情報まるごと 2014.06.12

こんにちは。
情報まるごとです。
きょうのメニューです。
こちら、うなぎです。
ニホンウナギが国際的なレッドリストに載りました。
近い将来、絶滅する危険性が高いとされています。
それでは、どういった経緯で絶滅危惧種に指定されたんでしょうか。
話し合った国際機関のメンバーのお一人でもある専門家に直接聞きます。
では各地のニュース、話題です。
宮城、富山、広島、兵庫からです。
富山は白いおたまじゃくし。
そして、兵庫は大河ドラマの主人公、黒田官兵衛たちを描いただまし絵をお伝えします。
最初はこちら、雨についてです。
関東甲信や東北で注意が必要です。
気象予報士の奈良岡さんが、詳しくお伝えします。
奈良岡さん。
この時間は北海道から中国地方にかけて、広く雨が降っていて、特に中国地方や東北地方の太平洋側沿岸部で、雨の降り方が強まっています。
こちらは現在の伊豆大島の様子です。
今は雨は降っていないようですが、今夜にかけて、再び激しい雨が降るおそれがあります。
では午後2時までの24時間に降った雨の量を見ていきましょう。
伊豆大島や静岡県などで100ミリを超える雨が降りました。
まとまった量となっています。
きのうの夜から関東や伊豆諸島に雨を降らせた低気圧は今夜、東北地方の太平洋沿岸を進んでいく見込みです。
一方で台風から変わった低気圧が近づいてきます。
南海上からの非常に暖かく湿った空気を運んできます。
このため、広く雨の降りやすい状況が続きそうです。
ではこの先の雨の見通しを詳しく見ていきます。
夕方から見ていきましょう。
夕方から夜の初めごろにかけて、東北地方の太平洋側で、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る所がありそうです。
そして夜は再び、伊豆諸島に活発な雨雲がかかりそうです。
そして夜遅くになりましても、関東や伊豆諸島で局地的には1時間に30ミリの激しい雨が降る所がありそうです。
引き続き、土砂災害に十分な注意、警戒が必要です。
このあとも最新の気象情報や自治体から発表される情報に注意するようにしてください。
また避難が困難になった場合には、高い所、そして斜面からできるだけ離れたほうの部屋で、過ごすようにしてください。
次はこちらです。
うなぎ、おいしそうですね。
おいしそうなんですよね。
うなぎについてです。
ただ、気がかりな動きが出てきました。
世界の野生生物の専門家などで作るIUCN・国際自然保護連合は、ニホンウナギを近い将来、絶滅する危険性が高いとして、絶滅危惧種に指定し、レッドリストに掲載しました。
今後、ニホンウナギの保護を求める、国際的な世論が高まることも予想されています。
IUCNでは、専門家のグループが、世界のさまざまな野生生物について、絶滅のリスクなどを評価し、8段階に分類したレッドリストを毎年数回、改定し発表しています。
生息数が激減しているニホンウナギについても、去年7月から検討を進めてきましたが、12日に発表した最新版で、近い将来、野生での絶滅の危険性が高い、絶滅危惧種として分類しました。
東京都内の老舗うなぎ店です。
今後、うなぎの仕入れ価格の値上がりを懸念する声が聞かれました。
店を訪れた人たちからは。
養殖うなぎの生産量が全国2位の愛知県の業者で作る組合では、将来的に稚魚の仕入れに影響が出ないか懸念しています。
IUCNでは、ニホンウナギを絶滅危惧種として指定した理由として、生息地の減少や水質の悪化、海流の変化、それに乱獲などを挙げています。
レッドリストに法的な拘束力はないものの、絶滅危惧種のリストとしては、世界で最も権威のあるものとされるため、ニホンウナギが掲載されたことで、今後、国際的な取り引きの規制など、保護を求める世論が高まる可能性もあります。
林農林水産大臣は次のように述べました。
今回、絶滅危惧種に指定されたニホンウナギ。
どのような所に生息していて、私たちの食卓まで届いているのでしょうか。
ニホンウナギは各地の川に生息していて、毎年10月から12月ごろにかけて、川を下り、海に出ます。
そして南におよそ2000キロ離れた太平洋のマリアナ諸島周辺まで移動して産卵。
ふ化した稚魚は、海流に乗って、日本近海に戻り、体長5センチほどのシラスウナギに成長します。
このシラスウナギを捕獲して、日本や中国などで養殖が行われています。
現在、日本人が消費するうなぎのほとんどは、こうした養殖物で、半分以上は中国や台湾などから輸入されています。
しかし、養殖にも問題が。
シラスウナギの漁獲量が、行き過ぎた捕獲や河川環境の悪化などが原因で、大幅に減少しているんです。
そんな中で、国際機関が決めたレッドリストへの掲載。
法的な拘束力はありませんが、今後、絶滅のおそれがある野生動植物の国際取り引きを規制するワシントン条約で、規制の対象にするかどうか決めるための、重要な参考資料になります。
ニホンウナギ、どうなっていくんでしょうか。
その生態に詳しい中央大学助教の海部健三さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
海部さんは、こちらのパネルを使ってご紹介していきたいと思うんですが。
今回、レッドリスト掲載を決めたのがIUCN・国際自然保護連合。
その中で話し合った専門家たち、その中のお一人が、海部さんでいらっしゃるということなんですね。
海部さん、このレッドリスト掲載、どんな経緯で決まったんでしょうか。
まず去年の7月に、ロンドン動物学会というところが主催したワークショップがありまして、そこでまず専門家が集まって、会議をして、ニホンウナギだけでなく、うなぎ族魚類、たくさんの種類について審査をしたんですけれども、ニホンウナギについても話し合いをしました。
その結果、審査の草案が出来まして、その草案をその次の段階の主要な研究者、そのワークショップには参加していないんですけれども、うなぎについて、研究をされている主要な研究者の中に回覧をして、意見をもらいます。
つまり、より大勢の研究者の方の意見をもらったと。
そうですね。
その結果、全体の意見をまとめて、アセスメント、審査の結果が出来まして、これがIUCNの本部に提出されて、今回の発表に至ったということになります。
今回の会議で、どんな意見が出たんでしょうか?
ニホンウナギについていいますと、ニホンウナギを絶滅危惧種に指定するべきではないという意見は一切出ていません。
絶滅危惧種にもいくつかのカテゴリーがありまして、今回はニホンウナギは2番目になるんですけれども、最も厳しいランクに入れるべきだという意見も中にはありました。
今、ランクというのが出てきましたけれども、絶滅危惧種、レッドリストについてちょっと見ていきたいと思うんですが。
8段階あって、この今、赤い3段階部分が絶滅危惧種に当たると、その中の2番目にニホンウナギが入ったということですね。
近い将来、絶滅の危険性が高いということになっていますね。
これはどういった意味合いがあるんでしょうか。
文字どおりではあるんですけれども、具体的にいいますと、同じランク、今回、ニホンウナギが指定されたランクと同じランクに入っているのは、有名な動物ですとジャイアントパンダ、それから例えば、アオウミガメであるとか、それからシロナガスクジラも、同じランクに位置づけられています。
いずれも世界でその保護をということがいわれている動物ですよね。
じゃあその、今後どうしていったらいいのかということなんですけれども。
今後どうなりそうなのかということですね。
こちら見てみましょう。
これが今回、IUCNレッドリスト掲載ということで。
そして、再来年にはワシントン条約の締約国会議があるということで、これ、どうなっていきそうなんですか?
まず今回のIUCNのレッドリスト、絶滅危惧種に指定された件ですけれども、IUCNで絶滅危惧種に指定されても、それが即なんらかの規制に結び付くわけではありません。
これは単純に、絶滅リスクを評価する、科学の視点だけで絶滅リスクを評価するのが、IUCNのレッドリストですね。
これに対して、ワシントン条約というものは、国際的な取り引きが絶滅リスクを高めているのかどうかということが評価になります。
国際取り引きが絶滅リスクを高めている場合には、その国際取り引きをある程度、規制するべきではないかと。
今回のIUCNのレッドリストで、絶滅危惧種に載ったからといって即ワシントン条約でも指定されるわけではないんですけれども、ワシントン条約で指定しているかどうかを考えるときの、重要な情報源として、今回のアセスメントの結果が利用されます。
かなり重い参考というか、指針になるということですか?
特にニホンウナギの場合には、やはり食材として用いられること、それから実際に、東アジアの中で、国際的な取り引きは行われていることが、今回のアセスメントの中でも明記されておりますので、その点、次のワシントン条約では重く取り上げられる可能性はあると思います。
ということは、うなぎが食べられなくなってしまうということなんですか?
まだ食べるのかという意見を持つ人もいるかもしれないですけれども、食べることは可能です。
現段階ではまず規制はないということ、それからワシントン条約で、国際取り引きが規制の対象になったとしても、段階には2段階ありまして、一番厳しい場合には、商取引が規制されます。
ニホンウナギの場合は、そこにいくことはまずないんですけれども、じゃあ、その2番目の段階の場合には、輸出国の許可さえあれば輸出はできることになりますので、輸出国が許可を出せば、これまでと同じというわけにはいかないかもしれないですけど、輸出入は可能です。
ではここで、天然うなぎの漁獲量の変化というのを見ていきたいと思うんですけれども、こちらです。
1970年代からでしょうか根、ずっと減ってきているということなんですが、海部さんはこの推移をどのように捉えますか?
非常に減っていると、このグラフだけ見ると、非常に危機的な状況だと思います。
ただ、気をつけて見なければいけないことは、このグラフは、あくまで漁獲量のグラフであって。
取れた量だと?
そうです。
ですから例えば漁業者の減少であるとか、または価格の動向といった社会的な背景を一緒に考える必要があります。
しかし漁獲量がこれだけ減っているのですから、当然、うなぎの量も減少していると考えられます。
このように漁獲量が長い年月の間、減少の一途をたどるということは、ほかの魚種ではあんまり見ないことです。
ほかにはなかなか減り続けるということはないんですか?
そうですね、もう少し増えたり減ったりを繰り返しながら、全体としての減少のトレンドをたどるという場合は多く見られると思います。
どうしてうなぎにはこういう傾向があるということが考えられるんでしょうか?
それは現在、調べているところなんですけれども、うなぎの生態には特殊なところがあります。
先ほどのVTRでも紹介されていましたように、うなぎは、マリアナの太平洋の海で卵を産んで、生まれた子どもがここ、東アジアまで流されてきます。
そうすると、いろいろな河川で育ったうなぎは、また子どもを産みにマリアナの海に戻るわけです。
これが閉じた水の中で、例えば、フナやコイのように同じ場所で卵を産んで、同じ場所で育つような魚の場合には、ある環境が悪くなった場合には、減少したり、局所的には絶滅するかもしれません。
しかし、環境のよい場所ではそこで数をたくさん増やしていくことができます。
しかし、うなぎのばあいにはよい環境で大きくうなぎが育ったとしても、そのうなぎはまた海に行って産卵をして、生まれた子どもは東アジアに散らばっていきます。
そうすると、その子どもは必ずしもよい環境の川に上れるとは限らないです。
コンクリートで固められた住宅街の川の中にも毎年毎年、たくさんのシラスウナギが入り込んでいます。
このように、うなぎが一度海に出て産卵して、また生息場所に分散して戻っていくという、こうか回遊生態を持っていることが、もしかしたら、関係するかもしれないと考えています。
すみません、少し前に、ことしですかね、うなぎが取れるんじゃないかっていうような情報もあったと思うんですけど、これは一時的な話だったんでしょうか?
今回、それはグラフには出ていないんですけれども、グラフにすれば明らかですが、短期的な変動の範囲であり、昔の状態に回復したという話では全くありません。
では、今回レッドリスト掲載ということの作業部会ですね。
ゴロック議長のコメントというのが出ていますので、そちら見てみます。
大きな懸念だが、評価実施は大きな前進だと。
そして、保護に向けた取り組みが可能になるというコメントが出てるんですが、では絶滅を防ぐために、どう食い止めればいいのかということで、こちら、海部さんの提言です。
3点あります。
まず漁業管理を行わなければいけないということは、左のグラフを見ても明らかなことだと思います。
これだけ減少している生き物を、無制限に取っていいものではないですから、適切な漁業管理をしていく必要があります。
いってしまえば、取る量は減らす必要があります。
そして2番目ですけれども、うなぎが大きく育っていく環境、それが河川であり、沿岸域なんですけれども、シラスウナギとしてやって来てから、卵を産むまでの期間、メスでおおよそ平均10年ぐらいかかると考えられています。
その10年間という長い年月を過ごす場所の環境が大きく変わりつつあります。
例えば川にダムが出来たり、河口ぜきが出来ることによって、その河川が丸ごとうなぎにとっては使えなくなるという場合もありますし、または、侵入できる河川でもコンクリートで固められて、質が非常に劣化しているという場合も考えられると思います。
環境というのは、水質だけの話ではないですか?
だけの話ではないです。
水質よりもむしろ、量、利用できる水域面積の問題が非常に大きいのではないかと私は今、考えています。
そして3つ目ですが。
3つ目ですね、上の2つは、具体的な対策という部分なんですけれども、対策はやみくもに打てばいいということではなく、その対策が適切なのかどうかということを常に確かめていく、順応的管理という考え方のもとに進めていく必要があります。
その順応的管理、つまり今、自分たちが行っている対策が正しいのかどうかということをたしかめるためにはモニタリングが必要になります。
現在のうなぎの資源の動態ですね、どう減ったり増えたりしているのかということを正確につかむデータがありませんので、モニタリングのシステムを作っていくことが必要でありますし、また、河川や沿岸域で、うなぎが大きく成長する時期の生態は、海の産卵生態に比べて、まだ非常に知見が足りておりません。
ですからそのうなぎがどのような場所を好むのか、どのような餌を食べるのかといった生態の情報、それからうなぎの資源が増えているのか減っているのかということを正確につかむためのモニタリング、この2つを対策を進めると同時に、並行して進めていく必要があると考えております。
取り組みも、研究も待たれますけれども、消費する側もうなぎの現状、意識する必要がありそうですね。
ニホンウナギの生態に詳しい、中央大学助教の海部健三さんに伺いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
にっぽんまるごとです。
初めは東北です。
宮城では、夜間の大地震を想定した避難訓練が行われました。
飛田さん。
きょうは宮城県の県民防災の日で、各地で防災訓練が行われています。
36年前の昭和53年6月12日に、宮城県沖地震が起きたことにちなんでいます。
仙台市では、学校の体育館を真っ暗にして、夜間に大津波警報が発表されたという想定で、避難訓練が行われました。
訓練は午後8時半、三陸沖を震源とする震度6強の地震が発生し、大津波警報が出されたという想定で、市内25か所の小中学校で行われました。
このうち太白区の袋原中学校では、近所の6つの町内会からおよそ300人が参加しました。
訓練は、夜間の地震発生を想定しています。
体育館の窓には暗幕が張られ、暗い中での訓練です。
懐中電灯で、町内会を示す旗を照らしています。
町内のグループがばらばらにならないようにという工夫です。
避難者カードも懐中電灯で照らして、名前や住所などを書き込んでいました。
暗い中、投光器を使って、仮設トイレを組み立てる訓練も行われました。
次は、街角の店先に貼られた貼り紙をきっかけにした話題です。
広島の品川さん。
広島放送局では夕方のニュース情報番組、お好みワイドひろしまの中で、リポーターや視聴者が見つけた地域のさまざまな話題を掘り下げて紹介する、みっけ!!というコーナーをお伝えしているんです。
番宣から来ましたね。
そのコーナーに先日、視聴者の方から街の自転車屋さんで見つけたという貼り紙の画像が届きました。
こちらです。
自転車が乗れない人、上手に乗れるお手伝い無料貸し出ししてます。
自転車の販売や修理だけでなくて、乗れるように手伝ってくれるということなんですか?
そうなんですよ。
情報を寄せてくださった方も、なぜ街の自転車屋さんが、ここまで親切にしてくれるのか、気になるということなんです。
早速、その自転車屋さんにうかがって、貼り紙に込めた思いをみっけしてきました。
寄せられた情報をもとに、JR西広島駅へ。
そこからあるくこと5ふん自転車屋さんを見つけました。
あっ、これですね。
貼ってあります。
この貼り紙。
早速お店に入って聞いてみます。
こんにちは。
貼り紙を書いたのは、この店の店主、斉藤誠吾さん81歳。
妻の京子さんと一緒に、60年間、自転車屋さんを営んできた斉藤さん。
なぜ、乗り方まで教えているのか聞いてみると。
店を始めた当時のことを教えてくれました。
昭和40年代は、自転車が身近な乗り物として、普及した時代。
憧れの自分の自転車を手にする子どもが一気に増えました。
そんな子どもたちに、事故を起こすことなく、楽しく自転車に乗ってほしいと、斉藤さんは、正しい乗り方を教えることにしたんです。
週末にはサイクリングイベントを開き、多い時には、200人の子どもたちが参加しました。
毎週日曜日の朝、交通ルールを指導しながら、子どもたちと走ることを15年間続けたんです。
こうした活動を通して、斉藤さんの自転車店は地域に親しまれる存在になっていったといいます。
当時から変わらず今も、斉藤さんを慕って店を訪れる人も少なくありません。
小学生のころからお店に来ている小林豊さん。
小林さん実は、小さいころからの自転車好きが高じて、プロの競輪選手になりました。
かっこいいですね。
選手を目指すようになった中学生のころ、初めて競技用の自転車を見立てたのも斉藤さんです。
それから30年たった今も、斉藤さんは子どもたちに自転車の乗り方を教え続けています。
この日、貼り紙を見てやって来たのは、前田蓮生くんとお母さん。
2か月前に補助輪を外したそうなんですが。
最初はみんなそうですね。
ということで、早速、斉藤さんと練習開始。
気合い、十分ですね。
斉藤さんの指導は、練習場所の公園に向かうところから始まります。
大切なのは交通ルールを教えること。
こうして大人が見守りながら自転車にまたがって進むことで、乗ったときの視界に慣れさせます。
いつもと違う目線で、車の来る方向や、人とすれ違うときの感覚を身につけるんです。
乗ったままでは注意が散漫になるので、横断歩道は一度降りて、左右をしっかり確認します。
こうして歩けば5分の道のりを15分間、交通ルールを学びながら、公園までやって来ました。
公園に着くと、今度は長く地面から足を離して進めるようにします。
ペダルから足を離して練習を積むと、早くバランス感覚が身につくそうです。
速い、速い。
足をつく場合は、必ずこっち側を気をつけるんよ。
公園で練習を始めて30分後のことでした。
スイーと。
乗れてる、乗れてる。
少し、進んでます。
すごい!
すごい!
30分ですよね。
できた!
乗れたじゃないですか。
周りの大人も大喜びですね。
一生懸命教えてくれたけど。
斉藤さんは自転車屋さんを始めて60年。
自転車が大好きな子どもがまた一人増えました。
見事でしたね。
これが斉藤さんの培ってこられた教え方の効果なんでしょうね。
どうですか?あんなに早く乗れて、品川さんも驚いたんじゃないですか?
そうなんですよ。
本当に蓮生くんもうれしそうだったんですが、周りの大人たちが大興奮で、私も本当に感動しました。
貼り紙に無料貸し出ししてますとありましたよね。
実は蓮生くんが乗っていた自転車は、斉藤さんが貸し出した中古の自転車なんです。
新品の自転車で練習すると、壊したくない、傷つけたくないという思いが働いて、思う存分練習ができないそうなんですね。
蓮生くんは今、お母さんの助けなしで、1人で自転車に乗れるようになったということです。
本当、気をつけていろんな所に行ってほしいですね。
次です。
次は気象情報です。
奈良岡さん。
関東などは梅雨入り以降、これまでに降った雨の量が多くなっています。
いったん雨が弱まっていても、引き続き土砂災害など、十分な注意警戒が必要です。
増水した川にも近づかないようにしてください。
こちらはこの時間の仙台市内の様子です。
本降りの雨となっています。
昼ごろから雨足が強まってきました。
東北地方の太平洋側に活発な雨雲がかかっています。
夜の初めごろにかけて、東北地方太平洋側では、1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
この時間に降っている雨を見ていきましょう。
今は北海道から中国地方にかけて広く雨が降っていて、東北地方の太平洋沿岸や、中国地方の辺りで雨足が強まっています。
黄色や赤の表示があります。
今は鳥取県、岡山県、兵庫県に竜巻注意情報が発表されています。
竜巻などの激しい突風に注意をしてください。
関東などでは、雨の降り方が今は弱まっていますが、このあとまた、激しく降るおそれがあります。
東北地方は今夜初めごろにかけて、関東は今夜遅くに、雨が激しく降る所がありそうです。
ではこの先の雨の見通しを詳しく見ていきます。
夕方から見ていきましょう。
夕方はまとまった雨雲が東北地方の太平洋沿岸にかかりそうです。
雨が激しく降る所があるでしょう。
また近畿や東海などでも、雨が激しく降る所がありそうです。
そして夜、見ていきますと、関東も激しく降る所がまたありそうです。
雨の範囲は、北へと広がって、あすは北海道で断続的に雨が降りそうです。
雨の量が多くなりそうですから、北海道、あす、大雨に注意が必要です。
雨の原因を天気図で見ていきましょう。
関東の辺りと南の海上に低気圧があります。
この低気圧に向かって、南から非常に暖かく湿った空気が流れ込んでいます。
このため、雨の量が多くなっています。
そしてあすにかけても、本州付近に湿った空気は流れ込み続けます。
そして上空には寒気も流れ込んできますので、大気の状態が非常に不安定となりそうです。
あすも局地的に雷雨がありそうです。
また北海道の辺りに低気圧が進むことで、まとまった雨雲が北海道にかかります。
北海道はあすは、断続的に雨が降りそうですから、雨の量も多くなりそうです。
さて、暖かく湿った空気がもたらすのは、雨雲だけではなくて、蒸し暑い空気も運んできて、暑くなりそうなんです。
あすの予想最高気温を見ていきましょう。
東京はあす30度まで上がりそうです。
鹿児島も30度の予想。
また仙台も27度と、きょう日中の気温よりも、大幅に高くなりそうです。
大阪もきょうと同じぐらいの暑さが続きます。
熱中症に十分ご注意ください。
では全国のあすの天気です。
気象情報をお伝えしました。
サッカーワールドカップ、いよいよ日本時間のあす、開幕です。
日本サッカー協会の親善大使を務めるカズ、三浦知良選手がブラジルへ出発しました。
三浦選手は、開幕後の現地時間の14日、日本代表の初戦となるコートジボワールとの試合を観戦し、17日には日本人団体が開催する日本代表の応援イベントに参加します。
三浦選手にとって、ブラジルは15歳で渡り、その後、プロ生活をスタートさせた国です。
いよいよですね。
さあ、次は東海、北陸です。
富山県で非常に珍しいおたまじゃくしが見つかったということです。
どんなおたまじゃくしなんでしょうか。
浅岡さん。
見つかったのは、色が白いおたまじゃくしです。
富山県の山あいの池で見つかり、魚津市の水族館で展示されています。
こちらがそのおたまじゃくし。
白い色をしていますよね。
見つかったのは、富山県朝日町の山あいの池です。
近くの人から連絡を受けた魚津水族館の職員が捕まえました。
おたまじゃくしは4匹で、いずれも体全体が白く、すでに後ろ足が生えた状態です。
水族館によりますと、色素が欠乏するアルビノとは違い、黒い色素だけが極端に少ない、珍しいケースだということです。
同じ池では、おととしも白いおたまじゃくしが見つかっているということです。
次は関西からの話題です。
ことしの大河ドラマの主人公、黒田官兵衛のゆかりの地、兵庫県姫路市では、官兵衛を題材にしただまし絵アートが人気を集めています。
官兵衛が描かれた大きな絵。
一見、普通の絵に見えますが、実は目の錯覚を利用しただまし絵アートです。
絵の前に立つと、描かれている人物に交じって、自分が絵の一部になったような感覚を味わえます。
官兵衛を題材にしたこの展示会は、姫路市の商店街の一角にある複合施設、イーグレ姫路で開かれています。
こちらは官兵衛やその家臣団を描いたもの。
橋の下には姫路城が。
戦国時代にタイムスリップした気分が味わえます。
さらにこちらは、晩年の官兵衛が、家臣の栗山善助に愛用のかぶとを譲り渡している場面をイメージしたものです。
手を伸ばすと、まるで自分が受け取っているかのように見えます。
この展示会は、アート制作販売会社の川上澄架さんが企画しました。
地元ゆかりの戦国武将をもっと身近に感じてもらおうと考えたのです。
会場を訪れた人たちは、想像を膨らませながら、思い思いのポーズで写真に収まっていました。
すごくリアルな感じがよく出てるから、おもしろい。
なんか戦国時代に返ったような気がします。
なんか行ったような感じがしますよ、本当に。
実はこのだまし絵アート、町なかでも見ることができるんです。
JR姫路駅前のおみぞ筋商店街です。
姫路を訪れた観光客を、もっと呼び込みたいという商店街からの依頼を受けて描かれました。
口コミなどで人気を集め、商店街の関係者は手応えを感じています。
続いても大河ドラマです。
来年放送されるNHKの大河ドラマ、花燃ゆの新たな出演者です。
井上さん、井上真央さん、すてきですね。
そうですね。
そして井上さんの隣にいる伊勢谷友介さんもきりっとした表情がね。
きょうはこちらのね、濃い人がそろった男性陣のほうですね。
その伊勢谷友介さんが、主人公の兄で幕末の思想家、吉田松陰の役を演じることになりました。
花燃ゆは、幕末の長州藩士で、思想家の吉田松陰の妹、文を主人公に、幕末の動乱の中、松陰の志を継いだ若者たちの青春や、家族の絆を描くドラマで、文の役を井上真央さんが演じます。
きのう、東京・渋谷のNHKふれあいホールで、新たな出演者が発表され、吉田松陰役を伊勢谷友介さん、松陰の教え子で文の夫となる、久坂玄瑞の役を東出昌大さん、松陰の教え子で幕末を代表する志士の一人、高杉晋作の役を、高良健吾さんがそれぞれ演じることになりました。
大河ドラマ、花燃ゆは、ことし8月から山口県などで撮影が始まる予定で、来年の1月から1年間放送されます。
さあ、毎週木曜日にお伝えしています、やす短歌なお短歌のコーナーです。
歌人の小島なおさんとお伝えします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
皆さんからお寄せいただきました短歌もご紹介してまいります。
では小島さん、今回のお題、確認をお願いします。
今回は傘でした。
傘。
きょうも。
差しました。
そういう時期です。
では、傘の短歌、私の作品から紹介してまいります。
こちらです。
宿題で、リフレインというのをいただきまして、繰り返すようなことを入れるということで、詠んでみました。
傘持ってないと突然の雨で、高架下に、私と同じようにサラリーマンの皆さんが、さあ、雨の中、行こうか、それともちょっと待とうかとしゅんじゅんするような、そういう人が一緒に並んでいまして、徐々に増えていく、そんな様子を詠んでみました。
評価をお願いします。
今回の評価は4。
4は高いじゃないですか。
よくできましたです。
ありがとうございます。
おもしろかったんです、今回の歌はとっても。
やっぱりスーツが並ぶっていうのが、独特の言い回しで、小澤さんのセンスのよさが表れているなというふうに思いました。
センスを褒めていただけるなんて。
よかったですね。
めったにない、っていうか一度もない。
このスーツが並ぶって、サラリーマンのことだと思うんですけれども、サラリーマンといわずに、その画一的なスーツ姿をうまく捉えた言い回しだなというふうに感じました。
唯一残念だったのが、雨をにらんでという表現なんですね。
にらむっていうのは、強いことばですし、全員が全員にらんでいるかどうかっていうのは、分からないですよね。
小澤さんの決めつけの気持ちが少し入ってしまっているので、ここはもう少し抑えた表現のほうがよかったと思います。
たぶんににらんでたのは私だけだったんですね。
皆さんは温かいまなざしで。
なので、こういうふうに添削してみました。
匂いというふうにすることによって、匂うということは体温があるということですよね。
なので、人間が生きている感じ、そして何か匂いがあるというのは、懐かしいような寂しいようなイメージがあるので、そういう思いもここに少し込めてみました。
そして今回の宿題、リフレインということで、そちらのポイント、お願いします。
リフレインのポイントは、リフレインによって、深まるメッセージ。
リフレインというのは、同じ表現を複数回繰り返すことなんですけれども、繰り返しの表現を行うことによって、そのことばの持つメッセージの質が深まります。
今回の小澤さんの歌ですと、高架下までの上の句というのは、場面の説明ですよね。
そのあとの、雨の匂いのスーツが並ぶというのは、少し詩的な世界にいざなうという効果が出ています。
繰り返す場合は、1回目と2回目と少し意味合いが変わってくるといいということなんですか?
そうですね。
2回目のスーツが並ぶほうが少し豊かな、そして梅雨の空気感が広がるようなイメージを持たせました。
どうもありがとうございました。
4と5が安定して並ぶといいですね。
そうですね。
得点もリフレイン。
また4。
うまい。
なんか調子いいな。
では皆さんから頂いた短歌です。
まずこちらの歌です。
多数のというよりも、百、一万と、具体的な数字を出すことで迫力が出ています。
続いてこちらです。
折り目だらけ、なので、もしかしたら、折り畳み傘なのかもしれません。
部室の中で緑色が映えています。
では今週のなおのイチ押しです。
萩原朔太郎の故郷、群馬県前橋市の詩碑巡りの歌だと思います。
日ざしがまぶしいのか、それとも日ざしによって視界が陰るからか、朔太郎の幻がふと、見えたという不思議な一場面を詠われています。
静かな岸というのもどこか朔太郎のイメージとかぶるような、重なるような、寂しいイメージがありますね。
お寄せくださった皆さん、どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
やす短歌なお短歌、次回も皆さんからの短歌、お待ちいたしております。
小島さん、お題をお願いします。
次回のお題は青です。
青?なぜ青?
サムライブルーなので。
サムライブルー。
いよいよですからね。
そうですね。
楽しみです。
もう次、放送するときは熱戦の真っただ中というところだと思いますけれども、そして私への宿題を。
次回の宿題は空想の歌です。
空想?
空想というのは、見たままを歌うというその光景の歌ではなくて、頭の中のイメージの歌、心の目で見るということです。
なるほど。
ちょっと頑張ってみます。
難しそうですけれども。
ちょっと難しいかもしれないですね。
そして先ほど、視聴者の皆さんから頂いた短歌、2首目のところですね、本来は部屋のドアという表現だったんですが、画面が部室となっていました。
正しくは部屋、画面が部屋となっていましたが、部室が正しいということでした。
部屋が正しくて部室が誤りだったということでした。
大変失礼いたしました。
失礼いたしました。
では皆さんまた、短歌、どうぞお寄せください。
お待ちしています。
ここまでやす短歌なお短歌、小島なおさんとお伝えしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
続いてはにじまると一緒に各地の空を散歩するにじさんぽです。
奈良岡さん、外の様子はどうでしょうか。
西日本は局地的な雷雨や激しい突風に注意をしてください。
また関東や北日本も大雨に注意が必要です。
それでは各地の空の様子を見ていきましょう。
まずは北海道の室蘭市です。
室蘭は今、濃い霧が出ているようですね。
雨も降っています。
夕方まで雷を伴って激しく降りそうです。
またあすも断続的に雨が降って、雨の量が多くなりそうですから、土砂災害に注意をしてください。
室蘭は北海道でも有数の工業都市で、工場や港の夜景を見学するバスが、今月から土日祝日に運行されています。
変わって福岡県の朝倉市の花菖蒲園です。
およそ5000株の花しょうぶを自由に見ることができて、今、満開だということで、来週まで楽しめそうです。
2014/06/12(木) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]

▽乗れるまで手伝います 広島の人情自転車店 ほか 【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

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【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気

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音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

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