社会のトビラ「日本の漁業」 2014.06.11

(泣き声)それではまた会える日まで。
トビラを開けると社会が見える。
うんしょっと。
こんにちは。
「社会のトビラ」こと温水洋一です。
ムフッわたくし今日のテーマを心待ちにしていました。
じゃ〜ん!実はわたくしお魚に目がないんですね。
おおっ泳いでますね。
あっタイ!あれはヒラメですかね。
わたくしの好きなものばかり。
えっぜいたく?育ちのよさが出ちゃいますかね。
でもこのお魚ってどうやってとっているんでしょうか?それは漁師さんが…ああ〜!ここは長崎市の長崎漁港。
全国有数の水あげをほこる港。
午前10時大きなあみを積みこんだ漁船が出航。
船長は入口大輔さん。
この道30年の大ベテランだ。
甑島近海のほうにアジを探しに行ってみようかと思っています。
今回魚がいっぱいいると予想しているのは港からおよそ80kmの場所。
船の中ではなぜか食事のしたくが。
漁を始めるのは夜の予定。
しかしいつ魚の群れに出会うかわからないので食べられるうちに食べておく。
ではここで問題。
正かいは…漁船のタンクがいっぱいになるまで漁をするそう。
このような漁は沖合漁業とよばれる。
1回に50〜150tの魚がとれ日本でもっとも水あげ量が多いとか。
とるエリアのちがいによってほかにも2つ。
陸から近い海で日帰りで漁をする…イワシやカレイなどの魚が主なターゲットだ。
一方長いときには1年以上かけて遠くの海で魚をとるのが…つかまえる魚は体が大きく広い海を泳ぎ回るマグロやカツオなど。
今わたしたちが食べている魚は世界じゅうの海でとれたものなのだ。
沖に出て80km。
魚の群れを探す入口さんたち。
しかし目印のないこの海でどうやって見つけるのか。
やっぱり毎日毎日こういうふうにして日誌ですね。
どこで何をとった。
水温がいくらだった。
潮がどうだったとかですね。
日々集めたデータを分せきし魚の動きを読む。
しかし相手は自然。
なかなか手ごわい。
そこで登場するのが魚群探知機。
レーダーを使って魚のい場所をわり出すのだ。
これが魚の群れですね。
魚群です。
ちょっとうすいのが。
入口さんねらっていたアジの大群を発見!群れをのがさないようさっそくあみを入れて漁の開始。
入口さんたちの漁は…まずは魚の群れの近くに船を止めもう一そうの船を使ってあみをはり取り囲む。
そしてタイミングを計ってあみをしぼり群れごといちもうだじんに。
アジの群れを囲んだ入口さんたちの船。
さあここから引き上げるタイミングを見きわめるのが大事な仕事。
入口さんうでの見せどころだ。
よかよ。
上げてよかよ。
合図で一気にあみを引き上げる。
タイミングはぴったり!あみにはなんと7tものアジが!大漁大漁!
(入口)やはりけい験がいちばんですねこういうのは。
魚とのちえくらべですかね。
入口さんたちはその後も船が魚でいっぱいになるまで漁を続けた。
いや〜漁師さんの努力と苦労には頭が下がりますねえ。
ところで日本では1年間にどれくらいの量の魚を食べていると思います?え?想ぞうつかない?みなさんにだけこっそり教えますと1人当たりなんと30kgだそうです!例えばイワシだとバケツで30ぱい分です。
けっこうな量ですね。
実は日本には海のさちがたくさんとれる理由があるそうなんです。
なぜ日本ではたくさんお魚がとれるのか。
その理由は大きく分けて2つ。
1つは日本の周りを流れる海流。
その流れに乗って北からも南からもさまざまな種類の魚がやって来る。
2つ目は大陸だなとよばれるゆるやかで浅い海底が広がっていること。
えさとなるプランクトンがほうふなため多くの魚が集まってくるのだ。
魚の種類に合わせて漁にはいろいろな方法がある。
こちらは…さおで1ぴきずつつり上げるためあみでとるより魚をきずつけにくいのが特長。
カツオやマグロなどをとるのにもってこいだ。
えさばりがついた長いなわを流し特定の魚だけをとる漁法。
なわは長いものだと100kmをこえるという。
海の中に大きなあみを固定する定置あみ漁。
魚の通り道に仕かけ群れごととる漁法だ。
こうしてとられた魚がどのように食たくにとどけられるのかを見てみよう。
午前5時。
魚市場にとれたての魚が次々と運びこまれてくる。
(かねの音)魚を売り買いするせりの始まりだ。
仲買人とよばれる人たちが安く買おうときそい合う。
魚を新せんなまま出荷するためにせりは時間とのたたかいだ。
せり落とされた魚は手早く荷づくり。
魚のせん度を落とさないようにこん包の方法にも工夫がいっぱいだ。
いたみやすい魚は温度管理が重要。
氷をたっぷり使って冷ぞうじょうたいに。
こちらは活魚車。
荷台がいけすになっていて魚を泳がせながら運ぶ車だ。
生きたまま運ぶことでより高く売ることができるとか。
ではここで問題。
正かいは…魚にはりを打ってますいをかけ眠らせたじょうたいでゆ送するのだ。
どこに打つかはき業ひみつ。
はりをさした魚はごらんのとおり。
水の中に入れても眠ったまま。
荷づくりされた魚はその日のうちに全国各地へ。
そして新せんな魚は消費者のもとにとどき食たくにならべられる。
う〜んおいしそう!お魚にはりを打つなんておどろきですよね。
人間には新せんさをたもつつぼってないんでしょうか?そしたらかみの毛もこれ以上…いやいや。
いつでもおいしいお魚を食べられる幸せ。
そのうらには魚をとる人運ぶ人の努力と工夫があったんですねえ。
えっもう時間ですか?それではまた次回。
地きゅう上のさまざまな場所を2014/06/11(水) 09:30〜09:40
NHKEテレ1大阪
社会のトビラ「日本の漁業」[解][字]

漁業資源の豊かな日本の海。魚の群れを追う漁師たちの現場に密着するとともに、水揚げされた魚が食卓に届くまでを紹介し、漁業関係者の知恵と工夫を知る。

詳細情報
番組内容
日本の水産物消費量は一人あたり30kg。世界でも有数のレベルだ。日本近海は寒流と暖流が流れ、北と南から多くの種類の魚が集まることから、水産資源が豊富なのだ。番組では東シナ海での巻き網漁に密着し、漁師たちがどのようにして魚の群れを追い、魚を取っているのかを伝える。また水揚げした魚を、新鮮なまま食卓まで速やかに運ぶための仕組みも伝え、漁業関係者の知恵と工夫を紹介する。
出演者
【司会】温水洋一,【語り】服部伴蔵門

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – その他
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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