遠くへ行きたい 旅人:竹下景子「奥入瀬の森と湖に遊ぶ」青森県十和田湖 2014.06.08

(竹下景子)♪〜知らない街を♪〜歩いてみたい♪〜どこか遠くへ♪〜行きたい
『遠くへ行きたい』
今回は青森県で神秘の湖と太古の森を訪ねる旅
動くと思うといいないいないいな。
鉄道ファンの熱意で走り続けるレールバスを発見
新緑の奥入瀬渓流では今大人気の苔ウオッチング
かわいい苔玉作りにも挑戦しました
龍神が棲むという神秘の湖十和田湖にはパワースポットとして注目を集めている占い場が
さぁ私の願いは叶うのでしょうか?
竹下景子です
東北新幹線に乗って十和田湖に向かっています
今回の旅の目的はこれですね。
米美知子さんの『青い森話』。
この写真集の中にはこの八甲田奥入瀬十和田の四季折々が描かれてるんですけどこれホントはどうなんだろうと思ったり私も同じ光景に出合えたらなと思ったり。
この小さい写真私大好きです。
こうやってそ〜っと葉っぱを持ち上げてくれて命の営みそういったものを肌で感じたりこの足で感じたり体で満喫できればいいなと思ってます。
新緑の季節森のお散歩でリフレッシュしよう
東京を出発しておよそ3時間
到着。
「七戸十和田」。
十和田湖への玄関口はここ
さてと…
実は私隠れ鉄道ファンなんです!
十和田湖へ向かう前にぜひ見たいものがありました
これですね。
南部縦貫鉄道「レールバス」。
内陸部に出来た…
目の前には八甲田を望む牧草地が広がっています
この時期広大な菜の花畑が黄色一色できれい!
あっ。
書いてありますね「南部縦貫鉄道」。
残念ながら南部縦貫鉄道は10年以上前に廃線となりました
ところがその車両が動態保存されているんです
あっいた〜。
小さな電車に見えますが実はこれ中身はバスなんです
かわいいですね。
(木村さん)かわいいですよ。
毎日見ててもかわいいと思いますか?そうです。
あ〜!へぇ〜。
あっバスですねこれは。
あ〜バスだ。
(エンジンの始動音)あっ動くんですか?わ〜すごいすごいすごい。
バスと同じディーゼルエンジンで走るんだそうです
このレバーがアクセル
ギアチェンジもバスみたい!
うわ〜わくわくしますね動くと思うと。
レールバス出発しま〜す!うわ〜。
この揺れがまた…。
そうですよ。
アハハハ!うわ〜!
これをなくすのは惜しいと鉄道ファンが協力して走れる状態で保存しているそうです
木村さんは廃線になるまで40年間ずっとこのレールバスを運転していました
直線でおよそ200m走ると終点です
木村さんまた立ち上がりました。
今度は何しに行きますか?運転台は向こうに行くんですね。
そうです。
あくまでもセルフですね。
あっ。
ポイントもご自分で切り替えるそうです。
え〜!初めて見たポイント切り替えるところなんて。
南部縦貫鉄道は七戸駅から野辺地駅までのおよそ21kmを結んでいました
主に貨物の輸送をしていたため人を乗せる車両は小型のレールバスで十分だったそうです
廃線後インターネットでつながった鉄道ファン達の強い熱意で動態保存が実現しました
あっこれ。
はぁ〜。
もともとはバス対応のものなんですね。
毎年ゴールデンウィークには一般の人を乗せ体験乗車会が行われています
今も元気にレールバスが走る姿特別な郷愁を誘いますね
愛好会のメンバーが必ず立ち寄るという場所でお昼ごはん
一体何が出て来るんだろう?
イカを細く切って食用菊までのせてその正体はなんとそば
うわ〜山盛りですね。
八戸沖で取れたイカの刺し身に大根おろし
七戸特産の菊の花をトッピングした…
(店員)混ぜながら召し上がってください。
はいいただきます。
どのタイミングでのみ込んでいいかがすごい難しい。
そばはすぐ入りたいのにイカはこの辺でたまっていたい感じがする。
珍しい感じですよこれ。
さぁいよいよ太古の森へ
でも素通りできない温泉があります
ひっそりとたたずむこの蔦温泉
風情のある…
蔦温泉の歴史は古く平安時代にはすでにここに湯治場があったそうです
源泉の上に造られたこの浴槽
底板の隙間から温泉がこんこんと湧き出しています
安いでしょ?
ゆっくり湯治したければ宿泊することもできます
蔦温泉の近くにはご当地グルメがあります
「十和田バラ焼き」と読みます。
さて一体どんな料理なのでしょうか?
今ご当地グルメとして人気を集めているスタミナ満点のソウルフード
豪快ですね。
それがこのバラ焼き
戦後三沢に米軍基地が出来払い下げになった牛バラ肉を甘辛い醤油ダレに絡ませ玉ねぎと炒めたのが始まりだそうです
それがこの辺りのお袋の味になったんですって
いただきま〜す。
うんよくタレが絡んで。
おいしい!これご飯もいいけどビールもいいですね。
蔦温泉の周りには「蔦の森」と呼ばれる天然のブナの森があります
自然観察のガイドさんに案内をお願いしました
はじめましてよろしくどうぞお願いいたします。
私この米さんの写真集を見て奥入瀬に行きたいなと思って。
そうですか。
でパラパラしていたらこの界隈のお写真がすごくたくさん載っているんですね。
新緑の季節にしか見られない森の様子が楽しみです
このブナの原生林は世界遺産白神山地と並ぶほどだそうです
今一番いい時期だと思いますよ。
あっ何かありましたか?あ〜!ホントだ〜!
ブナの新芽です
発芽してますね。
これかわいいですね。
かわいいですね。
そういえば米さんの写真集にもあったこれ
出てますね芽が。
ほら。
あっホントだ。
倒木の上に落ちたやつっていうのはこの苔が結構抗菌作用を持ってるんで大きくなる可能性が高いといわれてるんですね。
土のほうが育ちやすいように思いますけどね。
こっちのほうが育ちやすいんですこれがどんどん土になってる…。
ほらこれだけ水分含んでる…。
うわ〜。
種にとって一番の敵は乾燥なんですね。
そうですよね海綿状態ですね。
うわ〜でももう土ですよ土。
木から土に移り変わる瞬間みたいな感じです。
あ〜その瞬間を今見てるわけですね。
ものすごい長い時間かけて土になって行くんですけど。
こういう瞬間に出合うと時間の流れってたゆみないですけどその中で私達の毎日の生活ってどんなにか忙しくてどんなにか小っちゃいものなんだろうって思いますね。
そうですね。
木の世界って雄大ですよね。
あ〜。
十和田湖を源流とする…
少し上流に奥入瀬渓流があります
サイクリングの人もいる。
今もうホント自転車にはいいですよね。
新緑の季節奥入瀬渓流は観光客でいっぱいです
ここは何ていう所ですか?ここが「石ヶ戸の瀬」と呼ばれている所でよく紹介される一番の有名なポイントですね。
何か見覚えがある!え〜!これだ!
ほらここも写真集にありました
あ〜。
米さんここ好きだったんだ。
正面に岩の上に苔がマットみたいに生えてますけど日本の川はほとんどこういう景色ってないんです。
苔が生えるからこうやってまたいろんな植物が根を張り…。
だからもうあそこだけ切り取っても一つの箱庭みたいな風景に見えて。
そうそう天然の盆栽みたいな…。
河井さんがこれも奥入瀬ならではという不思議なものを見せてくれました
苔に覆われているんですね。
ホントに苔テーブルになってますね。
苔がこれを倒木だと見なしちゃったんです。
しかも平べったくていいぞいいぞってここへどんどんどんどん生えて行ってですね。
苔を見るのに欠かせないのがこのルーペ
こう普通に肉眼で見下ろしてるだけだとただの緑のマットですけどこれで世界に入って行くと実はここにもう一つ小さい森があるんだということがお分かりいただけると思うんです。
苔の森ね。
ええ。
フサフサですね。
はい。
1個1個もしっかりしてますね。
そうですね。
割と大型のエゾハイゴケっていう苔なんですけど割とこの辺では大型の苔の一つになってますね。
こっちは宇宙人みたいなやつです。
えっどれ?こっちこれです。
あ〜!ちょっと赤っぽい…。
今のとちょっと違って赤っぽいですよね。
が赤くて先端がちょっと黄色くなってる。
これ歯といってシャッター今閉めてるんです。
風が吹いて胞子をまくのにいい条件になるとそこから胞子がまかれるんです。
写真集にあったあの苔ここにありました
これ「苔の花」と呼ぶんだそうです
奥入瀬渓流は日本でも貴重な苔の森
300種類以上の苔やシダなどがあるそうです
最近は苔を楽しむ若い女性達も増えているそうです
名付けて…
すごい小さいもの見ているので…。
渓流を散策した後はちょっとひと休み
ここでは大きな窓から新緑を眺めながらゆっくりとした時間を過ごせます
青森名産のりんごを使ったスイーツもお薦めです
うん。
お土産売り場には苔が好きな人にはたまらないものがあるそうです
こんにちはこの苔玉を見せていただけるって…。
え〜。
シダやブナなどの根の周りに苔を丸めて作ったものが…
都会の人達にひそかなブームを呼んでいるといいます
うわ〜これはちょっと盆栽チックなシダですね。
(起田さん)かなりの大物で。
へぇ〜。
これブナ?ブナです。
ブナですか。
そうなんですブナです。
この辺の土地を代表する木であるブナの苔玉を作ったり…。
この土地で生まれ育った起田さん
以前はなんとプロレスラー
どうしてまたプロレスから苔玉に行きましたか?厳しい練習試合の後に苔玉を丸めて癒やされてたんです。
フフフ。
もともと?もともと盆栽とか苔玉好きで。
あらそうですか。
そうなんですよ。
で引退して今は奥入瀬渓流で苔玉屋さんをやることになりました。
まぁ。
そうなんです。
そしていつも苔玉を作る時はこんなふうに苔の帽子をかぶって苔玉の気分になって。
どうぞどうぞ。
はいはい。
こんな感じでいいでしょうか?バッチリですねバッチリです。
苔玉の気分。
私も苔玉を作らせてもらうことにしました
まずはシダの根を保水力のあるミズゴケで覆いさっき見たきれいで丈夫なハイゴケを巻いて仕上げて行きます
あ〜崩れる崩れる…。
そうなんです崩れないように…。
自分では丸くしているつもりなんですが…
だいぶ平べったくなって…。
ハハハハ…!趣がある作品にはなって来たと思いますけど。
かわいい丸にはまだなっていません。
ちょっとだけ軌道修正を。
はいお願いします。
やっぱりこれは手の大きい人向きじゃないですか?そうかもしれない。
小っちゃく…。
ハハハハ…!力の差かな〜?よいしょはい。
お水に入れてあげましょう。
そうこれが大事ですよね。
これが大事なんです。
ジャボ。
チャポチャポ。
チョンチョンチョンと水を切ってチョンと。
完成!完成!出来上がりました。
苔むした岩の上からシダが生える。
これ奥入瀬をイメージしながら作ってるんです。
そうですよねいいお土産できました。
奥入瀬の源流十和田湖へ向かいます
十和田湖は周囲44kmの原生林に囲まれた静かな湖
四季折々に美しい顔を見せ文豪や芸術家にも愛された景勝地です
冬でも水が凍らない十和田湖には龍神が棲むといわれ江戸時代は恐山と並ぶ南部藩の二大霊場でした
湖畔にある十和田神社は歴代の藩主によって大切に守られて来た所で今ではパワースポットとして知られています
中でも霊験あらたかなのは占いをする場所だとか
やっぱり龍神様ですねあそこに掛かってる。
(織田さん)昔から霊場占い場っていう場所があちらになるんですけど。
昔からの霊場だったんですか?ええそうですね。
おより紙。
そうですね。
昔から占いに使われて来たのがおより紙
こよりのように細くねじって占い場のある湖面に浮かべ龍神が水底に引き込むと願いが叶うとされています
しかし占い場への道は危険なため現在立ち入り禁止
唯一の手段はボートです
さぁ占い場とは一体どんな所なんでしょうか?
新しい十和田湖の楽しみ方として人気があるのがゴムボートを使ったアドベンチャーツアー
十和田湖一番の聖地占い場もこのボートが連れて行ってくれます
ジャングルですね。
このツアーはボートでしか見ることができない入り江を探検したり…
溶岩で出来た奇岩も間近に見ることができます
あそこかしら。
あれを上からこう降りて来たら。
でも皆さんのお目当てはやっぱりこの占い場
この周辺が最も水深が深い場所で龍神の棲み家といわれています
果たしておより紙を龍神は水底に引き込んでくれるでしょうか
宮司さんによ〜く教えてもらった私が皆さんに織り方を教えることになりました
真ん中で織ります。
真ん中で織ってまたこれをさらに一つに織ってください。
今度の舞台がうまく行きますように。
お願いします。
出来ました。
じゃあ私ここ。
お願いします。
あ〜ダメ。
すぐほどけちゃった。
・沈めばいいんだよね?・・それは弱いね・弱かったですね。
さようなら〜。
・それでいいんじゃない?・あ〜縦にはなりましたね。
あら結構ボートの周りにおよりがいっぱい。
(笑い)・浮いたまま・・みんな寝てる・一応今縦にはなってるんですけど。
・沈んで立ってますね・うん。
このまま沈んで沈んで沈んで。
沈んで行きました。
じゃあ大器晩成ってことで。
今も見えてますけど奥入瀬の渓流もこの十和田も緑の色が千差万別ですごく繊細な彩りに溢れていてこっから命が芽生えて行くんだなっていう空気をすごく感じることができました。
神秘の湖と太古の森
今度は紅葉の季節に来たいですね
2014/06/08(日) 07:00〜07:30
読売テレビ1
遠くへ行きたい 旅人:竹下景子「奥入瀬の森と湖に遊ぶ」青森県十和田湖[字]

「知らない街を歩いてみたい♪」の主題歌で有名な、歴史ある旅番組。旅人を通じて、『人・景色・食』など、訪れた土地の魅力を紹介する。

詳細情報
出演者
【旅人】
竹下景子
番組内容
女優・竹下景子が、美しい自然に触れるため、青森県十和田湖を旅する。
まずは、廃線となった「南部縦貫鉄道レールバス」に体験乗車させてもらい、その魅力に感動。
世界遺産白神山地と並ぶブナの森「蔦(つた)の森」を散策し、大自然の雄大さを感じる。
「奥入瀬(おいらせ)渓流」では、ルーペを片手に苔の世界の神秘に感動し、苔玉作りにも挑戦。
最後は、パワースポットとして注目される十和田神社の「占い場」を訪れる。
番組ホームページ
http://www.to−ku.com
取材地
青森県

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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