SWITCHインタビュー 達人達(たち)「哀川翔×武井壮」 2014.06.07

哀川翔には近頃やたらと気になる人物がいる。
最近いろんな人が出てくるんだけど…百獣の王を目指す男武井壮さん。
武井壮41歳。
百獣の王を名乗る男。
あいつ何だよ。
あいつインチキ…あれだろ?誰でも倒せるやつだろ?こいつ。
去年出演した番組は250本。
今やテレビで見ない日はない。
さすが。
それにしてもこの男一体何者なのか?お笑いやってる訳でもないし。
だからそういうところもね何となくあるんだよね。
何かじっと見てたらおかしいんじゃないみたいな。
・「乗り乗り乗り換える」か…。
社長です!こう見えて。
現在CMやバラエティー番組でコミカルな一面を見せる哀川翔。
1990年代にはVシネマの帝王として君臨。
裏街道を行く男を好演した。
カード使えねえか?主演作はなんと100本以上。
2,000万人が見たといわれる。
そんな哀川の出発点は東京・原宿での路上パフォーマンス。
一世風靡セピアのメンバーとして人気を集め芸能界に打って出た。
哀川は会った事もない武井を見てそう感じると言うのだが一体どういう事なのか?武井が待ち合わせの場所として指定したのはなぜかゴルフ練習場。
どこ行った?どこ行った?今。
どこ行った?こんにちは。
こんにちは!今どこ行った?初めまして。
どうも初めまして。
ど真ん中!ど真ん中!イエス!今ねこっそり見たから見えなかったんだよ。
ちょっと見せてよ。
うわ〜翔さん。
ど真ん中?ど真ん中ってさこっからだったらあのポールぐらい?これどおりに打ったらって事ですか。
これどおり打ったら。
まあポールぐらいですね。
じゃあ見とく。
挨拶もそこそこに哀川は武井のスイングに興味津々。
大丈夫よ。
軽い感じで。
軽い感じでいって下さい。
うわ〜すごい球だね。
速いね。
武井は大学時代陸上10種競技で日本チャンピオンになった経歴を持つ。
ところがそのあと陸上の道をあっさり捨てアメリカにゴルフ留学した過去があるのだ。
その挑戦は当時NHKのニュースでも特集されていた。
練習を誰よりもやるっていう自信だけはあるんですよ。
それでうまくなるかって言ったら分かんないんですけど。
あとは僕次第ですね。
努力次第。
頑張ります。
世界一練習します。
武井はまず自分の本格的なスイングを哀川に見せつけ機先を制そうとした。
力入ってる力入ってる力入ってる力入ってるね〜。
ギャラリーいると…。
力入ってるね。
翔さんゴルフ…。
うまくなんないんだよ。
全くうまくなんない。
すごいマメじゃないっすか。
それから練習。
うわ硬い!そこら辺のプロよりマメ激しい事になってますけど。
僕全然マメとかない。
ないね。
練習してないんでしょ?大丈夫ですか?いきなり。
毎日300回の素振りを欠かさないという哀川。
トークそっちのけでいきなりゴルフ対決の様相。
ナイスショット!どうだ?完璧です。
235ですね。
うわ〜ちょっと待ってヘッドスピード測ってみようか。
そんなんあるんすか。
あるよ。
すげえな。
哀川は実はクラブを振った時のヘッドスピードを測定する道具を持参していた。
ちょっと1回振ってみてこれ。
力いっぱい振ると。
世界のトッププロでもヘッドスピードは50台後半から60くらいといわれている。
武井恐るべし。
俺いいよ。
翔さん測んないんすか?俺はいいよ。
俺はだってほら…ゴルフ対決からはあっさり降りた哀川。
で結局2人は同じニオイがしたのか?マシンガントークは制御不能に。
僕は結構そうなんですよ。
そこちょっと僕と違う。
高えとこハンパじゃないな。
やっぱり違えな。
なぜ陸上をやめてゴルフに転向したのか。
哀川はそこが武井のターニングポイントだとにらんでいた。
まずほらスポーツすごくやってきてるじゃない。
それとほら何か陸上なんかも日本一までいったんでしょ。
普通だったらほら何かその道を開くじゃない。
どっちかっていうと。
日本一までなったんだから。
なぜそこでやんなかったかっていうのを聞きたかったんだよ。
まあ一番大きいのは…それでスターになれたらいいなとか自分に対する評価がほしいという願望でやってたんですけど日本一になってみたらもしかしたらすごい変わるんじゃないかなと思ってたんですよ。
全ていろんな事が。
誰も知らない訳ですよ僕が日本一になった事も。
当時タイガー・ウッズがすごい人気があったんで「ゴルフやろう」って言ってアメリカにすぐ行っちゃったんですよ。
あるゴルフメーカーのスポンサーを受けてアメリカに行かしてもらってたんですよ。
1円もかけずに。
全部お金出してもらって。
でも僕は陸上の日本チャンピオンだったし…そういう能力が自分にはあるんだって気持ちでいたんで…いっぱい練習してしっかりやってスコアさえ伸ばせばプロになって活躍できるんだからってぐらい思ってたんですよ。
やっぱり練習態度とか練習に対する思いとかも。
やっぱり…。
あるんだろうね。
俺ね腕はみんな似たようなもんだと思うよ。
ゴルフやっててそう思うもん。
すごいんだから。
確かに。
みんなうまいですもんね。
みんなむちゃくちゃうまいのよ。
うまいんだけどやっぱりねこことここかなみたいな感じはする。
武井はもちろん子どもの頃からスポーツ万能だった。
それだけではなく体の動きについて深く考える子どもだった。
水を飲む動作はすぐできるのにホームランを打つ動作はできない。
それは自分のイメージどおりに体を動かせていないからだ。
大学で10種競技を始めた武井。
走る跳ぶ投げる。
イメージどおりに体を動かす事を突き詰め独自のトレーニング理論を築き上げていく。
24歳の時圧倒的な強さで見事日本チャンピオンになった。
ところでね10種って何があるの?10種は2日間で5個ずつやるんですけど初日が100m走り幅跳び砲丸投げ走り高跳び400m。
2日目が110mハードル円盤投げ棒高跳びやり投げ1,500m。
この10項目やるんですけど。
ちなみにさ幅跳び何m跳ぶの?うわ〜すごいな。
それは速いわ〜。
速いよ。
10種競技のまだ100mの最高記録らしいです。
十何年だ?24の時だから17年たってんですけどまだ抜かれてないみたいです。
抜かれない。
やっぱり棒高跳びとか円盤投げやり投げ砲丸投げハードルとかあるから…できない子がポンポン投げてればちょっと投げれるようになる。
それは当然みんなそうなんですけど僕のトレーニング理論がありまして自分のオリジナルの。
そのトレーニング理論がちょっと変わってまして。
それができてれば頭で思った事ができるんです。
例えばですけど目つぶって腕を真横に上げるっていう作業を最初にしてこれで真横にならないようだったらスポーツの技術なんかできる訳ない。
マジ?これ真横じゃないの?これね右手がちょっと上に上がっちゃってる。
左もちょっと上ですね。
そのぐらいが真横だと思います。
これ真横ね。
これを一旦覚えてもう一回やるとそこに上がるんです。
上がるんだねここね。
本当さっきよりも全然まっすぐ。
ここが例えば90度になる。
膝が90度になるとか。
ここが地面と水平になるとか。
だからそういうのを一旦ちょっと頭の中に入れて自分の体水平と垂直が分かれば45度も大体分かると。
45度分かれば45度よりちょっと下とちょっと上も分かるんです。
90度よりもちょっと上とちょっと下も分かるんで…そうなると自分の体の形は思ったとおりに作れるようになりだすんです。
例えばアドレスした時の形がちょっと不細工にならないようにするとかプロの写真見て同じぐらいの形にするとかはある程度できるようになるんです。
形はできるんですけどあとは力の使い方なんで力の種類例えばどんな力をどの向きにどのぐらいの時間入れるかっていうのをその動きから情報を採取して頭で想像して。
俺もねでもねそっちが先がいいと思うよ。
子どもの頃に見るじゃんいろんなものを。
バック転とか見るじゃない。
もう何もしないで砂場にそのまま行って「昨日こんなのやってたぜ」とか言ってやったら頭から落ちたんだよ俺。
えっ大丈夫だったんですか?やったら頭から落ちたのよ。
「ちょっと待って失敗した失敗したもう一回やるよ」ってもう一回やったらまた頭から落ちたの。
どこでできるようになったんですか?3回目でできたの。
あっ3回目でできたんすか。
修正能力ハンパじゃないですね。
なるほど。
こういっちゃってたんですね。
手が遅いなみたいな。
翔さん分かるんですね。
感覚が分かるんですね。
多分基本だと思うんですよスポーツの。
やった事をこれがこうなんだなって思ってそれをプラス1していくというのが多分基本だと思うんですけど。
僕はそれをもっとシンプルにしちゃおうと。
例えばですけどこういうボールとかあるじゃないですか。
これをこうやって持つ事ってみんなできるじゃないですか。
例えばですよこのボールを後ろから投げて僕の体の真ん中よりこっち側でもう一回取るっていうのを頭で思ってすぐできるかというのがすごく大事だと思う。
じゃあ今度は体よりこっち側で取るっていうのができるかって。
シンプルじゃないですか。
これがある状態でスポーツをやるのとこんな事すら止まってる時にできないのにすごい複雑なスポーツを練習するっていうのは全然違うと思うんですよ。
そういう状態で例えば新しい分野にいくのとそれもなくて未経験でいきなり出されてドンとやるのとは多分全然違うと思うんですね。
どんなに忙しくても武井は今もトレーニングを欠かさない。
頭でイメージするとおりに自分の体が動くか一つ一つ丁寧に確かめていく。
陸上とかさ水泳とかさ要するに道具使ってないじゃん。
自力じゃない。
結構自力のスポーツって大変だと思うんだよ。
大変ですね確かにね。
本来自分が持ってるもので闘うんだけど。
やっぱり見劣りしちゃいます。
そういう事なんだよね。
やっぱり10種競技って身長2mとか190cmなんて選手がゴロゴロいる種目なんで例えば走り高跳び一つとっても僕が自分の身長の上20cm跳んでも195cmなんですよ。
でも195cmの人は自分の身長跳べば195cmじゃないですか。
だから僕の技術の方が彼より25cm分勝ってる上手に跳んでるんだけど記録は一緒なんです。
だから僕はまあ…。
デカイやついいよね。
デカイやつがフィジカルスポーツはやっぱり有利なんですよね。
そうなんだよな。
当然なんですけど。
それはでもデカイよね。
だからそういう意味でも例えば僕が持ってるような能力を持ってると若い頃に偶然体の素質だけでやるスポーツに出会って…その時にああ俺はもう駄目だと諦めるのかいや俺は何でもできるんだからこの分野にまた移ろうと思ったりする事ができると思うんですよ。
例えば20歳半ばで自分のスポーツで駄目だと思った時ももしかしたらもっと体使わない例えばこういうゴルフだったりビリヤードだったりボウリングだったりサーフィンとかいろんな事あるじゃないですか。
そういったものにスムーズに移れると思うんですよ。
俺子どもの頃見ててさやっぱり野球できるやつ何でもできるんだよ。
足の速いやつ何でもできるのと一緒で何かそういうのってあるよね。
今その何でもできる子どもの頃から何でもできる能力の高い子は野球・サッカーにいくんですよ。
それは何でかっていったらたくさん人が見ててそこにいくと…要するに小学校の時野球めっちゃくちゃうまくてさ中学で坊主にされてさ高校行ってまた坊主かよっていったら野球やめちゃうよ。
頭当たったら大変だよあれやっぱり。
あった方がデッドボールも大丈夫ですもんね。
全員パンチの体操部ですか。
斬新っすね。
すごかったよ。
ちょっとくらい鉄棒に当てても。
多少は頭平気だから。
2年ほどでゴルフに見切りをつけた武井は独自のトレーニング理論をひっ提げ台湾のプロ野球チームのコーチに。
その後プロゴルファーやアスリートのトレーナーに転身する。
しかしいつも何か満たされない思いが付きまとった。
結局すごい一生懸命やってたんすけど…30ぐらいの時に芸能界の人とよく知り合うようになりだして。
その仲良くなった芸人さんとか歌手の子とかと仲良くなって一緒にごはん食べに行ったりするようになったらその人たちは街歩いててもお店行ってもどこ行っても…「何とかさん来てくれた。
ありがとうございます」って写真撮ったらみんな喜んで笑顔になって。
これはもう俺は魔法使いだと思ったんですよ。
僕はスポーツ頑張って日本一になったけど僕が街歩いたって誰も喜ばないのにこの人たちはいるだけで人が元気になったり笑顔になったりすると思ったらもう完敗だなと思ったんですよ。
こいつらには今勝てないなと自分の価値が低すぎて。
不思議な力だねそれは。
そんな武井壮を発掘したのは連続テレビ小説「あまちゃん」ですし屋の大将を演じたピエール瀧だ。
ある日都内のバーで異様な光景を目にしたという。
カウンターの辺りで…堅い板を四つ折りぐらいにしておみくじみたいに縛ると犬用のガムが出来上がるんですけどもその犬用のガムをかんで牛乳を飲みながら…ちょうど僕その時森山直太朗と一緒に音楽チャンネルで番組を持っていたもんですから…その音楽チャンネルに出るようになったのがまあきっかけなんですかね。
(取材者)最近ってあんまり会わない?そういう恩を感じないところも好きですね。
武井が初めて出演したテレビ番組の映像が残っていた。
武井壮さんでございます。
当時33歳。
武井さん今の心境をお聞かせ下さい。
いやもうこんなすばらしい舞台でまな弟子森山直太朗がホノルルの大地をイメージの中で駆け回るっていうねこの…。
最高だと思います。
いつしか百獣の王として引っ張りだこになっていた。
さまざまな獣との闘い方をシミュレーションするネタで念願の人気者に。
じゃあもうやっぱり弱点はがら空きの下半身。
この膝のとこですね。
膝のとこ。
じん帯ありますから。
ここ一本狙いです。
そこに小石拾ってこうやって…膝にピュッて投げて。
僕最近六本木をダッシュしてるんで。
それもねたまに「ちょっとあいつ大丈夫か?」って顔で見られますけど最初の頃はそうだったんですけど最近はテレビで「六本木西麻布ダッシュしてます」って話を結構してるんで。
怪しむ人がいなくなってきてロッキーみたいになってきてるんですよ。
僕が六本木でダッシュしてると本当にゴリゴリの黒人とかが何かバーガー持ってきてくれたんですよ。
「俺お前の事見た事あるよ」って言ってバーガーくれたりするんですよ。
それを食いながら談笑して「じゃあ俺ダッシュ行ってくるわ」ってまた走っていったりとか。
そんなふうになってきてるので。
何か僕今すごく感じるのは僕学生時代日本一だったし…イヤなっていうか知らなかったんですよ。
イヤなやつって言っちゃうとあれなんで…。
どうだったんだろうねその…。
イヤなやつだったかもしれないです。
だからやっぱり人気なかったし。
人気ない…。
そうなんだ。
そういう事なのかな。
ちょっと見てみたかったなその時。
どんなやつだったんだろうな。
たまにね僕現役当時のビデオとか自分の見るんですけどこりゃ人気出ねえやって思いますね。
でも最近はテレビに出たらたくさんの人が見てくれるじゃないですか。
これだよなと。
そういう事だなと。
そういうのをすごい最近よく感じてるんで。
自分の力なんて持ってるだけじゃ魅力になんないと。
見てくれる人の数だけ増えた分だけ魅力だな。
武井が求め続けてきたみんなに見てもらえる場所。
イエス!武井壮です。
よろしくお願いします。
それが芸能界だった。
どれぐらい?やり出して。
今まだ…もうすぐ2年。
もう2年。
2年ね〜。
10種競技に関わった事に対して生きていく上で何か役に立ってるって…直接的には役には立ってないよね何も。
いや〜でも立ってるような気がします。
まずはやっぱり日本一になった事は当時は大した影響を及ぼさなかったんですけど…そのなりたいと思った事…こういう工程をたどればきっとこの分野でも上に行けるっていう気持ちがずっとあるんですよ。
その支えね。
そういう事ね。
なんとか2年生き延びましたけど。
いやいやいや…。
ハッハハハ…。
はい。
獣も倒しますし。
倒し続けてよ。
いいね〜。
例えば芸能人になりたいっていうのも僕はなろうと思って入ってきましたけどそんなの入る前は僕の周り全員…急に…。
みんな言ってたんですけど。
そういう獣がいっぱいいるんですよ世の中。
そういうものがないとやっぱり結構波荒いし結構巻き込まれたりするから。
それはねすごくよかったよね。
武井の勢いは止まらない。
今年は元日の本格時代劇に登場。
役どころは手紙の代筆を請け負う謎の代書屋。
武井壮初の時代劇。
さてその演技やいかに。
たとえ恋文一通であれ偽物をこしらえりゃ面倒が起こる。
それでも関わろうと思うのは…酔狂でござるよ。
いろんな事やってるから器用貧乏みたいな言われ方するじゃないですか。
器用貧乏でいいと思うよ。
あっそうですか?僕本当に例えばアスリートだったらタイガー・ウッズみたいな特技世界一みたいな人もいていいし僕らみたいな…その両軸評価されるべきだと思うんですよね。
これはこの人の要するに歴史だと思うよ。
これはその人間の今度人生懸かってるから。
これなかなか死なないね。
そうですね。
楽しみの幅が広いって事ですもんね。
幅が広いっていう事はさ要するに長いこと楽しめるから…だから若い時に…やったもん勝ちなんですよ。
まさにそうです。
…って俺は言うんだけどね。
俺はずっとそうやってやってきたから。
いや…何だろうね。
分かんないですけど…僕は結構そうなんです。
だからオリジナリティーなんだよな多分…。
だからそこのマニュアルがないから。
決しておかしくはないのよ。
その方がいいよ絶対。
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
後半は舞台をスイッチ。
結構共鳴し合った2人。
武井壮はノーガードで哀川翔のもとに向かった。
あの…何て言ったらいいんですかね。
しかも自分がやっぱり今頑張ってる…大先輩で。
その人が思ってた事が何か…何かそれがすごいうれしかったですね。
映画「ゼブラーマン」。
哀川の主演100本目の作品だ。
白黒つけたぜ!
(歓声)しがない教師がヒーローとなり地球征服をもくろむ宇宙人と対決する。
転校生?今日から浅野さんって呼んでいいですか?高校卒業後鹿児島から上京し原宿の路上で踊っていた哀川。
今年で芸能生活30年。
誰だ?お前。
浮き沈みの激しい世界で生き残ってきた秘けつは何なのか…。
おお〜!「俺を知りたければ自宅においで」と言われた武井。
いよいよその懐に飛び込もうとしたのだが…。
ちょっと押してみます。
(チャイム)
(インターホン・女性)「はい」。
武井壮と申します。
「はい」。
こんにちは。
奥様でしょうか?おはようございます。
どうも。
びっくりした。
おい〜っす。
おはようございます。
来たね〜。
翔さんお邪魔します。
いいっすか?来たね〜。
早いね来るのが。
早速ですけどこれ何ですか?ああそうなんすか。
イサキ。
うわっすげえ!ほらほらほら。
うまそう。
今日イサキの大会だったの。
うまそうじゃないですか。
おいしそうでしょ。
これはうまいよ〜。
超うまい。
食べましょうか。
食べたいんだ?食べましょうか。
まあそれじゃ上がって下さい。
お邪魔していいっすか?どうぞ。
釣りの時だけではない。
ふだんから午前4時には起きている。
うわっすげえ!何だ!?これ。
見えねえ。
じゃあお邪魔します。
俺んちはどうしようかな…。
いや少ないね今は。
いきなり昆虫だよ。
哀川家を訪ねた者は必ず寄らなければならない部屋がある。
これ俺の遊び部屋。
お邪魔します。
うわ〜。
だいぶ練習できるじゃないですか。
いろいろやってんのよ俺が。
いいっすね。
これアプローチパターめちゃめちゃ練習できるじゃないですか。
できるでしょとりあえず。
この裏にこれがこういうふうに。
わっすごい!あらあらあら。
これ何がいるんすか?今。
これ今成虫だったらね…。
すげえ!ボルネオ系を…。
よいしょ。
ボルネオ系はこれだ。
ほら。
うわっ来た!ほらほら。
うわっでけえ。
本日の哀川の一押しはこちら。
コーカサスオオカブト。
う〜わかっけえ!力あるでしょ。
これ野生だから力がハンパじゃないのよ。
かっけえ!この角の短さが怖いよね。
通常さコーカサスってもっとブワ〜ッ長いのよ。
あれはちょっと恐怖感ないのよ。
でかすぎて。
長いとね。
この短さハンパじゃない。
ここに挟まれたら。
これやばいよ。
ここもやばいっすね。
頭の付け根のとこ。
やばいでしょ。
ここほら。
すごいっしょ。
だから…実は哀川飼育キットを売り出すほど本格的にカブトムシの繁殖に取り組んでいる。
何きっかけだったんですか?鹿児島にたまたま遊びに行った時に何かこういう所にカブトムシの幼虫がいるんだよなってクッと掘ったらいたのよ。
50匹ぐらいいたのよ。
50匹?え〜!それをこういうのに入れて…「うわっやべえ。
かえっちゃった」っていうところから…えっその時のがまだ…?その時のがまだ卵産んで。
そうなんすか?そうよ。
それが十何年間俺んちで回ってんのよ。
今や俺違うとこだけど倉庫に5,000匹飼ってるよ。
え?カブトムシ。
倉庫に5,000匹?そう。
それどこにあるんですか?倉庫。
いやあの…。
某所に?そうそう。
茨城の…。
マジっすか?もともとそうやってるとこの一角を俺が借りたのね。
そういう管理されてる所があってその一角ちょっと貸してくんねえかな?スペースって。
5,000匹どうする…?5,000匹はあげたり…。
プレゼントしたり。
カブトムシってあなたにとって一体何なの?俺なんかよくカミさんに「虫と私たちどっちが大事なの?」とか言われるんだけど…ハハハ!虫なんすか?君たちはねおなかがすいたとか眠いとかどこが痛いって言えるけど虫言えないのよ。
そうっすね。
なるほどね。
優先順位は虫。
君たちは生きていける。
守る優先順位は虫なんすね。
そうだね。
やっぱり飼った人間の責任感だそれは。
これ責任感よ。
責任感。
大してそんな好きじゃないんだよ俺は。
責任感なの。
もう始めちゃった…。
始めちゃった責任感だよ。
50匹持ってきちゃったところからの。
そこからの責任感だね。
いきなり哀川のペースに翻弄される武井。
気を取り直して本題に入る。
じゃあ今の翔さんはざっくり言うと何者なんですか?俺もよく分からない。
細かく聞かれちゃうと。
よく分からない?だからスッと通り過ぎてくれる人には歌手って言うんだけど。
「出はそうだったよね?」で終わるからね。
またそれで突っ込んできたら俺もよく分からない。
俺は別にどうでもいいから好きに書いてくれれば。
あ〜なるほど。
俳優だと思えば俳優と書いていいし。
それでタレントって書きたきゃタレントでもいいし。
この世界に入ったきっかけじゃないですけど…。
きっかけはねたまたまなんだけど…。
まあ道で踊ってたから。
道で踊ってたのはね俺…それで踊ってて何かまあ二十歳にもなったし頭もすげえリーゼントにして「もう下ろそう」みたいな事になってそれから何か出会ったのが要するに今の一世風靡に出会っちゃって。
それで1988年か…。
1984年にデビューして1988年だから「とんぼ」が。
テレビドラマ「とんぼ」。
長渕剛演じるやくざの弟分ツネ役で大当たりを取った。
ツネですよね。
ツネのイメージがいまだにちょっとあるんですよ。
だって俺より年下の男が「ツネツネ!」って俺に言うとそういうの聞くとこいつやっちゃおうかなとかってマジで思った。
本当に。
またね何かそういうキャラでしょ?だから何か俺もあの辺やらしちゃったら誰にも負けない気がしてたんだよ。
弟分?そう要するに…「パシリの極意なんて書いたら俺一冊すぐ書けちゃうぞ」みたいな。
「パシリとは…」みたいな?そこを通過してない者は天下取れねえぞみたいなのあるんだよ。
やっぱり。
そこを知らないと。
一世風靡でもそういう時代があったんですか?パシリからいくから。
柳葉さん…。
柳葉は俺より1日遅いんだよ。
あっそうなんすか!翔さんの方が先輩なの?そうなんすか。
じゃ柳葉さんは翔さんの事を…?翔さんですか?翔ちゃん。
翔ちゃん。
彼はやっぱり俺が1日早かったっていう事をものすごく気にしてるのね。
なるほど。
なるほど。
チャラチャラですね。
チャラにして。
学年は1つ上だけど俺の方が先輩だ…じゃあチャラ。
ドロードロー。
タメタメ…。
そこではタメだと。
え〜っとところで何の話でしたっけ?あっ武井さんそんな事より役者をやってみて哀川さんにどうしても聞きたい事があるんですよね?酔狂でござるよ。
最近僕もドラマとか映画にたまにお呼ばれするようになりだしてやっぱりセリフ覚えがちょっと難がありまして…。
難しいよね。
いや何かやっぱり自分の口調と違うセリフが書いてある事が多いじゃないですか。
だからそれが始まると滑舌が悪くなったり…自分言いづらかったりとか。
絶対なるね。
もし自分の言葉に変えられるんだったら変えてみれば?変えてもいい?変えてもいいよ。
翔さんはどんな感じで覚えてるんですか?そうなんですか?文字は覚えてない。
文字覚えるっていうのこれ大変じゃない?大変なんすよ。
俺文字は覚えてないよ。
だから1人でしゃべってんだったら全部覚えなくちゃいけないんだけどやり取りだったらここでこういう話を…。
相手はこういう話俺はこういう話っていう事だけ覚えるのよ。
そうすっと簡単よ。
相手こういう事言うよねだからこういう事答えんだよね。
こういう事質問するよね相手こう答えてくるよね。
それだけ覚える。
そしたら簡単だよ。
へえ〜。
俳優さんって意外とそうなんですか?いやそれは分からないね。
それは翔さん流ですか?それは俺流だね。
俺だから細かく覚えちゃうと寝れなくなっちゃうから覚えない事にしてる。
へえ〜。
覚えて寝たらあそこどうだったっけって思ったら寝れないよ。
そうそうなんすよ。
寝れないよ。
考えちゃうんです。
覚えると寝れねえんだから。
がっつり覚えていって…バタバタよ。
ムカツクと思うよ。
向こうもそのとおり言ってこない事ありますもんね。
あるある。
それでさセリフどおり答えたら「お前何聞いてんだ?」って話。
何か違う感じになりますもんね。
そうそう。
だからどっちかって言うと…何言うか。
うわっすごい。
それいいっすね。
ちゃんとこうやって翔さんと話してるみたいに聞けばいいって事ですね。
聞けばいいの。
なるほど。
そしたらワ〜ッと突っ込むとこ出てくるし「それはね」って言いたくなるしここはちゃんと聞かなくちゃいけないなってなるし。
ちゃんと最後の「。
」までグッと止めたりもできてくる。
家康は江戸の町づくりを急いでいる。
不寝番に人足を出さないと大ごとになるぞ。
命を取られてああそうですかじゃ俺の心は収まらねえ。
先方の出方次第ではただで済まない事もある。
ばかな事はするな。
人はばかな事をする事もある。
そうでしょ?先生。
この間映画で獅童さんと一緒だったんですよ。
中村獅童さん。
獅童さん…。
僕はそういう映画初めてだったから分かんないじゃないですか。
カット割りとかもあって同じ場面をいろんな向きから撮るじゃないですか。
それで何か毎回ちょっと違うんすよ。
間も使う言葉も。
彼もねやっぱりそういうところは俺はスペシャリストだと思ってんだよあいつはね。
やっぱりその相手を要するに何て言うのかな…。
暇させないっていうか油断させないっていうかね。
そういうところ。
要するに「一回やった事は二度とやりたくない」みたいなところはあるよ。
それはもうプロだよな。
へえ〜。
僕それにちょっと戸惑いが一瞬あって。
だから一回ずつはもう決めうちしないで次どう出てこようがいいよって。
なるほど。
全部受けで。
人が言った事を聞いて考えて普通に出すんですもんね。
聞く方にフォ−カスするっていうのは俺ちょっとねド〜ンと来ました。
そうっすよね。
言おうとしてる人の方が多いっすよね。
そうなんだよ。
うわ〜これはちょっと俺頂いたな。
Vシネマの帝王として強面で鳴らした哀川。
最近はコミカルな姿もすっかり板についている。
哀川はどんな基準で仕事を選んできたのか?何か選ばなきゃいけない時あるじゃないですか?かぶっちゃってとか。
かぶる?例えば同じ日に。
それは俺同じ日っていうのは…来た順?来た順。
アプロ−チが来た順。
仕事を選ぶとかじゃなくて?ない。
来た順。
先に来たらそれ入れちゃう…。
それ入れちゃったら。
いやそれを断る理由があれば断るよ。
俺ほかの人がいい人がいたら断るもん俺。
「いやこれ俺じゃねえ方が絶対いいわこれ」って。
へえ〜。
「例えばこういう人の方がこれ合うと思うよ」っていう時は断るよ俺。
あそうなんすか。
そうよ。
じゃベストにならないと思ったらそれは断る。
それはやめた方がいいと思う。
俺はだって…俺20代とか30代頭までジ−パンはかなかったよ。
え〜!比べるとこハンパじゃないですね。
え?いやそうでしょ。
ジェ−ムス・ディ−ンとかぶるから…。
ジェ−ムス・ディ−ンの方が似合ってるから俺ちょっとジ−パンは…。
ハンパじゃないっすね。
マジかよ!マジマジマジ。
俺はずっとそれがあったのよ。
高えとこハンパじゃないな。
やっぱり違えな。
何でよ。
哀川翔違えな。
何でだよ。
俺ブル−ス・リ−かっこいいなと思ってタンクトップ着ちゃったよ。
やべえやべえ。
そこをやっぱり目指してたんですね。
そうなんだね。
それでまあ…「そろそろ俺の出番か」みたいな。
そろそろはいていいだろうと。
それで最近はいてるんですね。
それで最近はいてるんだよね。
眼鏡はよかったんですか?眼鏡は問題ないよ。
ハハハ!マジっすか?俺の方が似合う。
今まで最も忙しかった時期っていうのはどんな感じだったんですか?僕は去年が多分一番忙しかったんですけど…。
休み何日あった?休み1日でした。
1年で?はい。
大みそかだけでした。
あと全部仕事?そうですね。
でも大みそかもスギちゃんと温泉行ってたんでほぼ休みじゃなかったみたいな。
俺はね…全部映画の撮影。
それってどうですか?体力的に。
いやもう限界でしたよ。
限界?限界。
セリフは…?セリフはねやればやるだけ…いやいやかぶる事は一個もなかったから。
そうなんですか?全部終わったら…。
要するに午前中までやってて午後から違う仕事とか。
朝の日が出たら終わって9時から次の現場とかそういうのはあるけどねかぶる事はない。
へえ〜。
そんな時期はどうでした?あのね…何か…病気しないですよね。
病気しないよ。
僕もそうだったんですけど…。
それで休みとかババッと空いてやっと休みだぜ1週間休みだぜってなるといきなり風邪だもん。
ガク〜ンと。
いきなり風邪だから困るね。
でも今は…。
だから…その時期は遊びもゼロよ。
そうですね。
遊びもゼロ。
酒飲んでたけど酒飲むぐらいで趣味ゼロ。
たまには胸張って前向いて生きてえわな。
Vシネマの帝王と呼ばれるまでにはしゃかりきに働き続けた時代があった。
今まで一番楽しかったお仕事。
仕事?仕事?そうなんですか?え〜!意外!仕事は楽しくない。
そこちょっと僕とは違う…。
俺仕事を楽しくやった事はないよ。
そうなんですか。
そうだよ。
それは何かポリシー的な事ですか?いやいや仕事は楽しいものじゃないと思ってるから。
そうなんですか。
面白い事はあっても楽しくはない決して。
楽しませるものが仕事?楽しませる事が仕事だね。
楽しんじゃ駄目だと思ってるから楽しくない。
へえ〜。
なるほど。
もっと仕事ができるっていう意味だから。
…と思うんだよね俺は仕事はね。
そこまで余裕がない俺は。
マジっすか。
俺結構…「新たな引き出しを出して」って「えっどこの引き出しを?」って言うの俺。
「ないそんなの」って。
ない?ないないない。
俺には引き出しはないから。
「引き出すのはあなたですよ」って。
なるほど。
監督がガ〜ガ〜開けるのは監督次第だから。
それを開けられた時に俺ができるかできないかの勝負じゃん。
そこは勝負じゃない。
そこ勝負なんですね。
「よし」みたいな…。
そう。
だから開けられた時が勝負だから。
仕事は楽しまないという哀川。
その分遊びは徹底的に楽しむ。
恒例の2泊3日の100人キャンプ。
芸能界に限らず哀川の友人知人が全国各地から家族連れで集まってくる。
テントや食材遊び道具の手配まで哀川が中心になってこなす。
テントを立てて好きに寝て好きに起きて好きに食えばいいんだ。
昨日なんて俺8時前に寝てさ目が覚めたの12時半だもん。
夜中の。
そっから風呂入って「さあ」って…それから飲みだしたのね。
だからそういう自由な空間っていうのは今ないから…。
だから何もないじゃんって…何もないから面白いんじゃん。
そっから考えるよ。
キャンプのクライマックスは友人の花火師が打ち上げる花火。
もちろん消防署の許可を取って行う。
(歓声)毎年近隣の人たちも楽しみにしているという。
うわ〜!すげえ〜!最高!イエイ!最高最高!最高最高!ここでも哀川は自分が楽しむ事以上にみんなを楽しませる事に夢中になっていた。
僕は何か地上最強だとか…百獣の王だとか言ってますけどその百獣の王のゴールは結構平和だったりするので…。
闘い方はたくさんあるんですけど勉強してるんですけど「闘い方を知らないと争いになっちゃうぞ」っていうメッセージなんで…。
そういう事ね。
俺も敵だらけだと思って要するにずっと生きてた。
全然敵でも何でもないのに全員敵だと思ってたからだからものもあんまりしゃべんなかったし…。
それでまあいろんな事もあったんだけど…「無敵だよ俺は」って。
なぜならば…闘わなくなった。
ある日何か…その時に「おっちょっと待てよ」。
闘わないって事は敵がいないんだよね。
闘わないから敵がいなくなってくるんだよ。
全員殴り倒したから俺が一番最強だ無敵だじゃなくて…。
敵がいないって事は…。
誰とも闘わないから俺には敵がいないじゃないかと。
敵がいないって事は無敵。
闘って倒したらまた恨みを生んで敵が生まれるかもしれないですもんね。
でもそこで…いつか終わるんですね。
いつか終わる。
極意ですね。
とんでもねえ。
そんな哀川が武井を見ていて気になる事があるという。
あの〜一つはどこを目指してんのかなっていう事も聞きたかったし…。
目指すところね。
あの〜何かこう理想像と…要するにこの世界が好きだというその思いと目指しどころっていうのは何となく違うような気がするんだよ。
ああ…この世界が楽しいと思って頑張ってる事と…。
それはそれでいいんだけどどこかでやっぱりこうありたいこうなりたい。
そこは…いやいいんだよ。
言わなくてもいいし言えるんだったら言ってもいいし…。
何て言ったらいいんですかね。
やっぱり僕育ちがちょっと…親がいなかったりとかしてたんで…。
両方いないの?おやじはいるんですけどお母さんはいない。
それでおやじも僕が子どもの頃ほかに家庭を持ってたんで…。
そういう事ね。
いろいろ大変なんだな。
全然それは普通だったんで僕にとっては。
大変だとも思ってなかったんだけどでもやっぱり「ほめてほしい」とかそういう欲求ってあるじゃないですか。
そういうのが最初だったんだけど…。
だから結構自分勝手に育っちゃったんですけどでも何かこう…だんだん最近は仕事がやっぱりすごく楽しくなりはじめて…。
楽しいというか生きがいになりはじめてそれは何でかっていうとやっぱり僕の事見てもらう人がすごく増えた事が大きくて…。
やっぱり日本で暮らしてると…とりあえず成功してるからね。
多分成功者の話だから聞くと思うんだよね。
失敗してきてないんだあんまり。
成功とは言えないんでね。
その30年やってきて…まあ上り坂もあるからね。
上り坂の時にいかにふんばって1歩1歩来れたかっていう事で多分ここまで来れたと思うんだよね。
だから…何となくだよ。
そのままだと要するに自分が行き詰まるんじゃなくて自分が嫌になっちゃうような…。
なるほど。
いや〜…。
何ですかね。
今日いろいろ考えちゃいましたね。
そうそうそう。
そろそろ考える時期かな。
そうですかね?やっぱりほらあの〜やっぱり去年そんなに働いたんだから一回は考えた方がいいよ。
考える事大事よね。
仕事をセーブしろなんて言わないよ。
考えるだけでいいんだよ。
俺は一回ねパッと物事決めた時に1日とりあえず考えるんだよ。
1日ちょっと寝てあしたもそうだったらそうしようって思うタイプ。
一回1日自分の中でちょっと寝かしてみようって思う。
それを明日もそう思ったら…っていうのはやるよ俺は。
なるほど。
ドカンってあんまりいかないんだよ。
今日いろいろお話頂きましたけれど「人生ってこうだろ」みたいな…。
人生って?人生ね…。
俺のモットーは早起き早寝ね。
早起き早寝。
早寝早起きって難しいんだわ。
早寝ってできないのよ意外と。
早起きすりゃあ…。
早起きすれば早寝するんだよ。
日の出の1時間ぐらい前だったら十分じゃない?日の出の1時間ぐらい前。
なるほど。
そうすると日の出を待機できてて…そうだね。
哀川が今一番のめり込んでいるのは7年前映画の撮影で出会ったラリーだ。
とりあえず1回目。
ねっ。
哀川翔53歳。
この先どこに向かうのか。
翔さんの今の目標とかあるんですか?目標?ものすごく漠然でもいいの?漠然でも何でもいいです。
おっ!きた。
どのぐらいを想定してますか?じゃあ今折り返しぐらいの…。
今折り返して2年だからあと48年ね。
48年…もう48年もないな。
あと47年の命しかない。
やべえみたいな。
やべえ?やべえ。
あと47年になったよ。
もう先が見えてきたぞみたいな。
過半数過ぎたぞと。
過ぎたぞという…。
不思議だよね。
半分過ぎるといきなりやばいってなるからね人の心って。
それやばいよね。
要するに俺はB級の特Aでありたいみたいなのあるのよ。
歩いてるとこB級なんだけど「やっちゃった特Aだぜ」みたいなところってあるじゃん。
それがね俺すごく理想だね。
それはやっぱりねその方がすごく…何かが楽になる。
うん。
何かあればいい。
なるほど。
…という事で以上です。
ありがとうございます。
どうもいろいろありがとうございました。
OK。
本当の自分とやっぱりもう一人…テレビの前に出てる僕とあともう一人いるような気がしてて…。
どっちでもない自分がいるような気がしててそんな感覚を最近すごい持ってたんですけどそのもう1人の自分みたいな人に「こうしなさいよ」って…「ああごめんごめん」みたいな感じで聞いてるようなそんな感覚になってたんですね。
途中から。
翔さんは同じような動物みたいな気がするっておっしゃってくれて僕を指名してくれたと思うんですけども僕も同じような…何ですかね?これは。
最後に無敵の哀川が百獣の王武井に挑む。
何すか?これ。
おもむろに置いてありますけど…。
哀川が持ちかけたのはアームレスリング対決。
腕相撲ではないのがポイントだ。
何でこんなとこ置いてあるんですか?いや俺ね左利きなんすよ。
だから右の人とやるとあんまりどっちが強いのか分かんないっすね。
マジ?俺は右利きだからね。
左は全然弱いけど…。
えっ何だ?この握り。
年の差12歳。
しかも武井の利き腕との勝負。
レディーゴー!大丈夫っすか?翔さん。
うわ〜っ!く〜っ!うわ〜っ!おら〜!あ〜できない!うそだろ!アッハッハッハ!よっしゃ!俺左で生まれてから2回ぐらいしか負けた事ないのに…。
よっしゃ!よっしゃ!アハハハ!うわっすげえ…すげえショックだ。
テクニック?テクニック。
え〜ちょっとショックだわ。
百獣の王まだまだ無敵の帝王にはかなわない。
2014/06/07(土) 22:00〜23:00
NHKEテレ1大阪
SWITCHインタビュー 達人達(たち)「哀川翔×武井壮」[字]

あの哀川翔が「動物として同じニオイがする」と会いに向かったのは、なんと“百獣の王”武井壮だった?武井がスゴ技を繰り出せば哀川アニキは名言を連発!この二人制御不能

詳細情報
番組内容
路上パフォーマーから「Vシネマの帝王」として主演映画100本を達成、近年はバラエティでも人気の哀川翔。元陸上十種競技の日本チャンピオンになった後、ゴルフ留学や台湾プロ野球のトレーナーなどを経て芸能界に乗り込んだ武井壮。二人に何か共通点はあるのか? 運動能力を高める武井秘蔵のトレーニング方法から、仕事への向き合い方が変わる目からウロコの哀川語録まで、初対面の二人のマシンガントークがさく裂する。
出演者
【出演】歌手・俳優…哀川翔,“百獣の王”…武井壮,ピエール瀧,【語り】吉田羊,六角精児

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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