日曜ビッグバラエティ「ニッポンだよおっかさん」 2014.06.08

ガーナのおっかさんが見た息子の暮らし。
厳しい稽古に耐えるその姿におっかさん思わず…。
15年ぶりのおっかさんと再会&大爆笑の珍道中。
今や若い子からお母さん世代にまでモテモテの力士がいます。
見てこれ。
すごいもんね。
会場入りするときも女性たちの黄色い声が。
その巨漢が生み出す豪快な取り組みで会場を沸かせる外国人力士。
彼の名は来日から8年。
春先の肌寒さはいまだちょっぴり苦手。
ニッポンの相撲の世界に飛び込んだのは19歳。
2011年に新入幕すると怒濤の9連勝で一躍脚光を浴びました。
現在の番付は東前頭六枚目。
三役と言われる小結まであと一歩。
そんな魁聖が所属するのは毎朝8時から稽古が始まります。
ゲキを飛ばす友綱親方は魁聖にとってニッポンの父親的存在。
部屋の関取衆には現役最年長力士の稽古は3時間みっちり。
その間一切休みはありません。
これが毎日続くのです。
力士にとっては食べることも大切な仕事。
ところでぶっちゃけ魁聖ってどんな人?いや酒飲まない…。
やるんだよよく言うよ。
8年前の入門当初この大部屋で寝起きしていた魁聖も今では番付が上がり一人部屋が持てるまでになりました。
そのお城におじゃましてみると…。
この中でいちばんの宝物って何かあります?ここら辺じゃないですか。
パソコンとかゲームとか。
空いている時間はもっぱらパソコンやゲーム。
集中するためにヘッドホンまで使っちゃって…。
魁聖ことリカルドは16歳で相撲を始めた途端メキメキと頭角を現し…。
その頃テレビで日本にプロの世界があることを知ります。
そこで家族のために決意。
24歳で9連勝を記録。
番付もメキメキ急上昇。
しかし最近ちょっとスランプ気味。
なかなか思いどおりにいかないときついつい足が向いてしまう場所がありました。
そう母国ブラジル料理の店。
懐かしい味をかみしめるとつい今の本音がこぼれます。
ブラジルの家族のためにニッポンで頑張ってきた魁聖。
おっかさんとももう3年会っていません。
今回魁聖はブラジルからおっかさんが来ることを親方に報告。
おっかさんが暮らすのはニッポンからおよそ1万7,000キロ離れた南米ブラジル。
人口1,100万人以上が暮らすブラジル最大のメガシティーサンパウロ。
ブラジルといえばご存じサッカー大国。
街のあちこちでこんな光景を目にします。
すでにカウントダウンが始まったサッカーワールドカップ。
人々の盛り上がりは早くも最高潮。
そのサンパウロから車で1時間ほど離れた郊外に魁聖のおっかさんは暮らしているそうです。
あひょっとして…。
そう笑顔がキュートな彼女こそが中へどうぞ。
家の中におじゃまするとなんともう出発準備してるじゃないですか。
実は海外旅行は初のおっかさん。
今回は魁聖の妹ナターリアも同行。
見てナターリア・スガノ。
ノとガが逆…。
えそうなの?ナターリアもゲーム好きとはさすが兄弟。
更にニッポンのアニメの大ファン。
見るのも描くのも得意中の得意。
初音ミク。
うまいうまい。
そしてリビングのいちばんいい場所に自慢の息子の写真がたくさん飾ってありました。
息子の写真よ。
こっちの写真は息子が生まれたばかりのときに撮ったものなの。
かわいいでしょ。
このときからもう大きかったんですか?そうなの生まれたときから体がとっても大きかったの。
兄弟のなかでも産むのはいちばん大変だったわ。
生まれたときの体重はなんととんでもないデカベビー。
ここが息子の部屋よ。
ほとんど使ってないけどね。
息子の部屋はいつ帰ってきてもいいようにニッポンに旅立った8年前のまま。
ブラジル時代に相撲で獲得したトロフィーも大事に飾ってあります。
この紙に息子の名前が書いてあるっていうんだけど私には何が書いてあるのか全然わからないわ。
これは何なの?魁聖が送ってくれた番付表も大切な宝物。
だけど実は…。
子供が苦しむ姿を見たくないのは親心。
長男の魁聖は母にかわって兄弟の面倒をよく見てくれました。
それが突然19歳のときニッポンへと旅立ってしまったのです。
その葛藤を抱えながらのニッポン行き。
やってあげたいことを数えながらブラジルからドバイを経由しておよそ25時間。
おっかさんついにニッポンにやってきました。
5月場所をひかえ稽古中の魁聖に代わってスタッフが空港でおっかさんをお出迎え。
向かうのはもちろん息子のいる友綱部屋です。
きれいね!ブラジルを出発して30時間あまり。
2人を出迎えてくれたのは?はじめましてこんにちは。
はいこんにちはどうぞ。
いよいよ息子と3年ぶりの対面です。
今は稽古の真っ最中。
家族が来たとはいえ中断するわけにはいきません。
じっとその様子を見守ります。
初めて見る息子の稽古。
そこにあったのは我が子の厳しい表情でした。
いつも笑顔だったおっかさん。
突然言葉を失ってしまいました。
息子魁聖の稽古場でおっかさん涙がこぼれます。
しかし魁聖はこの姿こそおっかさんに見てもらいたかったのです。
稽古が終わって友綱部屋の皆さんと一緒にお昼ご飯です。
初めてのちゃんこ鍋おっかさんどう?ナターリア人生初の梅干しです。
一方おっかさんは山芋にも挑戦。
味はともあれいい仲間がいることだけはおっかさんわかりました。
食事が終わるとようやく自由時間。
スカイツリーですか。
近くで見ると本当にすごく大きいのね。
なんて大きいの!一行は地上350mの天望デッキへ。
本当にきれい!すばらしいわ!そして地上に下りると…。
こうなっちゃうんですよおっかさん。
なんてったって魁聖人気者ですから。
握手してください。
はい!人気者の息子を見て誇らしげ。
そんなおっかさんのためやってきたのがここ。
家電量販店。
なんて広いの!それにしても種類が多いのね。
おっかさんずっと新しいカメラが欲しかったんですって。
そんななか気に入ったものが見つかったようです。
黒のください。
おっ!ポイントカード!息子から魁聖の妹ナターリア。
日本のヘアアイロンに興味津々。
兄ちゃんこの日は大盤振る舞い。
するとおっかさん気になるものを発見。
おもしろい!
(スタッフ)よく知ってる。
そんな2人が探していたのは実はスーパー。
どうやら料理の材料を探していたよう。
そういえばニッポンに来たらいろいろ作ってあげたいと言っていたおっかさん。
友綱部屋の台所を借りて…。
オーッ!なんだかいろいろ道具が必要みたい。
…にしてもかなり多いんですけど。
いったい何を作るの?そうおっかさんが作ろうとしていたのは魁聖が子供の頃大好きだったというブラジルのケーキ。
部屋の若い衆もお手伝い。
いつしか我も我もとみんなが集まってまぁ賑やかだこと!すっかり打ち解けたところで本音がポロリ。
そのにおいに誘われて…。
早速魁聖が味見。
(歓声)クリームつけちゃって!そして今度は車で大移動?どこへ向かうんでしょうか?実は魁聖年間パスを持っていたほど東京ディズニーランドが大好き!一度2人を連れてきたかったんです。
ここで東京ディズニーランド通の魁聖が…。
さすが通っすね!と言いつつおっかさん…。
アハハハハ!はい大丈夫です。
すっかり大きくなってしまったけれど小さい頃はみんなでよく遊びにきた遊園地。
母は思っていました。
あの幼かった子が今はこんなに頼もしくなるなんて…。
そして息子は願っていました。
いや〜まだ…。
その言葉で母は心を決めました。
その日の夜。
魁聖が手渡したのは観戦チケット。
おっかさんのためにも明日の取組は絶対に負けられません。
徐々に顔つきの変わる魁聖。
おっかさん魁聖の取組を見るのはこれが初めて。
魁聖ブラジル出身友綱部屋。
8年間頑張ってきたその成果を今こそおっかさんに見てもらう日。
さぁいよいよ魁聖の出番です。
はっけよいのこったのこった…。
女手ひとつで育て応援してくれた母に最高のプレゼントができました。
そんな息子をおっかさんが出迎えます。
一緒に過ごした時間はあっという間。
おっかさんニッポンで魁聖の姿を目に焼きつけてブラジルへ。
おっかさん今度会うときはもっと強くなってます。
さて続いては?オランドさんです。
よろしくお願いします。
ガーナ出身のビングル・オランドさん。
しかし日本語上手だね。
沖縄県宜野湾市。
ここにオランドさんのお店があります。
早くもいますよお客さん。
みんなが絶賛するのはトマトベースのカレーにフーフーというガーナの主食を合わせたガーナ流チキンカレー。
自慢の料理は遠く離れたガーナのおっかさんの味。
更にもう一つ。
〜このお店で大人気なのがオランドさん自ら奏でるガーナの音楽。
みんな一緒に食べて飲んで踊って。
毎日大盛り上がりです。
そんな店のほど近くにオランドさんの自宅があります。
パパの帰りを怪獣と一緒に待っていたのは息子のラーナ君。
今は3人家族だけどガーナの実家は大家族。
二十歳のとき海外で仕事をしたいとなんと世界21か国旅をしたんですって。
それがなんでまた…。
親切な友達もいっぱい増えオランドさんは決意。
そうだニッポンに住もう!東京に住みはじめたオランドさん。
ときどき開いていた音楽イベントで薫さんと出会います。
すぐに恋におちた2人は母の味ガーナ料理で勝負しようとキッチンカーをオープン。
その翌年めでたくゴールイン。
それから6年後待望のラーナ君が生まれました。
そして小さくても自分のお店をと思い家賃の安い沖縄に引っ越し今のお店をオープンしたんです。
そのお店の合間をぬって…。
なんだなんだおい!手なんか繋いじゃって…。
結婚9年の今でもラブラブじゃない!そんな息子さんが通う日本の保育園。
しかしガーナ出身のオランドさんにとってはそれは夢のような場所でした。
だからこそ…。
オランドさんには大きな夢があるそうです。
人一倍もっとガーナの子供たちにもニッポンのように学ぶチャンスを与えたい。
そこで保育園をつくるためしかしガーナは3年前結婚報告に行ったっきりおっかさんにも会っていません。
だけど心配なことが…。
おっかさんが住むのはニッポンからおよそ1万4,000キロ。
成田からドバイを経由しておよそ24時間。
西アフリカに位置するガーナ共和国。
有名なチョコレートの原料カカオ豆は世界第2位の生産量を誇ります。
オランドさんのおっかさんが暮らすのは海に面した漁業が盛んな街。
その中心地から車でおよそ40分。
ここはたくさんの家々が集まる標識も番地もないなかたしかこのあたりって聞いてきたんですけど。
中に入ってみたものの表札のない長屋ばかり。
おっかさんいったいどこにいるんだ?ここは思いきって声をかけてみるしかないな。
えっこの人がおっかさん!?オランドさんのいた!この方がこの子はオランドの姪っ子レイラ。
そしてこの子は私の娘。
オランドの妹よ。
そうガーナは一夫多妻制。
その部屋の中ちょっと失礼して。
ガーナではテレビのあるリビングと天井に大きな扇風機のついた寝室が一般的なんですって。
日中男性は農作業や商売などの仕事へ出かけます。
彼らを見送ったあとの女性たちの大仕事は…。
そう各家庭で一斉に始まる洗濯。
おかげでお昼頃には共同の物干し場にすごい数の洗濯物がこのとおり!それが終わるとお買い物へ。
オランドさんの妹さんについていってみると…。
何すか?ここ。
なんとここは立派な木炭屋さん。
ガーナの一般的な家庭は木炭を燃料にしているので家事には欠かせないんだそう。
でこれをひょいっと頭にのせて…。
およそ10キロもある木炭もなんのその。
ガーナではこうして頭で荷物を運ぶ人がとにかく多い。
手で運ぶよりずっと楽なんだって。
なんでも頭にのせてのしのし歩く。
この国では日常の風景なんです。
さて続いての妹さんのお目当ては…。
やってきたのはお肉屋さん。
しめたばかりの鶏肉を買ったらオランドさんの妹たちが分担しておっかさんの料理を作ります。
さぁおっかさんを囲んで賑やかな昼食だ!ここにオランドさんがいればもっと嬉しいんだけどね。
食事を終えるとおっかさん家の目の前の建物へと向かいます。
あれ?何もないけど…。
実はここはモスクと呼ばれる公共の礼拝堂。
敬虔なオランドさんがこの家を出て25年。
その間ニッポンという国で家族を持ち無事に暮らしているのはわかっているけれどおっかさんやっぱりオランドさんのことが心配なんですね。
片ときも離さないオランドさんから送られてきた家族写真。
いつも思うんです。
写真と同じように今日も息子は笑っているのか…と。
ところで首都アクラから車でおよそ1時間半の田舎町オランドさんの義理の兄弟が案内してくれたのは…。
3年間でようやく土台ができました。
保育園の完成までにかかる費用はおよそ100万円なんだとか。
そんな頼もしい息子が暮らすニッポン行きを前になにやら家族会議。
ってことで引率するのは体力に自信がある姪っ子さぁいよいよ迎えの車がやってきた。
と言いながらなぜかバスには家族が全員集合。
で走りだした途端…。
(歌声)バスの中はこのあとガーナの大盛り上がりのうちに大家族に見送られガーナからついにその到着を今か今かと待っていたのは沖縄からやってきたこの3人。
正装の白い民族衣装でお出迎えです。
なんたって3年ぶり。
気持もはやるってもん。
もうすぐもうすぐもうすぐよ。
ひとまずここから東京までは電車移動。
すると…。
なるほどね…。
何もかも2人にとっては初めてのことばかり。
もちろん電車に乗るのも…。
ガーナとは別世界のニッポンという国。
いったいどんな旅になるのやら?オランドさんまずは東京で何をするの?
(笑い声)オランドさんおっかさんをいろんな場所に連れていってあげたいとおっかさんそう言いながらも…。
あら…オランドさんにならって顔拭き拭きしちゃいました。
まあ気持いいからいいか。
さぁいよいよそばの登場。
いただきます。
(笑い声)ガーナでは麺をフォークで食べるためすする動作に大ウケ!気を取り直しておっかさん早速…。
(笑い声)私には無理ね…。
おっかさん今度は天ぷらを恐る恐る…。
おっ天丼はお気に召したようです。
まだまだ連れていきたいところはたくさん。
さて次はどこへ?あれ?おっかさん楊枝をくわえたままお昼寝中。
ひと眠りしたところでちょうど目的地に到着。
そう原宿といえばプリクラ。
オランドさん家族みんなでこれがやりたかったんだね。
撮影したらすぐに出てくる。
これにはおっかさん…。
みんなのいい顔が撮れたところで…。
ニッポンの思い出をおっかさんの杖にも。
ってことでレイラはいポーズ。
1人プリクラやっちゃいました。
レイラはすっかり気に入ったみたいです。
これおいしそうだね。
ワーオワーオ!おいしそう!11番。
アイスが入ってるやつ。
おっかさんアイスクリーム大丈夫かな?おいしいって。
おっかさん東京はどうだった?奥さんから緊急事態が起こったとの電話が…。
慌てて宿泊先のホテルへ行ってみると…。
せっかく楽しみにしていたのにこれはいたしかたない。
ラーナ君と奥さんはそのまま東京に残りオランドさんたち3人だけが沖縄へ行くことになりました。
オランドさん真っ先におっかさんを連れていったのは…。
そう家族が住む家。
ニッポンでどんな暮らしをしているかおっかさんに見せたかったんです。
ごめんよ心配かけて。
その言葉の代わりにオランドさんこう切り出しました。
お店はもちろんおっかさんに見せたかったものがもう1つ。
おいしいフーフーを作りますよ。
幼い頃お客さんはおいしいと言ってくれるけどおっかさんはまだ一度も食べたことがありません。
だからこそジャジャジャジャーン。
おっかさんどんな言葉をかけてくれるんだろう。
おっかさんの最高の褒め言葉いただきました。
そんな親子水入らずのひととき。
のはずがなぜかたくさんの人々が…。
そうニッポンの大切な人々をオランドさんおっかさんに会わせたかったんです。
するとそこへ…。
上原さんはこのお店を開くときいろいろ相談にのってくれた人。
人が集まれば始まるのはもちろん…。
出ましたオランドさんの太鼓。
おっかさん大丈夫。
息子にはたくさんの家族がついてるから。
そんなおっかさんとの時間も今日が最後。
何十年かぶりの親子水入らずの夜。
そしておっかさん帰国の日。
レイラ!おっかさん遠くから会いに来てくれてありがとう!祖国を離れニッポンで頑張る外国人がここにも…。
ちょっと行ってみましょう。
こんにちは。
こんにちはどうも。
バイバイバーイ!なんとも陽気なサイさんは大阪のベッドタウン枚方市でたこ焼き屋さんを営んでいます。
お隣はお名前は…。
宮平ナオミです。
うちの嫁です。
嫁です。
11年前妻ナオミさんの実家が経営していたお店をサイさんが引き継ぎました。
誰にでも気さくに声をかけるサイさんは街の人気者。
今や街の名物主人。
もちろん人気の秘密は人柄だけじゃありません。
異国の地で修業に励んで手にした本場大阪人も認める味がお店を支えています。
夕方ともなるとサイさんのたこ焼き食べたさにお店の外にまでお客さんが溢れるほど。
その頃妻のナオミさんはひと足早く帰宅。
ただいま!家で待つのは2人の子供。
サイさんほとんど休みなしでお店に立っているため家族揃っての夕食は月に数える程度。
家族に不自由はさせたくない。
サイさん昼も夜もなく店に立ち続けます。
当時自動車の修理工として来日していたサイさん。
ある日バーで偶然出会ったナオミさんに一目惚れ。
猛アタックの末交際が始まりそのときの言葉は…。
2人の子供も授かり以来この日も帰宅は深夜1時近く。
ただいまナオミちゃん!なんか日本人より日本人っぽいかも…。
そんなサイさんは6人兄弟の次男。
父親は自動車修理や部品販売の会社を一代で築きました。
サイさんもニッポンで一旗あげることを夢見てしかしその後すぐに父は他界。
一度は国に帰るものの夢をあきらめきれず再びニッポンへ。
サイさんのおっかさんが住むのはイラン。
関西国際空港からイラン・イスラム共和国の首都テヘランへ。
イランは日本の4倍近くの国土を持ちテヘランは人口800万人を超える中東屈指の大都市。
おっかさんが住む街はテヘランの中心地から車で1時間ほど。
テヘラン郊外の南に位置するシャフレ・レイは紀元前から栄える歴史深い街。
その街の一角におっかさんの家はありました。
(スタッフ)ここですか?はいそうです。
早速行ってみます。
こんにちは。
こんにちは。
えっとこちらサイさんのお宅で?弟さんなんですか。
サイードさんのお母さんに会いに来たんですけども。
サイさんのおっかさん2階ですか。
それにしてもなかなか立派なお家。
おじゃまします。
うわぁ〜!すごいステキな部屋。
お母さんですか?よかった!やっと会えました。
この日は休日。
親戚がずらりと集結。
現在おっかさんは亡くなった夫が遺してくれた自宅でサイさんの弟家族とともに暮らしています。
ステキなキッチン。
いくつになっても息子は息子。
サイさんのことは片時も忘れたことがありません。
実はおっかさんこれまで何度かしかし現在の世界情勢では一般市民でもイラン人の入国審査は厳しいのが現状。
ニッポンも例外ではなかったのです。
でもおっかさんは諦めなかった。
多くの時間と労力を費やしとうとう日本入国の許可を得たのです。
やっとの思いで取得できたビザ。
これで準備万端よかったね。
夢にまで見た息子の住むニッポン。
ところで皆さんのイメージは?おしんってあの…ドラマのおしんかな?そうです。
そのとおりです。
翌日いよいよその日がやってきました。
今回付き添いとしてサイさんの弟ハミッドさんが同行。
おっかさんいざニッポンへ。
イランから長い旅路も我が子のためならえんやこら!やっとの思いでやって来たニッポン。
イランからおっかさんがやって来た。
愛する息子に会うまで更に車で1時間。
向かうはサイさんのお店。
初めて見る息子が暮らすニッポン。
いかがですか?一方お店でおっかさんを待ちわびるサイさんとナオミさん。
朝からずっとそわそわしっぱなしです。
会いたくても会えなかった息子との空白の時間。
小さな体にいっぱいの愛を抱えたおっかさんの姿。
サイさん忘れるはずがありません。
早速サイさん自慢のたこ焼きを心を込めて焼き始めました。
おっかさんに食べてもらいたくて。
しかしここで思わぬ問題が…。
たこを食べる習慣がないイラン。
おっかさんはその姿を見たことすらないんですって。
そこで急遽たこ抜きを用意。
気に入ってもらえるかしら?そしてサイさんの子供たちが待つ自宅へ。
弟のジョシュア君はちょっと照れぎみ。
ほら!しっかりして。
おっかさん初めて会う孫たちへプレゼントを用意していました。
写真でしか会えなかった孫たち。
そりゃ顔もほころびます。
長旅の疲れを癒やしてもらおうとナオミさん寝床の準備にとりかかります。
すると…。
ママたちはベッドかなと思ってたから布団びっくりするかなと思ってた。
明日からの楽しい日々に備えてゆっくり休んでください!翌日ふだんは店を休まないサイさんもおっかさんがいる間は臨時休業。
おっかさんをどこへ案内するんですか?なんとノープランというサイさん一家。
いやでもおっかさんニッポンは初めてなんだからちょっとは何か考えてますよね?おっかさん初体験の連続に興味津々。
おっかさんを連れて向かった先は…。
え?ここってまさか…。
なるほどまずはニッポンの生活を知ってもらうためにいちばん身近なスーパーを見せようという主婦ならではのアイデアなんですね。
それにしてもいっぱい買ったね。
やっぱりいっぱい興味を示していっぱい食べたいものを入れてくれて…。
いよいよお会計。
ここでおっかさんニッポンでは当たり前のレジ係のある動きにくぎ付け。
1234…。
12345677,000円のお返しでございます。
はいありがとうございました。
またお越しくださいませ。
おっかさんもかなり楽しんだようでナオミさん流のおもてなし大成功!で次に向かったのは…。
ナオミさんの実家のたこ焼き店。
実は両家の親はこれが初顔合わせ。
パパ来たよ。
こんにちは。
ナオミのパパ。
ナオミのパパです。
嬉しいよろしくって言ってます。
よろしくねこちらこそ。
ニッポンならではの料理巻き寿司も用意。
生の魚を食べる習慣がないイランの方にはちょっとハードルが高いかも…。
なんて言ってるうちに…。
初めはどうかなと思ったけど食べてみるとおいしいわ。
昨日たこが食べられなかったおっかさんがウソのよう。
次々と出てくるニッポンの料理…とにかくみごとな食べっぷり。
結構全部気に入ってる。
食べてくれるかな…ちょっと心配してたの。
(スタッフ)よかったですね。
よかったよかった。
これからもうちょっといろいろ食べさせてみたい。
おっかさん食べ過ぎないでくださいね。
朝からみんなで車に乗り込みどこかへ出発。
少し足をのばして今日の目的地は京都。
たしかにおっかさんが喜びそうな場所も多そう。
イランの人がニッポンに持っているイメージって?京都で大爆笑!おっかさんいったいどうした!?イランの人が持つニッポンのイメージって?ここは映画村。
サイさんが連れてきたのは京都で人気の観光スポット時代劇の巨大オープンセットやショーが楽しめるテーマパーク。
(スタッフ)こういうとこで作ってるんだっていう。
たしかにイランの家族みんな『おしん』知ってたもんね。
サイさんの狙いどおりおっかさんも嬉しそう。
サムライがよかったなんて言うもんだからサイさんふとひらめいた。
あれ?サイさんこっそりとどこ行くんですか?すみません。
はいいらっしゃいませ。
その頃おっかさんはというと…。
京都名物八つ橋がお気に召したようで。
というよりイランにはない試食に大興奮。
あれもこれもと手がのびるおっかさん。
すっかり試食にハマっちゃいました。
一方不審な動きをしていたサイさんは…。
(スタッフ)結構似合ってますね。
サムライに会いたいというおっかさんのために自らが扮装。
これが意外に似合ってたりして。
いざおっかさんのもとへ。
おっかさんを喜ばせたいそんな息子の気持は十分伝わったようです。
めっちゃ喜んでたみたい今日。
今まで…今日のほうが一番最高やった楽しかった。
翌日はあいにく朝から雨模様。
そんななか向かったのは…。
記念に残るものがいいって言ってたし…。
写真やったらイランにも持って帰ってみんなにもこんな写真撮ったよって家族写真…。
フォトスタジオでおっかさんに粋な計らいを。
と思っていたら逆におっかさんからサプライズ。
かぁ〜泣ける!一緒に写真を撮ろうとしたそのときでした。
それはイランから大切に持ってきた母から嫁へのプレゼント。
ありがとう。
メルシー。
笑顔でにっこり。
息子が愛する人はおっかさんにとっても愛する人。
大切な家族です。
そんな家族とステキな時間を過ごしたおっかさん。
ついにお別れのときが来てしまいました。
久しぶりに楽しかった。
昔を思い出してすごい嬉しかったホンマ。
遠く離れていても家族の気持は一緒。
これからもニッポンで頑張るよ。
おっかさん!2014/06/08(日) 19:54〜21:48
テレビ大阪1
日曜ビッグバラエティ「ニッポンだよおっかさん」[字]

ニッポンで頑張る外国人が母国に残した“おっかさん”を、ニッポンの我が家に招いて親孝行!ブラジル出身力士、たこ焼き店イラン人、沖縄在住ガーナ人が母をおもてなし!

詳細情報
番組内容
ニッポンで夢を実現しようと頑張る外国人が母国に残した“おっかさん”を、ニッポンの我が家に招いて親孝行!
【ブラジル出身力士】
相撲界唯一のブラジル出身力士・魁聖。19歳で故郷を離れ日本在住8年目。遠く離れたブラジルから応援してくれる母のためにニッポンで大相撲を見てもらいたいと恩返し!そんな息子の姿に涙!そこに隠された母の愛情とは?
番組内容続き
【沖縄・ガーナ人親子】
沖縄で、ガーナ料理店を営むガーナ人と日本人妻。ガーナのお母さんが初めてニッポンにやってくる!3年ぶりの再会に涙する親子。初めてのニッポンで文化のギャップにビックリ!
【大阪・たこ焼き店のイラン人】
イランから家族が来日し、日本の家族と初対面!

ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/sun/

ジャンル :
バラエティ – その他
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:22255(0x56EF)