ハニー日本のごはんはおいしいんだよ。
食べにおいでよハニー!
(テーマ音楽)
(ふたり)こんにちは!きょうのテーマは和歌山県。
みえるくんどこにあるかわかる?え〜っと…。
あれ?どこだっけ?もう〜!近畿地方よ!ちゃんとおぼえといて。
和歌山県は日本でいちばん大きな半島紀伊半島の西にあるの。
県ちょうしょざい地は和歌山市よ。
和歌山県を知るキーワードはこの3つ!まずはこれを見て!和歌山県の南部熊野地方には神社やほこらなどがたくさんあり古くから多くの人がおまいりにおとずれてきました。
そのための道が熊野古道です。
ふかい森の中にえんえんとつづいています。
熊野古道があるこのあたりいったいは世界遺産としてたいせつにまもられています。
和歌山県にある那智勝浦町はすぐそばに黒潮がながれているため生のマグロがたくさん水あげされるみなととして知られています。
となりの串本町には2002年に世界ではじめてクロマグロの完全ようしょくに成功した研究所があります。
たまごから育てたマグロにさらにたまごを産ませるようしょくの方法でたいせつなしげんをまもろうとしています。
和歌山県有田市しゅうへんは全国でも一二をあらそうみかんの産地です。
山のしゃめんのだんだん畑にはみかんの木がうえられています。
日当たりがよくて水はけがよいなどみかん作りにてきしたこの土地でとれたものはかわがうすくてあまいとひょうばんです。
和歌山はみかんがたくさんとれるんだね。
そうよ。
ほかにも和歌山にはたくさんとれるものがあるのよ。
へえ〜!なんだろう?それは梅!全国の生産量のおよそ60%がとれるのよ。
日本一の産地なの。
へえ〜!どうしてそんなにたくさん作れるのかな?それはあなたが和歌山県に行ってしらべてくるの!えい!おっ!うわ〜!うわ〜!うわ!うわ〜!うわ!あいて!いてててて!木がいっぱい。
実もなってるけどもしかして梅かな?
(永井)こんにちは。
こんにちは。
梅がたくさんなってるでしょう。
やっぱり梅なんですね。
こんなきゅうしゃめんに生えてるんですね。
梅ってなかなか強い木なんでどこでも育つんですよ。
50年もの間梅作り一すじにやってきた大ベテランです。
永井さんがくらすみなべ町は和歌山県をだいひょうする梅の産地です。
めんせきの70%が山間部で山のしゃめんのいたるところで梅が作られています。
梅のしゅうかくがはじまるのは5月下じゅんからです。
この地域の梅は南高梅とよばれ1本の木におよそ3,000こもの実をつけます。
ふつうの梅の木の2ばいの量です。
実が大きくてかじゅうも多いため梅の最高品種といわれています。
永井さんがしゅうかくしているのは青梅。
まだじゅくす前の梅です。
きずがつくと高く売れなくなるため一つ一つていねいにしゅうかくしていきます。
いいものだと1こ当たり30円前後でとり引きされます。
この青梅がおもにつかわれるのはこれ。
梅酒です。
かじゅうが多い南高梅は梅酒にてきしているそうです。
みなべ町で南高梅をはじめ梅のさいばいがさかんになったのにはわけがあります。
この地域の土は水はけがよくカルシウムというえいようそをたくさんふくんでいます。
これはいい梅が育つためにかかせないじょうけんです。
さらにおき合いにはあたたかい黒潮がながれているため一年を通して気こうがおんだんです。
また晴れの日が多いのに雨もたくさん降ります。
これも梅のさいばいにはてきしていました。
南高梅のさいばいがはじまったのはおよそ50年前のこと。
地元の農家高田貞楠さんがひときわゆたかにみのり大つぶの実をつけた木をぐうぜん見つけたことがきっかけでした。
これが高田梅と名づけられその後南高梅として育てられることになったのです。
さらに南高梅の産地になるには農家の人たちの努力がありました。
永井さん梅畑でキョロキョロしていますよ。
何かさがしているんですか?きめたよ。
この木がことしいちばんたくさん実をつけたので接ぎ木につかうよ。
接ぎ木ってなんだろう?接ぎ木はべつべつの木をくっつけるぎじゅつのこと。
梅では多くの実をつけたえだをえらぶことからはじまります。
そしてめのあるえだを2cmほど切りとります。
つぎに台木とよぶべつの木に切れ目を入れ切りとったえだをぴったりとくっつけます。
そしてテープをはって接ぎ木の完成です。
2年がたつとこのように木と木がくっつきます。
少しでも多くの梅がとれるように梅農家の人たちはだいだい接ぎ木をつづけてきました。
そのけっかみなべ町は日本一の梅の産地となったのです。
永井さんも50年間接ぎ木をしてきました。
地域のためにいい木をのこす。
それが梅を育てる楽しみだといいます。
ぐうぜんの発見だけでなく接ぎ木というみんなの努力で梅の一大産地になったのね。
ところでみえるくん何食べてるの?う〜んすっぱい!けどおいしい!梅干しだよ。
わたしも大すき!それじゃみえるくん今度は梅干しをどんなふうに作っているのかしらべてきて。
うんまかせといて!青梅のしゅうかくから2週間がたちました。
あれ?梅の実がおちてきたよ!たいへんだ!どんどんころがっていくよ!あ〜よかった。
ネットがうけ止めてくれた!じゅくした梅の実はしぜんにおちてきます。
きずがつかないよう畑には青いマットがしきつめられています。
この梅の実は梅干し用。
この日赤坂さん一家も家族総出で梅のしゅうかくです。
みなべ町ではしゅうかくした梅の80%が梅干しになります。
しゅうかくするとすぐに梅干し作りがはじまります。
梅をきれいにあらい大きさべつに分けていきます。
梅干しにするにはじゅくした梅がいいんですか?
(赤坂)そうよ。
じゅくした実はかわもうすいしやわらかくて塩づけにはちょうどいいのよ。
水あらいした後たるに入れて塩でつけこみます。
塩が梅の一つぶ一つぶにまんべんなく行きわたるようにするのがポイントです。
たるがまんぱいになったらふたをして石のおもしをおき1か月以上おきます。
その後たるから出した梅を太陽と風に当てかんそうさせます。
天日干しです。
3日間ほど干すと梅のひょうめんに塩がふき出してきます。
これで梅干しの出来上がり。
農家ではそれぞれの家で梅干しを作っているんだそうです。
最近人気の梅干しがあると聞いて見せてもらいました。
この工場では農家が作った梅干しをしいれてあじつけの加工をしています。
あじのきめ手となるのがちょうみえきです。
これはあまみのある梅干しを作るためはちみつを加えています。
あじをしっかりしみこませるため2週間ほど梅干しをつけこみます。
こちらが出来上がった梅干しの加工品です。
はちみつあじかつおだしのあじ黒ざとうとはちみつをまぜたもの。
すっぱい梅干しが食べやすくなったとひょうばんで全国にしゅっかされています。
このほかにも梅ジュースやゼリージャムなどが作られています。
売れ行きもよいためこの地域の梅の生産量は30年前にくらべて4ばい以上にふえています。
みえるくん和歌山県について何がわかった?そのとおり。
和歌山の人たちの梅にたいする強い思いがつたわってきたわよね。
うん!こんな形の都道府県ってどこだかわかるかな?ヒント!九州でいちばん大きな都市がある。
夏に行われる祭り山笠がゆう名よ。
辛子明太子の生産量が日本一!答えは福岡県。
福岡県は九州のここにあるよ。
できたかな?福岡県は辛子明太子の生産量日本一をほこります。
しかしその材料のスケトウダラのたまごたらこは北海道から唐辛子は京都からしいれています。
なぜ福岡で辛子明太子が作られるようになったのでしょうか?福岡の川原俊夫さんがおとなりの国韓国でたらこに唐辛子をまぶした料理を知ったことがきっかけでした。
では作り方を見てみましょう。
まずたらこに唐辛子をまぶします。
この後日本人のこのみに合うように作られたひでんのたれにつけてねかせうまみを引き出します。
このように日本風に作り直したものが人気をよび今や福岡県をだいひょうする特産品となったのです。
和歌山県も福岡県も梅やたらこといった材料をじょうずに加工して特産品を作っているんだね。
どちらも地域の人たちの努力と工夫がささえているのよ。
みんなも自分のすんでいる地域でどんなものが作られているのかしらべてみてね!
(ふたり)じゃあまたね〜!バイバ〜イ!2014/06/11(水) 10:00〜10:15
NHKEテレ1大阪
見えるぞ!ニッポン「和歌山県」[解][字]
毎回1つの都道府県の地理と産業を学ぶ小学校中学年向けの社会科番組。和歌山県みなべ町では、雨が多く暖かい気候を生かして、全国の6割の梅を生産しているという。
詳細情報
番組内容
小学校3・4年生向けの社会科番組。今回取り上げるのは、全国の梅のおよそ6割を作っているという和歌山県。和歌山県みなべ町は、県を代表する梅の産地だ。ここの梅は「南高梅」と呼ばれ、実が大きく、果汁が多いのが特徴だ。約50年前に、地元の農家が大粒の実をつける一本の梅の木を見つけたことが、日本一の産地になるきっかけなのだという。梅農家の仕事を紹介する。
出演者
【声】代永翼,釘宮理恵,【語り】村上由利子
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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