古い民家が軒を寄せ合う都会の住宅密集地にある問題を抱えたお宅がありました
この家が抱える問題それは…
子どもの頃に遊びに来た友達が皆一様に感じていた違和感
長男の芳一さんも今はそれをひしひしと感じています
生まれた時から暮らすわが家は建坪が12坪
両親が2人並んで食卓につかねばならないほど小さな家
芳一さんが仕事から帰ってくるとさらにその狭さが際立ちます
ただいまああおかえり今日は早いね
両親の席の後ろを体を横にして通ったかと思うと再び2人の背後へ
おっ…
こんな一番窮屈な場所に洗面台があるため親子が互いに気を遣い合わねばならずお母さんのイスの背もたれがタオル掛け代わりに
でもそれよりももっと気を遣うのは…
そのすぐ脇にあるトイレ
水回りがすべて狭い台所に面してありその隣にはお風呂も
しかしそこに脱衣所はありません
両親が食事をする台所でいつものように服を脱ぎ始めた芳一さん
さすがに下着だけはお風呂の中で脱いで外の洗濯機に直接放り込みます
浴槽もひざを抱えてようやく入れるサイズ
これでは仕事の疲れも取れません
ところがこんな身を縮める暮らしの一方で兼田家には大いなるむだが…
はいおやすみ
そう言って2階の寝室へ向かうお父さん
台所脇の階段を上がります
しかしここで不思議なことが…
なんと階段がこっちにも!
僅か12坪の家になぜか階段が2つ
しかも行き着く先は同じ
おやすみおやすみ
これはどう考えてもバランスのいい間取りとはいえません
兼田家の親子3人が願うのは小さいながらももう少しゆとりを持って暮らせる家
そんな家族の思いを受け1人の男が立ち上がりました
人はせいぜい100年以内に大体亡くなっちゃうんだけど建物っていうのはすごく長い時間の間大抵残るんで次の世代に色んなことを伝えていくそういう役割を果たしてるというのは建築のすごく大事なところだなと思うんですねそこの部分に私たちは関わっててそこで例えば子どもが育ち自分たちは年を取って最期を迎えるその次に子どもがそこに住むかもしれないしその家が手放されて誰かに受け継がれていくその時に重要なのはその家がなにがしかの魅力を持ってないと次に繋がっていきにくいかなと私たちが設計をするにあたって家の持つ可能性を高めることで次に繋げていけたらなというふうに思ってます
藤が目指すのはいつまでも魅力を失わず代々住み継がれていく家
人は彼を「価値ある住まいの伝承者」と呼びます
今回匠を待ち受けるのは不合理な間取りのせいで家族が窮屈な暮らしを強いられた小さな家
長い建築家人生を誇る匠も驚く光景がこの家の中に
こんにちははじめまして兼田と申しますどうかよろしくお願いしますこちらが主人ですこちらが長男なんですよろしくお願いします
兼田さん親子が3人で暮らす12坪の家には階段が2つ
玄関を入ってすぐにあるのが1つ目の階段です
(八洲子さん)すいません上がってくださいここに階段があるんですね1つ目の階段へぇ〜でここが…?
(八洲子さん)ここが物置になってますよね今
(藤)今は単なる通り道だけと物置ということですかそういう使い方なんですけど…一番日の当たる所に物置…ちょっともったいないですね物を置く場所もないもんですからじゃどうぞあっ失礼しま〜すおっ!すごいですね!
このマッサージチェアは運転手の仕事を45年間勤め上げたお父さんの退職祝いに昨年お母さんがプレゼントしたもの
これで体をほぐしながらテレビを見るのがお父さんの至福の時間
40万円近くもする多機能のマッサージチェア
問題はその大きさ
全長が2mを超え6畳間にはいかにも不釣り合い
ここの家来て大きなったんですねそうですほんで
その部屋には南向きに面して窓があるのですが…
窓を開けても一切景色は見えません
あっ…こんだけですかうわぁ〜これリフォームするとしてもなかなかこの隙間ではね手が入りにくいからちょっと悩みますね
唯一ある窓が塞がれ日が差し込むことはありません
昼間でも電気を消すとご覧のとおり
奥も拝見してよろしいですか?
(八洲子さん)奥のほうどうぞはぁ〜この狭さの中で2つ階段があるんだこんな狭いとこに階段…すごいですねはぁ〜
建坪が12坪しかないのに台所と玄関の2ヵ所から同じ方向に向かってのびる階段が
それが畳2枚分しかない狭い間口の4分の1を占め生活に使えるスペースは家の奥まで僅か畳1枚半分の幅しかありません
そのためそのままでも十分窮屈なのですがでも何も置かないわけにはいきません
台所の階段の上り口には洗面台反対側の壁には食器棚や冷蔵庫その間に4人掛けの食卓も…
これは食卓ですか?ええ食卓…食器棚に向かって…後ろには洗面台があるからねこんな感じになるんですよねああそんな感じで…実際ですねこんな感じで…通るだけならいいよね
(芳一さん)結局ここが低いんでかがむ時にですねやっぱり…階段がまぁここにあるからこんだけしか取れなかったんです棚のやつを取るにしても腰掛け出してここへちょっと失礼して上ってこうして開けるんですこの下取れないですね下はもうここの下潜るほんとに隙間なしっていう感じで
(藤)でもほかに置きようがなかったんですよねこれは何です?トイレなんですこれが一番私の嫌なとこなんですお勝手にトイレがあるんですすごく狭いです台所にトイレがねぇへぇ〜
音や臭いが漏れる立つのがやっとの小さな和式トイレ
そのトイレ同様台所に面したお風呂には脱衣所さえありません
しかもその浴槽は…
お〜!小っちゃい!
そんな狭い風呂場の入り口をほかに行き場のない洗濯機が陣取り台所のガスコンロの前を塞いでいました
作業スペースがないため食材を切る時はシンクの洗いおけの上にまな板を置き料理を盛り付ける時には別のまな板を洗濯機の上に置いて盛り付け台に
こうしてなんとか狭さをしのいでいたものの本来は邪魔な洗濯機
これどっか行ってほしいねほんとは…だけどぜいたくですよねじゃ第2階段のほう…お願いしま〜す
台所から上がる第2階段の上は両親の寝室
隣の長男・芳一さんの部屋には玄関側の第1階段を上がって入れるので別々に行き来はできますが部屋の境は薄い襖で仕切られただけ
しかも…
(スタッフ)こっからこっち側を…建てた時にこれだけの段差ができてたんです
(藤)こちらが先でしょう?
(八洲子さん)そうです
兼田家は41年前に敷地の奥に2階建ての家を建てそしてその7年後に手前に継ぎ足す形でまた2階建てを増築
その際階段が2つになり2階の床になぜか18cmもの不要な段差が生じてしまったのです
私は聞いてないけど…
(スタッフ)知らぬ間に?
(スタッフ)お母さんここ通るのは何の時ですか?洗濯干しに行く時ですけどベランダへ…
(藤)ここを通って洗濯行かれるの?
(八洲子さん)そうです
(藤)だけどここに息子さんおらへん?
(八洲子さん)ここに寝てます
(藤)寝てる横をツツツと…息子さん嫌じゃないんだろうか
(芳一さん)嫌ですね
(スタッフ)こちらの部屋は息子さんの個室というか…僕の部屋ですね基本的には僕専用みたいな形になってて
(スタッフ)グルッと回ってきましたね
(藤)回ってきましたねぐるりとそうですよねぇ何度も増改築を重ねられてる関係で継ぎはぎ継ぎはぎだから家の中に段差があったり階段も2つあったり耐震性とかちょっと気になるところもあるし水回りをどう整理するかがほんとに難しいですねやっぱりこの二間の間口トイレと洗面と風呂・台所これをどう解決させるかが一番悩みそうですねここのご夫婦もそこそこのお年になってられるんで将来足腰がご不自由になった時のことも想定しながら計画しないといかんでしょうね
リタイアした両親と同居する長男が互いにいらぬ気を遣わず心穏やかに暮らせるよう兼田家が用意したのは1400万円
「価値ある住まいの伝承者」藤の挑戦が今始まります!
(所)中山さん・遼河さんこんばんはまぁ小さな物件ですけどねねぇ〜!あのお風呂の小ささすごいですよあれはねひざが悪い者にとっては大変な苦労ですよあれはそれよりも食事してる横がトイレっていうのがね厳しいですねまた段差!お父さんもお母さんも人がいいからこういうもんだと思ってた…いい夫婦ですよねあとお母さんがステキじゃないお父さんに退職祝に…マッサージチェアねぇあれは投げるわけにいかないです部屋の半分ほぼ占領してますもんね匠はあれどうやって置くんでしょうねこの家にねちょっとこれ開けてみましょうかこれはやっぱすごいですよ
(遼河)やっぱりマッサージチェアだ玄関入ってドーンとありますから小っちゃなうちに第2階段ってインターチェンジじゃないんだから第2階段っていうのはおかしいですよね
(江口)今回ご依頼がありましたのは兼田家41年前敷地の奥に建坪6坪の2階建てを建てその7年後手前に6坪分増築して今の形になりましたしかし増築したとはいっても合わせて12坪決して大きな家ではありません見て頂いたとおり親子3人が日々窮屈さに耐えながらギリギリの生活を送っていますそんな家族がなんとかならないものかとずっと疑問に思っていたのが小さな家にもかかわらず2つもある階段階段が2つあるのにお風呂には脱衣所がなく洗濯機置き場もありませんこれはどう考えてもやはりアンバランス階段が1つであればもう少し余裕を持って暮らせるのではないかと長年悩んだ末昨年お父さんが仕事をリタイアしたのを機にようやくリフォームを決意しましたそんな兼田家に挑むリフォームの匠は「価値ある住まいの伝承者」藤洋司さん果たして匠はどのようなリフォームを施すんでしょうか?皆さんで推理してみてくださいお風呂場のドアに空と雲の…貼ってあったけど全然広く見えないのがよけい悲しいですね窓がないからそれで見てねよけい悲しい…だから光を取んなきゃいけないじゃないですか上から光を取り入れてそれを鏡に反射させてまた反射させて全部鏡ハウスにするそうすると広く見えるじゃない鏡の向こうも部屋みたいな感じで階段2ついらないですもんね当然なくなりますよねどっちかはこれエレベーターにしたらどうなんですか?老後のことも考えてってさっき言ってたので…エレベーターって高いでしょ?そこが問題なんですよねこの予算の中でエレベーターだけ付けて…マッサージチェアを売る!えっ!?
家の前の道が狭いため離れた場所にトラックを止めて始まった兼田家の引っ越し
この日ばかりは12坪の小さな家をより窮屈にしていた2つの階段が役に立ちます
2階の長男・芳一さんの部屋と両親の部屋
それぞれ近いほうの階段を使って2つの部屋の荷物をスムーズに運び下ろしていきます
(スタッフ)結構大人数で…そうですね
(スタッフ)お母さん活躍しましたね階段がぶつかることないのでこう回ればよかった役に立って
お気に入りの大きなマッサージチェアの横で荷造りするお父さん
(スタッフ)お父さんどういう家になってほしいとかって…
長男の芳一さんがここ数年ずっと気がかりだったのが両親の今後のこと
そして引っ越しを手伝う家族がもう1人
16年前に嫁いでいった長女の千鶴さん
(スタッフ)どういうおうちになってほしいとかあります?
(スタッフ)あとは何か希望あります?
そんな千鶴さんが泊まりに来た時に寝ているのは…
ちょっと拝見していいですか?なんか急だねちょっと怖いですね
2階の両親の寝室の上にあった屋根裏をのぞいてみるとなんと10畳もの広さが
天井高も3mあり屋根裏というより普通の部屋
実は27年前にも増築が行われていた兼田家
成長した娘と息子それぞれに部屋を与えようと最初に建てた2階建ての上にロフトを増築
そこを千鶴さんが使っていたのですが1つ問題が…
千鶴さんが寝室として使っていた広い屋根裏部屋
残念ながらここはもう部屋として使うわけにはいきません
小さな床の穴からすべての荷物を下ろします
お母さんがお父さんの退職祝いに贈った大きなマッサージチェアも定位置だった6畳の居間から運び出されました
(スタッフ)お父さんマッサージチェアなくなるとかなり広いっすねないほうがすっきりするねそうですねないほうがいいねうん…
プレゼントしたお母さんまで邪魔者扱いするマッサージチェアをはじめ建坪12坪の家の中に詰め込まれていた家財道具が1つ残らず姿を消しました
しかし小さな家に階段が2つもあるかぎり家の中から物がなくなってもその狭さに変わりはありません
ついに解体の時を迎えた兼田家
こちらの壁は…
家の中で壊すところとそのままで残すところを指示する匠
天井もめくりたいこのここは?
その相手は日本語が流暢な外国人の職人さん
(スタッフ)お名前…アイディンです
(スタッフ)どこから来たんですか?トルコからイスタンブール
(スタッフ)今おいくつですか?36です
(スタッフ)今回の役割としては?もちろんはい
(スタッフ)社長なんですか?いやいや…
トルコ出身のアイディン・ムハメットさん
日本で解体の仕事をしていたお兄さんを頼って21歳で来日し同じ仕事を始めました
来た時には50〜60キロぐらいだったんですけど日本人の奥さんもらって奥さんのおいしい料理食べてるうちに地道に太ってきたんですよね日本食もすごく…
体重が倍以上に増えるとともに日本で立ち上げた会社も大きくなり今では10人以上のスタッフを抱える社長さん
2つある階段のうち玄関から上がる第1階段を残すよう指示した匠
アイディンさんがその場で手際よく階段に養生を施します
愛妻の手料理で大きくなった体はだてじゃありません
(スタッフ)アイディンさんすごいですね
自分の働く背中を見せてスタッフを引っ張っていくアイディンさん
その姿はもはや日本の親方そのもの
とそこへ兼田さん夫婦が
こんにちはよろしくお願いします
(アイディン)よろしくお願いしますお願いしますはいよろしくお願いします
(スタッフ)半日で…半日でこんなもんですか
(スタッフ)どんな思い出がよみがえってくるとかって…はっ…これでほっとしたでもなんとなく
玄関からのびる第1階段はそのまま残し奥の第2階段は…
せ〜の!
こちらはお役御免
築41年の建物と築34年の建物をつなげて1つにした兼田家
実はその継ぎはぎの構造に深刻な問題が潜んでいました
建坪が12坪しかない小さな家にもかかわらず階段が2つもあった兼田家
41年前と34年前築年数の違う2つの建物がつなぎ合わされた家を解体すると隠れていた構造上の問題が明らかに
ああ壊してみるとよく分かりますね
しかしそれよりも気になるのが基礎
手前半分が鉄筋コンクリートの一般的な基礎なのに対し奥半分はコンクリートブロックを120cmもの高さに積み上げたものでした
(スタッフ)こうなった理由として考えられるのはどういったことですかね
コンクリートブロックを6段も積み上げた構造的に非常に脆弱な基礎
匠はこの難問にどう対処するのでしょうか?
やっぱりリフォームした所とはつながってなかったですね何かの時には違う動きをしてしまうっていう実に危ない構造になってるっていう…あと上の…娘が帰ってた時のあれ撤去だってあんなスペースあったんですねあそこ撤去しちゃったらより娘さん…ないですもんねこれ全部解決できない感じが…でも娘さんぜいたくですよ家帰りゃいいんですよそうそう結婚してんだから家帰れって話ですよ飲んだ時とかうんぬん言って週に半分は来てるんですよ顔出すのが親孝行って…顔出して帰りゃいいんですよそうそう…泊まることはない狭いんだから兼田家を解体してみると41年前に建てられた奥の建物の基礎がコンクリートブロックで6段1m20cmもの高さに組み上げられた構造的には非常に脆弱なものでした匠はこの基礎を一体どうやって補強するんでしょうか皆さんで推理してみてくださいこのブロック自体も40年前のブロックってことですよね多少はもろくなってるかもしれないってことですよねそうしたらここに何らかの物を注入して補強する…なんかわれわれが考えないスーパー樹脂みたいのがあんのかなシューッといくだけでカチッカチになるやつそんなのがあんのかなぁ…
解体で2つあった階段を1つにした兼田家
41年前に建てた奥半分と34年前に増築した手前半分とで構造が異なるバラバラの駆体
2cmの隙間を空けて並ぶ2本の柱を分厚い構造用合板でつなぎます
独立した2つの建物を1つにして耐震性を高めました
それが終わるとすぐさま今度はあの問題の基礎の補強に取りかかります
コンクリートブロックが6段積みにされた基礎に沿って深さ10cmの溝を掘り…
土がむき出しの地面に防湿シートをかぶせて溝の中に鉄筋を組みます
さらにブロックの基礎の根元にも等間隔で何本も鉄筋を打ち込みます
四方の基礎に打ちつけられたこの鉄筋は床一面に組む鉄筋とつないでベタ基礎を敷くためのもの
この上からコンクリートを流し込むのです
わざわざ基礎の内側に溝を掘って鉄筋を組んだのは頑丈な地中梁を作るため
厚さ10cmのベタ基礎に比べ地中梁は20cm
周囲を囲むコンクリートブロックの基礎とつながり一体となりました
そのコンクリートが乾くと同時に匠が用意した秘密兵器が現場に到着
おはようございます
満を持して匠のもとに届いたその秘密兵器とは長さ3mのL字型の鉄骨8本と20cm角の分厚い鉄板8枚
それらをすべて家の奥へと運び込むと四角い鉄板を床に打った鉄筋コンクリートの基礎の隅に置いてアンカーボルトで地中梁に固定します
これは鉄骨を立てるための土台
長さ3mの鉄骨は鉄板の上に立てるとちょうど梁に届く高さ
しっかりと上下で固定します
高い位置にあったおかげで傷みのなかった土台にも固定
最後に幅20cmの鉄板でブロックの基礎と土台の継ぎ目を覆います
構造上高く積み上げたコンクリートブロックをそのまま残して補強するしかなかった兼田家の奥半分の基礎
そこで匠が考えたのがこの鉄の骨組み
鉄筋コンクリートの基礎を打ってコンクリートブロックと一体化し構造面で不安のあるブロック基礎を家の駆体ごと内側から支えたのです
(スタッフ)藤さんだいぶ印象が…そうですねこちらはちょっと特殊な基礎というか
基礎の不安を払拭すると今度は2階で作業が始まりました
34年前に増築した際2階の床にできた18cmの段差
奥の低いほうの床の上に新たな根太を組んで高さをそろえることで増築から34年にして初めて2階の段差がなくなり一面フラットに
しかし張ったばかりの床の下地を切断
ちょうど畳1枚分の大きさで切り抜くとその下に現れた元の床板も…
すると暗かった兼田家の1階に…
結構入ってくるわこんだけ入ってきたら…
(スタッフ)狙い通り?
床に続いて今度は玄関からのびる階段の上の壁も
ここも床と同じく1畳分の広さで壁に穴を開けました
(スタッフ)だいぶ1階の空間は明るくなりましたね
(藤)だいぶ変わりましたね
(スタッフ)いい光入ってきますねうんいいと思いますね
構造と暗さの問題の次に解決すべきは家の暑さ・寒さ
鉄骨で補強した奥の建物に使うのは発泡ウレタンの断熱材
壁の下地にウレタン樹脂を噴射すると空気に触れて一気に膨らみます
気密性に優れ高い防水効果を発揮するためコンクリートブロックの基礎にも最適
すぐに固まりはみ出た部分は簡単に切り取れます
かたや構造の異なる前半分の建物は断熱性のある土壁をそのまま生かし上から板状の断熱材をかぶせて2重に
そこに届いたのは新しいお風呂の浴槽
以前の倍以上の大きさの浴槽が設置されるのは家の一番奥の隅
1階で唯一日ざしが入る明るい場所にユニットバスが組み立てられていきます
かつて北側の角にあったお風呂が南側の角へ移動
床下にも断熱材を敷き詰めて寒さ対策を万全にしました
しかしもともと第2階段があった所だけはなぜか床が張られずそのまま
2つあった階段を1つにしてできたこのスペースを匠はどう生かすつもりなのでしょうか?
コンクリでああやってベタ基礎にして鉄骨を内側に入れて塀が倒れても上がもつとかねすごいですねあと断熱材ばりばりに入ってますねこれあれでもう暑さも寒さも対策バッチリってことですよねシューッと吹いたあとちゃんと沿って切るのが偉いですね無理やり板打っちゃわないとこがねちゃんとしてますねちゃんとしてますよもともと第2階段のあった場所が床も張られずぽっかりと空いたままになっていますが匠は一体何をたくらんでいるんでしょうか皆さんで推理してみてください広いほうがいいじゃないですかねゆったりと…なんか1段下がっちゃって…でもあそこの所で行き来するのに誰かが寝てたらお母さんが苦労してた…洗濯物息子がいてだからあそこを廊下的なものにすれば…廊下ですかねぇ廊下を作るのはもったいないなと思うんですよエレベーターにこだわってなんなんですけどここにお風呂があるから洗濯機も水回りこの辺に置いて2階で干してたでしょ?お母さんが2階持っていけるガーッて…お店でよくあるエレベーター洗濯物っつったからそこに干すのかなと思ったけどそこに置いて全部上がっていくのかもしれないあっそれすごい!
かつて台所があった1階の奥
風呂場の位置をずらして床の下地を張ったものの以前第2階段があった場所だけが床組みさえ組まれず解体で階段を外した時のまま
2階の床も張られていません
そこに長さが3m以上ある細長い板が運ばれてきました
それと一緒に大きな四角い段ボールの包みと24cmの幅の板が8枚
2枚重ねになっていた長い板はその内側に何やらジクザグの溝が彫られ…
段ボールに包まれていたのは90cm角の板を放射状に3分割したものでした
それを取り付けるのはあの床板が張られずそのままになっていた場所
柱に刻んだ切り込みに三角形の先端をかませ壁との間に3枚それぞれ20cmずつ段差をつけて設置します
そしてそこから2階へ斜めに立てかけるようにして長い板を壁に固定
ギザギザに彫った溝を対面させるようにしてもう1枚もまさかこれは…
(スタッフ)藤さんこれ階段ですよねそうなんですよ階段を作ってんですよまた
2つあった階段をせっかく1つにしたのになんとまた2つにした匠一体何のために!?
2014/06/08(日) 19:58〜20:54
ABCテレビ1
大改造!!劇的ビフォーアフター[字]
狭小12坪に階段が2つもある家!階段が邪魔で超窮屈な生活…食事はトイレの前!料理は洗濯機の上!解体で大問題が発覚…危な過ぎる基礎!初登場の匠が型破りの大胆改造!
詳細情報
◇番組内容
劇的なリフォームで家族の問題を解決します!狭い・暗いなど不便な家を匠がリフォームで大改造!!日本中の家族を幸せにする笑いあり、感動ありの家族応援バラエティ
◇出演者
所ジョージ、中山雅史、遼河はるひ、江口ともみ
◇監督・演出
高橋章良
◇音楽
松谷卓
◇制作
ABC
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – その他
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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