あっ、道の駅来たよ。
みはら神明の里。
結構大きいなあ。
ねえ。
瀬戸内海に面した広島県三原市にある道の駅、みはら神明の里。
地元で取れた旬の野菜はもちろんのこと、瀬戸内海で水揚げされた新鮮な魚介類。
さらに毎日、道の駅で揚げているタコ天は、ゆでずに生のタコを揚げているので、ジューシーで歯応えのある食感が大人気。
さらに、こんな名物も。
たこバーガーはハンバーグの中に、大きめにカットされたタコがたっぷり。
ここで0円食材探しのヒントを見つけたい。
こんにちは。
こんにちは。
お願いします。
えっ!
いやー。
こんにちは。
来てください。
お邪魔します。
早く、早く。
こんにちは。
と、早速。
あっ、本当タコだらけだな。
いやー、でもちょっとこういうのがあるってことは、俺たちがもらえる材料が少なくなるよ。
こういう細かい切れ端的なものも、ちりめんに使われてしまうっていうことじゃん。
なるほどね。
名物のタコを入れて、2人がどうしても作りたいのは。
やっぱ広島といえば。
お好み焼き。
いいじゃない。
広島風お好み焼きは麺を使うのが特徴。
薄く伸ばした卵に麺をのせ、具はキャベツや豚肉などを。
これを目指すためにもまず欲しいのは。
広島風だから麺なんだよ。
やっさラーメンっていうのは地元なのかな、さっきから書いてあるけど。
あー、ラーメンいいなぁ。
あっ、社長優しそうだから、いいんじゃない。
やっさとは、掛け声の意味。
地元のやっさ祭りにちなんで付けられた。
とんこつしょうゆのスープで、細い縮れ麺が特徴。
麺で捨てるところといえば。
麺の端くれだったり。
切れ端等が出るよね。
ここ、まじまさんとこ行ってみよう。
みなみ4丁目。
そして、長瀬が狙うのは。
肉か。
みはら神明鶏っていうのがいるんだね。
ほんとだ。
養鶏が盛んな三原市は、広島県一の鶏肉の生産地。
名物、みはら神明鶏はハーブエキス入りの餌を使っているため、香りがよく、程よい歯応えがあるのが特徴。
肉あったら最高だな。
さらに。
キャベツあった。
なんでもいいんだよ、別に。
春キャベ。
春キャベツだったらいらないとこあるかもしれないもんな。
切れ端でいけるもんな。
うん。
ちなみに、この道の駅では、生産者の名前はあるのだが、住所は書いていない。
そこで道の駅の駅長さんに、畑のある地域を教えていただき。
ここでキャベツいってみよう。
すみません、ありがとうございました。
よーし!
0円お好み焼きを作れそうな手がかりがそろったところで。
どうする?
俺ちょっと、鶏か、粉ものか。
粉?小麦?そうしてくると、僕、松岡、キャベツ、OK?
キャベツ?
キャベツいっていいかな?
キャベツ、大丈夫。
春キャベツ、すごくいいと思うんですけど、OK?
キャベツ行きましょう。
OK。
ちょっと畑行きます、よろしく!
入ってるね。
ここからは二手に分かれ、長瀬は鶏肉の捨てちゃう所探し、松岡は。
キャベツはわりかし、切れ端とか出るんじゃねぇかな。
教えていただいたキャベツ畑のある地域へ。
あっ、キャベツ作ってるね。
ちょっとここらへんで降りてみる?じゃあ。
行ってみよう。
いやー、これキャベツでしょう。
これ、キャベツだよね。
でも。
まだなってないかな。
できてないもんね。
そう、まだ収穫までは1か月ほど。
あっちの畑、キャベツあるかな?キャベツ作ってないかな。
すみません。
ちょっとお尋ねしたいんですけど。
この辺でキャベツ作ってるとこございますか?
と!
あっ!これ、これ、キャベツですか?これ?
ああ、あれ?あれ、キャベツです。
もうずっと放りっ放しで。
食べれることは食べれます?
食べられる。
まじっすか。
あの、今これ、日本テレビの鉄腕DASHっていう番組なんですけれども。
えー、えっ!
すみません、こんにちは。
誰か思うた!
あの、今、キャベツを求めて、ふらふらふらふらやって来たんですよ。
キャベツ…。
ちなみにですけれども、あのキャベツはもう捨てるんですか?
いや、あれ、どうするのかな?わしの畑、こっちからこっち。
あっ、違うんっすね!
この畑の持ち主は、きょうはいらっしゃらないらしく。
どっかキャベツ作ってるとこないっすかね?
あそこのハウスがあるじゃろ。
あそこの人が。
もしかしたら作っているかもしれない。
じゃあちょっと、行ってみます。
ありがとうございます!あっ、お父さんいる。
あのお父さんに聞いてみようか。
こんにちはー。
お父さん、ちょっとお尋ねしたいんですけど。
何事ですか?
日本テレビの鉄腕DASHっていう番組なんですけど、この辺でキャベツ作っていらっしゃるっていう所?
キャベツ、あそこでつくっとる。
お父さんが?
どうしたん?
いやぁ、キャベツ欲しくて。
キャベツ?
キャベツが欲しくてですね、今、もう作っている最中ですか?じゃあ、まだなってないですね。
まだ、だって、今、このくらいの玉にはなってるけど、まだやわいわな。
柔らかいですか?いいっすか?見させてもらって、いいですか?
…。
いいですか?お父さん。
でも、あー、でも、ほらほら。
これがキャベツ。
これは立派ですよ、ほら。
これが来月ぐらいに出すやつね。
来月?
日本テレビ?
はい。
日本テレビでこういう番組があるけんのう?
鉄腕DASHっていう、島とか村とかやってるんですけど。
はぁー。
お父さん、この食べない葉っぱとかって、出ますかね?
いらん葉っぱいうたら、これなんか、いらんようになるわね。
と、お父さんがどこからともなく葉っぱを抜いた。
実はこれ、キャベツの外葉のさらに下から生えてくる、脇芽というもの。
そのままにしておくと栄養が脇芽に取られ、キャベツ本体の生長が悪くなるので、取って捨てているという。
もし捨てるんでしたら、ちょっと分けていただいてもいいですか?
それはいいですよ、なんぼでも持っていってくださって。
いいですか?
持って帰ってください。
本当ですか?ありがとうございます。
あー、もうこんだけで十分ですよ、お父さん。
よかった。
そのころ、長瀬は。
あ!ここ、さっきの所のくりーむパンじゃん、これ。
八天堂。
それは道の駅で見つけていた。
八天堂。
くりーむパン。
八天堂。
うまそうだね。
八天堂は、三原市で昭和8年に創業。
名物、くりーむパンは、もちもちの生地に甘さ控えめのクリームが特徴。
今では東京駅や品川駅で、毎日、行列の絶えない人気店に。
しかし、そこは工場ではなく。
研究室?
ですね。
研究室ってどういうこと?失礼します。
こんにちは。
いらっしゃいませ。
すみません、鉄腕DASHという番組なんですけれども。
はい…。
今ちょっと、カメラ大丈夫ですかね?確認してもらってもよろしいですか?
かしこまりました。
とうとう来たわよ、あの番組が。
あっ、こんにちは。
こんにちは。
鉄腕DASHです。
すみません、急にお邪魔しちゃって、カメラ大丈夫ですか?
はい。
本当ですか?すみません、じゃあお邪魔します。
失礼します。
本当に長瀬さんですか?
はい、そうなんです、すみません。
うっふっふっ。
すみません、お邪魔します、急にお邪魔して、すみません。
ところで、この研究室、何をしているのかというと。
いろいろと新しい商品の開発をしております。
開発?失敗するっていうことはあるんですか?
失敗はもう、ほぼ失敗だらけです。
すてきです。
やっぱ失敗から名作って生まれるじゃないですか。
例えば失敗したものだとか、もうこれは商品にならないねとか、もう本当、その袋にちょっとついてしまった小麦粉とかでも全然いいんですけど。
と。
ちょっといいもの見つけた。
なんですか?
焦げて、焦げてるんで、どうしようかなって考えてたものが。
パンが焦げちゃったってことですか?全然おいしそうじゃないですか。
これはやっぱその研究していく中で。
失敗して。
失敗してしまうっていう。
実はこのクロワッサン、ことしの夏の新商品として開発中のもの。
焼き加減のテストの際に、失敗して焦げてしまったという。
これ、でもスタッフの方は食べないんですか?
きょうはきょうで食べるものがあるので。
なるほど。
結局、捨てたり。
OKです。
パン、ゲットです。
しかし、どう使うのか。
そのころ、松岡は。
使わなくなった麺とかあるといいな。
それは道の駅で見つけていた。
やっさラーメンっていうのは地元なのかな?さっきから書いてあるけど。
あっ、社長、優しそうだからいいんじゃない、ほら。
ここ、まじまさんの所行ってみよう。
皆実四丁目。
その住所へ。
あっ、ここだ。
こんにちは。
はい。
ごめんください、急に申し訳ないんですけれども、ここ、まじま製麺でよろしいですか?
はい。
あっ!
こんにちは、鉄腕DASHです。
まじま社長はきょうはいらっしゃらないですか?
いますよ。
いらっしゃいます?
ちょっと待ってください。
僕、ラーメンに、社長のあれを見てきたんですけども。
こっちもそうなんだ。
いい匂い、なんか。
社長!
社長!すみません、鉄腕DASHと申します。
わー、びっくりした。
すみません、お忙しいところ。
社長の似顔絵のラーメンを見て、ここの製麺所伺ったんですけれども、この工場で製麺を作る段階で、いらなくなったりする部分ってあるんですかね?
あー、麺を?
麺の端っことか。
基本的にはあまりないんですけど。
やっぱりないですか?
あっ、そうか!そういう番組やったですね。
見たことあります。
そうなんです。
と、社長。
すみませんね。
わー、すごい、やっぱりいっぱいあるんだ。
その中に。
わ、すごいいっぱいある。
これは、ちょっとあの、いらなくなった麺なんですけど…。
どれですか?なんでいらなくなってしまったんですか?
これちょっと、試作で作ったんですけれども、三原はタコが名産なんで、タコを干したやつを少し練り込んだ商品を作ってみたんですよ。
この中、タコ入ってるんですか?
はい。
すっげー!
あまり出来がよくなかったんで、みんなで試食して、ちょっとこれじゃアカンな言うて、これも廃棄しますから。
捨てるんですか?これ。
ええ。
いや、頂けるんだったら、いいですか?どうせ捨ててしまうんでしたら。
捨ててしまうんですよね?
ええ。
じゃあ、これちょっと頂いてもよろしいですか?
これじゃあ、いいですよ。
三原のタコですから。
いやぁ、入ってる入ってる、タコが。
ちっこいなんかプツプツっとなってるやつね。
じゃあ、タコも欲しかったから、僕らとしてはすっごい一石二鳥なんですよ。
ありがとうございます。
頂きました。
と。
握手してもらえます?
もちろん、いくらでも。
握手ぐらいでよければ、いくらでも。
すみません、ありがとうございます。
どうも。
ありがとうございます。
すみません。
わー、よかった。
すみません、お邪魔しまして、急に。
すみません。
ありがとうございました。
頑張ってください!
ありがとうございました。
こうして広島県三原市で集めた捨てちゃうところいろいろ。
じゃあ手分けして。
作りましょうよ。
OKです。
そもそもの目標は、広島風お好み焼きだが、まずは。
すごくね、これ、タコ入ってるんだぜ、長瀬、これに。
ねー、タコの味、すんのかな?
おー!タコの匂いする!
わー!本当だ!
すっげー!
これを下ゆですれば、さらに広がる。
香りがすげぇタコだね!
あっ、めっちゃタコの匂いする。
ねぇ!
うまそうじゃん、普通に。
うまそうじゃん。
次は。
これキャベツね。
新芽でしょ?
細かく千切りに。
どうだい?
うん、いいようだよ。
一方、長瀬は。
どーん!やげん軟骨を含んだミンチ。
ミンチ。
これは、鶏肉の専門店で。
今ちょっと道の駅で、神明鶏を見て、ここにお邪魔したいなと思って来たんですけども。
あっ、すごい、それ、どうする、処分しちゃうんですか?それ。
そうですね、骨ですからね。
だってこれ、骨に結構、まだ身が付いてますよね。
と、まず頂けたのは、鶏肉をさばく際に出る骨。
さらに。
これはミンチです。
ももをミンチにしたり、いろんな部位をミンチにする間の所に、詰まったやつなんですよ。
鶏肉をミンチにする際に、どうしても機械の中に詰まってしまう肉の切れ端。
もも肉や軟骨など、各部位が混じり合っているため、捨ててしまうという。
処分するのであれば、これを食べたいなと思う僕らに授けてみるっていうのはいかがでしょうか?
それはもちろん。
本当ですか?
それは鶏も喜ぶと思いますんで。
と、頂いたこれを、さらにミンチ状に。
これじゃないと切れないね。
切れないね。
軟骨だから、たたかなきゃね。
と。
うまくなったね、お前、なんか、料理。
うん、十分、十分。
これを。
ゆでた骨につける。
なるほど。
ターララッタッター。
これ、最高のスープ出るよ。
まじで。
もうそのふたの端っことかで整えるのとか、いいね。
10分ゆでれば。
いいじゃない。
いいよ、長瀬、それ。
いい脂出ちゃってるよ。
きてるよ。
ゆでた骨の周りに、先ほど作った鶏ミンチを。
昔のちょっと、原始時代の。
ギャートルズ的なね。
ギャートルズ的なね。
なんか、うめぇじゃん。
こんな感じ。
OK、じゃあ、大丈夫。
こんな感じでふたしちゃいましょう。
じっくりと蒸し焼きに。
一方、松岡は鶏の骨についていた皮を刻んで。
オリーブオイルで炒めたら、その中に。
タコ麺、いいのにね。
いい香りしてるわ。
さらに刻んだキャベツを加えて。
これで固めちゃうわ、固まるから。
なるほどね。
ふたをして、5分ほど焼き目をつければ。
よっこらせ。
イエーイ!うわ、うまそう。
最後の仕上げは。
フーッ!マヨー。
これでしょう、お好み焼きは。
出来たよ!
いや、広島だよ、これ。
これだよ!
ようこそ、広島へ。
いやー、どうも。
お邪魔します。
1品目は、タコ入り麺と鶏皮、キャベツを使った広島お好み焼き風。
そして。
そろそろ。
ふた開けて。
ほら、そうすると焼き目がついてね。
うわ、うわ、うわ!うまそう!
いいねー。
すごい、うまみが凝縮されてますよ。
すげー、うまそう!
完成!
完成。
2品目は、神明鶏の骨付きつくね。
さらに、骨で取ったスープに白だしを加え。
いい匂いになってきた。
もうこれでスープできましたよ。
まじで?めっちゃいい匂い。
ちょっと飲んでみますか?これが族に言うダブルスープですよ。
おいしい!
超うまいでしょ?
おいしい。
超うまいでしょ。
このスープに長瀬が頂いたクロワッサンを細かくちぎって。
水を含ませたら、これをフライパンで。
クロワッサンをカッチカチに焼いて、スープに浸して食うとうまいぜ。
なるほど。
オニオングラタンスープのパイ代わり。
なるほどな。
イメージはこんな感じ。
ちょっと焦げ過ぎだが。
こういう焦げとか、うまいんだよね、スープに入れると。
キャベツを入れたスープに、ちぎって落とせば、クロワッサン入り神明鶏のスープ。
どうぞ!こちらへ。
どうぞ、お座りください。
どうもありがとうございます。
どうぞ、どうぞ。
こちらへお二方、こちらへお二方。
いただきます!
いただきます。
どうぞ、食べてみてください。
まずはタコ入り麺の広島お好み焼き風。
これをちょっといってみましょう。
どんな感じか。
うまい。
いただきます。
本当うまい。
この中に何が入ってるんですか?
うまい!
キャベツと鶏の皮と、オイスターソースと、全部。
うまいですね。
ねぇ!シンプルだから、タコの味が際立つ、ちゃんと。
キャベツもおいしいよね、これね。
歯応えがありますね。
ねぇ。
そしてこの、骨から取って、また骨につけた。
そうそう。
神明鶏の。
これ、うめぇ!
あっ!いいね。
うん!
これおいしい!
うまい!
これ、うまい。
おいしい。
軟骨がいい。
軟骨いいねぇ。
軟骨がいい。
ちょうどいい具合に混ざって。
とてもおいしいです。
この鶏から全部出したスープです、この鶏の骨から。
最後はクロワッサン入り神明鶏のスープ。
あっ、うめぇ!
あっ!
洋風だね、急に。
いやー、洋風だわ。
優しい。
いやー、うれしいな、この景色の中で。
頂いた方々と。
広島をちゃんと感じられる料理ですね。
感じたよね。
どうもありがとうございました。
続いては。
日本全国にあるご当地名物、そのすごさを伝えたい。
埼玉県川口市では、生産量日本一を誇る段ボールを、10メートルの巨大空気砲でPR。
1、2!
ほら行った!よいしょ!
でかい!
すごい!
浮いてる。
でかい、でかい。
消えた!
そこで今回も、日本全国飛び回ります。
DASHご当地PR課。
しかし、PRするはずが。
大丈夫か?
今回のPRスポットは、駿河湾に面する港町、静岡県焼津市。
遠洋漁業の一大基地で、日本有数の水揚げ量を誇り、中でも、カツオの漁獲高は日本一。
そんな魚の町で、欠かせないのが、発泡スチロール。
静岡県には、発泡スチロールメーカーが9社あり、その数、日本一。
中でも、漁業が盛んな焼津市に、6社が集中。
そんな焼津市で、トップの生産量を誇る発砲スチロール工場へ。
早くも見えてきたよ。
あっ!うわー!
えっ?これ全部そう?
発泡スチロールのビルディングだよ。
すごいな。
うわー、これ、全部発泡スチロールですか。
全部発泡スチロール。
えー!うわー!真っ白な世界だね。
ねえ。
おもしろいね、これだけ発泡スチロールあるとね。
こういうのがわれわれ作っていまして、魚箱ですね、よく魚の。
ありますね。
これが大体1日で3万ケース作ってる。
3万ケース。
大体作っておりますね。
取れたての魚の鮮度を保つ発砲スチロール。
こうして入れた氷は最長30時間はもつという。
しかも、この発砲スチロールのすごいところは。
うわー!
今、1人でお持ちになっています?
えっ?うわわわ。
その軽さ。
軽々と。
うそー。
うおっ。
すぐにやりたくなるのが、この男。
このまま持っていいんですか?
はい。
そうです、そうです。
すごい、すごい。
こういうことか。
そうです。
上へ載せてください。
あぁ。
おー!持てた、持てた。
あぶねえ、あぶねえ。
でも、全然、これじゃだめだ。
持ち上げるのにも経験が必要で。
きたきた。
またそう軽く。
ちょっと整える。
うわっ!
回転させてずれを修正。
勤続10年の職人技。
いや、今の、今の。
今の、今の、今の。
いや、無理やろう。
結構重いやんけ、これ。
彼もTOKIOのリーダー、かれこれ20年。
重たい、重たい。
あー!
危ないです。
お約束の職人芸が決まったところで、発泡スチロールの製造工程には、たくさんの驚きが。
これが生原料です。
一番最初の生原料。
発砲スチロールの生原料?
そうです、そうです。
大体1ミリ弱ぐらいの。
お塩みたいな。
これが一番最初です。
原料は石油から出来た大きさ1ミリほどのスチロール樹脂。
これに熱々の蒸気で熱を加えると。
あっ!
だんだんビーズが軟化していきます。
中に入っている発泡ガスが入ってますんで、それが膨張して揮発し、膨張し、膨らんでくるという原理です。
すみません、もう一回、言ってもらっていいですか?
つまり熱を加えると、一粒一粒がまるでポップコーンのように膨らんでいく。
膨らみきると、およそ50倍に。
このポップコーンのような現象を金型の中で起こすと、膨らんだものどうしがくっついて、発泡スチロールになる。
その作業を行っているのが、この機械。
あー、きましたね。
型が。
プレスしてるんですね、今。
うわー、出てきてる。
出来上がった。
うわっ、うわっ。
また軽いから。
はー。
出来たて。
これが出来たてです。
うわー、あったかい!
あっ、ほんまや。
魚がこうやって入ってますね。
魚、入ってます、入ってます。
あったかい。
実はこの発泡スチロール。
体積の98%が空気。
そのため軽さと保温を両立することができ、ここ静岡から、たとえ北海道でも鮮度よく運搬できる。
中には、こんな発泡スチロールも。
うおー!ドドーンいうたやん。
でかっ!ぬりかべだよ!
でかっ!
ぬりかべ。
すごい、こんな大きなもん、作れるんですね。
これ、何に使うんですか?
道路の下。
あと橋の下です。
そう、発砲スチロールは、陸橋工事などにも使われている。
その軽さから、手で運べるうえ、コンクリートをぎっしり使う必要がないため、重さで橋が崩れることもなく、衝撃も吸収。
画期的な工法となっている。
そんな焼津産の発砲スチロール。
そのすごさをどう伝えるのか。
いろんなもんをだから、作れますもんね。
この素材を使わせてもらって、何かを。
作ると。
またいつもの、このノリになってきましたよ。
何作ろうか。
発泡スチロールの5大特性は、軽さ、水を通さない防水性、新鮮に保存できる断熱性、衝撃に耐えうる緩衝性、加工のしやすさ。
そこで。
水を通さないんだよ。
水とおさへんっていうのが一番ええな。
こんだけ軽いんだよ。
ってことは。
舟作ってみます?
ねえ。
つまりこんなやつを。
そこで、同じ焼津市内にある発砲スチロール加工工場へ。
お邪魔します。
こんにちは。
こんにちは。
失礼します。
うわ、でっかいサンタさんがいる。
サンタさん、リーダーの横に。
これ全部発泡スチロールですか?
そうなんです。
これも?
これも、オーダーメイドでこういうお店の看板とか。
作るんですね?
オブジェなんかもうちのほうで作ったりしてます。
ということは、いろんな形ができるってことですよね、これ。
その優れた加工技術で、家具や電化製品の緩衝材やさまざまな形のオブジェも作っている。
6個の発砲スチロールを並べて、思いついたイメージは。
あっ、あれは?おとぎ話を。
おとぎ話?
実現させるという。
一寸法師。
お椀!それいいな。
いや、こういうことでしょ?
そうそう、そういうの。
こんなの作ればいいんでしょ。
おっきいお椀?
なんとなく気付いてはいたが、さすがにこれは無理そうなので。
子どものころに絵本で見たこれならきっとできるはず。
目指すは。
こんな感じで。
あー、これ。
これはまたいい漆ですよ。
ねぇ。
これを巨大化。
どう作るか。
どうする?たぶん、これをこうだな。
これを3つ、ドンドンと。
どう?
これをこのサイズ。
焼津が誇る技術で。
やってみましょう。
やってみよう。
まずはテープで仮止めしたこの四角いブロックを円の形に。
円柱が。
なるほど。
電気が通った熱線で溶かしながら切っていく。
ピアノ線みたいな。
2人の息を合わせて。
えー、そんな簡単にいっちゃうの?
さらっと。
200度の熱で溶かしながら切っていく。
こうやって熱で切るってね。
丸い円の板に沿って、慎重に。
28越えました。
はい。
ゆっくり。
もうこれ、たぶん、取れるから取っちゃいましょう。
おい!おいー!
抜けた、すげぇ、すげぇ。
すごいな。
こうして。
出来た、円柱。
円柱ができた、円柱ができた。
きれいに切り取られた高さ1.5メートルの円柱。
ここからは。
これで溶かして、彫っていきます。
なんていう機械なんですか?
スチロ刀っていうんです。
スチロ刀。
テテテテン!
スチロ刀!はい、すみません。
熱せられた刃は300度。
おっ。
あっ、すごいすごい。
溶かして切るみたいな。
焼津の発砲スチロールをPRしたい。
その一心で、彫り続ける。
しゃべれよ!
必死やな。
必死や。
工場の方々の協力も得て、掘り続けること1時間。
ようやく形になってきた。
そして、お椀の底に丸みをつける。
いいんじゃない。
高台を取り付ける。
あとは発砲スチロール用のパテで接着しながら、隙間を埋めていくと。
おー!お椀だよ。
ちゃんと立ってるもん、ほら。
ねぇ、お椀だよ。
お椀や。
そして、角や底など、欠けるおそれがある部分を海に浮かぶブイなどに使われる特殊な樹脂で塗装する。
これで欠けた破片が散らかることもない。
そして、最後に。
じゃあ、顔描こうよ。
顔?
シンプルなほうがいいっすよね、これはね。
ああ。
お椀と聞いて、松岡が思い出した。
ドラマで共演して以来、妹のようにかわいがっている彼女が。
お兄ちゃんを笑顔にすることが私の正義なんだよ。
犬並みに鼻のよい刑事役を演じていたことを。
そこで。
ワン!デカワンコ。
デカワンコ?
なるほどね、お椀だからね。
デカワンコ。
デカワンコ、じゃあ、これでいきましょうよ。
通常の8000倍。
巨大お椀舟、デカワンコ。
これで下るのは。
静岡県が誇る名水、日本三大急流の一つ、富士川。
国内有数のラフティングの名所として知られる激流スポット。
ボートでも転覆必至のこの川で、特に流れの激しい5キロを下り切り、焼津産発泡スチロールのすごさを伝えたい。
各所には、焼津市のPRポイントが。
頑張れ!
2キロ地点には、地元漁師のカツオPR隊。
4キロ地点には、焼津の伝統的お祭り、田遊び保存会の皆さんも。
そしてゴールには、舟作りを手伝ってくれた江永化成の方々が。
その期待に応えたい。
急きょ、用意したそれっぽい衣装で。
なんかすごいね。
一寸法師。
形から入らんと。
確かに。
が、浮かべてみて気付いた。
一寸法師はどうやって乗り込んだのか。
乗ります!
でも、運動神経がいいと、こんな感じで。
いった、いった。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
では、焼津の皆さんの期待を背負って。
ありがとうございます。
どうも。
ここの流れは緩やかだが、それは今だけ。
待ち受ける幾多の激流、デカワンコと共に、下り切れるか。
お椀ちゃん頑張れ!
並走するのは工場の方々と、もしものときに備え、ラフティングのガイドさん。
おー、いいよ、いいよ、乗った、真ん中がいいよ。
よーし!
おっ!おっ!大丈夫か、ワンコ。
これ、結構、結構ハードだぞ。
危ないぞ!あー!
通常の舟と違い、かじがないため、ひたすら回転する。
これさ、今の勢いでこれだから、リーダー。
危ないね。
これ、落ちるね、気をつけないと、そういうときはこっちだ。
重要なのは、2人の息を合わせ、バランスを取ること。
結構すごいな。
あの先。
いよいよ最初の難関。
ちょっと待て。
この程度を越えられないと、この先に待つ激流は突破できない。
くるぞ!
こぇえな、おい!
さあ、身を引くぞ。
バランスを取って。
うおー!危ない!危ない。
あー!おー!どんぶらこ!わー、あっ!持ち直した。
わー!あー!
そう、これが焼津産発泡スチロールの浮力。
持ち直した!
通過。
しかし、この程度の流れは、まだまだ序の口。
あれ、結構荒れてんな、あそこ。
ヤバイね。
うわ、危ない。
先ほどより明らかな激流。
やばいね、これ、ちょっと。
おー!きたきた!
波乗り、波乗り。
しゃがめ。
うおー!うわー!流れる、うわー、すげぇ、すげぇ。
おー!おっ、おっ。
おー!危ないぞ!あー!おーわ!気をつけろ、危ないぞ、ここ。
ここ、危ない。
これ危ない。
松岡、必死のパドルさばきでワンコを守る。
が!
うわー、危ない。
バキッいった。
さらに。
スタッフ船も追突。
危ない、怖い怖い。
危ない、危ない、危ない。
岩に引っ掛かり、身動きが取れない状態に。
底につかえてる。
底につかえてるわ。
じゃあ、こっちに行く?
体重移動で。
これで行ける?
よし。
よし、なんとか乗り越えた。
いけ!あー!あー!わー!いかん、いかん。
危ない!あー!ここ、危ない!あー!
2つ目の急流をクリア。
乗り越えた!
いやー、すごかったね、ここ。
ワンちゃん、すごいぞ。
すごい、すごい。
ワンコ、守ったよ、俺たちを。
バンってぶつかったけど、あんまり痛くなかったもん。
ねぇ、本当に。
焼津産発泡スチロールの緩衝性に助けられ。
きれいな渓谷だよ、リーダー、ほら。
ああ、ほんまや。
こういうのどかなところがいいね。
ここはラフティングコース内にある、子どもたちの度胸試しポイント。
わっ、子どもたちいるよ。
怖いんだ、怖いんだ、あの子。
頑張れ、頑張れ!怖くない!怖くない!頑張れ!
頑張れ!頑張れ!
飛び込んだ。
飛び込んだ、飛び込んだ、偉い、偉い!
すごい、すごい。
楽しそう。
すごいねー、めちゃくちゃかっこよかったぜ。
それ何?
これね、お椀。
お椀だよ、一寸法師なんだよ、俺たち。
頑張ってねー!
ありがとう。
勇気をもらったね。
子どもたちから勇気をもらった。
そして、流されること1時間で、まだ2キロ。
おっ、なんかいる。
あら。
ありがとう!
ここは、地元漁師のカツオPRポイント。
ご当地名物で栄養補給を。
カツオ?
焼津のカツオの刺身、食べてけよー!
頑張れ!
カツオですか?
焼津のカツオの刺身だよ。
はい。
はい。
ああ、すみません。
うまい!
おいしいです!
元気出して頑張ってね。
ありがとう。
おいしいカツオをありがとう!
カツオの刺身、もっと味わって食いたかったな。
そして自由奔放に動き回る、デカワンコを徐々に乗りこなし。
3キロを通過。
そして立ちふさがるのは、浅瀬により、流れが激しくなっているポイント。
浅いな、石が。
よいっしゃ。
底がぶつかり、傾くため、2人がそれぞれどの位置に立つか、とっさのバランス取りが重要となる。
すごいな。
やや城島寄りに傾きが。
リーダー、逆向いて、逆向いてごらん。
逆?
逆向いてごらん、逆、逆。
逆?あーっ!松岡!松岡、松岡!どこ行った?あー!松岡!松岡!松岡、松岡が流されて、松岡!追いつくからちょっと待って、緊急事態。
楽しかったよ、今まで…。
焼津市のPRをやり遂げるため、目指すゴールまで、あと1.5キロ。
TOKIOと共に、デカワンコの顔にも疲労の色が見え始めたころ。
せーの!
最大の急流へ。
今までにないほどの大きな岩も。
危ない!危ない!あー!ワンちゃん、大丈夫か?危ない、危ない!濁流に飲まれる。
濁流に、あー!
危ない!
川底の大きな岩にぶつかると、かなりの衝撃。
これ、危ない!危ない、これ。
やばい!あー!
しかし、発砲スチロールが、守ってくれる。
そして、さらなる急流へ。
次、やばいね。
うわっ!うわっ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!頑張れ!いった、いった!クリアした!
クリアした!危ない!危ない!危ない!あー!ぶつかる、ぶつかる、あっ!
お母さん。
改めて思う、母のような包容力。
デカワンコ、すごいね、俺たちを守るね。
ほんまやね。
機嫌悪いと振り落としちゃうけどね。
どんな荒波にもまれても。
うわー!
岩に激突しようとも。
何度ひっくり返っても。
決して壊れない焼津産の発泡スチロール。
そんな焼津を盛り上げたいと、応援してくれる人たちがいる。
田遊び保存会の皆さんの応援を背に、4キロ地点を通過。
ゴールまであと1キロ。
あー、危ない!
大丈夫か?
松岡!
緊急事態。
中か?松岡!松岡!
と!
島P!島P!
番組プロデューサーと共に、逆さまのまま、4.5キロ地点を通過。
島P!島P!島P!大丈夫か?頼もしいね、島P。
スタートから4時間。
スタッフもTOKIOも体力の限界に。
そして、ゴールへ。
よっしゃー!着いた!ゴール。
疲れた。
いやいや、ありがとうございました。
ありがとうございました!
これだけの激しい川下りをしながらも、焼津産の発泡スチロールは、ほぼ無傷。
そしてTOKIOもスタッフも、ほぼ無傷で。
デカワンコを戻しますか。
戻しますか。
ねぇ!
焼津市をPR。
その任務を終え、誇らしげな表情で。
ありがとう!ワンちゃん、ありがとう。
再び生まれ変わるため、工場へ。
使用済みの発砲スチロールは解体され、溶解炉に。
800度の熱で溶かされ、棒状にし、この姿で海外の工場に運ばれる。
そしてプラスチック製品として生まれ変わり、再び日本に帰ってくる。
こうしたリサイクルが、今、世界中で広まっています。
TOKIOが、そしてスタッフが共に過ごし、お世話になってきた三瓶明雄さんが6月6日の朝、永眠されました。
明雄さん、僕たちは正直、まだ心の整理がつかずにいます。
本当はまた、ことしの米を一緒に収穫したかった。
もう会えないなんて、今は信じることができません。
明雄さん、僕たちは明雄さんに教えてもらった、自分の手で作り、育てることのすばらしさや大切さを、ずっと忘れずにやっていきます。
だから、僕たちがしっかりやれているか、見守っていてね。
そして、天国で少しはゆっくり休んでください。
2014/06/08(日) 19:00〜19:58
読売テレビ1
ザ!鉄腕!DASH!![字][デ]
0円食堂〜広島県三原市へ。海の幸、肉、野菜を集め、男たちが目指すのは、広島風お好み焼き!▽ご当地PR課・静岡県焼津市〜発泡スチロールのお椀で激流を下れるか!?
詳細情報
番組内容
0円食堂・広島県〜広島県三原市へ。広島県と言えば、瀬戸内海の豊かな海で育った牡蠣やタコ、そして、お好み焼きが名物。海の幸、肉、野菜を集め、男たちが目指すのは、広島風お好み焼き!▽ご当地PR課〜静岡県・発泡スチロールのお椀で激流を下れるか!?〜カツオの漁獲高日本一を誇る静岡県焼津市。この町は、発泡スチロールの生産量もトップクラス。地元の発泡スチロール加工職人たちの力を借りて、お椀型の巨大舟を製作!
出演者
TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)
ジャンル :
バラエティ – その他
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
バラエティ – 旅バラエティ
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