サラメシ 2014.06.12

こんにちは中井貴一です。
今日はずばり…番組にはこれまで1,000通を超える投稿お寄せ頂いています。
どれもこれもおいしそう!でもさすがに全部は紹介できない。
なんとかできないものかって思っていたんです。
という訳で今回は全部丸ごと投稿サラメシ!皆さんから頂いた自慢のサラメシのぞいてみましょう!まずはこちらから!何でしょうか?「一人暮らし早8年」。
「初めは節約のために作っていた弁当」。
それがいつしか「弁当箱を買うことが趣味に」。
「現在30個近くあるはず!」。
えっ?自分の弁当箱が30個!?という事は1か月毎日日替わり?気になりますねえ。
という事で群馬県伊勢崎市へ。
(チャイム)こんにちは。
こんにちは。
(取材者)すいませんNHKの「サラメシ」という番組なんですが。
こちらが投稿頂いた荻原さん。
はいいきなりなんですすいません。
うわ〜きれいに飾ってある。
何でもこのキャビネット弁当箱を飾るためだけに買ったんだそうです。
すごい。
つまり弁当箱がインテリア。
荻原さんの仕事は個人病院での医療事務。
いつもランチは看護師さんたちと一緒に食べるそうですが皆さんもう毎日替わる弁当箱にはすっかり慣れっこ。
もうリアクションしてくれないんだそうです。
きっかけは6年前プラスチックの弁当箱が壊れた時に買ったこの曲げわっぱ。
…で悟ったそうです。
弁当のおいしさは弁当箱で決まるって。
それから好奇心に拍車がかかり弁当箱集めスタート!しかもせっかくならその弁当箱に一番合う中身を作りたいと思うようになったそうで。
なるほどね。
竹の皮で編んだ弁当箱には田舎風おにぎりを。
出前のお重のような弁当箱には天ぷら丼。
イラストの猫が遊べるように…手まり風と来た。
ちょっとメルヘンチック。
とっても楽しそうです。
改めて数えてみたら37個。
投稿くれた時より増えてますよね。
「その子」って言うんだ。
それぞれにぴったりな会心の中身を作れた時が何よりも幸せなんだとか。
作るのも自分。
食べるのも自分。
褒めるのだって自分。
朝作ったら一旦中身を忘れてお昼を迎えるのが弁当をより楽しむコツだそうです。
そのこだわりの弁当作り見せて頂きました。
う〜んどうしようかな?この日は金曜日。
冷蔵庫の残り物を一掃する日だそうで。
こういう時は中身を決めてから弁当箱を選ぶんだとか。
さあどれにするんでしょうね。
選んだのはメード・イン・タイのステンレス製弁当箱。
あっ金曜日だから金属製って…。
金の金金と合わせて金で…すいません。
蓋を開ける瞬間も楽しめるように細かい工夫を欠かしません。
以前は冷凍食品が中心でした。
でも弁当箱が増えていくと同時に手作りへのこだわりも増えていったんだとか。
これが弁当箱コレクター…豚のしょうが焼きに目玉焼きを載せてタイのカフェランチ風。
うん?タイのカフェってどんなの?いやこんなかわいいお弁当自分のためだけなんてもったいない。
大切な人に作ってあげたりとかその辺のとこどうなんですか?ねえ荻原さん?ああそうですね…。
…ってそっちか〜い!楽しみなのは弁当箱って事ですか?ちなみに荻原さん現在彼氏募集中だそうですが「お弁当を作ってほしい人限定」ですって。
そんなすばらしい条件出したら山のように来るんじゃないですかね希望者。
続いての投稿は東京・渋谷から。
(チャイム)おはようございます。
(取材者)こんにちは。
こちらが久保田さん職業は医師って事はお医者さんのサラメシですね。
こんな投稿頂きました。
え〜っと「クリニックでは自炊がほとんど」。
なるほど。
まかないランチ付きのクリニックですか。
こちらは久保田さんが16年前に開業した形成外科。
現在スタッフは6名。
ケガや手術による傷痕の修正やケロイド治療。
染みしわほくろの除去。
巻き爪治療なども行っています。
患者さんは毎日20人ほど来るそうですがプライバシーを重視し完全予約制。
だから診察の合間にまかない作りができるんだそうです。
え〜っと確かエスニック料理でしたよね。
何かもういい匂いしてるじゃないですか。
調理は備え付けの小さなキッチンで。
限られた時間で手早く作れるようにちょっとした工夫も欠かせません。
おや?どなたかいらっしゃいましたよ。
すいませんありがとうございます。
ちょっと長いので。
(久保田)すごい長いよね。
本日のメニューは東南アジアの麺料理ラクサ。
真っ赤なスープに浮かぶのはアサリとエビそしてハモのすり身。
おいしそうだけどちょっとこれ辛そうじゃないですか?スタッフも診察に来た患者さんも一緒に「頂きます」がこのクリニックのまかないスタイル。
あ〜辛くないんですね。
…って言ってるそばからほら久保田さん何か辛そうなの持ってきました。
これ辛そうだ。
えっ先生作ったの?
(久保田)うん。
日本にない調味料は自ら作る。
そういえば「食材より調味料」と投稿にもありましたよね。
このエスニックランチを狙ってわざわざお昼どきに予約する患者さんも少なくないんだとか。
診察室では聞きづらい事もランチ時なら気軽に話せる。
そうすれば医者と患者という距離は縮まると久保田さんは言います。
この目のここら辺は取れます?ランチを楽しみ診察をよりスムーズに。
これが久保田さん流。
開業する以前から海外での研修や学会で医師としての技術を磨いてきた久保田さん。
その時食べた本場の味が忘れられずいつの間にかまかないはほぼ毎日エスニックになったんだとか。
だからクリニックが休みの月曜日久保田さんの楽しみは世界の調味料がそろう店への買い出し。
もちろん自分が大好きだから。
でも今はそれだけじゃない。
ふだんあまり見かけない食材や調味料を出すと患者さんが喜ぶんですって。
それにしても結構買いますよね久保田さん。
翌日自宅でさばいてきたクロダイを手に出勤。
おはようございます。
この日は11時からの診察前にまかないの下準備です。
魚の頭はカレーのだしに。
東南アジアで使われる魚カレー用のスパイスミックスとカレーリーフをたっぷりと。
かんきつ系の香りがプラスされぐっと本場の味に近づくそうです。
あら今日も患者さんとまかないですか?うん?ちょっと違うみたい?聞けばお二人とも美容師。
実は久保田さん乳がん患者の乳房再建手術とその傷痕の治療も行っています。
その患者さんの多くが抗がん剤治療による髪の毛の悩みを抱えていました。
そこで久保田さん治療と同時に髪の毛のケアもできるよう近所の美容師さんに声をかけ患者さんの相談に乗ってもらっているんです。
はいはい。
で今や彼らもまかないランチの常連に。
久保田さんが診察中はまかない作りの手伝いも。
お〜おいしそうだ。
お昼どきになると先輩美容師さんに診察を終えたばかりの患者さんも。
お〜若者やってるね。
いい香りに誘われて続々と。
さあまかないの時間です。
インドやマレーシアでおなじみのロティで頂くスパイシーなカレーが出来上がりました。
(一同)頂きます。
立場や仕事は違ってもランチを囲む事で信頼関係も増しそれが自然と輪になり広がっていく。
そんなまかないがこの小さなキッチンにありました。
スパイスの利いたクリニックからの投稿ごちそうさまでした。
続いてはこんなお弁当の物語。
お弁当のあるじがこちら。
東京・品川にあるプラントメーカーにお勤めの大星栄治さん。
11階にあるオフィスの窓辺でいつもこうしてランチタイムを過ごしているそうです。
大星さんからはこんな投稿頂きました。
「42歳弁当男子です」。
…とちょっと思わせぶり。
弁当を作るそのちょっとした理由っていうのつい気になっちゃったんです。
なるほど。
単身赴任だから自分で弁当作り。
理由は至ってシンプルですね。
ちなみにおこづかい限られてるっておっしゃってましたけどいかほどで?家族を東北宮城に残しての単身赴任。
おこづかいは一日500円。
少しでも節約するため週末宮城に帰った時に食材をまとめて持ってきているそうです。
大星さんが勤めるのは工場を造るプラントメーカー。
東日本大震災で転職を迫られ3年ほど前からこの会社で働くようになりました。
実は大星さんガスを扱う工場を設計するエキスパートだそうでこちらの上司に認められて採用が決まったんだとか。
工場そのものを設計するのが大星さんの仕事。
これまでに半導体や製薬工場などガスを扱うさまざまな会社の工場を手がけてきました。
ものをつくる工場自体を造る人それもまたものづくり。
技術があったからすぐに再就職できた。
それは確かにうれしい事でした。
でもその能力が認められたがゆえに本社勤務を命じられ大星さんは単身赴任生活を始める事になったといいます。
(取材者)大星さんお部屋すごいきれいというか何にもないですね。
(取材者)これご家族ですか?
(大星)そうです。
まず下から奈波4月で1歳です。
あとは治輝中学校1年生今野球頑張ってます。
長女の美波が中学校3年生です。
今ソフトボールで頑張ってます。
…でうちの奥さんです。
ああ家族に会いたくて節約してたんですね。
毎週末宮城に帰っているという大星さん。
震災後に生まれた娘さんは今1歳。
そりゃ会いたいし一緒に過ごしたいですよね。
夕飯はいつもこうやって段ボールのテーブルでシンプルに。
その気になれば実家のある宮城からおいしい魚をいっぱい持ってくる事もできるそうですがそれも何だか気が進まないんだとか。
でもこんなものですよね?東京はあくまで仮の住まい。
週末は家族のいる宮城の家に帰るんだ。
それを励みに大星さんは日々頑張っています。
これが単身赴任のリアルライフ。
(取材者)どこにかけてるんですか?単身赴任を始めた当初はそんなに寂しくなかったんだとか。
「だって電話さえあればいつでも家族の声が聞けるでしょ?」って。
でも現実は違った。
妻がまさかの着信拒否!?何でか分かります?毎日かけてたらすごい子育てで忙しくてすげえ怒られてるんですよ。
そりゃ1人で3人の子育て大変ですよ。
でも…でもでも着信拒否ってつらすぎます!翌朝。
大星さん毎日6時から弁当作りです。
(取材者)何ておっしゃってました?弁当男子大星さんの強い味方は冷凍食品。
最近決まって入れるというのがお総菜が小分けになったもの。
数ある冷凍食品の中でも絶対にこれと決めているそうです。
いつもと同じ弁当箱にいつもと同じお気に入りを詰めて今日も出社。
あのおかずよっぽどおいしいんですかね?弁当はデスクの下の定位置へ。
そしてお待ちかねの12時。
いつもの場所へ。
こちらが単身赴任中の大星さんのサラメシ。
う〜ん…やっぱり昨日と中身ほとんど変わってません。
今の時代冷凍食品の種類もいろいろあるんだからほかのおかずも詰めればいいのにって思うでしょ?皆さん。
でもあったんです。
大星さんがこれにこだわる理由が。
「あなたの頑張り知っているよ」って。
応援メッセージ!みんな誰かに褒められたい。
メニューや味にこだわるだけが弁当男子じゃないんです!この日は待ちに待った金曜日。
飲み屋には目もくれず一直線に駅へ向かいます。
家族の待つ宮城を目指して。
終わり?
(取材者)終わりなんですけど…。
ありがとうございました。
週末?家族サービスですね。
(取材者)どんな事を?ちょっとドライブでも行こうかなとみんなで。
(取材者)楽しんで下さい。
ありがとうございます。
サラメシの数だけそこにドラマがある。
大星さん家族ですてきな週末過ごして下さいね。
皆さんからの投稿これからもどんどんお寄せ下さい。
今日もお相手は中井貴一でした。
(リン)大変だ!
(はな)おばさん。
周造さんが倒れただよ!おじぃやんが?2014/06/12(木) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
サラメシ[字][再]

今回は投稿ランチスペシャル。30個以上の弁当箱を使い分けているという女性のこだわり弁当箱術をのぞき見!東京品川に勤務する40代男性の手作り弁当のワケは?ほか

詳細情報
番組内容
視聴者のみなさまから寄せられた投稿ランチを取材する投稿スペシャル! ▽30個以上の弁当箱を使い分けているという女性は、弁当箱専用の棚も用意しているというこだわりぶり。達人ならではのおかず作りの技をのぞき見。▽東京品川に勤務する40代男性はランチ代を節約するため毎日手作り弁当を持参している。どうしても節約したいというそのワケとは? ▽東京・渋谷にあるクリニックのエスニックなまかないランチ。
出演者
【語り】中井貴一

ジャンル :
情報/ワイドショー – グルメ・料理
バラエティ – 料理バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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