東北発☆未来塾「コーディネートするチカラ “よそ者”が地域を元気にする」 2014.06.11

どうも!「東北発☆未来塾」応援団長のサンドウィッチマンです。
今回はいわきですか?何だかできる感じのビジネスマンがやって来ましたね。
そうなんですよね。
この人はある事をするために被災地を飛び回っている方なんです。
ある事って何ですか?福島県の大熊町や岩手県の釜石で住民や行政企業などの間をつなぐ復興コーディネーターというお仕事をされている方なんです。
復興コーディネーター?そうなんです。
コーディネーターっていえばターミネーターに似てる。
どういう事?どういう事かな?
(藤沢烈)コーディネートという仕事は大熊町さんの役に立てればというところでまずスタートする訳ですが…。
へえ〜。
一体どんな仕事なんだろうね。
興味がわいてきましたね。
今回の講師は復興コーディネーターの藤沢烈さんです。
それにしてもよくうなずくね。
この笑顔で人と人とをつないでるのかな。
今月は被災地だけではなく日本各地で期待されているコーディネーターのチカラを4週にわたって学びます!了解!東北発☆未来塾!東京赤坂。
藤沢烈さんは総勢48人のコーディネーターの代表を務めています。
被災地で住民と行政企業などをつなぐのが仕事です。
藤沢さんは外資系の大手コンサルタント会社などで経営アドバイスをしてきました。
震災をきっかけにコンサルタントをやめ復興を支援するコーディネーターの団体を作ったのです。
それぞれの考えを引き出したうえで自分事として地域の事を考えるようになると。
鉄と魚とラグビーの町として有名な岩手県釜石市。
ここ釜石ではたくさんのコーディネーターが活動しています。
今回の未来塾にはコーディネーターという仕事に関心を持つ6人の学生が東北や関東から集まりました。
福祉の仕事を目指している学生。
被災地の市役所で働きたいと思っている学生などみんな人との関わりが重要な仕事に就きたいと考えています。
こんにちは。
(一同)こんにちは。
よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
藤沢烈といいます。
今日はどうぞよろしくお願いします。
何か被災地にちょっとでもいいから力になりたいなと思って。
今回実際復興コーディネーターという話は藤沢さんの事を知るまで知らなかったんですけど今回復興コーディネーターという仕事が一体どういうものなのかという事を詳しく知りたいなと思って参加しました。
よろしくお願いします。
今はボランティア活動や地域貢献活動などの社会活動をいくつかやっているんですが自分もコーディネーターというコーディネートする力を身につけたらこれからの活動が変わってくるかなと思い参加しました。
よろしくお願いします。
ちょっとこっちのほうに少し進んで頂いてよろしいですか。
ここから海が見渡せます。
3年たってスーパーができたり。
どんなふうに感じますか?見られていて。
実際見てみるとテレビで見るのとは違って復興は着実には進んでいるかなと思うんですけど。
復興において大事なのは建物が戻るだけじゃなくてむしろそこに住んでいる人たちがようやく安心してこの町で暮らしていけるなというふうに感じられる事なんですよね。
ここ釜石には藤沢さんが関わっているコーディネーターの団体があります。
その名も釜援隊!釜石市から任命され復興をサポートしています。
メンバーの報酬は国の復興予算でまかなわれています。
今釜石では水産業の復興や住宅の再建福祉の充実など解決しなければならない課題が山積みです。
そこでさまざまな経験が求められているんです。
前職は流通系のスーパーバイザーみたいな仕事をしてました。
前職はテレビ番組の制作会社で企画をやっていました。
前職は永田町の議員会館のほうで秘書をしてまして。
前職は銀行で働いていまして。
今は漁業の再生であるとか新しい産業の創出とかコミュニティーの再生とかそういうところです。
おじゃまします。
コーディネーターはどんな活動をしているのでしょうか?地元の経営者との打ち合わせを見学させてもらう事に。
まず釜援隊の中村さんですね。
中村さんはもともと商社で働かれていて…。
中村さんの前職は商社の営業マン。
まず宮崎さん。
今釜石で水産加工業を営まれています。
それから君ケ洞さん。
君ケ洞さんのほうは以前から釜石にお住まいでホタテの加工販売の仕事をされています。
中村コーディネーターは地元の経営者とともにある商品の開発に取り組んでいます。
それがこちら!肉まんならぬ「海まん」です!中身は釜石のサバやサケホタテの貝ひもやアワビの肝など。
味付けには地元のしょうゆやみそを使いとことん釜石にこだわった海の中華まんじゅうです。
味がしっかりしてます。
タコ入ったやつとかイカ入ったやつとか貝類の入ったやつとかいろんなバージョン作ろうかなと。
うまい。
ベースはこれからまだいろいろ研究しなきゃなんないかなと。
まんじゅうの皮には和菓子屋さんが協力するなど釜石のさまざまな経営者が集まったプロジェクトです。
しかし当初は実現するための資金のメドが立っていませんでした。
そんな時被災地を支援している大手企業を紹介したのがコーディネーターだったのです。
中村さんは釜石の経営者たちの間に入って商品開発に必要な予算書を作り販売ルートの開拓などもサポート。
更に被災地に経済的な支援をしたいと考えている東京の大手企業と釜石の経営者たちの間をつないでいます。
取り急ぎこれの現地プレゼンに必要なものとしてはそこまでは。
事業収支関係の計画は僕のほうで作ったんですけど事業予算のほうですね。
この前話したところで…。
商品開発に一体どのくらいのお金がかかるのか?地元の人の要望を聞きながらコストを計算。
地元の経営者の思いを書類や数字で形にしていきます。
計画を実現させるため中村さんは東京と釜石を何度も往復しています。
釜石の経営者にとってコーディネーターとはどんな存在なのでしょうか?釜石市の業者だったり人で話し合いをしてまとまらない場合って結構多いんですよ。
いろんな部分で。
そういう意味ではこういう何て言ったらいいのかな。
非常に感謝しています。
こういう方々がいないと恐らく震災前と同じように衰退していった町のそのレールでずっと延々衰退していくようなサイクルは止められなかったと思うんですけど。
コーディネーターの方々が来て…。
釜石の南にある大船渡市越喜来。
津波により漁業が大きな被害を受けた地域です。
ここに藤沢さんをはじめとする複数のコーディネーターが関わった事で新たな事業が立ち上がり雇用が生まれた現場があります。
こんにちは。
どうもちょっとご無沙汰です。
水産加工会社の社長八木健一郎さんです。
コーディネーターが八木さんと被災地を支援する大手企業との間をつなぎました。
それにより5,000万円の助成を受ける事ができました。
今6人の地元の女性が働いています。
津波で仕事場を流されてしまった人の再就職の場となっています。
水産加工業の会社にいまして。
あと10日ぐらいで解雇になっちゃって。
(女)働きませんかとその話を最初に聞いた時どう思われましたか?ラッキーと思いました。
今は毎月ある程度のお給料ももらえますし。
そうすると心にも余裕が出てきてよかったと思ってます。
この会社の売りは地元の食材を使ったお母さんたちによる手料理。
こちらは三陸に春を告げる「イサダのかき揚げ」です。
出来たてを最新の技術で冷凍し関東の居酒屋などに出荷しています。
「漁師のおつまみ研究所」と名付けられたこの取り組みは女性たちの雇用だけでなく地元農家も巻き込み越喜来の経済を活気づけています。
コーディネーターは八木さんと東京の企業をつないだだけではなく国の支援事業も紹介。
八木さんの取り組みは「新しい東北先導モデル事業」に選ばれ国からの助成も受ける事ができました。
自分で全てにおいて何とかしなければならない。
コーディネーターさんって僕たちがヒーヒーフーフー言ってる時に現場の対応で。
先回りして考えてくれる。
そういえばあいつがあんな事言ってたとかこことここがつながれば面白いじゃんみたいな。
新しい出会いにつながって。
という事の大切さというのはすごく感じますよね。
八木さんは若い人も巻き込んで事業を活気づけたいと思っています。
そのため今コーディネーターが人材確保に動き出しています。
今日コーディネートという事を何となく感じてきたと思うんですが皆さん自身がこれからだんだん仕事に就いたりとかすると思うんですがそういう事も考えてこんなふうにこれからの人生に生かせそうみたいなところももしもあれば教えてほしいなと思います。
相手に寄り添って相手の最善について考える事がコーディネーターには大切なんだなと思って。
そのためにはコーディネートする相手の持っていない知識を持っていなければいけなくて例えばそれが行政であったり経済であったり制度であったり。
自分の持ち味を生かすのも大事だけどもっともっと知識を幅広い知識を持っていないと相手に寄り添えないんだなと思いました。
今日越喜来の八木さんと釜石の宮崎さん。
2つとも共通しているのは産業の復興の支援なんですよね。
地域の中でちゃんとお金が回る仕組みをどちらも作ろうとしているというところが共通している。
そういう中でコーディネーターがどんな役割を果たしているのかというので大きく3つ挙げておきたいと思うんですけれども。
コーディネーターがつながりを作っていく。
なぜ大事かというとビジネスって言い方を変えると取り引きという事なんですよね。
だけど取り引きってこの東北のエリアだけだとやっぱりそこまでは大きくはならないのでもっと外に外に広がっていかないといけません。
まず岩手だし。
岩手を越えて仙台かもしれないし東京だったり。
もしかしたら世界かもしれない。
そういう所に取り引きを増やないといけないと。
そういう意味でいうとビジネスにおけるコーディネーターって外のいろんな買いたい人消費者をつなげていく事がすごく役割。
これは一つ絶対的に必要なのかなというふうに思っています。
今回復興を東北の場合だと大きい会社ってある程度復興に向けて自力でもやっていけるんですがなかなか独力だけでは回復できていない中小の事業主さんっていっぱいあって。
そういった皆さんを何ていうか単にお金を出せば何とかなりますではないんですよね。
そもそも何を作るかとかどうやって情報を集めるかとか足りない人材をどう確保するかとか大手ならできるかもしれないけど中小事業者はすごく難しくてお金があってもできないんですね。
お金があっても人って来なくて。
そうすると必要なのは一個一個は小さいかもしれないけれども連携するという事がすごく大事で。
最後に藤沢さんはコーディネーターの「立ち位置」を話しました。
これがとても重要だというのです。
ビジネスって継続がすごく大事なんですよね。
じゃあどうすれば続くのかというとコーディネーターがやりすぎてしまうと続かないんですよね。
それはコーディネーターがいなくなった瞬間に止まってしまうから。
グッとお手伝いするんだけれども同時にどこでひかないといけないのかという事をすごく考えて悩んでる。
そこら辺の間合いを間違えてしまうと依存の関係になってしまうかもしれない。
なのでそこはすごく。
でもあまりに早くひきすぎるとうまくいかないっていう。
皆さんある程度自分たちで回るようになったらコーディネーターっていうのはどこかで去るかもしれないという事はすごく気付いてるんですよね。
だけど後ろに下がりすぎちゃうと駄目なんで半歩あとぐらいで支え続ける。
だけど一歩先を半歩先を見るというのは何が次に起きるのか何が次に必要なのかを考えながら見るというそういう微妙なバランスがすごく大事で。
コーディネートするチカラ!ゴールデンルール!なるほど近すぎず遠すぎずこの絶妙な距離感が大事なんだね。
そうですね。
中村さんは地元経営者と一緒に販売先への打ち合わせにも同行したりしてるんですね。
こうやって一緒に考えて一緒に走っていくんだね。
次回は地域の生活を支えるコーディネーターの活動に注目します。
今の方がコーディネーターですか?違いますね。
こちらの方ですね。
次回は現場のコーディネーターに密着しその極意を学びます!お見逃しなく!サンゴから美しい島をつくり出すという不思議な魚。
2014/06/11(水) 11:05〜11:25
NHK総合1・神戸
東北発☆未来塾「コーディネートするチカラ “よそ者”が地域を元気にする」[解][字][再]

いま復興コーディネーターという仕事が注目されている。えっ、どんな仕事かわからない?ぜひ番組でチェック!東北だけでなく全国で必要となる仕事。【ナレーター】川島海荷

詳細情報
番組内容
6月は「コーディネートするチカラ」。講師は復興コーディネーターの藤沢烈さん。48人のコーディネーターの代表を務める。住民や行政、企業などの間をつなぐ仕事。藤沢さんによるとコーディネーターは「地域の人々をつなぎ、地域を全体で支える仕事だ」という。岩手県釜石市や大船渡市でのコーディネーターの仕事を紹介。“よそ者”が地域経済を元気にする秘けつを学ぶ。藤沢さんの笑顔が素敵!【応援団長】サンドウィッッチマン
出演者
【出演】一般社団法人RCF復興支援チーム代表…藤沢烈,サンドウィッチマン,【語り】川島海荷

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
趣味/教育 – 大学生・受験
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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