ゆうどき ▽ラモス瑠偉さんが生出演。家族、サッカーへの思いを激白。 2014.06.11

生字幕放送でお伝えします山本⇒こんにちは。
「ゆうどき」です。
食べることが何よりも大好きだという方、多いと思いますけどね。
合原⇒私も含めて。
山本⇒そうですね。
きょうのニャンカメは、私たちの食卓にかかわってくる話です。
合原⇒東京・有明から今道さん。
今道⇒今見えているのはケーキのスポンジです。
これを使って、あるものの形をくりぬこうとしているんです。
それではいったい何ができるんでしょうか。
ゆっくりとケーキが回転して奥のほうに行きました。
このケーキのスポンジをカットしようとしているんです。
カットすると言っても刃物を使っているわけではありません。
奥にノズルのようなものがあります。
ここから細いものが。
合原⇒出ていますね。
見えますか?これは刃物でもなくレーザー光線でもなく水なんです。
僅か0.17ミリの幅の水を超高速で噴射してカットしているんです。
合原⇒本当だ。
出来上がってまいりました。
これだけ細いものを使って何を切り取ったかというと。
合原⇒何なに、何だ。
ニャン太郎です。
山本⇒番組マスコット。
こういう形のものは複雑です。
普通の包丁では潰れて切ることができませんがこのようにこの機械を使えば複雑なものも切ることができるんです。
このような機械は全国のパティシエさんたちから注目を集めているということです。
きょう来ているところは東京ビッグサイトです。
ここは食品に関する機械を展示しているイベントです。
例年、10万人以上のお客さんが訪れるという大変人気な展示会なんです。
今度はこちらを見てください。
もうお分かりですね、何を作っているか。
おすしのシャリの部分です。
すしを握ってくれる機械です。
この機械、1時間でなんと3300貫も握ってくれるんです。
ただ速いだけではないんです。
それだけではなくて見ていただくと分かるんですけれどもほくほくとした、空気が中にしっかり入っていてお米が潰れていません。
ですから食べたときに弾力があって職人さん顔負けの技術が機械の中に取り入れられているわけです。
この機械を買っていくのは日本人だけではありません。
去年は中国、韓国、インドネシアの方、ことしはロシア、ヨーロッパの方、インドの方たちもこの機械を買い求めたということです。
和食ブームがどんどん広がっているのが分かりますね。
そして次はこちらのとんかつの後ろにあるキャベツです。
キャベツの千切りというと作るのが大変ですよね。
山本⇒確かにね。
それが簡単にできるものを見つけました。
こちらの奥のほうにあります。
こちらの機械、キャベツひと玉を僅か2分間でスライスすることができるんです。
合原⇒かき氷の機械みたい。
回ってキャベツを千切りにしています、鋭利な刃物が動くことで鮮度のいい、みずみずしいキャベツが出来上がるということです。
鮮度が保たれるんですね。
洋食屋さんとんかつ屋さんでこの機械が使われているということです。
刃物の鋭利さを使って作られたのが、家庭で使われるスライサーです。
こういった技術が私たちの身近なところに取り入れられているということなんです。
このイベント、今週金曜日まで行われているということです。
山本⇒あそこにあるのは、ほとんど業務用だと思いますけれどもすしのシャリを握る機械、ふわふわで、ひょっとしたら家庭用が出てくるかもしれませんね。
合原⇒可能性はありますね。
山本⇒キャベツの千切りの刃物を使ったものは出ているということですけれどもね。
ああいう機械で私たちの生活も楽しめるということですかね。
どんな機械がまた、出てくるんでしょうか。
きょうの内容です。
「人生ドラマチック」はラモス瑠偉さん。
32歳で日本に帰化。
その後、サッカー日本代表として活躍したラモスさんの激動のサッカー人生に迫ります。
5時になりました。
ニュースをお伝えします。
東日本大震災の発生から、きょうで3年3か月です。
津波で被害を受けた地域では、行方が分からない人の手がかりを求めて、捜索活動が行われました。
黙とう。
宮城県気仙沼湾の離島、大島です。
今も10人の行方が分かっていません。
きょうは警察官や海上保安官が黙とうをささげたあと、岩場の周辺を捜索しました。
岩の隙間を注意深く見たり、ボートから水中を見る眼鏡を使って、海の中を確認したりして、手がかりを捜していました。
岩手県釜石市では白浜漁港から2キロほど離れた海岸で、警察官が捜索しました。
東日本大震災で、警察がこれまでに死亡を確認した人は、1万5887人で、警察に届け出があった行方不明者は、2615人となっています。
大阪の女性が現金1000万円をだまし取られた、オレオレ詐欺事件の指示約として、指定暴力団極東会系の暴力団員の男が逮捕され、警視庁は、だまし取った金が極東会の資金源になっていた疑いがあると見て、本部事務所などを捜索しました。
捜索を受けたのは、東京・豊島区西池袋にある指定暴力団極東会の本部事務所や、新宿・歌舞伎町の傘下の暴力団事務所です。
警視庁によりますと、去年4月、大阪の68歳の女性が、息子に成り済ました男からのうその電話で1000万円をだまし取られ、現金の受け取り役などとして、極東会系の暴力団員ら4人が逮捕されています。
その後の調べで、別の詐欺事件で起訴されている、極東会系の暴力団員で、韓国籍の朴秀信容疑者が、グループに指示を出していた疑いが強まったとして、きょう、詐欺の疑いで新たに逮捕しました。
これまでの調べで、朴容疑者らのグループには、複数の極東会系の組員がいたことなどから、警視庁は、だまし取った金が極東会の資金源になっていた疑いがあると見て調べています。
調べに対し、朴容疑者は、容疑を否認しているということです。
長崎県の諫早湾干拓事業で裁判所から命じられた開門調査を、国が期限となるきょうまでに行わない場合、国はあすから漁業者側に制裁金を支払わなければならない異例の事態となります。
諫早湾干拓事業を巡っては、漁業者側の訴えのとおり、開門調査を命じた判決が4年前に確定した一方、これとは逆に去年、農業者側の主張を認め、開門を禁じる仮処分決定が出されました。
これについて双方がそれぞれ、国が司法判断に従わない場合に、制裁金を科す間接強制を認めるよう、裁判所に申し立て、このうち福岡高等裁判所は今月6日、漁業者側の主張を認めました。
裁判所が設定したきょうの期限までに開門調査が行われない場合、国はあすから、1日当たり49万円の制裁金を、漁業者側に支払わなければならなくなります。
法務省によりますと、これまでに国が制裁金を支払ったケースは把握していないということで、異例の事態となります。
一方、国が決定を不服として最高裁判所に判断を仰ぐよう求めた、許可抗告という手続きがきょう、福岡高裁で認められ、制裁金については今後、最高裁で審理されることになります。
一連の問題では、農業者側の主張どおり国が開門した場合にも、制裁金を科せられる決定が出され、国は開門してもしなくても、制裁金の支払いを命じられています。
活発な噴火が続く西之島について、気象庁と海上保安庁は、島を中心に、半径およそ6キロメートルは、海底噴火など噴火活動に巻き込まれる危険性があるとして、火口周辺警報や航行警報を出して、近づかないよう呼びかけています。
西之島は去年11月以降、活発な噴火を繰り返しています。
気象庁と海上保安庁は、島の周辺は噴火活動に巻き込まれるおそれがあるとして、近づかないよう呼びかけていました。
しかし今後、島に接近しようとする船が予想されるとして、気象庁と海上保安庁は、新たに警戒が必要な範囲を具体的に示すことにしました。
範囲は、島を中心に半径およそ6キロメートルで、噴火活動に巻き込まれる危険性があるとして、火口周辺警報や航行警報を出して、近づかないよう呼びかけています。
西之島の周辺では水深500メートルより浅い領域で噴火した場合、海上に影響が及ぶことがあるということです。
また噴火活動で、火山ガスなどが高速で横に広がる現象が発生した場合、火口の周囲2キロほどの範囲に影響が及ぶことがあるということです。
きょう午後、沖縄の南の海上で台風6号が発生しました。
気象庁の観測によりますと、きょう午後3時、沖縄県の南大東島の西南西の海上にある熱帯低気圧が、台風6号に変わりました。
中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は25メートルです。
台風は東へ進んでおり、あすには温帯低気圧に変わる見込みです。
沖縄県の大東島地方では、これからあすにかけて次第に風が強まる見込みです。
気象庁は強風や高波などに、十分注意するよう呼びかけています。
来年放送される、NHKの大河ドラマ、花燃ゆの新たな出演者3人が発表され、主人公の兄で、幕末の思想家、吉田松陰の役を伊勢谷友介さんが演じることになりました。
花燃ゆは、幕末の長州藩士で、思想家の吉田松陰の妹、文を主人公に、幕末の動乱の中、松陰の志を継いだ若者たちの青春や、家族の絆を描くドラマで、文の役を井上真央さんが演じます。
きょう、東京・渋谷のNHKふれあいホールで、新たな出演者が発表され、吉田松陰役を伊勢谷友介さん、松陰の教え子で、文の夫となる久坂玄瑞の役を東出昌大さん、松陰の教え子で幕末を代表する志士の一人、高杉晋作の役を高良健吾さんがそれぞれ演じることになりました。
大河ドラマ、花燃ゆはことし8月から山口県などで撮影が始まる予定で、来年の1月から1年間放送されます。
続いて気象情報、あすの天気です。
関東甲信と東北の太平洋側では、雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。
これまでの大雨で、地盤の緩んでいる所があり、土砂災害に警戒が必要です。
西日本は午後はにわか雨や雷雨の所があるでしょう。
えっ!ワールドカップが始まった?いえいえここは岐阜県長良川競技場。
J2のFC岐阜は今、ブラジル色一色です。
実は、往年の名サッカー選手ラモス瑠偉さんが今シーズンから監督をしています。
ラモスさんは、ブラジルのプロサッカー選手でしたが20歳のとき数年の出稼ぎのつもりで日本にやって来ました。
しかし、来日して13年。
日本代表に選出されチームの司令塔として大活躍をします。
実はラモスさん、来日当初はある理由で、なかなか日本が好きになれませんでした。
ところが、32歳のとき日本に帰化し日本人になります。
その影にラモスさんを献身的に支え続けた日本女性の存在がありました。
きょうは、家族そして日本をこよなく愛するブラジル生まれラモス瑠偉さんのドラマチックな人生に迫ります。
山本⇒「人生ドラマチック」きょうのお客様はラモス瑠偉さんです、ようこそいらっしゃいました。
ラモス⇒よろしくお願いします。
きょうは岐阜から駆けつけていただきました。
FC岐阜の練習、そして試合でも監督を務めていらっしゃいます。
ラモスさんが出るとテレビの前の皆さんはちょっと聞いてほしいな日本代表をどうなんだろう、という思いがあると思います。
皆それを聞きたがっていると思います。
大丈夫だと思います。
僕、正直あんまり言いたくないけどベスト8は行くと思う。
3位かベスト8いくと思う。
力を持っている。
皆ベスト4はないと思っているから僕はベスト8はあると思う。
何か力強いおことばをいただきました。
きょうの話はラモスさんの話です。
合原⇒経歴をご紹介します。
来日は20歳のときです。
まずは現役時代のラモスさんの激動のサッカー人生に迫ります。
今週末に開幕が迫ったワールドカップの決勝戦が行われる、リオ・デ・ジャネイロ。
ここから70km離れた町でラモスさんは生まれ育ちました。
5人きょうだいの裕福な家庭でした。
ところが、12歳のときに会計士をしていた父が他界。
母が朝から晩まで働き5人のきょうだいを養ってくれました。
母を楽にしたい…。
そのためにラモスさんが選んだのがサッカーです。
18歳のときにプロデビュー。
しかし小さなクラブチームだったため給料も安く合間にアルバイトをしないと母親に仕送りができませんでした。
そんなとき日本で選手をしていた兄の友人から声をかけられます。
日本に行けば今の3倍以上の月給がもらえる。
ラモスさんは来日を決意。
20歳のときに読売クラブに入団します。
しかし3か月目のこと。
試合中の反則をきっかけにまさかの1年間の出場停止処分になります。
当時のチームメート松木安太郎さん。
この裁定は厳しすぎるものだったと言います。
ラモスさんは日本を見返すつもりで必死に練習しました。
1年後に復帰するといきなりハットトリックを連発します。
この年得点王とアシスト王になり一躍、日本リーグのトップ選手になりました。
そして、来日から13年33歳のときに日本代表に初めて選ばれます。
ラモスさんがエースナンバー10を背負った日本代表は、大躍進。
92年、広島で行われたアジアカップで初優勝しワールドカップ出場への夢がともります。
そしてよくとし。
カタールの首都ドーハで行われたアメリカワールドカップ最終予選、対イラク戦。
勝てば、初めての出場が決まります。
(実況)入りました、日本1点先行。
あとはレフェリーの時計だけ。
ショートコーナーです。
しかし、終了間際のロスタイムに点を決められ夢は打ち砕かれます。
このときラモスさん、36歳。
ワールドカップ最初で最後のチャンスでした。
山本⇒ラモスさん、あれから20年ですよ。
ラモス⇒でも20年たってもきのうのようなことな気がします、今でも。
つらかったですよ。
なかなか立ち直れなかった。
自分の力でここまで来た。
日本の皆さん、サポーターの皆さんを連れていきたかった。
体がぼろぼろになっていたしワールドカップまでの日本のスケジュールを見ていると行けるかなと思ったけど最後の恩返しとしてワールドカップに連れていくことが僕の使命じゃないかなと思って、宿命だったと思うんだけど、それができなかったのは大きかった。
つらかった。
今でもきのうのことのようにとおっしゃいますが夢に出たりとか思い出すことはありますか?最近は年に3、4回ぐらいあるけど当時は結局夢の中に出るのはいきなりそこから2対1になって僕がボールを持って慌ててカズとドリブルで縦パスで、最後カズがゴールを決めてワールドカップに行っている夢自分でカズからボールを渡されて武田をねらえと言われてカズがゴールを入れてそういう夢を見ておかしくなるぐらい夜は奥さんが大丈夫、どうしたと言ってしょうがないからたまにテレビを見ていると場面が出てきて見るんだけど全然見たくないシーン見ないんです、あの試合を思い出したくない。
悪かったですね。
出させてしまって。
ドーハの悲劇じゃなくて自分としてはドーハのまさに喜びというかそういう夢を見るわけですね。
そうですよ。
そこまでたぶん連れていきたかったのかな日本への最後の恩返し支えてくれた人のために恩返しがアメリカに連れていきたかったまさにここまでだなと思ってさみしかった。
未熟だったという感じがします。
ラモスさんを責めるためにあのVTR、出したわけじゃないですよ。
大丈夫です、立ち直りました。
何年かかりましたか。
2、3年ぐらいかな。
今でもあの試合のシーンは見たくない。
そういう気持ちは変わっていない。
あそこにつながる、まさに背番号10をつける、33歳でエース番号をつけたあそこに至るまでというか、そのもとというのは1年間出場停止、あれが火をつけましたね。
間違いないです。
ブラジル出身としてやりたかったし、何よりもお父さんが亡くなってからいろいろな事務所とかお金とか全部取られてほとんど天国から地獄へ行ってお母さん全部5人の子どもを育てるためにすごく仕事をひたすらしたし結構、苦労したんですよ。
お母さんの背中を見ているとお父さんが亡くなったから。
そうです。
もっといい家に住まわせてあげたかったなとそれでジョージ与那城さんが声をかけてくれました。
そしてブラジルからブラジルに送るお金が3倍になるのではないか、親孝行できるのではないかというひと言で僕は決めた。
それで日本に来て日本のサッカーを変えようという。
変えようというわけではなくて僕は1年間出場停止になったときショックでした、お父さんお母さん、特におばあちゃん、お母さんから教えられたことはどんなことがあっても逃げない楽な道を選ぶな、自分が悪いことをしたら、そのけんかを買えというふうに言われた。
それで1年間ぐらいは本当に松木がいなかったら僕は帰っていたと思う。
香港のプロスカウトが来て3倍の金を出すからと言われてこいって言われて僕は悪いことしたからとにかく日本で選手として人間として認めてくれるまで絶対日本から離れないとクビになるのが怖くて親孝行していなかったからすてきな社長がいて今天国にいますけど給料が下がってもいいからクビにはしないでくださいねまだ親孝行していない必ず恩返しするからといってその1年間はとてもつらくて普通だったら帰っていると思いますけど松木とか友達が支えてくれた。
そこで1年間のあと今の得点とアシスト王になったんだけど、あの当時5つの賞があって得点王、ベストイレブンなどいろいろあるんですが釜本さんしか持っていない。
サッカー協会のほうから新人王は日本人しかもらえないって言われてあれっと思って4つは僕しかもらっていない。
日本代表さっきベスト8までいくかもしれないと言っていたけれどもこれからですが日本を支えてきたという自負は大いにありますか。
僕ですか。
少しは貢献したと思います。
謙虚ですね。
僕は木村和司だと思っている。
もの心ついたときにすごくJリーグが盛り上がっているところで、ラモスさんとかカズさんの印象がとても強いですが学校で人気投票みたいなものをやっていて。
2人は目立ちたがり屋だからブラジルに貢献したと思います、ブラジルから今解説やっている人もそうですけれども、何か残したいなと。
昔プロはなかった。
何人かの選手だけがプロでチーム全体はプロではなかった。
ここまで来られた、途中で奥さんに会ったからかな。
違う国に行こうかなと思ったところで奥さんと出会ってやっぱり日本に残るべきかな、神様がそう言っているかなと思いました。
奥様の話が出ました。
初めは出稼ぎ気分で来たラモスさんでしたがどうして日本に定住することになったんでしょうか。
読売クラブで大活躍を始めたやさきのことです。
ラモスさんは選手生命に関わるバイク事故を起こします。
つらいリハビリ。
それを支えたのが当時交際していた初音さんです。
3か月もの間、家から毎日2時間かけて病院に通いラモスさんを励まし続けました。
それから3年後の27歳のときラモスさんは将来はブラジルに帰ることを了承してもらい初音さんと結婚。
しばらくして2人の子どもを授かりました。
長男・ファビアノさんはクラブチームのコーチ。
長女・ファビアナさんはブラジルのポップミュージックの歌手をしています。
家族の2人から見てラモスさんはどのような人なのでしょうか?そんな家族思いのラモスさんは32歳のとき、迷ったあげく日本に帰化します。
ブラジルで待つ母のこと妻・初音さんのことサッカーのことさまざまなことを考えました。
そして、日本のラモスとして日本サッカー界をけん引。
引退を決意したのは41歳のときです。
ところがそれから10年余りがたったときラモスさんに悲劇が襲います。
日本への帰化を許してくれたブラジルの母・マリアさんが82歳で死去。
さらに3年後最愛の妻・初音さんにがんが見つかります。
すでに末期でした。
今度はラモスさんが毎日泊まり込みで看病しました。
しかし、10日後この世を去ります。
このときばかりは、息子と娘にもこの傷は乗り越えられないと弱音を吐いたといいます。
しかし今、ラモスさんには岐阜に大勢の力強い仲間がいます。
FC岐阜の監督になったラモスさん。
初音さんと一緒にすてきな夢を見ています。
それは万年最下位争いをしているチームを、J1に引き上げ優勝するという大きな夢です。
山本⇒ラモスさん、試合中に初音さんに何か言っていらっしゃるんですか?うん、見守ってくれとか。
選手たちに自分たちの力を出し切れるようにパワーを与えてくださいとかそういうこと。
しかし岐阜のファンはすごいですね。
すてきすぎる。
いや、ほんとですよ。
アウエーでも少ない人数でも負けないぐらい熱いです。
本当に熱い。
だから自分も早くもっと試合に勝ってもっと喜ばせたいなと。
すぐうまくいくはずはないと思いますけれども、見ていてほしい。
きっと彼らも幸せにしてあげようかなと思いますけど。
選手たちと戦っている中で初音さんがいるんですね。
間違いない。
日本代表のときもそうだし今回のときも、これからもずっと。
でも本当に初音さんの存在って。
大きすぎる。
大きいんですね。
日本のことは松木のおかげだけどここまで来たのは初音ちゃんのおかげ。
病気を見つけたときから。
自分も一緒に死ぬんじゃないかと思ったぐらい、すごかったつらかった。
立ち直れないなと思った。
息子、娘、まだ初音ちゃんのお母さんがいるから今でもつらいけど3人がいるからたくさんの味方が、たくさんの友達がいるからまだまだいるからもっと喜ばせたいまだまだ自分の人生が3人だけじゃなくていろいろな人感動を与えていきたいなと思います。
私は、ある記事で読んだことがあるんですが結婚されたときにこれで誰かのためにサッカーをすることができるっておっしゃいましたよね。
だから日本代表としてたたかっていらっしゃるんでしょうけど初音さんのためにサッカーをしているというふうに受け取ったんですけど。
ずっとです。
今もサポーターにずっと感謝しているんだけどただやっぱり自分の中で初音ちゃんのために息子と娘のために。
特に初音のために一緒に、事故のときもすごく看病してくれて面倒を見てくれて。
2時間かけて。
毎日、4か月。
ラモスさんはそのとき荒れたという話を聞きました。
1回来るなと言ったら、本当に来なくなったんですよ。
朝6時から起きてドアに立っている誰か開けようとするのか開ける音で敏感になってきたのか来ていないかなと思って一日来なかったし、つらかったし長かったです、本当につらかった次の日、平気な顔で来てくれてやっぱりこの人と一緒になりたいなと思っていました。
ただ難しいのは、看病してくれているから結婚を求めているのかそういうのは嫌だったんですよ。
本音で本当にあなたを愛しているし自分はこれからずっと死ぬまで一緒にいたいなと。
それでしばらくたってからブラジルに行きたいって。
あなたの通訳じゃないぞ、と。
それでいきなり黙ってポルトガル語を3か月、4か月勉強して覚えてそれでブラジルいた人に行ったときに婚約しようかということで本人は喜んでくれて。
愛している人で、今でも。
日本に帰化されましたお話を伺ったり、いろいろメディアに出ていらっしゃってお話を伺うと帰化するというのはいちばんの動機づけは初音さんのために帰化したということもあるんじゃないですか。
ある監督さんは、お前の夢は何も1回ブラジルに戻って自分の力がどれぐらい通じるかということで十分じゃないかということで、初音ちゃんは一人娘そうすると一緒にブラジルに行くと両親の面倒は誰が見るのということでもっと自分でサッカー選手だけじゃなくて人間としてもとにかく大きくなって幸せにしてあげたいとしかしまさか日本に帰化するというふうに、そして日本代表になると思わなかった。
日系人だったら選ばれるかなと思って髪の毛クチャクチャでひげで汚くてそれでまた横山監督、三菱の監督は厳しかったねうれしかったですね声かけてもらったとき。
髪の毛は切りましたか?切らなかったけどちょっとまじめになりました。
すごい選手だったです。
すべてが初音ちゃんのため、松木には感謝してる。
仲間、そしてヴェルディの仲間都並とか戸塚とか藤川とかキーパーとかねずっとみんなが支えてくれたやっぱり松木安太郎が大きかったそして初音ちゃんと一緒になりたい、一緒になってからブラジルに帰ろうかと今までずっと彼女のためにたぶん一緒に戦ってくれていると思います。
岐阜で。
今この姿を見たら初音さんはなんとおっしゃるでしょうか。
何だろうな。
お前らしいって。
ラモスさんらしいって。
岐阜からお話をいただいたときに何人かがいっちゃだめですだめですよ、あそこはとかプロを経験している選手が少ないし大変だと言われたけど僕は逃げなかったのは、たぶん初音が見ていて与えてくれている場所がということで感謝している必死でやっている。
たぶん喜んでくれていると思う。
お話を伺っていると日本に帰化されましたが、今度は岐阜に帰化されるのではないかと。
できたら今そう思っています。
本当に皆さんがサポーターだけじゃなくて県民の皆さんがすごく市長さんとか知事さんとかみんな喜んでくれているし、たぶんね。
ドーハの悲劇以外はあれ以来ですよ。
期待されているラモス瑠偉やっぱりうれしいじゃないですか。
ヴェルディの監督になったときもそんなに期待されていなかったと思いますよ、だからこれはやっぱり答えを出したいね恩返ししたいピッチの中でね。
お便りがたくさん来ています。
鹿児島県の方です、ゲストはラモス瑠偉さん、現役当時のアグレッシブなプレーに魅了されました。
FC岐阜の監督をされている現在もその思いが伝わってきます。
もう1つです、愛知県の方です。
とてもファンを大切にする選手です。
息子は2回お会いしています。
いつも笑顔でお会いしてくださって大ファンです。
ずっとサッカー好きの憧れの人でいてくださいということです。
小学校の方からです、岐阜市に住む小学生です、ラモス監督と一緒のるいという名前です。
岐阜の試合はすべて行っています。
ラモス監督が来てくれてうれしいです。
頑張れFC岐阜ときています。
初音さんがラモス瑠偉さんの漢字をつけてくれたんですよね。
期待しています。
きょうは本当にありがとうございました。
こちらこそ本当にありがとうございました。
岐阜が好き。
山梨、長野、静岡の三県にまたがる南アルプス。
峠を登ると絶景が広がっています。
そのふもとでは自然が育んだフルーツが今、食べ頃を迎えていました。
「行ってみたい!」山々の恵みあふれる南アルプスの旅です。
山本⇒皆さん、南アルプスに行きましょう。
合原⇒リポーターは体力に自信があるという甲府放送局武本大樹アナウンサーです。
武本⇒よろしくお願いします。
似ていますね、錦織さん。
世界ランキング10位に入るような選手に似ているなんて。
ありがたいですそう言ってもらえて。
甲府もランキングにね。
そうですね、今回旅したのは山梨県の南アルプス市です。
国内で2番目の高さを誇る北岳まもなく今月下旬に登山道が開通します。
多くの登山客でにぎわいます。
その山の恵み、訪ねてきました。
日本で2番目に高い山北岳です。
南アルプスには3000m級の山々が連なります。
そのふもとに南アルプス市はあります。
山脈から流れ出る御勅使川と釜無川が合流する扇状地にできた町です。
この日、私は初心者でも絶景が見られるという夜叉神峠を目指しました。
おはようございます。
よろしくお願いします。
いや、いい天気になりましたね。
すごい、いい天気ですね。
案内してくれるのは塩沢久仙さん。
20年以上にわたって夜叉神峠山小屋の管理人を務めてきました。
この辺りは、まだ新緑の季節。
合原⇒きれいですね。
緑を楽しみながら進んでいきます。
山本⇒新緑が生き生きしていますね。
足元にはこの季節ならではのものが…。
これは何の花ですか?ラショウモンカズラといいます。
鬼の腕に似ていてその鬼はどこに住んでいるかというと羅生門なんです。
淡い紫色が印象的なラショウモンカズラ。
そしてこちらは鮮やかな黄色が目を引くツルキンバイです。
登山道には年配の登山客も。
実はこの登山道は昔の生活道路。
山で暮らす人々は、毎日ここを登り下りしていたんです。
そこかしこに、人々の生活の跡が今も残っているんです。
こんなものも見つけました。
山梨県のやまなし?やまなしの木って言われてます。
正式名はエゾノコリンゴ。
秋には梨のような果実をつけるので別名やまなしと呼ばれています。
山本⇒なしはりんごだったんだ。
山梨県の名前の由来ともいわれています。
登り始めておよそ1時間。
目の前の景色が突然開けました。
すかっといきましたね、これ。
本当に。
標高1790m。
夜叉神峠に到着しました。
峠からは日本で2番目の高さの北岳と3番目の間ノ岳を間近に臨めます。
というのも、ここの小屋で私は生活していたものですから…南アルプスの一大絵巻を堪能しました。
昔、この峠に雨風をつかさどる神がいると信じていた地元の人たちはほこらを作り、川が乱れないようお参りしていたといいます。
かつて何度も水害をもたらしたのは山脈を流れる御勅使川。
川底には、山から流された石が多く転がっています。
こうしてできた南アルプス市の石の多い土壌がある恵みをもたらしています。
ふもとには4000軒の果物農家があります。
ちょうど今収穫の時期を迎えているのが…こちら、さくらんぼ。
こんにちは。
ちょっとお邪魔してもいいですか。
中込賢次さんは父親の代からさくらんぼを作っています。
さくらんぼが実をつける条件は最高気温7度以下の日が2か月以上続くこと。
厳しい冬の寒さが甘い実を育てるのです。
食べ頃のさくらんぼをいただくことにしました。
甘酸っぱいですね。
本当においしいです。
そうだと思います。
口の中に、ふあって広がりますよ。
さくらんぼの甘みと酸味がいっぺんに。
南アルプス市で果物がおいしく育つのはその土壌に特徴があるからです。
試しに水を地面にまいてみます。
するとご覧ください、この水はけのよさ。
スーッとあっという間に水がしみこんでいきます。
さらに土の中をのぞいてみると…これはもともと川の水によって南アルプスから運ばれてきた石なんです。
果物は、水はけのよい場所では栄養分を果実に集中させる性質があります。
そのため濃密な甘みが出るのです。
この産地では…南アルプスの美しい山々、そしてその恵みを満喫した旅でした。
VTRでご紹介した、そのさくらんぼがこちらです。
ぜひ山本さん合原さん食べてください。
いただきます。
ずっと気になっていました。
合原⇒プリプリ、すごく張りがある。
どうでしょう?果肉が厚い。
種が小さいというのもこのべにしゅうほうというさくらんぼの品種なんですけれどもその特徴ですね。
酸っぱさがあるからいいんですよね。
はち切れんばかり。
バランスがいいですね。
合原⇒何個でも食べたい。
南アルプス市の土壌石や砂が多く目が粗いため米作りには向いていません。
ただ、水はけがよい土壌は果物栽培には最適であると見いだして、農家の人たちが努力を重ねた結果今では南アルプス市フルーツ王国山梨の中で3番目の生産量を誇っているんです。
本当にマイナスと思われたものをプラスに変えたんですね。
そうです。
さくらんぼは今月いっぱいまで楽しめます。
さらに、その後なんですがスモモや、ももぶどう、柿、キウイとこれから10月下旬にかけて南アルプス市のフルーツ満喫できる季節がやってきます。
「行ってみたい!」です。
さあ東京・渋谷は曇り空から雨が落ちてきました。
みちのく仙台はきょうはどうでしょうか合原⇒「被災地からの声」仙台放送局の津田アナウンサーです。
津田⇒こんばんは、よろしくお願いします。
仙台はここ数日ぐずついた天気が続いていまして、こうした天気が続くと特に空港の工事の現場などは大変なのじゃないかなと心配になります。
さて東北地方で23分間、毎週お伝えしている番組「被災地からの声」の中から月に一度、月命日に全国の皆さんにも被災者の方々の話を聞いていただいています。
きょうは岩手県の釜石市の声です。
釜石市は岩手県の沿岸にある町です。
人口がおよそ3万6000。
以前は製鉄業で栄え漁業やラグビーも盛んな地域です。
震災では住宅の3割近くが被災して、大きな被害が出ました。
釜石の声です。
ありがとうございました。
拍手
津田⇒今の声は本当に行方不明のままの大切な人を待つ偽らざる気持ちだなと思います。
ほかの被災地では例えば本格的なかさ上げ工事が始まる前にもう一度、行方不明者を捜してほしいと行政に、お願いし続ける人もいます、佐々木さんは最後の最後みんなのためにとか、みんな一緒にという気持ちでまとまるのが、こうした小さい地域のすばらしいことだと感じました。
きょうの「ゆうどき」はラモス瑠偉さんをお迎えしてお伝えしてきました。
山本⇒岐阜に向かってお帰りになりました。
合原⇒ラモスさんの奥様への愛情がひしひしと伝わってきて本当にすてきなご夫婦なんだなと感激しました。
初音さんは亡くなっても、ハートはいつでもラモスさんとつながっているんですね。
岐阜でのご活躍期待していますと埼玉県の40代の方からでした。
78歳の女性からです。
初音様の愛、そして松木安太郎さんの友情すばらしいですね。
日本のために体に気をつけて頑張ってくださいといただきました。
日本サッカー界に多大な貢献をしたラモス瑠偉さん、日本人として大変感謝しています。
プロスポーツ選手はどうあるべきかを行動で示してくれた姿は今でも模範になると思います。
岐阜での大成功を祈っています。
山本⇒今回の日本代表選手はブラジル出身の選手が誰もいないという初めての大会なんですけれどもブラジル出身の方々が、礎を作ってくれたんですけれどもそれがあったからこそ今があるということですね。
合原⇒感謝のファックスです、FC岐阜の監督になってくれてありがとうと感謝しています。
FC岐阜が強くなることも期待していますが、それ以上にいつまでもラモスさんがFC岐阜の監督でいてくださることを期待していますと岐阜の方からいただいています。
山本⇒岐阜というと温泉が多いですラモスさんは温泉によく行くということです。
おじいちゃんから子どもまで世代に関係なくよく声をかけてくれる、こんなにうれしいことはないということです、最近10kg減量したということです。
驚きました。
181cmで体重が今68kg、驚きました。
合原⇒スリムでした山本⇒いろんなところで気をつけていらっしゃいます。
あすの「ゆうどき」です。
今注目の街、東京・日本橋。
新しい魅力、本当の姿深〜いお話を探して女優のいとうまい子さんとお散歩してきました。
お出かけに役立つ情報盛りだくさんです。
健康に自信があるという皆さん。
健康をチェックする健診受けていますか?今、薬局など身近な場所で簡単な検査ができるようになっています。
2014/06/11(水) 16:55〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどき ▽ラモス瑠偉さんが生出演。家族、サッカーへの思いを激白。[字]

人生ドラマチックは、サッカー日本代表として活躍したラモス瑠偉さん。家族、そしてサッカーへの思いを激白。“サムライ魂”に迫る。▽南アルプスを家族で満喫!

詳細情報
番組内容
<中断>5:00−5:10 [字]ニュース 【キャスター】山本哲也,合原明子
出演者
【キャスター】山本哲也,合原明子

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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