土曜サスペンスドラマ 葬儀屋松子の事件簿3 2014.06.07

(善蔵)おはよう諸君!
(西谷)善さん何時だと思ってるんですか!悪い悪い確変が止まんなくてよ。
いらないっすよこんなの。
やってますねお盛んに。
ベベンベンベンベンってやってますね!
(三味線)それでねこれ例の件大丈夫なんですね?ええ…。
会長がお見えになりました。
これはこれは会長今日はもうお帰りですか?お前たちが私のアドバイスがほしければ1時間でも2時間でも話してやるが。
いえすべて順調に運んでおりますので会長のお知恵を拝借することは今のところ…。
それは何よりだ。
ではまた来週。
はいご苦労さん。
前はのんびり外を眺めることもなかった。
車の中でも仕事仕事で。
今日も松子さんのところへ。
(三味線)
(三味線)〜そうか…。
先生また来週もよろしくお願いします。
そうね来週もお稽古できちゃうかも。
失礼します。
はい気をつけて。
こんなに暇になるとは思いもしなかった。
医者通いと週に1回本社に顔を出すだけ。
帰りにうちでお稽古なさるのも会長さんの立派な日課じゃありませんか。
会社の帰りにねたまには違うところ走ってみろって運転手に言ったらたまたまこの前を通って。
三味線の音がしたんで最初は置屋かと。
アハハまさか!まさか葬儀屋が暇つぶしに三味線教えてるなんて思わなかったでしょ。
さあどうぞお茶入りますから。
四十の手習いならぬ七十の手習いで三味線を始めたがちっとも腕が上がりません。
そんなことないですよ。
会長ココアお持ちしました。
今日は会長のお気に召しますか。
いやぁありがとう。
上出来上出来。
よかった!まだまだ会長の奥様のココアにはおよびませんが。
富永君。
はい。
65点。
65点?ハハハ。
相変わらず会長の採点厳しいなぁ。
ん?おっこれはいかん長居をした。
ゆっくりなさってください。
うちは東京で一番暇な葬儀屋ですから。
夢を見ていた。
当てましょうか?仕事の夢。
夢で社長に小言を言ってた。
会社が倒産寸前でだから中国との資本提携に私は反対したんだぞって。
もうすっかり息子さんに会社任されたんでしょう?遠くから見守ってあげれば?すっぱり後を譲るつもりだった。
なのにアイツは私を煙たがって追い出しよった。
馬力はあるが若いから強引すぎる。
養子だからなめられまいと肩ひじ張って暴走しよる。
会長さんカッカすると血圧上がりますよ。
しかしね得がたい人材だ。
よく育った。
そうそう松子さんにこれ渡しとくよ。
会長さん…。
自分の葬式の事前相談ができるって教えてくれたでしょ?ええ…拝見します。
改めてご相談を。
いやいや…。
息子たちは馬鹿げた社葬を大々的にやるつもりだろうが私は決して望まん。
それと…ちょっとつきあってほしいんだが。
プライベートで部屋を借りてる。
2階なんだが階段で申し訳ないね。
いいえ…。
さあどうぞ。
失礼します。
遠慮はいらんよ。
松子さん。
はい。
ここの合鍵だ。
アンタに預かっておいてもらいたい。
もし私がここで倒れたら…。
えっ?この鍵で入ってさっき渡した式次第でおたくで葬式をやってもらいたい。
お預かりするのは構いませんけどでも会長さんそんなお話なさるのはまだまだ先のことじゃ…。
見た目は丈夫そうに見えるが方々ガタガタだ。
血圧がいかん。
会長さん新年会で奴さん踊られたでしょう?お芸者さんたち大喜びで。
あんなに上手に踊れるんですから。
酔ってつまらんものを…。
そうだ!もう一度奴さん見せていただけません?ねっ?えっ?よし…。
奴さんだよ!「エー奴さん」「どちら行く」「アーコリャコリャ」「旦那お迎えに」「さても寒いのに供揃え」「雪の降る夜も風の夜も」「サテお供はつらいね」「いつも奴さんは高端折」どうしてこんなところに?電話…ねぇ誰か出て!おういちばんの暇人ごくつぶし!西谷ほら!俺!?ホイサッサってほら!ホイサッサって…。
ひとつ終わったと思ったらいいタイミングで次の仕事が…。
富やん不謹慎なこと言うなよ。
社長!吉河会長です。
はいもしもし松子です。
あ…もしもし会長さん?松子です。
(吉河)あぁ松子さんはい吉河です。
今マンションにいるんだが。
ちょっと相談したいことが。
あ…。
あの…明日お稽古のときじゃいけませんか?あ…そう。
あ…そうだね。
そうしよう。
(電話が切れる音)社長!食べますよ。
松子です。
お稽古いらっしゃらなかったんでどうかなさったのかなって。
また電話します。
このにおい…死臭?
(玄関チャイム)
(ノック)松子です。
会長さんお留守ですか?松子です。
どうかなさったのかなと思って…。
どうかなさったのかなと…。
会長さん。

(ノック)ごめんください。
(玄関チャイム)〜
(村田)こちらです。
(村田)すみません。
(河本)死んでからだいぶ経ってるな。
(村田)死後36時間以上だそうです。
(河本)36時間か…。
だからね善さん私が第一発見者なのよ。
そうそう…。
だから店には…店にはしばらく戻れそうもないから。
(河本)おっ!葬儀屋。
いくら暇だからって自分で仕事見つけてくることも…。
警察もお暇でしょうから仕事あったほうがいいでしょう?あのな!お母さん…。
(村田)死んだのは和田初栄49歳。
錦糸町でスナックをやっている。
あのマンションには8年前から住んでいる。
被害者に心当たりは?ですから私は201号室に用があったんで女の人のことはまったく…。
じゃあ201号室の話しようか。
アンタ誰を訪ねていったんだ?それは…。
社会的地位のある方なんでご迷惑がかかるといけないんで。
またそれか…。
(ノック)はい。
失礼します。
河本警部補ちょっと…。
はい。
何?今これが…。
おぉ〜!こりゃ大物だ。
吉河フーズ会長吉河恭三70歳。
201号室ですか?あぁ。
半年前からプライベートで借りてるようだな。
私合鍵を預けられてて。
まさかアンタ…吉河フーズ会長の愛人!?くだらないこと言わないでください。
会長さんは体調に不安を感じてらしてもしものときは頼むって…。
自殺予告?あぁ…そういう方もいらっしゃいます。
で…吉河会長のケースは?昨日夜家に電話があって「相談がある」って。
でも今日お稽古にもおいでにならなくて気になって訪ねてみたら誰もいなくて。
で…廊下のかすかな死臭が気になって。
我々商売柄敏感ですから。
それで205号室のドア触ったら開いて…。
裏とれるか?いや目撃者もいないってことですので。
ねぇ刑事さんそれより吉河会長が今どこにいるか調べてもらえませんか?電話の声に元気がなかったんで心配で。
社長。
あぁ…やっと無罪放免。
吉河会長は?うん。
今警察から会社に問い合わせてもらったら息子の社長さんが「父は今朝四国にお遍路に行きました」って。
お遍路?うん。
なんかね少しずつ時間見つけて回ってらしたみたいで。
息子さんいわく元気な声で「今四国に着いた」って電話があったそうよ。
これでひと安心。
いや〜ご無事だったら何よりですよ。
あのすみません。
桶谷さんて葬儀屋さんなんですね。
そうですけど。
あなたはたしか…。
死んだ和田初栄の娘です。
母のお葬式を出したいんですが…。
私何もわからなくて。
お願いできないものかと。
警察にさんざん嫌み言われたけどこれも何かのご縁。
和田初栄さんのご葬儀うちで引き受けます。
はい。
はい。
不運な亡くなり方をされたご遺体なんでいつも以上にこまやかな気遣いでお願いします。
それと今回は富永さん中心でやってください。
えっ私が?ええ。
私は無関係とはいえ第一発見者という立場上表に立たないほうがいい。
富永さんは今までの見習い期間の集大成として仕切ってみてください。
賛成!富やんいい大人がいつまでも仮免じゃしようがねえだろ。
やってみなよ。
っていうか善さん自分が楽したいだけでしょもう。
わかった?じゃあ非力ですが大役慎んでお引き受けします。
私フリーターのその日暮らしであんまり貯金もなくてお願いしたものの正直あんまりお金なくて。
それはあとの相談で何とかなると思います。
それよりもあなたがお母さんをどう送って差し上げたいのか。
どう送ればお母さんが喜ばれるか。
思いつくままにお話し願えませんか。
そう言っていただけると少し気が楽になりました。
一日葬儀ご提案させていただいたら。
一日葬儀?ええお通夜はなしで告別式と火葬を一日だけで執り行います。
ご予算にご負担がかからない方法のひとつで。
それでお願いします。
ごめんなさいねつい気になって。
口挟むつもりなかったんですけど。
続けて。
ではまず告別式のご希望を。
今思いつくままでかまいません。
母は…母はお花が好きでした。
店にも家にも花を。
だから花はたくさん飾ってあげたい。
あのひとつ聞いてもいいですか?ええ何なりと。
私母が好きじゃなかった。
(百々)お酒ばっかり飲んでとてもだらしなくて。
私高校出ると家飛び出して1人でやってきた。
母を嫌って家に寄りつかず…。
そんな私が母のお葬式を出していいんですか?まぁそれはつまり…。
今あなたはお母様を見送って差し上げたい。
そう思っておられるわけですよね。
はい。
それで十分です。
ありがとうございます。
あんな母だけど殺されるなんて思いもしなかった。
合掌。
善さんここだけ死斑が出てない。
あ指輪ですか。
死斑は死後12時間で固定化されるって言いますから。
亡くなられて12時間以降に抜いたんじゃないですか。
誰が?いや警察が持ってったんでしょ。
捜査のために。
(河本)ガイシャの指輪?知らないな。
左手の薬指に。
ガイシャ早くに旦那と死に別れて独りだったのに。
結婚指輪はおかしいだろう。
心当たりありませんか?だったら誰かが黙って抜き取って持ってったとか。
なぜか死斑がないんですそこだけ。
鑑識からそんな情報あがってきてないけどな。
私最近たまにしか母と会ってなかったから指輪をしてたかどうか。
そうですか。
警察で母の交友関係や知り合い聞かれても全然知らなくて。
親不孝な娘です。
(ノック)社長ほぼ仕上がりました。
きれい…。
故人のご冥福をご念じいただきまして喪主和田百々様よりご親族の皆様ご焼香くださいませ。
(読経)それでは皆様にお手伝いいただき故人様のお骨を骨壺に移していただきます。
こちらの箸を使いお二人で1つのお骨を拾い骨壺へお納めください。
終えた方は箸を下には置かず次の方に手渡ししてください。
そろそろバスの準備しますか。
あっお願いします。
善さんご住職の車の用意お願いします。
はいはい。
はい。
はいありがとうございます。
富永さん。
今回は母のためにステキなお葬式を本当にありがとうございました。
いえいえいえいえ。
私のほうこそお礼を。
喪主様のご協力があればこそ式を滞りなく終えることができました。
富永さん照れない照れない。
百々さん今だから言いますけど富永はこの仕事の経験浅いんです。
実は今回初めて責任者でやったんです。
とてもそうは思えませんでした。
いやもう正直必死でした。
三重丸…いえ五重丸富永さんに差し上げます。
富永さん仮免終了卒業検定合格よ。
(河本)会長さんはまだ四国ですか。
なんとか連絡つきませんか。
(村田)お話伺いたいんですよ。
とりあえず電話でお話しするだけでもいいんですが。
(秀輔)申し訳ありません。
父はお遍路のときは外部との連絡は一切遮断してケータイ1つ持ちません。
宿泊先もコースも気の向くままとかでわかりません。
(山野)いつもは10日程度なのでまもなく戻られるかと。
じゃあ戻られたらすぐに連絡を。
承知しました。
(村田)これ見てください。
え?またいい加減なタレコミだろ。
でもないみたいです。
植え込みに投げ込まれてました。
「私は和田初栄を殺した犯人を知っています」?「犯人は初栄のかつての内縁の夫南信太郎です。
南はダニのようなヤツです人間のクズです。
和田初栄と別れてからも奴は寄生虫のように彼女から金を巻き上げ続け金がなくなり用済みになった彼女を殺害したのです。
あのクズを早く逮捕して下さい」。
(南)ハイボールおかわり。
こちらお勘定。
誰だ?お前ら!俺はまだ帰らねえよ帰らないよ。
南信太郎だな。
ちょっと話聞かせてもらおうか。
これは逮捕か?任意か?任意なら俺は…。
四の五の言わずついてこい!これです。
会長さんが四国から。
今日会社に届いたんですが警察の方から桶谷様がとてもご心配されてると伺っておりましたので社長が一刻も早くお届けして安心していただくようにと申しますので持ってまいりました。
それはわざわざご丁寧にありがとうございます。
「社長お元気でいらっしゃいますか」。
あ…なんだか他人行儀だこと。
社長だって。
何か?いえ…。
(百々)ごめんください。
(扉が開く音)あら百々さん。
この前の母の支払いを。
わざわざどうも。
私のほうはこれで失礼します。
お構いもしませんで。
はい確かに。
社長さん。
ん?ホントにそんな金額でいいんですか?母のためにあんなにステキな式をしていただいたのに。
百々さんのほうこそ支払いはあるとき払いでいいって言ったのに。
バイトも辞めるんで精算してもらってかき集めました。
バイト辞める?どっか行くの?いえ…。
桶谷葬儀社で働きます。
うちで!?ダメですか?私富永さんを見習って不仕合わせのどん底にいる人たちに小さな明かりを灯してあげたい。
葬儀屋さんって死んだ人のためだけでなく生きてる人のためにあるなんてすごい仕事なんだろうってこの前思って。
そう言ってくれるのは嬉しいけど大手と違ってうちはご覧のとおり細々やってるから。
これ領収書とおつりです。
社長試しに使ってみたらどうでしょう。
えっ?逃げ出さないでやれたら貴重な戦力になります。
私絶対逃げ出しません。
この2つの数珠何が違う?粒の大きさ。
うん。
男性用は12ミリ女性用は7ミリ。
7ミリ。
これが一般的。
(善蔵)百々。
はい。
この祭壇のイラストには間違いが1つあります。
探してください。
締め切りは明日のお昼まで。
ヒントは宗派。
ああ!はいはい。
はいはいはいはい。
ちょっと待って!一膳箸っていうのはねご遺族から見て一本に見えるように置くのよ。
あっすみません。
はいできました。
足りない。
えっ?百々ちゃん内臓部分はしっかりやってるけどご遺体はね顔が大事。
血を腐らせないように…いい?見てて。
このね首の裏。
首の裏と頸動脈ここも重点的に。
冷てぇよホントに!やっとわかりました。
よ〜く見るとこの戒名には「日」という字が入っています。
なので宗派は日蓮宗。
だとするとご住職が叩くこの木魚は木鐘が正しいと思います。
百々ちゃん大当たり!ああ〜やった!あ…社長さん。
(鈴の音)善さんが社長さんに用があるって。
すぐ行く。
先代の?うん。
夫とお母さん私には義理の母。
私なんてアパートに母ほったらかし。
くたびれて寝に帰るだけだからお位牌に手も合わせない。
今日帰ったらロウソクつけてお線香あげて手を合わせること。
母とは最後の最後までケンカ別れで知らせ聞いて行ったらもう二度と話せなくなってて…。
それからずっとモヤモヤしてて。
どうしたら母ときちんと別れられるんだろう?さよならできるんだろうって。
他の遺族はどうしてるのか知りたくて…。
それでうちに?あっ…。
不仕合わせの人たちに小さな明かりを灯してあげたいだなんて思ってもないことを…。
ごめんなさい。
許す。
許してあげる。
私も主人が死んだときお母さんが亡くなったとき同じこと感じた。
それで社長さんは吹っ切れましたか?どうだろう?吹っ切れないからまだここにいるのかも。
南…早く言えよコラッ!行きました。
聞こえねえよ。
行きました。
どこへ?初栄のマンション。
いつ?死んでたんですよ。
もう。
うわっ!行ったら死んでましたってお前ら必ず言うんだよ。
南!だったら誰が和田初栄を殺した?もしかしてアイツ…。
マンション行ったときね階段ですれ違った男がいたんだよ。
いい服着た男であのおんぼろマンションに全然似合わないから覚えてた。
いい服?ああ!パリッと決めた高そうなやつ。
アイツなんか怪しかったんだよ!なんかねあのね顔隠したみたいにしてねササッて階段逃げるように下りてったんだよ。
うん!こんにちは。
おっ!松子さんいらっしゃい。
これおいしいよ食べてみ。
自家製。
いいの?うん。
おいしいでしょ。
うん!いける!あらいいじゃないこれいくら?もらおうかな。
松子さん。
あらきれいこれからお座敷?はい。
あの会長さんの話聞きました?会長って吉河会長?亡くなられたそうです。
さっきニュースで。
亡くなられた…。
いやいやありがとうございます。
どうも失礼いたします。
どうだった?明日6時通夜。
あさって11時告別式。
花園メモリアルの仕切りですね。
訃報が大きく出る方だからうちの出番はないと思ってたけど。
まあ考え方によっては四国で心不全で亡くなられて吉河フーズの会長にふさわしい葬儀があげられる。
そうかもしれない。
でも会長さんとの約束を果たせなくてとっても残念よ。
(吉河)「桶谷松子様。
小生も社長職を退き齢七十を迎え自分の人生の幕引きについて考える次第です。
稽古仲間の芸者衆の参列小生の下手くそな三味線につきあってくれてありがとう。
松子さんと皆さんの三味線で送っていただければ幸いです」。
はぁ…やってみたかったな。
こんな葬儀。
社長お通夜行きましょう。
短い期間とはいえ親しくさせていただいたわけですし行って会長をお見送りしましょう。
そうね…せめてそれくらいさせていただきましょう。
富永さん寝台車の洗車車内清掃完了しました。
よし!今チェックしよう。
この間みたいに汚れが残ってたら承知しないぞ!はい…。
鬼軍曹板についてきたわね。
いやぁ…ほら!そうだ社長。
会長の通夜百々も一緒に連れてっていいですか?大手が仕切る葬儀を見ておくのもいいかと。
一緒に行きましょう。
はい!不当逮捕だよ!不当逮捕!お前らわかってんのか?え?証拠もなしにゲロさせようなんてよ!いけないことだろ!なあ!マスコミに全部ぶちまけてやる!南は釈放。
吉河会長と生きてるうちに接触できず返す返すも残念だ。
貴重な目撃証言が得られたかも。
しかし吉河フーズから1人浮かんできました。
死体が発見される直前にこの男を見たというマンション住人が2人現れて。
誰だ?吉河フーズ専務山野大樹です。
(牛久保)こちらにお名前をお願いいたします。
(牛久保)富永か?ああ牛久保!おお〜!いやぁ久しぶりだな。
すみません。
そうかお前吉河フーズにいたんだっけな。
ああ。
出世したろ?ご覧のとおり冠婚葬祭の仕切りだ。
ああ大したもんだよ。
またご縁があるかもしれん。
仕事回してくれよ。
オケタニ葬儀社…。
オケヤ。
桶谷。
やっぱり大手は違うでしょ。
ちょっと見学してて。
はい。
このたびはご愁傷さまでした。
私下町で葬儀屋をやっております桶谷と申します。
桶谷?はい。
この前山野専務が四国からの会長さんの絵葉書を持ってきてくださいました。
ああ!あの葬儀屋さん。
その節はたいへんご心配をおかけしました。
いいえ。
残念な結果になってしまって…。
我々は会長さんとはほんの短い間ささやかなおつきあいだったんですがどうしてもお見送りがしたくて。
ありがとうございます。
会長さんもあなたのような立派な後継者がいて安心して旅立たれたと。
さあどうでしょう?私は生前父から褒められたことは一度も。
いいえ褒めておられましたよ。
少し強引なところはあるがこれからの吉河フーズには欠かせないって。
私は養子ですから。
父からの愛情はやはり本物の親子とは違い淡泊に感じることが。
養子だと気にしすぎるのがたまに傷だとも。
そんなことを父が?
(歌子)松子さん!ああ。
いやいや同業者にうろつかれるとやりにくいな〜。
ご冗談を!うちみたいに吹けば飛ぶような会社大手が気にすることも。
またまた!歌子さん…。
故人のお顔拝めないかしら?えっ?生前故人とおつきあいがあって。
ああそう…。
こちらになります。
穏やかないいお顔ですね。
そうかしら?えっ?におわない?ファンデーションのにおいきつすぎない?そういえば…。
なんか首のあたり塗りたくってるみたいな…。
ちょっ…。
これ…。
(足音)
(山野)何やってるんだアンタたち!あ…会長さんにお別れを。
済んだら帰ってください。
お引き取り願って。
こちらへどうぞ。
こちらです。
会長さんのここ。
索状痕みたいだった…。
じゃそれを隠そうとファンデーションを…。
会長は病死じゃないと?わからない。
ホント難しいこれ。
いや〜わからん。
あれ?百々ちゃん。
社長たちと今日社葬の…。
なんだよ?
(善蔵)百々ちゃんどう…。

(秀輔)今回の資本提携で世界に通用するフードカンパニーを目指し次世代への新たな礎を築き更なる飛躍を遂げるのです。
本日の会見は21世紀のグローバル企業を目指す我が吉河フーズの新しい船出であります。
(拍手)〜あっ…。
(呻き声)
(村田)もう一度確認しますよ?
(河本)村田!いるか…。
(村田)ガイシャは吉河フーズ専務山野大樹45歳で間違いありませんね?わかりました。
山野どうした?殺されました。
はぁ!?ホシは逃走。
なんだよお前!!
(善蔵)ただ今戻りました。
は〜い。
しかし世の中物騒だよな。
ジョギングしてたら後ろからバットでガーンだろう?ずっとつけ回してたんですよ犯人。
お前も経験あるんじゃねえか?女の子ストーカーして。
あっ西谷さんじゃないですよね?ストーカー。
百々。
ストーカーに遭ってるのか?ほら保護者が出てきたぞ。
大事な大事な僕の百々ちゃん。
大事だよ〜。
やめなさい善さん。
ねぇ。
百々。
百々!気のせいかもしれないんですが…。
なんかずっと誰かに見張られてるような…。
つけられてるような…。
ありがとうございました。
(百々)すみません。
これください。
〜社長さん…。
ごめんなさいね。
あなたがストーカーに遭ってること知ってるのに妙な真似して。
さっきあなたがお花買うのを見かけて。
お母さんにお供えするのかなと思ってたら家と反対方向に歩きだして。
途中でここはある人の菩提寺だって気がついた。
百々ちゃん笑わず聞いて。
私ものすごく突飛な話を思いついたの。
でももしその話が正解ならあなたが吉河会長のお通夜から帰ったことやそのあと店に帰って泣いてたことうまく説明ができる。
はぁ…。
その話たぶん正解だと…。
中学生の頃母が大事に持っていた写真を盗みました。
死んだ父だと信じてずっと。
あのお通夜で私の父はつい最近まで生きていたんだとわかりそれもさして遠くない場所にいたんだと知り…。
そう考えるとなんだか泣けてきちゃって。
百々ちゃんのお父さんとお母さんは仲直りして一緒に住むことに…。
あ…それはないと思います。
母は死ぬまでお金に苦労してましたから。
私の想像ですけど母は部屋が空いてるのを知り押しかけてお金をせびって生きてたのでは…。
それは違う。
お母さんはあの部屋に8年前からいたのよ。
吉河会長はあの部屋を借りてまだ半年。
だったら母は父を騙して…。
百々ちゃん…なにもそんな悲しい想像ばかりしなくったって。
私だってしたくないんです。
でも…。
私小さい頃から見てきましたから。
母のこと。
だから…。
父は…母を愛さなかった。
母もまた父を…。
はぁ…そう考えると私とてもやりきれなくて…。
私…なんで生まれてきちゃったんだろう。
私は百々ちゃんにそうじゃないんだ違うんだ。
あなたの両親はきっと愛し合っていたと言いたくて吉河会長の死の真相を追いはじめた
ああ…誰なんでしょうね?百々のストーカーって。
ねぇねぇねぇ富永さん。
ちょっとこれ。
これ比べてみて。
はい。
こっちの式次第はね吉河会長が直接私に手渡してくださった。
もちろん会長の直筆よ。
すごい達筆。
でこっちは山野専務が持ってきた絵葉書。
筆跡が違わない?でも吉河恭三の署名は瓜二つですね。
そこがかえって怪しい。
署名は何度も練習したけど他の字は…。
でこの絵葉書は誰かが偽造したと。
そう。
証拠はね筆跡だけじゃないの。
ここここ見て。
「社長お元気でいらっしゃいますか」ってあるでしょ?吉河会長は私のこといつも松子さんって呼んでくだすってた。
松子さんに…松子さん…じゃ偽造した人間は松子さんと呼ぶことを知らなかった。
それにこの絵葉書。
文面には「愛媛心妙寺にて」ってあるのに写真は明石大橋。
愛媛にいたなら愛媛の絵葉書を出すはずでしょ?消印がにじんでますね。
うん…。
ねぇ富永さん。
吉河フーズっていうのは全国に支店とか営業所があるのよね?明石の近辺にはないかしら?だいたい会社は人を見る目がないよ。
この俺を総務で腐らせとくなんて人の扱いがまったくわかっとらん!よしだったらわからせてやろう。
俺が力貸すよ。
その前に1つ調べてくれないかな。
なんだおごるって言うから変だなとは思ってたんだよ。
お前にもまた取締役の芽が出てくるかもしれん。
その前に会社は大ピンチになるがな。
おもしろそうな話だな富永。
知りたいのは3月27日から30日の間明石工場に出張した吉河フーズの社員全員の名前。
富永の大学時代の親友牛久保氏からの回答はすぐに来た。
我々が予測したドンピシャの期間に山野専務が明石工場に2泊3日で出張していた
絵葉書を持参した山野自身が偽装工作をしたとするとすんなり話は通る。
しかし何のために偽装を…
(三味線)《何のために吉河会長が四国で生きていると手の込んだ工作をしたのか》《吉河会長が自殺したのを隠すため…。
いや会長は首を絞めて殺されたのかも。
誰が殺した…山野?しかし山野も殺され…》松子先生。
先生この頃お稽古うわの空ですよ。
誰かいい人でもできたのかしら。
だったらいいけど。
松子さん松子さんホントまずいですよ。
ここじゃない。
勘弁してくださいよ。
ちょっと…。
ここだ!ダメですここダメここダメここダメですったら!社葬の研究をしたいのよ。
この前の吉河フーズの社葬のあらましを知りたいの。
松子さんバレバレの嘘つかないでください。
ねぇお願いよ。
あの社葬引っかかるとこがあって。
私ね吉河会長と生前親しくさせていただいてたからもうそれが気になって…。
いやでも我々としてもクライアントに対する守秘義務ってものが…ね?お願い1時間…じゃあ30分でいいから。
ね?お願いお願いします!もうお昼か。
1時までには戻ってこようっと。
恩に着る!棺運搬代。
棺?すみません写真撮らせていただいてよろしいですか?いいですか?並んで並んで。
笑って。
いきます!
(シャッター音)〜上出来上出来。
あんちゃんうちの娘に何か用か?全然似てねえな。
うるせぇんだよこの野郎!痛ぇな何すんだよ!お前こそ何してるんだ!勝手に百々に近づいて!似合わねえんだよこんなヤツ!痛い!痛いよ。
やめろやめろやめろ!こっちはな出るとこ出たっていいんだぞ。
あぁ望むところだ!行こう。
行こう行こう。
この野郎逃がさんぞ!あとは任せた!ラジャー!奴さんだよ!「エー奴さん」「どちら行く」「ハアコリャコリャ」「旦那お迎えに」「さても寒いのに供揃え」「雪の降る夜も風の夜も」「サテお供はつらいね」
(鍵の開く音)やっぱりここだ。
これ…。
社長!お待たせしました。
派手にやったみたいね。
いやなんのこれしき。
全部吐かせました。
じゃ行くわよ。
ええ。
お待たせしました。
10分しかありませんよ。
あっお忙しいところお時間つくっていただいて…。
挨拶は結構。
用件を。
ご存じと思いますが亡くなられた吉河会長さんは会社の帰りにうちにお立ち寄りになって三味線のお稽古や茶飲み話を…。
ほう三味線を。
それは初耳だ。
その節にお預かりしていたものがありますのでそれをお返ししようかと。
自分の葬儀の希望か。
ハッしかしこれは無理だ。
吉河フーズの会長がこんな葬儀をあげちゃ我々が笑われる。
用が済んだらお引き取りを。
もう1つ見ていただきたいものが…。
なんです?吉河会長が四国からうちの社長宛てに出された絵葉書です。
山野専務がうちに来られて会長は無事だその証拠にこの絵葉書を届けてくださって社長さんのご指示とか。
思い出した。
それがなにか?我々はこの絵葉書は会長さんが出されたものではなく誰かが会長さんを装って出したものではないかと疑っています。
なんでそんなことを?父が四国にいてお遍路をしていたと装う必要がどうして?それはそのとき会長は四国にいなかった。
もっと言えばもうこの世にいなかった。
何を言ってるんですか?父は四国で倒れ向こうの病院で死んだ。
そのとき四国にもいずこの世にもいないとしたら父はいったいどこに?吉河フーズは東京横浜にいくつかの保冷庫をお持ちですよね。
おそらく会長はそのどこかに。
今その時期不審な荷物が保管されていなかったか我々の推理を受けて警察が調べています。
(秀輔)警察も素人の推理に振り回されてるようじゃおしまいだな。
よく調べたって褒めてくださる刑事さんもいましたよ。
特にこれなんか…。
会長さんの葬儀を請け負った花園メモリアルの伝票です。
ここに棺運搬代愛媛−東京ってありますでしょ?これがまさしく動かぬ証拠じゃないですか。
父は四国より棺で東京まで運ばれてきた。
私も畑違いのところにいてこの業界は新参者なのでこの写真を見せられたとき同じことを言いました。
ひつぎという字は2つあって…。
この意味の違いわかりますか?同じだ。
違わない。
世間ではともかく我々の業界では違うんです。
こちらはご遺体の入ったひつぎ。
こっちはご遺体のない空のひつぎ。
書き分けるんです。
花園メモリアルは霊柩車で四国から空の棺を運んできた。
会長のご遺体運搬の不正をさせたのは間違いない。
死亡届もあなたと懇意の医師が都合よく作ったものだと警察は睨んでいます。
私今でも悔やまれてしかたがないんです。
あのときすぐにマンションに駆けつけてれば…。
あっ松子さん吉河です。
今マンションにいるんだがちょっと相談したいことが。
あの明日お稽古のときじゃいけませんか?あっそう…そうだね。
そうしよう会長さん…自殺なさったんですか?体調のことを気にされていたから。
それとも別に何か理由でも?殺したんですか?会長を。
目の上のタンコブでうるさいから。
違う!私は殺しなんか…。
吉河フーズのすべてを自分のものにしたかった。
だから次は会長の実子和田百々を排除しようと考えた。
あなたが雇ったストーカーまがいの探偵しぶとかったが白状しましたよ。
クライアントの吉河フーズの社長に和田百々の素行調査を頼まれたって。
そんなに自分の地位を脅かす人間が怖いですか!?和田百々はそんな人間じゃありません!私は会社のことだけ考えて生きてきた。
父から経営を引き継ぎ中国メーカーと手を結び何としても会社を建て直そうと。
会長さんはあなたの手腕を高く買っていました。
(秀輔)それは嘘だ。
半人前若すぎる養子に何ができるといつも…。
会長さんは…お父さんはあなたに社長の椅子を譲られたんですよ。
あなたなら吉河フーズを任せても大丈夫だと思ったから。
だったらなぜ大事な時期にあんなバカな真似を…。
(秀輔)父は会長に退いたあとこっそりあのボロマンションに部屋を借りアルコール漬けになっている昔の女を何とか立ち直らせたいと考え…。
夕飯まだだろう?足りなかったら言ってくれ。
心配するふりなんかするなよクズ!しかしその女は父の援助を一切受け付けなかったとあの日初めて父から聞かされました。
ダメだよこんなとこに…。
ああ…わかった。
行こう。
ここじゃ…。
全部お前のせいだよ。
みんな捨てて…。
アンタの人生も会社もみんなメチャクチャにしてやる!ですから私はあのマンションへはあの日が初めてで父に呼び出され行ってみると父がその女を殺したあとで…。
とにかくここを出てください。
あとで考えます。
私が何とかしますから。
だから一刻も早くここを…。
お父さん!その後続いたまさかの出来事…。
女を殺したあと会長が自殺する。
社にとって最悪の事態でした。
山野を呼び2人で知恵を絞り何とかこの局面を打開しようと…。
(河本)横浜の自社保冷庫に会長の遺体を隠し第一発見者桶谷松子が親しいと知ると絵葉書を偽造。
会長は四国でお遍路の最中だと思わせた。
そのとおりです。
(村田)更に会長が四国で死亡したと工作。
空の棺を四国から運び懇意の医師に偽の死亡診断書を強要。
自殺の索状痕を厚めのファンデーションで隠し葬儀を行った。
せっかく力合わせて乗り切ったのに葬儀が済んだら仲間割れか?山野は中国メーカーとの資本提携がまとまると自分が代表取締役社長になって力をふるいたいと。
汚した手の見返りってわけか?そんな真似許すわけにはいかない。
吉河秀輔これがお前の供述調書だ。
ここにサインを。
刑事さん。
うん?どうしても一人話しておきたい人がいるんですが。
こちらになります。
あなたに今日来てもらったのは私の父が自ら死を選ぶ前に私に話してくれたことをどうしてもあなたに伝えたくて。
父は自分は憎くて初栄を殺したんじゃない。
むしろ反対だったと言いました。
すまなかった。
ごめんよ私がいちばん悪い。
お前の人生をメチャクチャにしてしまい…。
楽になりたいの。
私を殺してよ。
初栄…。
男でしょう。
私の最初で最後のお願いぐらい聞いてよ。
私を殺して。
私を殺してよ哀れに思うなら殺してくれとせがまれ…。
嘘…。
残念ながら嘘じゃない。
昔私がひと目惚れした。
初栄は若くて美しい芸者だった。
それを私が捨てた。
自分を守るために。
あんな初栄にしたのはすべて私の責任だ。
子供ができたが中絶して去っていったのをいいことにずっと生活の面倒も見ず。
初栄には本当に悪いこと…。
悔やんでも悔やみきれない。
私がいちばん悪い。
悪かった…今考えるとあのときもう父は自分も死のうと思っていた。
初栄さんを追って死んでしまおうと…。
嘘つかないで。
父は母が憎くて憎くて…。
母も父が憎くて憎くて…。
でたらめ言わないで。
百々ちゃん。
百々ちゃん!百々ちゃんこれ見て。
開けて。
マンションの会長さんの部屋の書斎机の引き出しの中にあったの。
父の机からこれが?指輪の内側見て。
「HtoK」。
こっちは「KtoH」。
初栄から恭三。
恭三から初栄へって。
仲がよかったときに2人でペアで作ったのね。
お父さんはそれを大事に持ってた。
お母さんも亡くなる直前まで指にはめてた。
それにお父さんは気づいて…。
お母さんの左手の薬指指輪の形で死斑がなかったの。
死斑が固定化されるのは死後12時間以上経ってから。
お父さんは12時間以上お母さんのご遺体に寄り添ってたのよ。
悔やみ苦しみ悲しんで…。
それからお母さんの指輪を抜き取り自分のと一緒に引き出しにしまった。
それを私に見つけさせようと鍵を送ってきたのね。
父と母は最後まで一緒だったんですね。
そうよ。
百々ちゃん帰ろう。
もうみんな終わった。
社長!私に一つ葬儀を仕切らせてもらえませんか?えっ?父が…吉河恭三が望んだ葬儀を私の手でやってあげたいんです。
それでモヤモヤ吹っ切ってね。
はい。
百々ちゃんステキよ。
ありがとうございます。
(三味線)「ハアコリャコリャ」〜「エー奴さんどちら行く」「ハアコリャコリャ」「旦那お迎えに」「さても寒いのに供揃え」「雪の降る夜も風の夜も」「サテお供はつらいね」〜
(百々)「社長さん善さん富永さん西谷さん。
短い間でしたがとてもお世話になりました。
この世界とても奥が深い。
私のような未熟な人間にはまだまだ手に負えないんだと気がつきました。
修業の旅に出ます。
さようなら。
百々」。
はぁ〜。
富やん何やってんだよ。
モタモタすんなよ。
サクサクッといこうぜサクサクッと。
すみません。
ああ富永さん花屋さんに電話してくれた?あぁ〜すみません。
富さんこの頃別人ですね。
百々ちゃんいなくなったのよほどショックで。
何?何?富やんは俺に負けたんだよ。
善さんに?百々の置き手紙覚えてるか?覚えてるよ。
「社長さん善蔵さん富永さんありがとう」だよ。
俺の名前も入ってましたよ。
お前の名前はどうでもいいんだよ。
百々ちゃんが富やんより先に俺の名前持ってきたんだ。
この意味わかるか?男はツラや格好だけじゃねえってことだよ。
善さん西谷!口動かさない手動かす!
(2人)ラジャー!はい桶谷葬儀社でございます。
まあそれは…たいへんご愁傷さまでございました。
はい…はいはい。
謹んでお引き受けさせていただきます。
2014/06/07(土) 14:00〜15:55
テレビ大阪1
土曜サスペンスドラマ 葬儀屋松子の事件簿3[字][解]

葬儀屋を営む松子のもとに通う大企業会長の恭三が突如行方不明に。さらに隣人が遺体で発見される。松子は亡骸から事件解決の糸口をつかむ!

詳細情報
番組内容
下町で葬儀屋を営む桶谷松子は、大企業会長の吉河恭三から希望する葬儀の式次第を事前に依頼される。さらに秘密で借りた部屋の合鍵を何かの時用にと渡されるが直後、恭三は失踪。さらに向かいの部屋に住む初栄が他殺体で発見される。その後松子にお遍路中という恭三から絵葉書が届くが・・・。一方、初栄の娘・百々が松子の葬儀屋で働くことに。そんな中、恭三死亡のニュースが飛び込んでくる!
出演者
桶谷松子・・・名取裕子
富永達彦・・・田中健
升田善蔵・・・でんでん
吉河恭三・・・竜雷太
吉河秀輔・・・高橋和也
和田百々・・・福田沙紀
河本太郎・・・阿南健治
和田初栄・・・毬谷友子
山野大樹・・・春田純一
牛久保匠・・・大高洋夫 ほか
原作脚本
【脚本】西岡琢也
監督・演出
【監督】木川学

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
解説放送あり
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