こんにちは中田敦彦です。
前回まで世界のいろいろな気候を見てきました。
今日は日本の地形や気候について詳しく見ていきたいと思います。
まずはこちらの世界地図を…。
(3人)ちょっと待った!あれ?山ちゃんです。
ドミです。
日奈です。
3人合わせて…。
(3人)トリプルG。
完璧。
ねえ中田さん私たち抜きで進めるなんてひどくないですか?そういうつもりじゃないですよ。
でも久々に3人そろいましたね。
そりゃあ今日は私たちが住むこの日本に関してだからみんな興味あるんだよね。
はい。
では改めてですねこちらの世界地図を見てほしいんですけど。
これは何の図だか分かりますか?
(山田)はい。
これは…あっよく覚えてますね。
(山田)爪の伸びる速さ分。
今でも動いているんですよね。
そうそう。
そして日本どこにあるかというとこちらにありますね。
プレートが4枚も集まっている世界でもとても珍しい場所でしたよね日本は。
そのため日本はとても特徴的な地形になっている。
まずはそれを見てみましょう。
太平洋に突き出た伊豆半島。
ここから北に向かって地形の変化を見ていきましょう。
伊豆半島は南北およそ50km。
東西は一番広い所でも35kmほどです。
その大部分は山地で平地が少ない日本の縮図ともいえる地形です。
伊豆半島には標高1,000mを超える山もあります。
山に降った雨が勢いよく流れ下り急流となります。
人間が住む場所は主に川沿いの谷や海岸近くの平地など。
田畑はあまり見られず漁業が中心的な産業です。
伊勢えびや金目鯛などは全国でも有数の漁獲量を誇ります。
伊豆半島から北を望みます。
付け根にある平野を挟んで日本最高峰の富士山がそびえています。
海岸から僅か20kmほどで標高3,776mの山頂に至る世界にもあまり類を見ない山です。
古くから神聖な山として信仰の対象ともなってきた富士山。
登山シーズンには山頂から見る日の出御来光を目当てに多くの人々が訪れます。
富士山の西には日本列島を横断するように標高3,000m級の山々が連なっています。
その恩恵の一つが温泉。
岐阜県の下呂温泉をはじめ日本アルプス界わいには数多くの温泉が点在しています。
最高。
日本アルプスの北の端は日本海まで達し断崖絶壁となっています。
そしてその断崖の近くに日本海側最大の…新潟といえば米どころ。
日本有数の穀倉地帯であり見渡す限りの水田が広がっています。
伊豆半島から越後平野までは直線距離にして…コンパクトな中で高低差3,000mを超える多彩な景色が見られる事が日本の地形の特徴なのです。
う〜んコンパクト。
日本の中にいっぱい何か…。
ねっ違いましたよね。
それだけ豊富な風景が南北約300kmというコンパクトな中にギュッと詰まってるっていうのが大きな特徴なんですよね。
ちょっとこちらを見て下さい。
見たら分かるけどほぼ山ですね。
(田中)本当だ。
え〜7割もですか?これ何か背骨みたいに山々が連なってますよね。
ここね縦断してますよね。
これもね4つのプレートがぶつかってそれが盛り上がってこういう状態になってる訳ですよ。
そしてプレートの動きといえば日本はですね非常に火山活動も活発なんですよね。
(山田)え〜!日本は山が多くてしかも背骨のように縦断してるという。
その事が我々の生活にもいろんな影響を与えてるんですが。
例えば気候。
いわゆる天気なんですけれども。
ここで3人に問題です。
手を挙げて答えて下さい。
今の話の流れでね。
はい。
おっ日奈ちゃん。
あっいいですね。
大事な日本の特徴ですけどもそれは日本が温帯に属してるという事から来る特徴であって今のこのプレートで山が出来ている。
急だっていう特徴とは違うんです。
え〜違うんですか。
せっかく答えたのに。
残念。
この流れの中から気候の特徴分かる人?あっ分かった分かった。
山ちゃん。
なるほど。
確かに全然違いますよね。
ただねこれは日本が南北に長いっていうところから来る特徴なんですよ。
あ〜そうか。
山ちゃん0ポイント。
0だね。
トリプルGは今のところ0ポイントです。
あれちょっと待っておかしいぞ。
では答えが出ないようなので正解を発表します。
正解は…。
こちらのVTRで。
2010年12月から2011年1月にかけて日本海側では大雪が降り続き所によっては積雪が4mを超えました。
雪崩や道路の通行不能による集落の孤立化などさまざまな被害も発生しました。
とはいえ人々は雪国らしい風習やイベントで楽しんでもいます。
12の3!新潟県十日町市で正月に行われる伝統行事…前の年にこの地域の女性と結婚した男性を雪の斜面に放り投げるのです。
江戸時代若い娘をよその村の男に取られた腹いせにその男性を投げたのが始まりともいわれています。
日本海側で記録的な大雪が降っていた同じ時期およそ200km離れた東京太平洋側はどんな天気だったでしょう。
2010年12月から2011年2月にかけて東京では晴れの日が続き空気が乾ききっていました。
東京都内では前年を大幅に上回る火災が発生しました。
空気が乾燥して大気中の水蒸気が少なくなると光が乱反射しにくくなります。
冬になると太平洋側では遠くまで見通せるようになり都心からも富士山がよく見えます。
うんすごいですね。
考えられなくないですか?あんな大雪が降ってる一方で乾燥注意報が…なんて。
あと途中謎の風習も紹介されてましたけど。
そうですねむこ投げ。
何でしょうねあれは?あれも雪がすごい多いからむこが無事ですから。
あれ東京でやったらね裁判沙汰になっちゃいますんで。
でもどうして日本海側と太平洋側でこんなに気候が違うんですかね?確かにね。
そこについては詳しい人をお呼びしておりますので。
先生にお聞きしましょう。
田代博先生です。
よろしくお願い致します。
(3人)よろしくお願いします。
日本の気候の特徴ですよね。
元貴公子の私がご説明をしましょう。
これダジャレですよ。
こちらをご覧下さい。
冬は北西の季節風がユーラシア大陸から吹いてきます。
それは乾燥してる訳です。
乾いてる。
ええ。
でも日本海を通るからその時に水蒸気をどんどん吸収するんです。
それで湿った。
それが背骨のような山脈にぶつかりますからそうするとそこで雪を降らせます。
これ新潟だ。
ねっむこ投げですよ。
そしてその今度越えた風は乾燥しますから…。
もう雪降らせちゃってるので水分がないんですね。
そうするとこういうふうに太平洋側は晴れるんです。
これが東京?そう。
それで場所によっては…ちょっとこのネクタイを見て下さい。
こういうふうに富士山がとてもよく見える地域もあります。
あら富士山。
(田中)すごいきれいに見えてます。
日奈ちゃんばか受けですよ。
その日本海側と太平洋側の気候の差は元をたどればやっぱりプレートの動きが原因という事になるんですよね。
そうですね。
それで山をつくってる訳だからね。
プレートの動きってこの前やったじゃないですか。
その時全然実感湧かなくてでも私たちの生活にも関係してるんだっていうのが…。
私たちの生活の影響というとね気候もさる事ながらやっぱり火山の噴火とか地震というのはプレートの動きが直接関わってる訳です。
日本は地震大国火山大国です。
そういう自然災害に対する備えも大切ですよね。
トリプルGが…今私は東京の丸の内に来ています。
あちらには東京駅が見えますよ。
今回私がここにいる時に大地震が起きてしまったらどのようにしたらいいかをシミュレーションしていきます。
ご一緒して下さるのはこの方です。
(鎌田)こんにちは。
こんにちは。
(田中)
真っ赤な服で登場したのは…
巨大災害への対策の必要性を訴え続けています
僕地学が専門なんですけどこれね火山の赤…結構赤いんじゃない?今日おそろいですね。
とそれはさておき…
家に帰るといっても電車やバスが復旧していなかったら歩かなきゃいけません。
そんな万が一の時に役立つ地図。
地図を頼りに千葉県松戸市に自宅があると仮定して…
なるべく広い道を選んで歩きます。
その時の注意点は?
周りがどんな状況になってるか分からないからよく見て歩かなきゃいけないんですね。
例えばあのガラス張りのビルですけどね下を歩いてる時にガラスが降ってくるかもしれないんですね。
そんな時はリュックやかばんなどが役立ちます。
ガラスだけでなく看板や電線など頭上にはいろんなものがあるので気を付けなくちゃ。
しっかりと周りを見ながら歩いていくと行く手を遮る巨大な影が現れました
ちょっとあれ見てもらえます。
どう思います?
(田中)古いし大きい地震が来たら崩れてきちゃいそうですよね。
(鎌田)そうですね。
そうなんです。
もし高架橋崩れていたら別の道探さなきゃいけないんです。
そうですね。
塞がれちゃうから別の候補を探さなきゃいけない…。
予定していた道が通れなくなった場合は安全なルートを探しながら歩かなきゃいけません
ところで実際の地震の時もシミュレーションの時も無理して歩こうとしたら駄目。
適度に休みを取りながら場合によっては何日かかけて帰宅します
またコンビニやファミレスなどが災害時帰宅支援ステーションになるという事も知っておきましょう
さて私たちは千葉に向かう国道に入りました。
しばらく歩いていくと…
大きい橋見えてきました。
そうです。
あれ川があるんですけど隅田川です。
(田中)あれが隅田川なんですか。
(鎌田)ず〜っと橋が架かってるんだけど落ちているかもしれないからチェックしてどれが渡れるか見ながらいかないといけないんですね。
(田中)そこも確認していかないといけないですね。
高架橋の場合と同じように安全なルートを探して隅田川を渡ります
でもまだまだ安心はできません。
東京から千葉に行くには全部で4本も大きな川を渡らなきゃいけないんです
やあ来ましたねはい。
これまた上るんですか?
(鎌田)そうそう。
これを渡ったら千葉県です。
最後の難関56段ある階段を上りきったら…
はい。
やっと着きましたね。
わ〜。
着いた。
着きましたね。
着いた着いた。
はいはいはい。
川の向こう側が千葉県松戸市ですね。
どんな感じでしたか?本当の地震だってなったらもっと大変ですよね。
もう何か道とかグシャグシャになってたりするし。
そうですね。
それでね本当に地震って起きるんですよ。
例えば首都直下地震ね。
いつ起きてもおかしくない状態っていわれてるんですよ。
だから起きる前にこうやって歩いてみて自分の体験として持っておけば本当に被害を少なくする事できるんです。
これもねすごい大事な地理の勉強だと思います。
そうなんだ。
本当によかったです。
ありがとうございました。
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。
日奈ちゃんお疲れさまでした。
ありがとうございます。
見ててもかなり途中から疲れてましたね。
素で疲れました。
自分で考えてもし学校とかで地震があってそこから家に帰らなきゃいけなかったら本当にもうどうしようって思っちゃう。
今の学校と家だとちょっと帰るの難しい?難しいです。
遠い。
遠いから?これは大変ですね。
パニクっちゃう。
本当に。
災害時には学校だとか一部の企業などが避難所一時滞在施設っていうんですけどそれになるのでまずはそこで安全を確保しましょう。
初めての場所ありますよね。
広域避難場所ってのは案内があるし学校の場合は通学路の表示があるからそういう案内とか表示に注意する事も大事ですよね。
旅先とか仕事先であまり不慣れな場所でも表示を見ればかなり分かりやすいですもんね。
地震だとか火山の噴火ねこれ自然現象だから起きるのはもうしょうがないんです。
でもねそれを災害にしないつまり防災とかあるいは被害を減らす減災ですね。
それが大事な訳です。
抜き打ちでテストをすると悲惨な結果になるかも分からないけどテストがあるって事が分かっていればその準備もできますよね。
対策が立てられるから。
いつテストがあってもいいように準備対策を継続する。
つまり忘れないって事が大事な訳です。
なるほど。
分かりました。
先生貴重な話ありがとうございました。
(3人)ありがとうございました。
さて今日はプレートの動きが日本の地形をつくりそれが気候など僕たちの生活にいろんな影響を与えてるという事を知りましたけれども。
新潟と東京の天気の差本当あれびっくり。
あれは我々もびっくりするけど世界中の人はもっとびっくりするんだよね。
あんまりそういう事がないから。
こんな狭い地域でこんな違う…。
日奈ちゃんどうでしたか?私は今回代表してロケに行ったじゃないですか。
いつどこで何があるか分からないから自分の地域の事をやっぱりもっと知るという事の重要さに気付かされたので。
地理っていう勉強は我々の生活とか命にも関わってくる。
すごい関わってますね。
大事だよね。
という事でこれからも…。
世界中の…。
あんな事…。
こんな事…。
(4人)いっぱい知っちゃおう!高低差の大きい多彩な景色がコンパクトに収まっています。
冬日本海側と太平洋側で気候が大きく違うのもその一つです。
プレートの動きにより日本では火山活動や地震なども多く発生します。
いざという時のためふだんからシミュレーションしておきましょう。
2014/06/06(金) 14:40〜15:00
NHKEテレ1大阪
NHK高校講座 地理「日本列島、徹底調査!」[字]
人・モノ・情報が地球規模で行き交う現代。国や地域を越え、多様な社会や文化を理解し合うことが不可欠。“世界の今”を読み解く「地理」は、未来を切り開く力となる。
詳細情報
番組内容
4枚のプレートが集まる場所に位置している日本列島。「地理」の視点で日本をみていくと…、そこには特徴ある地形や自然現象など、新たな発見がいっぱい! 「日本列島、徹底調査!〜自然環境の特徴〜」 <学習のポイント> (1)変化に富む地形 (2)特徴ある気候 (3)自然災害と防災
出演者
【講師】明治大学非常勤講師…田代博,【出演】中田敦彦,田中日奈子,ドミニク,山田彩,【語り】安元洋貴
ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
バラエティ – その他
趣味/教育 – 大学生・受験
映像 : 480i(525i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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