どうも。
「東北発☆未来塾」応援団長のサンドウィッチマンです。
6月のテーマは「コーディネートするチカラ」。
講師は復興コーディネーターの藤沢烈さんですね。
住民や行政などの間をつなぐお仕事されています。
にこにこバス?このバスにもコーディネーターが関係してるんです。
この方がコーディネーターですか?違いますね。
こちらの方お客さんですね。
コーディネーターはこちらの方です。
資料を配ったり会議の準備してるのかな?コーディネーターって名前は格好いいけど何だかちょっと地味じゃないですか?いえいえそんな事ないですよ。
こうした地道な仕事にコーディネートするチカラの極意があるんです。
山田君が座布団配ってますね。
山田君じゃないです。
荒木さん。
(藤沢)単に目線を上げ続ければいいという訳じゃなくてむしろ目線を合わせるというのがコーディネーターのあり方。
東北発☆未来塾!岩手県釜石市にやって来ました。
震災後釜石市は「にこにこバス」というバスを始めました。
路線バスの停留所から遠い仮設住宅と病院などの間を走っています。
釜石の中でも特に被害が大きかった鵜住居地区。
ここに住民の生活を支えるコーディネーターがいます。
こんにちは。
(一同)こんにちは。
お世話になっています。
(荒木)よろしくお願いします。
こちらが「にこにこバス」ですね。
この「にこにこバス」のコーディネートをして下さってる荒木さんです。
荒木です。
よろしくお願いします。
(一同)お願いします。
私はもともと東京で交通計画ですとか町づくりに関するコンサルタントを個人事務所を開いてやっておりました。
それで3年前に震災が起きた訳なんですけれども町づくりに携わるものとしてこちらの復興コーディネーターのほうの仕事に応募して今こちらでちょうど1年前から釜石で活動しているという状況です。
にこにこバスの特徴は電話予約制。
決められた地域であれば希望した時間に自宅の前まで迎えに来てくれます。
タクシーだと5,000円以上かかる区間を最高でも450円で走ってくれます。
自宅の前に来てもらって自宅の前で降ろして頂くっていうのが一番いいですね。
利用者の評判は上々。
その一方で土日に走っていない事や「予約が不便だ」という声もあるため今改善に向けた話し合いが行われています。
荒木さんは利用者やバスを運営する市役所自動車メーカー利用状況を調べ運営方針をアドバイスする大学。
これらさまざまな関係者の間をつなぎ調整する役割を担っています。
私はちょうど1年前に釜石に来たんですがその時まだこのにこにこバスをこの先どうしていこうかというちょうど議論が始まった段階だったんですがまず行政の方ですとか先ほど申し上げたトヨタ自動車の方とか企業の方とか大学の先生とか住民の方々。
いわゆる何かを決めていくうえでは関係者の方々が決めていく過程を共有する事が非常に大事だと思いまして。
この日はにこにこバスの今後の方針を考える会議。
行政企業大学の研究者など関係者が一同に集まりました。
システム的にはあらかじめ前もって予約してもらったほうがその自由度をうまく生かせるっていうそういう事なんですよ。
荒木さんはこれら関係者の日程を調整し会議の場をセッティングします。
会議中は議事録を作ります。
一見地味に見える作業ばかり。
関係者にとってコーディネーターってどんな存在なんでしょうか?我々企業が地元に行くと何か売りつけにきたのかと思われるんですね。
なので比較的地元の方が素直に意見を言えるのはコーディネーターの方がいったん地元に入ってその中でコミュニティーを作って頂いて…。
特に荒木さんはあっちこっちを回り回って下さっているので。
こういう方々が地元に居て下さるのは心強いです。
荒木さんは住民の声を集めるためあちこちの町内会を回っています。
コーディネーターに特に期待されているのが住民とのつなぎ役。
会議の結果を分りやすく伝えたり逆に住民からの意見や苦情に耳を傾けます。
今問題になっているのは買い物弱者さ。
移動販売車が来た訳ですよ震災前は。
(男)今は来ないんですか?今は来ない。
来ても採算合わない。
交通機関がもう少しないと若い人が戻ってこないよ。
年寄りばっかしだよ。
こうやって住民に集まってもらうにも日頃からの関係作りが大事なんだそうです。
にこにこバスに関する住民説明会の日程を知らせるため荒木さんが仮設住宅へ向かいます。
塾生たちも一緒です。
電話で済ませず一軒一軒訪ねるのが荒木コーディネーターのこだわり。
ごめん下さい。
釜援隊の荒木です。
いつもお世話になっております。
今日は5月13日の火曜日にまたコミュニティー消防センターで7時からやる事になりましたので。
説明会の日程を伝えました。
このあとが大事なんです!今今すぐやってくれるんだったらもっと真剣に考えるけども。
子供らは高校生なんだけどその高校生の子供らが結局不便してるんです。
この高校生の子供たちに使い勝手のいいシステムにしてくれれば一番いいんだけどなかなかスムーズになる訳じゃないしさ。
バスです。
帰りもバスです。
間のバスがないから。
だからそこら辺がかわいそうで。
送っていける時は送っていくんだけども。
今にこにこバスは土日休みなんですよ。
それは本当に不便をおかけしていると思うんですが10月から今の路線バスと統合するにあたって土日も運行できるような方向で調整しているのでそうなったら土日の部活の時にもご利用頂けるかと思いますのでぜひ。
今釜石高校に行ってるんだけどあっち側に行くまでのバスの運賃といくら安くなったとはいえ…。
うちからすればとんでもない負担だからさ。
(荒木)早く土日は動かせるようにして少しでも…。
案内一つにしても直接会う事で地元の人の悩みや要望を聞く事ができるんですね。
すごく思ったのは直接会う事で相手の本音だとかニーズだとかも聞けると思いましたし一番思ったのは荒木さんの目がずっと澤口さんの目を見ていてその目線とか視線が誠意だとか姿勢だとかが一番伝わるのかなと思って。
そこにコーディネーターの力があるんだなと思いました。
向き合って解決すべき課題を共有して一緒に解決していきましょうという姿勢で一人一人向き合って具体的に同じテーブルで会う場へとつなげていくという形ですかね。
何かがきっかけで住民の方の反応が変わったとか議論がすごい深くなったとか話し合いが進んだきっかけとかこういう事があったからという部分ってありますか?
(荒木)バスの話をするから集まって下さいと言っても自家用車を持っている方なんかにしてみればバスというのはそんなに大事な話さしあたって大事な話じゃない事が多いんですね。
そういう方々にもお年寄りの方もいらっしゃいますし地域の足をどう確保していくかという事に関心を持ってもらいにくい状況もあったんですけども何かがきっかけで急に変わったというよりかは粘り強くというかしぶとくちょっとしつこいぐらい折に触れてバスの話を出していくと「あいつまたバスの話しに来たよ」みたいな感じで最初見てるけどそのうち聞いてやろうぐらいの話になりだんだん興味を持ってもらうという形ですかね。
わりと賛成な人反対な人みたいにして話を終わらせちゃう事があると思うんですけどそれでは駄目で賛成してもどういう部分で賛成してもらっているのかとか反対というかあまり関心持って頂けてない人も何で関心持って頂けないのかという事を掘り下げていくと必要ない訳じゃないんですよね。
(荒木)そうですね。
必要性はあるんだけどちょっとした例えば土日がやってないとかそういった事情でできてないと。
なので何となく考えてより分けちゃわないで…。
それが実際に向き合ってつながり続ける事の意味だなというふうに思いますね。
お疲れさまでした。
最初にまだ整理しきれてないと思うんですけど来る前と今でコーディネーターの印象というのがどう変わってきてるかという事を聞いてみたいなと思ってます。
コーディネーターの方々とその方々と関わっている地域の人たちとも接してみて思った以上にお互いが真剣にぶつかっていて本気でお互い接してるという部分が本当にここに来てみないと分からない事だったなというふうに感じていてあとコーディネーターさんの人柄というか人を巻き込んでいく力というのが本当にすごいなというふうに思った。
真剣に接するというところはあえてカタカナで言いたいんですがコミットメントだと思うんですよね。
向き合うという事かな。
これは積極的な意味もあるし関係が厳しい状況という意味もあると思うんですけど真剣に接していくというか。
だからもしかすると人と人をつなげるというのはコーディネーターにとってもとてもとても大事にしてる事なんですが一方でその言葉だけとらえると何となく薄い関係になるという部分もあると思うんですよ。
何となく紹介するとか名刺交換するとか。
今回って名刺関係がないの分かりましたよね。
そういう意味でのつながりというのは大事にしてますけどそこのところの強弱というのはコーディネーターにとっては大事な部分だと思いますね。
強く向き合う強くコミットメントするというね。
あと「目線」ね。
コンサルタントって「目線を上げていこう」っていう言い方をするんですよね。
コンサルタントってすごく特定の分野をとがらせる存在なんですよね。
ひたすら。
そうするとあるリーダーに対してもっと目線を上げてもらう。
もっと高い目標もっと違う質の事を目指してもらうというふうになりやすいんですよ。
それがコンサルタントなんですけど地域の場合だと単にとがらせるだけでは駄目であっていろんな方が地域にいてそれぞれの方にとっていい場所にしていかないといけないんで。
コーディネーターって地味で大変だね。
大変ですね。
でもあの粘り強さが人と人をつないでいくのかな。
テクニックとかじゃなく日々の積み重ねなんでしょうね。
本物の虎だね。
本物の虎じゃないでしょどう見ても。
釜石の虎舞ですよ。
有名ですよね。
次回は何ですか?次回は地元の生活に溶け込みながら住民と住民をつなぐコーディネーターに注目します。
この髪の長いおにいちゃんもコーディネーターなの?そうなんです。
元銀行マンでやり手らしいですよ。
髪切ればいいのにね。
東北を応援する若者たちの活動報告です!私たちは宮城県で活動する子供音楽バンド…。
(一同)サンシンズジュニアです。
震災で支援をして頂いた人たちへの感謝の気持ちを三線の演奏に込めて歌っています
でも何で三線だと思いますか?私たちは津波で家を失い半年間共に避難所で暮らしました。
その時支援に来ていた沖縄の自衛隊の方たちが教えてくれたのが三線です。
私たちは三線の演奏に夢中になりました。
その楽しさをもっと多くの人と分かち合いたい。
学校が終わるとプレハブ小屋で練習。
メンバー同士で教え合い技術を磨いてきました
今日は南三陸町で演奏会。
初めてオリジナルソングを披露しました
頑張ろうという気持ちになりましたよ本当に。
東北に三線の音色と歌声を響かせるぞ!番組ホームページではこれまでに放送した「未来への芽」の動画を配信中。
2014/06/09(月) 23:00〜23:20
NHKEテレ1大阪
東北発☆未来塾「コーディネートするチカラ “つながる”の極意」[解][字]
岩手県釜石市で「にこにこバス」を運営するコーディネーターに密着。仮設住宅などに住む人々の足をどう確保するか?それは地道な仕事の積み重ね。【ナレーター】川島海荷
詳細情報
番組内容
「にこにこバス」は電話予約制で、決められた地域であれば希望した時間に自宅の前まで迎えに来てくれる。コーディネーターは行政、住民、企業、大学など、様々な関係者の間をつなぎ調整する役割を担う。東京で交通計画やまちづくりのコンサルタントをしていた荒木淳さんは震災後希望してこの仕事に就いた。荒木さんに密着する。【未来への芽】南三陸町で三線を演奏するサンシンズジュニアを紹介。【応援団長】サンドウィッチマン
出演者
【出演】一般社団法人RCF復興支援チーム代表…藤沢烈,サンドウィッチマン,【語り】川島海荷
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
趣味/教育 – 大学生・受験
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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