きょうの健康 あなたの肩の健康は?「肩の状態を知ろう」 2014.06.09

(テーマ音楽)覚えておきたい健康情報分かりやすくお伝えしましょう。
「きょうの健康」です。
今週は4日間「あなたの肩の健康は?」と題してお送りしていきます。
肩といえば身近なのが肩こりですよね。
多いですよ。
その身近な肩こりですが放っておきますと肩の痛みがひどくなるなど肩の状態が悪くなってしまう事もあるんですね。
そこで今日のテーマはこちらです。
自分でできるセルフチェックの方法などご紹介します。
この4日間のシリーズも専門家をお迎えして分かりやすく伺ってまいります。
ではご紹介致しましょう。
整形外科特に肩の診断・治療そしてリハビリテーションがご専門です。
どうぞよろしくお願い致します。
よろしくお願い致します。
肩こりといいますと本当に身近なんですが肩の健康が害されていくのはどういう事なんでしょうね?肩というのは人間の体の中で一番大きな動きを持ってます。
それは肩の関節自体の動きの構造もそうなんですがもう一つ肩甲骨という骨が一緒に動いてきたりそれで肩と大きな動きを作ってます。
ですから肩の関節と周りの筋肉の働きというのが非常に大事になります。
それがうまくいかなくなってくると実は関節が壊れるという事になります。
どういう過程で肩が悪くなっていくかですね。
健康な状態から肩の周りの筋肉が硬くなります。
これ筋肉硬くなりますと当然肩の関節は自分が余分に働かなきゃいけないですから関節に今度負担がかかってきます。
関節に負担がかかるという事は関節に無理がかかるので肩関節自体にいろんなもの壊れてきて病気になって肩の動きが悪くなったりあるいは痛みが出たりします。
ですから肩こりというのは肩を動かす筋肉が硬くなる状態ですからこれをなんとかしてあげないと肩の病気になってしまうという事です。
病気という事ですが治療が必要な事態になるという事ですね。
手術が必要なものもありますのでね。
なんとかこうならないようにしたい訳ですがどうしていったらいいでしょうか?肩がちゃんと動くかどうかのチェックが必要になります。
まずチェックですね。
さあ具体的にそれではどういうチェックをすればいいのか見ましょうね。
久田さん。
肩のチェック法を教えて頂きますのは…どうぞよろしくお願い致します。
よろしくお願いします。
このチェックの注意点をまず教えて下さい。
まずは肩がどれくらい動くかですから無理に絶対動かさないこと。
やはり痛みが出たりしびれが出るという事は神経や筋腱どこか傷めてるという事もありますのでその時は必ず病院に行って診てもらって下さい。
無理をしないで行っていきましょう。
ではどんなチェックですか?まずは腕開きのチェックです。
手を上に向けてひじを90度にします。
脇を軽く締めて無理に締める必要はありません。
軽く締めて手のひらを水平に横に開いていきます。
こう開いていくんですね。
目の前を0度として下さい。
そして真横を90度。
理想的には60度以上開くんですがなかなか自分では分からないので大体0度と90度の半分の45度過ぎていたら大丈夫だと思って下さい。
私はこのくらいなんですがどうでしょうか?十分45度超えてますのでそして左右差もないですから。
この時に鏡とか映して頂いて左右に差がないかどうかチェックして頂きたいと思います。
久田さんは大丈夫だと思います。
これまず大丈夫という事ですね。
それでは続いてのチェックを教えて下さい。
次はバンザイのチェックになります。
これはできれば壁の所に行って頂いて移動して頂いて足は壁につかなくていいですのでお尻と背中がついてそして前と横からのチェックしていきます。
まず前からですが手のひらを下に向けて手の平行に真ん前からずっと上に上げて壁の方に上げていきます。
上まで上げていくんですね。
無理して上げないで下さいね。
次の動きが手のひらやはり下に向けて真横に行ったら必ず手のひらを上に向けて壁に沿って横に上げていきます。
これも上の方まで上げていくという事ですね。
動きのチェックですから無理しないで下さいね。
では私もやってみますが。
実際にやってみましょうか。
壁を使うというのはどうしてなんですか?実は壁使わないと腰をこう反ってるだけで肩の動きになってない事がありますので正確に分かるように壁を使って下さい。
ではその壁を使って壁に腰と背中をつけるという事ですね。
それで手のひらを下にして。
前から…ずっと上げていきます。
そして左右差がなく上がっていけばいいんですが耳から離れてしまったりもう痛いのに我慢してというのはよくありません。
もう途中で止まったら私はこのぐらいかという事で…。
特にこれを一生懸命やってしまう人いますのでできる範囲で結構です。
私はこんな感じなんですが…。
こちらが右側ですねここが左と比べて開いてしまって…。
開いてますね。
動きも実は若干こちらの方が前に来てるので…。
そうですね壁遠いですね。
…という事で右側の方がちょっと動きが滞ってる状態ですね。
自分では全然気が付かないですけどちょっと右肩の動きがよくないという感じですか。
では続いて横のチェックもありましたね。
横まで広げたらそしたら水平から手のひらを上に返して下さい。
こうして…。
壁に沿って…。
壁から離れたらもう終わりです。
そうすると左側はこのままつきますが右側きついですね。
ですからここは右側はここまでですが左側はそこまで行くという事でやはり右側がかなり動きが滞っているという事ですね。
これ本当はこういう…これくらいまでいかないといけない…。
こころの所離れていきますからね。
割とこれ大変ですね。
…という事は私は右の肩の動きが…。
動きが悪くなってる。
このようにして今2つのチェックを教えて頂きましたがこの腕開きとバンザイのチェックで何が分かるのかという事こちらにまとめてみました。
ご覧頂きましょう。
まずこの腕開きのチェックバンザイのチェック両方ともできたという場合には肩は健康だと考えられます。
次に腕開きはできたけれどもバンザイはできなかったという場合には肩の筋肉に問題があります。
一方で腕開きもできなかったそしてバンザイもできなかったという場合には肩の関節に問題があります。
この2つのチェックを行った時に痛みが出るという場合には肩の病気が考えられるんです。
このチェック分かりやすかったですが決して無理をしないと。
痛みが出るようだったらやめた方がいいという事でしたがこれに痛みを自覚するような事がある…。
どこからどういう事考えればいいんでしょうか?痛みが出る場合はやはり肩の病気が一番多いです。
これも病気なんですね。
どんな病気が問題になるかと言いますと…?肩の痛みを起こす病気一番ポピュラーなのはやっぱり五十肩というやつですね。
あ〜我々の年代は本当…。
肩が痛くて動きが悪いぞという。
上がらないぞという方多いでよね。
五十肩の中にも実は腱板という組織が切れて腱板断裂。
切れちゃうんですね。
石灰性腱炎というのは異常に痛みが強く発症するので分かるんですがX線撮って分かります。
ですから腱板も断裂したりこれも痛みがなかなかとれない場合手術があるのでそういうような五十肩のものもありますよという事で痛みがあったらまず要チェック。
肩の問題ですよね。
それからもう一つは…。
「他にも」?一番大事なのは肩だと思ってても実は心筋梗塞とか狭心症など心臓なんかの病気で肩に痛みを感じる事があります。
ですから肩に痛みを感じたらまずこういう…これ命に関わりますからこういう内臓の病気じゃないですかという事を確認をされてもしこれが問題なくて腱板も切れてない石灰もたまってないぞでも五十肩でねっていうのであれば実は治療方法がまた変わってきますので。
今教えて頂いたこちら本当に要注意ですね。
心臓の問題がまさか肩の痛みという事がありますからこれ知っておかなければいけませんね。
それでは先ほどのチェックで何が分かるのかという事を骨の模型で更に詳しく教えて頂きます。
こちら模型まず正面から見ておりますね。
これは右の肩の模型です。
ここが右の肩ですね。
正面から見ます。
後ろから見てみましょう。
後ろにしました。
背中ですよ。
背中。
背中の方に三角形の骨があります。
これは肩甲骨という骨です。
大きな骨ですね。
上の骨があります。
これ上腕骨ですね。
肩甲骨と上腕骨の間にあるのが実は肩の関節です。
肩関節というのがここにあります。
ちょうどこうやって動くようになってまして最初にやった腕開きというのはこの状態から肩の関節を回転させました。
ですから腕開きで動きの制限があったら肩の関節の病気ですよという一つの信号になります。
こういう動きですね。
クルッとか。
クルッと回しましたね。
次にやって頂いたのはバンザイでした。
手をこうやって上げていきます。
肩の関節だけではバンザイできないので肩甲骨がちゃんと動いてくれます。
一緒にこの大きな肩甲骨動きましたね。
これでバンザイができる訳です。
実は肩甲骨を引っ張り上げる筋肉。
大きな筋肉が本当は働いているという事でこの筋肉です。
これが僧帽筋になります。
大きな筋肉が覆っている訳ですよね。
この僧帽筋が引っ張り上げます。
例えばここからギュ〜ッと上げますと肩甲骨が大体60度くらい回転してくれますのでこうやって肩の関節を動かす事ができます。
こうして大きな筋肉も働いて動くという事ですがでは痛みが出たり動きに問題があるという事は何が起きてるという事なんでしょうか?一つは関節自体の問題が起こってはいるんですが実は肩と肩甲骨これらがちゃんと動いている事を先ほど確認して頂きました。
ただそれは動きの範囲なので今度はちゃんと自分で動かしてる筋肉で動かしてるかどうかの確認のチェックが必要になります。
更にチェックが必要ですね。
そのチェックも具体的にどういうものなのか見ましょう。
久田さん。
ではどのようなチェックになりますか?肩の正しい動きとそれから肩の異常の早期発見のためのチェックで肩回しのチェックなんです。
簡単で軽く脇を閉じてこの肩先ですねこの肩先を後ろからまたは前から。
まず前の方からですね後ろに向かって円をかくように。
この時に手元にこういうふうに動かないようにして手は止めといて肩先だけをきれいな円がかけるように。
三角とか三角形になったり四角形にこうなるようなその動きではなく円がかけるようにしなければいけないんですね。
この円がかけるかどうかがポイントになります。
私今左腕でやっていますがどうですか?久田さん体がよく動いてますので体を止めといて。
体は動かさない…?肩先だけを動かしている時にここが円になるかどうか見てってどうでしょう?鏡とか見るとよく分かるんですが。
ここを止めてしまうと…。
ちょっとぎこちないですよね。
…という事でこの円がかけるかどうか。
これを前からあるいは前から後ろ後ろから前両方チェックしていきます。
私みたいに円い円がかけてないという時にはどうしたらいいでしょうか?実はこの動かしている事自体が運動になってくるんです。
そうなんですか動かす…。
前に紹介したバンザイのチェック腕開きのチェックこれと一緒にこまめにやる事でこれだけでまず肩がちゃんと動いてるかのチェックとそれから実際に肩の異常というものを発見でき予防もできるというかたちになります。
この動きも運動にもなっているという事。
バンザイもそういう事ですね。
では是非やってみて下さい。
ありがとうございました。
今山口さんからもお話がありましたがこまめに自分の肩チェックする事大事なんですね。
肩って意外と自覚しにくい場所なんですね。
もう一つは肩の関節と肩甲骨というものが一緒に動いてるもんですからなかなかその動き自体がうまく自分で認識できないという事が実はいろんな病気のもとになってますから。
ですからその確認を日々やって頂きたいなと思います。
そうしたチェックで早く気付く事が異常に気付く事ができますもんね。
どうもお話ありがとうございました。
そして明日は肩こりの予防についてお伝えしていきます。
これも見逃せませんよ。
是非ご覧下さい。
明日もどうぞよろしくお願い致します。
2014/06/09(月) 20:30〜20:45
NHKEテレ1大阪
きょうの健康 あなたの肩の健康は?「肩の状態を知ろう」[解][字]

肩の関節は通常大きく動かすことが出来るが、周囲の筋肉が硬くなった状態「肩こり」を放置すると正しく動かせなくなることがある。今すぐ自分でできるチェック方法を実践。

詳細情報
番組内容
肩の関節は体の中で最も大きく大きく動かすことができる。しかし、周囲の筋肉が硬くなった状態の「肩こり」を放置しておくと、やがて正しく動かすことができなくなることがある。今すぐ自分でできるチェック方法 1、「腕開き」2、「前・横バンザイ」3、「肩回し」それぞれを実践する。
出演者
【講師】昭和大学藤が丘リハビリテーション病院教授…筒井廣明,理学療法士…山口光國,【キャスター】濱中博久,久田直子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – 高齢者
趣味/教育 – 生涯教育・資格

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