸内視鏡をやったら場合によっては10年間やらなくても…。
何もポリープがないとかがんの家族歴がなければ10年間やらなくても済む場合もあるかもしれません。
ただやっぱりポリープが多発しているとか大腸がんがあったような方そういった方は定期的にそれが1年に1回なのか3年に1回なのかその辺は今調査しているところなんですけどもまあ検査が必要となります。
リスクに応じた検査間隔。
う〜んなるほど。
これで終わるかと思いきや…。
えっまだあるの?いい話。
いい話!明るい話。
これなんです。
カプセルですか?じゃあどうするか?浜島さん。
当ててみ!これは飲み込んで…でもカプセルで何もコードもついてないから飲み込んで写真をどんどん撮ってうんちと一緒に出る?何で当てるの?えっ合ってる!?大正解やわ。
「違う違う。
あのな」って言いたかったのに俺も。
仕事なくなった。
やった!そうです。
飲んで検査をするカプセル内視鏡。
すご〜い!これか!全然飲み込める大きさやわ。
普通のよりちょっと大きいけどこれ飲み込んで。
軽いし。
これ飲み込んですぐに撮影が始まるんですか?そうですね。
食道から胃小腸大腸と撮影していきます。
撮影して。
ビョ〜ッと。
これ私2回やりましたね。
えっ!?どれぐらい?一日で出てくるんですか?大体8時間から10時間ぐらい。
大体何枚ぐらいの写真ですか?これがすごい技術が入ってまして通常は秒間4コマ撮影します。
レンズが前後についてますのでひだの裏側とか内視鏡で場合によっては盲点になるような所も見える可能性があるという事です。
すご〜い。
かなりカプセルがハイスピードで進む所があるんですけどもそういう所は秒間35コマ自動的に撮影するようになっていますね。
自分で調節してですか?ええ。
すごいな〜!最後の一枚は「あっ出た」って俺らの顔やろな。
みんな飲み込んだ人の顔やね。
「うわっ出た」っていう。
実際写ってる事もありますね。
そらそうよ。
そらそうや。
「出た出た」ってなるもん。
これ飲み込む時は何かと一緒に飲み込むんですか?やはり大腸内視鏡と同じように腸の中を空っぽにする必要があるのでまず下剤を飲んでそのあとカプセルをブースターといって押し出す必要があるので更にまた水を飲むので欠点とすると大腸内視鏡よりも2倍の量水を飲まないといけないというのが一つ。
僕たちがやってもらうとしたらおいくらぐらいかかるんですか?保険適用外?それがですねこの1月から保険が認められて。
2014年の1月保険が適用されるように。
いくらぐらいで受けられるんでしょうね?大体10万弱ぐらいになってますね。
それの例えば3割負担とか。
まあ見つけにくい大腸がんもあるという事で斎藤さん大事な事は何でしょうか?最終的には内視鏡で見ないと早期がんは見つかりません。
ただ大腸がんは早期発見すると確実に100%近い確率で治す事ができますので自分の大腸は自分で定期的に内視鏡をして守るという自覚を持つ事が重要だと思います。
2014/06/06(金) 13:05〜13:50
NHKEテレ1大阪
チョイス@病気になったとき「まとめスペシャル“大腸がん 徹底対策”」[解][字][再]
「大腸がん」は早期発見して治療すれば安心だが、実は健診や人間ドックの検査では見つかりづらいタイプがある。大腸がんの危険度を下げるチョイスを紹介するスペシャル版
詳細情報
番組内容
大腸がん徹底対策のスペシャル版。大腸がんは早期発見して治療すれば完治することもできる。そこで簡単な検査から内視鏡検査について詳しく紹介。さらに実は検査では見つかりづらいタイプもあることもわかってきた。どうしたら見つけづらいタイプの大腸がんを見つけられるのか? 大腸がんの危険度を下げるための選択肢を一挙紹介するスペシャル版 【出演】ほっしゃん。、浜島直子 ほか
出演者
【ゲスト】国立がん研究所中央病院…斎藤豊,【司会】ほっしゃん。,浜島直子,【リポーター】小山径,【語り】佐藤真由美,江越彬紀
ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 高齢者
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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