今の方がコーディネーターですか?違いますね。
こちらの方ですね。
次回は現場のコーディネーターに密着しその極意を学びます!お見逃しなく!サンゴから美しい島をつくり出すという不思議な魚。
そこでは壮大な命のドラマが生まれていました。
オーストラリア東海岸。
全長2,000kmに及ぶ世界最大のサンゴ礁が続いています。
グレートバリアリーフです。
外洋の荒い波から沿岸を守る防壁つまりバリアのように見えるためその名が付きました。
サンゴ礁は魚たちをも守っています。
複雑な構造が波の衝撃を消してくれるおかげでここでは1,500種以上の魚が暮らしています。
世界で最も豊かな海の一つです。
サメがやって来ました。
魚たちは一斉にサンゴの中に隠れます。
サンゴが出す分泌物は魚の餌にもなります。
サンゴは魚たちを育んでいるのです。
実はサンゴはポリプと呼ばれる数mmほどのイソギンチャクの仲間が集まったもの。
そのポリプが海中の二酸化炭素を取り込んで体の中で石灰質に変えそれを土台にする事で大きく成長していくのです。
そのサンゴを食べる魚を見つけました。
鋭い歯でサンゴをガリガリとかじりその中の藻を栄養分としています。
生命力にあふれるサンゴはすぐに再生しますが注目すべきはブダイが食後に出すフンです。
煙幕のようにたなびいています。
実はこれサンゴの石灰質を体内で砕いたものなのです。
その量はなんとブダイ一匹で年に1tにも及びます。
それが砂になって堆積し美しい島をつくり上げます。
グレートバリアリーフの島のほとんどはサンゴで出来ているのです。
そんなサンゴの島を産卵の場にするのがウミガメです。
夏グレートバリアリーフにはおよそ9万頭のウミガメが産卵のためにやって来ます。
このレイニー島ではその中の1万頭余りが産卵をするのです。
夜上陸が本格化します。
一晩に産卵するウミガメは1,000頭ほど。
砂浜ではウミガメが蹴立てる砂が隙間なく舞っています。
ウミガメは後ろ足で器用に砂を掘り一晩で100個ほどの卵を産みます。
朝ウミガメが海に帰っていきます。
真夏のこの季節気温は50度まで上がります。
海に帰り損ねたウミガメは暑さで命を落としてしまうのです。
海岸には海にたどりつけなかったウミガメの死骸が並んでいます。
また卵からかえった子亀も海岸にたどりつく前に鳥の餌食になります。
そして海にたどりついてもサメが待ち伏せています。
なんとか海に入る事ができたウミガメ。
しかし危険が去った訳ではありません。
ウミガメはサンゴの隙間に身を潜めます。
サメをやり過ごしたウミガメ。
サンゴはまた一つ命を救いました。
2014/06/11(水) 11:25〜11:30
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「グレートバリアリーフ〜オーストラリア〜」[字]
サンゴが支える命のドラマ ▽自然遺産 ▽全長2,000キロメートルに及ぶ世界最大のサンゴ礁。魚たちの命を支えるサンゴの海の営みを描く。
詳細情報
番組内容
オーストラリア東海岸に広がる「グレートバリアリーフ」は、1981年、世界自然遺産に登録された。全長2000キロメートルに及ぶ世界最大のサンゴ礁だ。1500種以上の魚がすみ、夏には9万頭ものウミガメが産卵にやってくる。サンゴ礁は、波の衝撃を消し、魚の隠れがとなり、サンゴの分泌物は魚の餌にもなるのだ。魚たちの命を支えるサンゴの海の営みを伝える。
出演者
【語り】松平定知
音楽
【テーマ音楽】久石譲
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
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