(もも)お姉やんの新しい物語楽しみにしてる。
書えたら送ってくりょう。
北海道に嫁いだももに励まされて書いたはなの童話がめでたく出版される事になりました。
(梶原)独立後の第1冊目として君のあの話を出版したいと思うんだがどうかな?
(はな)ありがとうございます!そして秋も深まったある日の事。
(リン)あっ大変大変!はなちゃんの事を訪ねて東京から男の人が来てるだよ!男の人?ああ!えれえ立派な身なりの紳士じゃん。
梶原さん!ごきげんよう。
君の本出来たよ。
どうぞ。
えっ。
わざわざ届けて下さったんですか?
(梶原)うちの出版社にとっては記念すべき第1冊目だからね。
わあ…夢見てるみたいです!それから今日はご家族の皆さんにお願いがあって参りました。
お嬢さんを下さい。
(一同)てっ!・「これからはじまる」・「あなたの物語」・「ずっと長く道は続くよ」・「虹色の雨降り注げば」・「空は高鳴る」・「眩しい笑顔の奥に」・「悲しい音がする」・「寄りそって今があって」・「こんなにも愛おしい」・「手を繋げば温かいこと」・「嫌いになれば一人になってくこと」・「ひとつひとつがあなたになる」・「道は続くよ」・「風が運ぶ希望の種」・「光が夢のつぼみになる」梶原さん?この間の話真剣に考えてほしい。
ああ!あの話ですか。
(ふじ)はな!あの話って?ほりゃあ結婚話しかねえら!
(周造)そうさな…。
違う…違うってば!実は新しく作った出版社で一緒に働いてほしいとはなさんをお誘いしてるんです。
ほうですか!出版社!あまり大きくはないが銀座に編集室を構えたんだ。
醍醐君も君が来てくれるのを待ってる。
是非いい返事を聞きたい。
はな東京に行っちもうだけ?おじぃやんおかあ心配しなんで。
梶原さん。
私やっぱり決心がつきません。
このうちを離れる訳にはいかないので…。
…そう。
山梨から見る富士山もなかなかいいな。
(周造)こっちが表でごいす!静岡から見るなぁ裏だ。
こっちが表!おじぃやんは富士山にはうるさいんです。
それは失礼しました。
僕は諦めずに待ってるから決心がついたらいつでも連絡してくれ。
はあ…。
(吉平)ほら見ろ!やっぱし俺の思ったとおりはなはうちの希望の光だったら!あんたがいっとううれしそうじゃんね。
ほりゃあうれしいさ。
ほうだふじ。
2〜3日くれえ畑仕事休めんけ?おまんを連れていきてえとこがあるだ。
はあ…ま〜たほんな突拍子もねえ事言いだして!てっ旅行け?いいじゃんね!たまには2人で行ってこうし。
はなまでなにょう言うだよ!この忙しい時に畑ほっぽらかして遊びに行ける訳ねえじゃん!「蓮様ごきげんよう。
9年間もご無沙汰してしまってごめんなさい」。
「先日はすてきな歌集とお便りありがとうございました」。
「私は甲府に帰ってきてから学校と家の往復で毎日が慌ただしく過ぎていき書く事からは遠ざかっておりましたが蓮様の歌集を拝読し雷に打たれたようでした。
白蓮の名で詠まれた歌の数々田舎教師の私にとっては大いに刺激的で触発されました。
おかげで私はもう一度物語を書く事に挑戦できたのです」。
回想行きましょう!
(蓮子)えっ?ねえ蓮子さん。
私の腹心の友になってくれて?ええ!はなちゃん…ついにやったわね!蓮子の献身的な看病のおかげで伝助はすっかり元気になりました。
私いい事を思いつきましたの。
(嘉納)ん?冬子さんもうすぐこちらの学校を卒業なさるでしょう?来年の春には是非東京の修和女学校の高等科へ進学するべきだと思いますの。
(冬子)東京の女学校?いきなり何を言いよると?娘に最高の教育を受けさせる事は親の務めですわ。
その点修和女学校なら最高の淑女教育をして下さいますから。
冬子さん心配しなくていいのよ。
修和の先生方はすばらしい方ばかりです。
きっと気に入りますとも。
いや冬子ももうよか年になったき見合いでんした方がよか。
なあ?お見合いなんてまだ早すぎます!入学手続きはこちらで進めますから。
おはようごいす。
てっ!
(本多)わしも教え子が有名んなってくれて鼻が高えじゃん。
おまんらも読みてえけ?はい!校長先生買って下さったんですか?ありがとごいす!緑川先生も?
(緑川)本屋の看板娘が面白えって薦めるもんで買っただけじゃん。
木場先生も読んでくれてありがとう!
(鐘の音)みんなどうしたの?
(シゲル)はな先生。
小説家の先生になったずら?
(きよ)学校辞めて東京へ行っちもうだけ?えっ?おかあが言ってただよ。
東京から男の人が誘いに来たって。
ううん。
先生はどこにも行かないよ。
(生徒たち)本当?本当本当。
さあ教室に入って。
(生徒たち)は〜い!
(朝市)はな。
あ…何?東京の出版社の事迷ってるだけ?ううん。
朝市こそ浮かない顔してどうしたでえ?悩みがあるならはな先生が聞いてやるじゃん。
はな。
大事な話があるだ。
えっ?放課後時間あるけ?うん。
教会の本の部屋で待ってるから後で来てくりょう。
回想お姉やんが好きずら?こぴっと伝えんきゃ駄目だよ。
はな。
朝市。
何ずら?大事な話って。
うん。
ん?てっ…。
あのな…。
おら…。
ずっとはなの事…。
(リン)はなちゃん!はなちゃん!てっ!おかあ。
ふじちゃんが…ふじちゃんが!てっ…おかあがどうしたでえ?何かあっただけ?とにかく大変だ!早く来てくれちゃ!
(カラスの鳴き声)おかあ!お客さん?そうさな…。
どなた?おとうの女じゃん。
さあ大変。
おとうの女はふじに何を言いに来たのでしょう。
ごきげんよう。
さようなら。
生字幕放送でお伝えします2014/06/09(月) 08:00〜08:15
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 花子とアン(61)「グッバイ!はな先生」[解][字][デ]
東京の梶原(藤本隆宏)がはな(吉高由里子)を訪ねて来る。梶原は新刊の本を渡し、あらためて新しい出版社へ誘うが、はなは家族を置いて甲府を離れる訳にいかないと断る…
詳細情報
番組内容
ある日、東京から梶原(藤本隆宏)が、安東家にはな(吉高由里子)を訪ねて来る。梶原は新刊の「たんぽぽの目」をはなに渡し、あらためて新しい出版社へ誘うが、はなはふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)を置いて甲府を離れる訳にはいかない、と断る。その夜はなは、福岡の蓮子(仲間由紀恵)に手紙を書くのだった。そんなある日、はなは朝市(窪田正孝)に「大事な話がある」と言われ、教会の図書室で待ち合わせをすることに…
出演者
【出演】吉高由里子,仲間由紀恵,伊原剛志,室井滋,石橋蓮司,窪田正孝,松本明子,藤本隆宏,吉田鋼太郎,マキタスポーツ,霧島れいか,【語り】美輪明宏
原作・脚本
【原案】村岡恵理,【脚本】中園ミホ
音楽
【音楽】梶浦由記
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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