(トモ)・なんでだなんでだなんでだろう
(りさ)服脱げ。
(小夜)えっ?
(吉岡)アカネちゃんいないよ。
つながってない。
(りさ)あんたも私の敵だね!
(舞)はぁ痛っ…。
お前らも敵か!
(舞)はぁはぁ…。
(神山暁)うそだろ…。
(萌)舞行こう。
あぁ〜〜〜!あっあっあっあっ。
だめだよちょっと今日喉の調子が変。
喉の調子ってあんた幽霊だろ。
いやあるのあるの。
そういう日もあるのよ。
(メグミ)やっぱりいなかったマンションにも。
はぁ?
(吉岡)う〜んこれはあれかなもしかするとあの〜もう成仏しちゃったってことかなぁ〜。
(メグミ)ヨッシー。
(吉岡)うんOKOKOK。
とにかくね捜そう。
あのねこういう方法もあるから。
いい?何だよ?これ。
うん?いや動物霊だよ動物霊。
あのさ犬の霊は嗅覚が発達してるからさこれでアカネちゃんの匂いを…。
ニャ〜!猫じゃん!
(吉岡)猫かよ!お前猫かよ!ばか!よしあのねあのあの…犬の霊を犬の霊を。
うん犬の霊をうんわかってる。
犬の霊を呼ぶからいい?犬探すからあの…。
(吉岡)これ犬だからこれ絶対犬だから。
うん。
ニャ〜!猫じゃんまた。
猫か!
(動物霊)猫じゃねぇ!俺を誰だと思ってやがる。
ナメんなよ!何?何だよお前。
ね…。
・
(戸の開閉音)
(小山)神山先生大変です。
(窪内)あっけんか。
(河合)えっ?
(窪内)う〜ん。
(河合)何なんですか?それ。
(窪内)あぁ〜あいじめになっちゃうなこりゃ。
(河合)窪内先生。
あぁ…学校だよ僕が管理してる。
学校?市販のシミュレーションソフトをベースに作ったんだ。
実際の生徒のパーソナリティーをキャラに組み込んで指導していく育成ゲーム。
(河合)実際の生徒のって…。
じゃああれは…。
(窪内)あぁ生徒のデータ資料を見られたっけ。
最近の子はブログやらプロフで情報だだ漏れだし。
生徒の個人情報を悪用してたんじゃないんですか。
それが心配で探りにきたの?もうすぐ辞めんのに?
(河合)私だって犯罪をほったらかしにするほどだめ人間じゃありません。
ふ〜ん。
あっまただめか京塚は。
リセットしないと。
京塚って?いじめられっ子はずっといじめられっ子なのかもなぁ。
いじめられっ子?
(麗子)何やってたのりさ。
今学校から電話来て。
(りさ)気に入らないやつ刺した。
りさ!後始末よろしく。
ママ得意でしょ。
(霧澤和泉)病院に付き添っていた岩名先生から連絡がありました。
矢沢さんのけが大したことはなかったそうです。
皆さんも今日はひとまず帰って結構ですよ。
(日野)よろしいんですか?こんなことに何でなったのかちゃんと話を聞いたほうが。
それは後日保護者を交えたうえでにしましょう。
(回想アカネ)記憶が戻って未練がなくなったら成仏してここにいられなくなるってことじゃないですか?アカネ…。
おい!やっぱり気が付きました?お前何してんだよ。
つうかいきなり学校からいなくなるし吉岡のおっさんはお前の気配が消えたって言うしそのあとさんざん捜し回ってもいないし。
あぁ〜もう一気に言わないでください。
こっちも混乱してるんですから。
混乱って。
あっ!そう大ニュースがあるんです。
ちょ…ちょっと見ててくださいね。
ほっ。
やぁ〜。
ねっ。
私出入り自由になったんです。
つまり地縛霊から浮遊霊にリニューアルってことで。
リニューアルって何でいきなり。
お前やっぱり生きてたときの記憶…。
思い出しました。
全部。
でもまだ成仏できませんでした。
だからとりあえずこの問題は保留ってことで。
保留って。
今はそれより大事なことがあるじゃないですか。
まずは先生のクラスのいじめをどうするかですよ。
(香奈)森野。
(美香)森野さん昨日大変だったってほんと?
(円花)マジ最悪だよねりさって。
(真由美)ありえないよね。
あっ私たち森野さんの味方だからねっ。
(河合)矢沢さん本日はお休みです。
実際のけがよりも精神的なショックのほうが強いみたいです。
今後のケアをしっかりお願いします。
京塚りさについては本日保護者同伴で話をすることになりましたので。
わかりました。
(轟木)おはようございます。
(日野)轟木さん。
あぁ…こんなに朝早くどうなさいました?
(轟木)霧澤副校長からご連絡を頂いたので。
あの〜今回のことはただのいじめではなくれっきとした傷害事件です。
矢沢さんの意向で警察への通報はしませんでしたが教育委員会に伏せることはできませんので。
副校長。
(石澤)神山先生さっき校門に京塚さんが。
(香奈)りさ。
(LINE着信音)
(りさ)何?朝っぱらからじろじろ見て。
(千夏)何って。
今日舞は?休み?
(樹里)当たり前でしょ。
(奈々子)つうか何普通の顔して来てんの?京塚さん。
一緒に来て。
今日はまず話をしないといけないから。
(萌)りさあんたとつるむとかもうありえないから。
(千夏)二度と顔見せんな。
(河合)京塚さん。
・小夜ちゃん。
あっ。
へへっ来ちゃった。
自由気ままな浮遊霊デビュー。
イェイ!京塚さんあなたが今回したことは学校が対処すべき事態の範ちゅうを超えていると私は思います。
我が校としてはあなたをこのまま在校させることが難しいと判断せざるをえません。
(麗子)ちょっと…ちょっと待ってください。
この子にはよく反省をさせて二度とこんなことのないように。
私どもは他の生徒の安全を守る義務がありますので。
そんな…。
転校先については私どものほうでもご協力します。
必要であればカウンセリングの手配も…。
あの…ちょっと待ってください。
何か?京塚さんが今何を考えてるのか話してくれませんか?べつに。
私が悪いことしたんだし追い出されて当然でしょ。
じゃなきゃおかしいんだよやっぱり。
(生徒たち)先生〜!僕は結論を急ぎ過ぎてると思います。
(轟木)迅速かつ的確な対応だと思います。
下手にクラスに戻せばいじめのターゲットにされる可能性がありますから。
でも…。
神山先生。
彼女は一線を越えてしまったんです。
私は犯罪行為に走ってしまう子供たちが特殊な存在だとは思いません。
人は誰だって間違えてしまうことはありますしどんな子供にもその可能性はあります。
それなら…。
でも一線を越えてしまった以上処分は下されなければいけないんです。
でないと誰も…本人も救われないんですから。
憎んでるのね私たちのこと。
782個。
えっ?あの日からあんたが私に買ってくれたものの数。
バッグ服縫いぐるみ香水アクセサリー靴。
(りさ)欲しいもの買ってやれば気持ちが楽になるとか思った?ちゃんとしつけられるとか思ってたわけ?りさ…。
疲れたから。
あんたたちのペットやってんの。
(岩名)しかし今回は随分と事務的だよな副校長も。
(林)事務的って?
(岩名)校外で刃物沙汰ってのは確かに大ごとだけどでもだからってさっさと学校やめさせましょうってのはあの人らしくないだろ。
教育委員会に連絡までしてさ。
(大原)やっかい払いしたいんじゃないですか。
またいつトラブル起こされるかわかったもんじゃないし。
(林)14回目。
(河合)えっ?河合先生今日窪内先生のこと何回もちら見するから。
(大原)…っていうかそれをカウントしてるあんたは何なのよ。
(吉岡)ど変態だね。
(メグミ)ねえヨッシー。
何だよ?
(メグミ)アカネちゃんどこだろ?
(吉岡)う〜んいないみたいだねぇ学校の中には。
(メグミ)う〜ん。
(吉岡)う〜ん。
来てたんですか?あいつ。
すぐ出てったからまだいるかわかんないけど。
あのばか。
浮遊霊になったからって好き勝手に。
浮遊霊じゃないよ多分。
えっ?記憶が戻ったからこの世との結び付きが弱くなったってことなんじゃないかな。
それって消える寸前ってことですか?わかんない。
まだ他に未練があるのかもしれないし。
アカネさんらしいけどね。
自分のことより先生の受け持ってるクラスのこと心配してるなんて。
クラスの様子はどうですか?普通っていえば普通。
京塚さんの悪口大会になってるから。
それって普通なんですか?わかりやすい敵がいたほうがみんな安心するでしょ。
それじゃあどうなんですか?森野さんは。
京塚さんからターゲットにされてたのにあんまり気にしてないみたいですけど。
かわいそうな気がしたから。
かわいそう?京塚さん心が空っぽに見えたの。
・
(京塚)全くこの忙しいときにやっかいな問題を。
相手の親にはいくら払ってもいい。
とにかくマスコミにだけは漏れないようにしろ。
わかりました。
(麗子)あなたりさのことは?それはお前に任せる。
俺は今日党の会議があるから。
(京塚)りさ…。
お前はまた父さんの足を引っ張るんだな。
ふざけんな。
(林)おつきあいを前提に友達になってください。
はぁ?いえですからおつきあいを前提に友達に…。
いや聞き直してません。
何なんですかその遠回しっていうか回りくどい距離の詰め方。
(林)いやとりあえずお友達からかなって。
恋人がいるのは聞いてたんでおつきあいはまああははっあれですけど…。
もう別れました。
えぇ!まあ4股かけてるような男でしたし。
4股!つきあい始めたときは私も2股でしたし。
2股!幻滅したでしょ?そろそろ。
べつにそんなことは…。
さんざん嫌なとこ見せてるのに?それだけじゃありません。
生徒の相談に乗ったり一緒に楽しそうに話したりしてるの見てますから。
演技です仕事だし。
そうじゃないような気がするんです!僕は。
(窪内)ただのいじめっ;Rに8+えて|!そうじゃない一面はあるんだよ京塚りさにも。
彼女もともと成蘭学園の生徒だったんだ。
幼稚園から大学までエスカレーターの名門だよ。
でも小学5年のときに転校するはめになった。
ひどいいじめに遭ってね。
(窪内)トイレで裸にされ写真撮られたってさ。
表沙汰にはならなかったけどね。
いじめた相手の親族京塚の父親より立場が上だったみたいだし。
結局味方は誰もいなかったわけだ。
(窪内)誰かが助けてあげてほしいもんだけど。
私に話してどうしろってぇの。
えっ?えっ?あっいやべつに。
あっう〜んそれで返事は?お断りします。
あっあっ…。
(女子児童)服脱げよ。
脱げよ早く。
きれいに撮ってあげっから。
(京塚)相手は長谷川先生のお孫さんだ。
うまく立ち回れなかったりさがばかなんだよ。
上2人は優秀なのに。
お前が甘やかし過ぎたからじゃないのか。
りさちゃん。
どこほっつき歩いてんだよあいつ。
・大変ですねよそはよそで。
おい!そういう現れ方すんなって。
だって幽霊ですから。
はぁ〜つうかこんな時間までどこ行ってたんだよ。
神山先生。
りさちゃんのこと助けてあげるべきです。
あっ?彼女すごく孤独なんです。
お金持ちなのに誰からも守ってもらえなくて心が凍えそうなんです。
いや私彼女のこと見てると…。
渡辺淳也のこと思い出す…か?記憶戻ってんだろ?自分が死んだ理由も全部。
あっ…。
副校長から聞いた。
この部屋に住んでた政治家の息子お前が担任してたクラスの渡辺淳也って生徒が逆恨みでやったことだって。
クラスの不良グループのリーダーでした。
でも茜先生の説得で仲間が次々更生して結局孤立して。
滝沢先生はどこで亡くなったんですか?この学校です。
渡辺が夜の教室で待ち伏せして。
教室で待ち伏せ?彼に脅されて私が茜先生を呼び出したんです。
その夜のことは事故として処理されました。
政治家だった渡辺の父親の働きかけで。
渡辺はそのあとすぐ転校しましたし私もしばらくしてから両親の仕事の都合で東京を離れました。
でもあの日のことを忘れたことは一度もありません。
ううっ…。
私は大好きな茜先生を裏切ったんです。
和泉ちゃん私のことで責任感じてるんですか?そうだろうな。
それで京塚のことをこのまま放置したくないんだろ?同じことがまた起きたらって。
ばか。
ん?ばかですよ。
そんなこと考えてるなんて。
何でだよ。
副校長はお前が死んだことでず〜っと…。
生きてる人には深刻なつらい悩みかもしれません。
でも当事者の私にはそんなの死ぬほどどうでもいいことです。
死ぬほどって実際死んでるし。
だから正しいことができるかどうかは生きてる人たちにかかってるんじゃないですか。
正しいことって何だよ?罰することより正してあげることです。
責めることより救ってあげることです神山先生。
えっと次は今度の文化祭のことなんですけど。
(萌)は〜い先生。
はい何ですか?りさの転校ってもう決まったの?
(河合)それは時期が来たらみんなにちゃんと伝えるから。
(森岡)いいじゃんもうみんな知ってんだし。
なぁ。
(樹里)ほんとだよねみんな知ってんじゃん…。
(高橋)えっ?まさか戻ってきたりとかしないよね?
(奈々子)いや〜ありえないっしょそんなの。
舞にあんなけがさせて。
(ざわめき)皆さん静かにしてください。
それはもちろん京塚さんのことはいろいろと決めていかなければいけないですけど今はまだ皆さんのクラスメートなんですから。
(舞)じゃあそのクラスメートに伝えといて。
さんざん好き放題やってくれたけどお前のことなんて友達だと思ったことなんてないしって。
後さっさと死ねも追加で。
(ざわめき)
(河合)爪はじきですね完璧に。
まあ自業自得ですけど。
私もそうなんですかね。
えっ?自分がいじめてた子から恨まれてるのかなと思って。
急にどうしたんですか?あっべつに。
今日京塚さんの家庭訪問しようと思うんですけど。
行ってどうするんですか?意味ないと思いますけど。
行って向かい合うことが大事なんじゃないですか。
行く意味はそのあとについてくるものです。
河合先生もそろそろそのことに気付くべきだと思いますよ。
教師を続けるにしても辞めて何か新しいことを探すにしてもずっと傍観者ではいられませんから。
(一同)ははははっ…。
(千夏)OKでしょ。
めっちゃ楽しかった…。
(香織)下川さん。
何?
(香織)さっきのさひどいと思うよ。
はっ?京塚さんのこと死ねってそういうのって思ってても言っていい言葉じゃないと思う。
それから矢沢さんも。
(舞)何なの?いきなり。
(手嶋)俺らも同じこと思ってたけど。
(樹里)何がよ?
(根津)手のひら返し過ぎだろ。
ずっと京塚とつるんでたくせに。
つうかあんたら関係ないでしょ。
(小夜)私は関係ある。
えっ?私のことターゲットにしたの京塚さんだけじゃなくてあんたたちみんなでしょ。
(萌)それは…。
それっていじめのターゲットが変わっただけじゃない。
私から京塚さんに。
(香奈)そうだよ千夏も舞も…りさのこと悪く言えない。
きれい事言うつもりはないよ。
私もみんなと一緒に気に食わないやつハブいてたりしてたから。
でもさやっぱこういうの何か嫌じゃん。
(舞)あのさ私被害者なんだよ!あいつにけがさせられたんだよ。
そんなのムカついて当たり前じゃないの?
(明日香)加害者ならいじめていいの?理由があればハブいてやられたらやり返すって当たり前なの?
(相田)俺らさいつまでこういうこと続けんだよ?私はやだよ。
このままりさがいなくなって何も話さないままで終わるのは。
(窪内)今は悪いことしたやつは未成年でもすぐにさらされちゃうからね。
まあさらしてる連中も正義の味方じゃないけど。
(窪内)で用件は?
(河合)こないだ言ってましたよね?京塚りさのこと誰かが助けてやればいいのにって。
それが?
(河合)窪内先生にその気はないんですか?ない。
無理。
はぁ?向き合ったら責任取らなきゃいけなくなるでしょ。
僕はさきれい事言うのは嫌いじゃないし教師って仕事に愛着もある。
でも…とにかく弱虫なんだよね。
だったら何で…。
逆に聞くけど何で辞めるわけ?はっ?京塚りさのことが気になっていらいらしてる。
知っちゃったからね彼女にもちゃんと血が通ってるってこと。
私は…。
(窪内)やる気になればできるんじゃない?いい先生。
少なくとも僕のシミュレーションではそうだけど。
(河合)これ私ですか?
(窪内)うんそう。
キモいんですけど。
自覚してる。
私は…。
教師なんて仕事大っ嫌いです。
・
(香奈)先生!先生りさの家行くんでしょ?えっ?
(相田)だったら俺らも行きたいんだけど。
うちらもちゃんと話したいからさ。
・
(足音)
(風)私たちもいい?
(ともみ)大勢でだから迷惑かもだけど。
いいんじゃないですか?りさちゃんのおうちかなり大きかったし。
(小夜)神山先生。
わかりました。
じゃあ行きましょう。
(着信音)はい。
(林)神山先生?林です。
はい。
今連絡が来て京塚さんがいなくなっちゃったらしいんです。
京塚さんがいなくなった?携帯も財布も置いたまま姿消しちゃったみたいで。
(香奈)そ…それって…。
捜そう手分けして。
(手嶋)俺あっち。
行くよ!岩名先生たちには僕から連絡しておきますので。
はい。
神山先生りさちゃんきっと死ぬ気です。
はぁ?早くしないと。
渡辺君のときがそうでしたから。
(石田)じゃあ俺らこっち捜すから。
(香奈)お願い。
他に頼めそうなクラスの人たちにも連絡しといて。
(石田)わかった。
(小夜)左行こう。
(風)じゃあこっち行こう。
(ともみ)うん。
だから私が捜しても意味ないでしょう。
失礼します。
ピッ
(携帯の操作音)もう〜。
(岩名)おい行くぞ!林先生。
(林)はい。
(大原)次から次へとこんなことばっかり起きちゃって!あぁもう〜。
(窪内)トイレで裸にされ写真撮られたってさ。
ただのいじめっ子に見えてそうじゃない一面はあるんだよ京塚りさにも。
向かい合うことが大事なんじゃないですか。
(窪内)いじめっ;Rって
eCnがB?いから。
辞めて何か新しいことを探すにしてもずっと傍観者ではいられませんから。
お客様?ばっか野郎〜。
あぁ〜〜〜〜!あっあっあっ無理無理!何で?
(吉岡)いやあのこないだあの線香の煙吸い込み過ぎちゃったからかな。
ねえねえまた猫呼ぶ?いらん!もう行くぞ!待ってください!あん?マジかよ!?えっやっちゃう?アカネちゃんやっちゃう!?どっこいしょ〜〜〜〜!
(相田)あいつどこだよ?
(手嶋)あっちあっち。
(相田)おう。
(香織)岡本さん!
(香奈)あっいた?いない。
あっいた?
(風)いないいない。
(香奈)どうしよう…。
(明日香)とりあえずあっち捜そう。
(香奈)うんあっち行こう。
(相田)行こう行こう。
(岩名)林先生!
(林)あぁ…。
(岩名)どうだった?
(林)いないです。
(岩名)こっち行くぞ!
(林・大原)はい。
・京塚さん!いました。
河合先生も一緒です。
河合先生が!?何してるの?こんな所で。
こっちのせりふ。
あっ私は…。
あんたに関係ないでしょ。
関係ない。
まあ関係ないんだけど。
でもほら今学校お休みしてるんだしあまり出歩かないほうがいいと思うから。
ねえだから私と一緒に…。
私の邪魔すんな!
(河合)ちょっと!京塚さんが?
(轟木)ええ。
いじめを告発するメールを送ってきたんです。
以前通っていた成蘭学園で受けたいじめに関する詳細とそれに加わった生徒の実名入りですよ。
成蘭学園…。
そちらの教育委員会にも同じ文面が送られてるようで。
復讐…。
(河合)京塚さん!
(警備員)おいおい!何だ君は。
急いでるんです!
(警備員)関係者以外は立ち入り禁止…。
先生先行きますよ!置いてくなよ!誰と話してんだ!
(警備員)ますます怪しいやつだな。
あの…。
ちょっと。
(警備員に取りついた吉岡)はい解放。
(警備員に取りついたメグミ)神山先生ゴー!ありがとう。
もういいよここで。
何が?私ここで死ぬから。
自分をいじめた子刺す気じゃなかったの?
(りさ)そんなことしたらあいつらが楽になるだけじゃん。
生き恥さらさせてやんないと。
もっと早くこうしてれば良かった。
そしたら私こんな嫌なやつにならなくて済んだのに。
(河合)何?それ。
自分が嫌なやつってわかっててそれで死ぬの?そうだよ。
だって…。
ふざけんなよ!ガキ。
私はあんたよりずっと嫌なずっとつまんないやつだけどそれでも生きてんの。
ひとからばかにされても自分で自分のことが嫌いでもそれでもどうにかなるだろうって世の中ナメきって生きてんだよ。
(河合)だって…死んだら終わりなんだから。
だから終わらせんの。
生まれてこなきゃ良かったんだよ。
私なんて…。
ひどいことされても守ってもらえない。
悪いことしても叱ってももらえない。
だったら…だったら何で私なんて産んだのよ!京塚さん。
バイバイ。
だめ〜!河合先生。
(河合)いったぁ〜。
死んじゃだめ!死んだら負けなんだよ。
関係ないやつらがいじめっ子を懲らしめてくれてもあんたが死んだら何の意味もないんだよ!生きてなきゃ意味ないんだよ!どんなに苦しくてもつらくても生きてなきゃ意味ないの。
生きてなきゃ。
(りさ)うぅ〜ううっ…。
うっうっううっううっ…。
(麗子)あの子はずっと苦しんでいたんですね。
私たちがあの子を守れなかったからずっと…。
・
(ドアの開閉音)
(京塚)あぁどうもお待たせしました。
娘がお騒がせしてご迷惑をおかけしたようで。
おけがされたそうですが治療費と慰謝料については秘書から改めてお話を。
どうぞ。
この件については全面的にこちらで処理をします。
これ以上先生方のお手は煩わせませんので。
あの〜りささんの今後のことですが。
あぁ〜あの子は海外に留学させますよ。
とりあえず環境を変えてやれば落ち着くでしょうから。
そんな。
ではまだ仕事がありますので。
ちょっと待ってください。
何か?京塚さんを…傷ついたお嬢さんを父親なのに放り出すんですか?先生私の立場も理解していただかないと。
子供の心より自分の立場のほうが大事だっていうんですか?おたくらの仕事みたいにきれい事だけではやっていけないものでね。
失礼するよ。
私は忙しいんだ。
先生。
ふざけんな!大人が子供にきれい事言うの放棄してどうすんだよ!神山先生!神山先生やめなさい!大人が間違った姿見せて子供にどうやって正しく生きろっていうんだ。
あんた最低だ。
親として大人として!神山先生!留学なんてさせないでください。
京塚さんを僕のクラスに戻してほしいんです。
神山先生。
京塚さんを僕と僕のクラスの生徒たちに救わせてください。
先生。
(明日香)京塚さんのことどうなったかな。
(香奈)先生交渉してくれてんでしょ。
うちのクラスに戻ってこれるように。
まあまだわだかまりのあるやつもいるけどな。
あっちは先生に任せてこっちは私たちがどうにかすべきなんじゃないの?カウンセリングのほうはどうですか?
(りさ)べつにそんな面白いものじゃないから。
そうですか。
(りさ)本当はパパも一緒にって言われてるけど無理だし。
これからもずっとこうなのかな…。
そうかもね。
河合先生。
でもそうじゃないかもしれない。
もしつらくなったらまた話聞くから。
それじゃあ僕らはこれで行きます。
(りさ)河合先生。
えっ?ありがとう。
たった一度だけでいいので心の底からありがとう先生と生徒に言ってもらえることをしていただけませんか?京塚さんは自分が嫌なやつだってちゃんと認めてました。
窪内先生も自分が弱いってことはちゃんと。
結局一番弱いのは私だったんですね。
ううっ…自分が弱いって認めたくなくて。
どんなことにも向き合わないように逃げてひとをばかにして否定して。
うっううっ…私…ううっもっとちゃんとした大人になりたかったです。
今からでも遅くないんじゃないですか?・「Joy!!」副校長から持ってるようにって言われました。
これどうしましょうか?何だよ。
いやな〜んか仲良さげだなと思って。
まっ死んだら負けですよね〜。
本気でおっしゃってるんですか?そんないきなり…。
先日の件が決定的でしたね。
既に教育長のほうにも話がいってますから。
あぁ…。
あぁ〜。
残念ですが神山先生には辞めていただきましょう。
皆さんみたいな生徒に出会えることができて良かった。
皆さんならきっと大丈夫。
教師で良かった。
2014/06/11(水) 02:09〜03:09
関西テレビ1
幽かな彼女 #09[再][字]【人間と幽霊のハートフル・ラブコメディ! 香取慎吾 杏】
「いじめ、その先に見た闇」
香取慎吾 杏
前田敦子 北山宏光