最後から二番目の恋 #04 2014.06.12

で開かれています。

(千明)ファンキーだねぇ。

(万理子)あれはみどりちゃんですね。
びっくりした。
(万理子)真ちゃんの同級生ですね小学校の。
ということは私の同級生でもありますが。
双子なもので。
へえ。
同級生なんだ。
何?
(万理子)はい。
その先が聞きたいかどうか様子をうかがっていました。
あー。
うーん。
うーん。
(万理子)ほうほうほうほう。
即座に否定しないということは聞きたいような聞きたくないようなという感じですかね?自分だけではないことは真ちゃんの様子から分かってはいたがいざ相手といるところを見てしまうとそれはそれでつらいわという。
しかし私はそんなことは平気なのだというふうでいたい感じもあるのだがでもなぁという。
あのう。
いかがいたしましょうか?まあ確かに知りたくない要素を含んではおりますのでお任せします。
いいかげん私をもてあそぶのやめてくれる?私あなたのおもちゃじゃないんだからね。
(万理子)あっ。
あっ。
それいいですね。
はあ?はい。
なっていただきたいです。
私のおもちゃに。
なるわけないでしょう。
いいかげんにして。
あのさ。
はい。
やっぱ聞いとこうかなと思って。
うじうじするの嫌いだから。
後で色々想像したりして。
ほう。
そっちですか。
なるほど。
まあいいや。
どっか行こっか。
お茶飲めるとことか。
はい!
(秀子)すてきですね。
(和平)ええ。
(秀子)入ってみたかったんですよ。
でもなかなか一人じゃ入りにくくって。
(和平)ああそうですか。
(秀子)はい。
あっありがとうございます。
(和平)いえいえいえいえ。
(秀子)アンテナだけは張ってるんですよね。
昔のまま。
(和平)ああ。
私の場合はそういうアンテナは全然っていうか昔からそういうアンテナは持ってなかったのかな。
(秀子)いいんですよ。
男性はその方が。
今の若い人はそういうアンテナ張り過ぎです。
何かこびたホストみたいでやじゃないですか。
何か嫌い。
そうですか。
まあ若い人もこんなおばさんに興味ないから大丈夫なんですけどね。
心配しなくても。
いや。
そんなことありませんよ。
ありますよ。
男の人はいいですよね。
若い女の人から好かれることもあるじゃないですか。
ええまあ。
まあ。
まあそ…そういう人も。
知美もそうなのかな?いやすいません。
何か困らせてしまいましたね。
いや。
彼女の場合はそういうんじゃないと思います。
若いうちから父親亡くしてるからファザコンなのかな?あの子。
ああなるほど。
いや。
すいません。
娘の考えてることが分かりません。
ハハハ。
ええ。
でもね最近枯れ専なんていってね。
カレセン?あっ。
枯れてる男性を専門で好きになるっていう意味。
か…枯れるの枯れですか。
枯れる。
俺枯れてんのかな。
嫌だな。
でも男でもいるんじゃないですかね。
あのう。
あのう何ですか自分より目上の人っていうかあのう年上の人をこう…。
あっばば専。
ばば専!ってごめんなさい。
そういうつもりじゃ。
全然そういうつもりじゃないです。
今ホントに指さしたのはホントにすいません。
何か照れますねこの席。
(秀子)はい。
でも何かそれがいいです。
ハハハ。
あっ確かに。
(秀子)どうしました?いや。
みっともないことして恥ずかしいって思いはしょっちゅうしますけど照れくさいなんていう気持ちは久しぶりだなと思って。
ああ。
確かに。
・知らないの?来てみたかったんだ。
人気あるんだってよ。
(秀子)あっ。
寒い?大丈夫です。
(万理子)こんなことになってましたか世の中は。
何それ?おじさん?っていうか…。
(万理子)うん?あっ。
ハハハ。
どうも。
(せきばらい)あのう。
このもっさいのが妹の万理子です。
でこちらがあのう隣に住んでらっしゃる吉野さん。
どうも。
(秀子)どうも。
でこちらあのう大橋さんっていってあのう娘さんがね。
(秀子)はい。
あのう娘が長倉さんの下で市役所でお世話になってまして。
ああ。
そうですか。
まあそういうことなんですよ。
初めまして。
(秀子)初めまして。
私たち向こうの方の席も空いてますんで。
いえ。
全然ここでいいですよ。
はい行こう。
はい。
全然。
吉野さん。
ここでここで。
ここにいてくださって…。
いてほしいぐらいだ。
すいません。
何かわさわさしちゃって。
(秀子)すいません。
何がですか?何か私といるところを見られちゃって。
恥ずかしいですよね。
何をおっしゃってんですか。
怒りますよ。
照れくさいだけです。
(秀子)フフフ。
(秀子)あのう。
時々いいですか?はい?
(秀子)あのう。
こんなふうにあのう時々いいですか?行きたいお店とかたくさんあるんで。
あっええ。
あのう。
いや。
わ…私でよければ行きますか。
あっ。
ありがとうございます。
いえいえ。
(万理子)で離婚して帰ってきたみたいですね。
そしておそらく真ちゃんは言ったんでしょう。
俺にできることなら何でもするよ。
で彼女はこう言った。
分かった。
もういい。
もういい。
へい。
他にもいるのかな?そういう人が。
あっ。
今はですね。
そんなに?戻すんだ。
今は2人だけだと思います。
ああそう。
今はですけどね。
ああ。
いつからそんな感じなの?彼は。
子供のころからずっと。
へえ。
あっ。
子供のころからエッチなことをしていたわけではないと思いますが。
そんなこと聞いてません。
あっそうですか。
興味があるかと思いまして。
どうしてそんな感じなのかな?彼は。
それは教えてくれないわけね。
今までの延べ人数なら。
そんなの知りたいわけないでしょう。
(万理子)あっそうですか。
何人ぐらい?はい。
マジで?天使ですから真ちゃんは。
(真平)おしゃれ。

(真平)あれ?うん?
(真平)どうしたの?あっ。
あのう電車でばったり会ってちょっとお茶でも飲もうかって。
ああ。
なるほど。
(みどり)やだ万理子?わっ久しぶり。
お知り合いですか?いや。
弟なんです。
あっ。
そんなに近所ですか?ここ。
いやそうでもない。
(みどり)こんにちは。
こんにちは。
同級生。
ああそうなんだ。
(みどり)どうも。
どうも。
(みどり)あっ。
ねえあっち行く?
(真平)うん?うん。
それじゃ。
どうも。
(みどり)あー。
ケーキも食べたい。
フゥー。
(女性)すいません。
(典子)はい。
(女性)コーヒーまだですか?
(典子)ああ。
お待ちください。
(典子)ねえ何で?何で誰もいないの?ねえ。
何で私がやんなきゃいけないの?ねえ?
(えりな)居候だからしょうがないじゃない。
(典子)ハァー。
何であんたはそんなに冷めてんのよ。
(えりな)変な人ばっかりだから冷静にニュートラルに生きようと思ってるだけ。
(典子)そう。
大変ねあんたも若いのに。
(えりな)そちらほどではないです。
何か雑なんだけど。
それでも主婦?
(典子)うるさいな。
何なのよもう!
(典子)ちょっと。
何やってんのよ。
(広行)いや。
やめろ。
やめろやめろ。
(典子)えっ?
(広行)や…やめろ。
ヤベえ。
(典子)ちょっと!
(典子)ちょっ。
ちょっ。
ちょっと待ちなさいよ!ハァ。
ハァー。
(典子)そんな簡単に殺さないわよ。
(真平)あっ。
うん?看板。
うん。
(典子)ハァー。
(真平)あっ。
あっ。
あのう。
クリームシチュー好き?うん。
大好き。
あっ。
うん。
ちょっと待ってて。
うん。
フゥー。

(真平)典姉。
ちょっと晩飯頼むわ。
えーっ?何?ちょっ…。
ねえちょっと。
何で私がやんなきゃなんないのよ。
居候だからね。
あっ。
私でよければ作ることはやぶさかではないですが。
典子頼む。
だそうです。
何なのよもう。
チッもう。
面白くないもう。
(えりな)ハァー。
私がやります。
ええはい。
やります。
えっ。
ええっ?えりなが作ってくれんのか?
(真平)手伝おっか。
ううん。
いいのいいの。
今日は私がやるんだからね。
そうなの?そうだよ。
だから向こうで座って待ってて。
えっ?ほらほらほら。
ほらねっ。
はいはいはいはい。
はいはい。
でもさ…。
ねえ。
好き嫌いある?ない。
なさそうだよね。
フフフ。
言っとくけどおいしくないかもしれないよ。
むしろまずいかもしれないよ。
でも何にも言わなくていいからね。
おいしいとかも言わなくていいからね。
作ったもののことなんて何にも言わないでさただテレビ見ながらご飯食べてさほんでいつの間にか平らげちゃったみたいなのがいいから。
分かった。
うん。
だからテレビを見ながらビールを飲んで待っててください。
すげえ。
何かお父さんになったみたい。
いただきます。
はーい。
あーおいしい。
どうしたの?ありがとう。
何も言わないんだね。
悲しいくらい大人だからね。
こちとら。
ぎゅっぎゅっ。
フフフ。
ねえ。
うん?この状況ってさ何か新婚さんみたいじゃない?えっ?もうやめてよダーリン。
ご飯が作れなくなっちゃうよ。
もうやめてよ。
面白かった?うん。
千明。
うん?ありがとう。
ホントに作れなくなっちゃうから。
おはようございます。
あっ。
おはようございます。
おはようございます。
大丈夫ですか?えっ?いえあの。
あのう…。
ありがとうございます。
いや…。
真平君のことですよね?はい。
ハハッ。
分かってたことなんで大丈夫です。
何かすいません。
あのう。
僕が謝ることじゃないんですけど。
すいませんホントに。
いえいえいえ。
ああ。
えっ?すてきな方でしたね。
お見合いのお母さんの方ですよね?ええ。
まあそうなんですけど。
あれはちょっと違うっていうか。
いやいやいや。
頑張ってください。
いや違う…。
私も頑張ります。
いやちょっと…。
はい。
どうしました?いやいやいやいや。
なかなかファンキーな状況だったなと思って。
あのお店あるんですねあんなことね。
あるんですね。
一度ね行ってみたかったんですよあそこ。
ああそうなんですか。
はい。
いや。
他にもたくさん行ってみたいとこあるんですけど今一番行きたいのは七里ガ浜のシーラスっていうお店。
ああ。
あそこですか。
あそこいいですよ。
やっぱり?おいしいですか?いえ。
行ったことありませんけど。
何ですかそれ?適当だな。
いや。
「いいですよ」とは言ってしまいましたけど行ったことがあるとは言いませんでした。
行ったことないのにどうして「いいですよね」とか言えるんですか?そんなにかみつくことですかね?これ普通の大人の会話じゃないですか。
「あそこ行きたいんです」「ああ。
あそこいいですよ」「わあ。
じゃあ行ってみたい」って何でそういうふうになれないんですか?なれませんね。
行ったこともないのに「いいですよね」なんて言う大人にはなりたくありません。
そんな大げさなことですか?これ。
だって行ったこともないのに何で褒めるんですか?そんなの観光推進課の人がすることじゃないでしょ。
無責任ですよ。
おかしい。
分かりましたよ。
じゃあ行きましょうよ。
ごちそうさまです。
分かりましたよ。
フフフ。
楽しみだなー。

(電車の走行音)
(武田)リアリティーの問題ですかね。
3組のカップルが同時に同じ店で鉢合わせるっていうのがちょっと…。
(ハルカ)えーっ。
(武田)ですよね?千明さん。
あるんじゃない?
(三井・武田)えっ?
(ハルカ)ですよね。
うん。
あるでしょそういうことって普通にその辺でね。
(ハルカ)ですよね。
さすが千明さん。
いやいやいやいや。
あれだよね。
監督も小さいことにこだわり過ぎなんだよね。
それが作品自体を小さくしてるっていう。
ねっ。
(三井)えっ?あっ。
はいそうですね。
(ハルカ)小さいですよね。
(三井)ねえ。
(武田)ちょっとちょっと。
三井さんまで何で…。
あっ。
そうそう千明さん。
うん?こないだの千明さんのお友達の話出会い系に登録されたっていう。
ああ。
友達ね。
そう友達の話ね。
(ハルカ)そうそうそうそう。
あの45の人彼氏がイケメンの35歳って言ってたじゃないですか。
ねっ?うん…。
そうだったっけ?そうだったね。
そうだったそうだった。
(ハルカ)無理ありますよね?うん?
(三井のせきばらい)
(ハルカ)いや。
その関係ちょっと無理ありますよね?フフフ。
そうかな?全然無理なんかないんじゃない?10歳差ぐらいね今どき普通じゃない。
(ハルカ)えーっ。
よっぽどお金持ちとかよっぽど奇麗とかならまあね。
そこそこじゃちょっとね。
そこそこじゃちょっとね。
そうだよね。
(ハルカ)何か裏あったりしないんですかね。
裏?裏。
あります?いいネタ。
いや。
これはもうあくまでも友達の話なんですけどね。
(ハルカ)はい。
ねっ。
まあその35歳イケメンっていうのがさちょっと不思議っていうか。
(ハルカ)不思議?ちょっと変わってんだよね。
変わってる?うん。
あっ。
ばば専?ねえ。
三井さんばば専。
アハハハ!ばば専。
三井さんばば専だって。
(三井)ぽー。
ハハハ。
馬場。
そっちの馬場。
お茶ちょうだいお茶。
(田所)あーあ。
どうしたんだよ?
(田所)いやぁ。
実は見合い話がありましてね。
そういうプラ…プライベートなことはさ。
あのう…。
仕事しろよお前。
(田所)いいじゃないですかちょっとぐらい。
ねえ。
(知美)私は特に構いませんが。
(田所)断られました。
だろうな。
(田所)えっ?いやいや。
えっ?いやいや。
(田所)あんまりですよ。
会う前に断られました。
失礼しちゃいますよね。
いやそう…。
(田所)直接本人から電話ありましてね条件的には申し分ないと言うんですよ。
(田所)ただね顔がどうしても無理なんですごめんなさいって。
うん。
だろうな。
えっ?いやいや。
そ…そりゃ残念だよ。
もう仕事…。
仕事しろ。
はい。
(田所)そういえば課長。
お見合いはしたんですか?いやいや。
してないよ。
(田所)ひょっとして断られたんですか?顔が無理とか言われて。
そうだよ。
そういうことだよ。
(田所)そうですか。
仕事しろよお前。
出てきます。
(田所)いってらっしゃい。
どこ行くの?
(知美)苦情を。
言いに。
今「言いに」って言った。
(田所)ドンマイ課長。
男は顔じゃないんですから。
お前に言われたくないよ。
(田所)課長も外食いに行きませんか?行くよ。
お前何食べんの?
(田所)中華です。
俺日本そばにする。
(田所)えっ?・はい。
観光推進課長倉でございます。

(一条)一条だ。
あっ一条さん。
どうしたんですか?
(田所)中華行ってきます。
(職員たち)いってきます。
(職員)いってらっしゃい。
もしもし?・
(一条)すぐ来てくれ。
すぐだ!・
(通話の切れる音)何か怒ってるな。
失礼します。
君何してんの?ここで。
(一条)長倉さん。
はい。
(一条)まあ座れや。
あっはい。
すいません。
失礼します。
(一条)困るなホントに。
えっ?2人ともお見合いを断っておいて片っ方で抜け駆けのあいびきは仁義に反するよ。
このスケベ。
いえいえ一条さん。
あのうそういうことではなくてですね。
あれはあのたまたま偶然お会いしてそれで一緒にお茶を飲んだだけです。
それだけか?いや。
それだけです。
母はとっても楽しかったみたいです。
何だかゆうべは頬が赤くなってました。
ぽーっとして。
ああ…。
やっぱりお茶だけじゃないんだろ?このスケベ。
いや。
ちょっと一条さん黙っててもらえませんかね。
話がややこしくなるんで。
話すのが楽しみな年寄りに向かって黙れって言うのか?へえー。
そういう人かあんた。
いやいやいやいや。
そ…そうじゃないです。
何で私じゃなくって母なんですか?いや。
だからさ…。
(一条)そうだよ。
こんなカワイイ子がお嫁さんにしてほしい。
好きにしてくださいってそう言ってるんだぞ。
(知美)そこまでは言ってません。
えっ?ああそうか。
知美ちゃん。
いや…。
(せきばらい)大橋さんさ。
はい。
俺はうれしいよ。
えっ?いやあのう。
嘘でも冗談でもね一時的にでもこう若くてカワイイ君みたいな子にさそんなふうに思ってもらえてっていうか言ってもらえてね男として自信になるよ。
ああ。
そのとおりだ。
ありがとう。
うん。
ありがとうよ。
でも君みたいなすてきな子の相手は俺じゃない。
俺なんかじゃない。
君はしっかりしてるしさちゃらちゃらしたとこのない女性だから同世代の男が軽く見えるんじゃないかな。
物足りないっていうか。
(一条)うん。
だから俺みたいなおじさんのことをそんなふうに思うんだと思うんだ。
それに君は早くにお父さまを亡くしてるっていうのもあるかもしれないね。
なるほどね。
だから俺のことがちょっと良く見えたりするのかもしれないけど。
ああ…。
俺は駄目なんだ。
俺…。
俺なんかもう全然駄目なんだよ。
俺全然大したことないんだ。
そうそうそう。
こいつね全然駄目なんだ。
一条さん。
(一条)えっ?何だい?黙っててもらっていいですか?
(一条)えっ?ああ…。
はいはい。
俺の言ってること分かってもらえるかな?ありがとうございます。
ああよかった。
だからこれからもさあのう何ていうの…。
そんな和平さんがますます好きになりました。
えっ?次のデートは私でお願いします。
いやだからあのう。
あれはお母さんとはデートじゃなくてねたまたま偶然お会いして…。
(知美)大丈夫です。
会うと思います。
たまたま偶然。
ちょっと言ってる意味が分かんない…。
失礼します。
一条さんバイバイ。
(一条)バイバイ。
「バイバイ」っておい。
大橋さん。
お…。
ハァー。
(女性)あっこんにちは。
ああこんにちは。
寒くなりました。
(女性)ホントですよね。
お気を付けて。
(女性)ええ。
ありがとうございます。
はい失礼します。
(女性)失礼します。
もしもし。
長倉です。
(秀子)すいません突然。
昨日はどうもありがとうございました。
あっ。
またご一緒できたらなと思いまして。
おばさんずうずうしくてすいません。
あのう。
また一緒に行きたいお店とかがあるんですけど七里ガ浜のシーラスってお店です。
《一番今行きたいのは七里ガ浜のシーラスっていうお店》あのう今度は私が行きたいお店に付き合っていただいてもいいですか?えっ!ホントですか?うれしい。
楽しみです。
はい。
あっはい。
楽しい。
あっすいません。
失礼します。
(秀子)ごめん。
何やってんだよ?俺。

(門脇)長倉さん。
ああ門脇先生。
ご無沙汰してます。
今お昼ですか?
(門脇)ええ。
やっとです。
わっ。
大変だ。
いつも真平がお世話になってすいません。
あのう真平最近どうですか?うちじゃ全然話してくれないんで。
(門脇)えっ?いや。
あのう具合っていうか。
(門脇)あっ。
お兄さん知らないのか。
えっ?どういうことですか?ただいま。
(えりな)おかえんなさい。
おい。
真平は?
(万理子)出掛けましたね。
どこかは知りませんが。
(翔)よっしゃ!よっしゃ!
(広行)チクショー。
(翔)よしよし。
よっしゃ!
(広行)あー駄目だ。
(翔)ぶつかるぶつかる!
(広行)ああー!?よし!ちょっと!
(翔)曲がれない曲がれない。
(広行)あっ。
(翔)途中でやめんなよ。
もうすぐなんだから。
(広行)すまん。
何なの?不自由してるかと思って様子見に来たら何エンジョイしてんのよ!?
(広行)ああいや。
ちょっと。
何続けてんのよ!?
(広行)いや。
(典子)もう!
(翔)何だよもう!すぐキレんなよ。
めんどくせえ。
くそばばあ。
(典子)ちょっ!何よくそばばあって。
ったく。
ハァー。
(典子)何なの?いったい。
ねえ?じじい。
(広行)私は君のじじいではない。
はっ?何よ?あだ名じゃないの。
ずっとそうやって呼んでたじゃない。
ずっと嫌だったんだ。
(典子)そんなの…。
ひとつ聞いていい?
(広行)ああ。
愛してないわけ?もう私のこと。
どうなのよ?…かも。
へえー。
ちょうどよかった。
私も。
(広行)えっ?どうぞずっとお二人でエンジョイなさってください。
(ハルカ)こんばんは。
突然すいません。
脚本家の栗山ハルカ先生です。
(ハルカ)ハルカです。
お願いします。
(啓子・祥子)どうも。
(ハルカ)お願いします。
何かさ次のドラマでさ40代独身の女が出てくるんでちょっと参考までにあんたたちの話聞きたいんだって。
(ハルカ)急にすいません。
よろしくお願いします。
先生。
飲み物何にしましょうか?あっすいません。
ストロベリーフィズ下さい。
(従業員)かしこまりました。
ストロベリーフィルズで。
言えないね。
(ハルカ)おいしいんですよ。
そうなんだ。
(ハルカ)ストロベリーフィズ。
へえ。
こういうところで飲んでるんですね。
まあだいたいいつもそうだね。
(ハルカ)何かあれですね。
(千明・啓子)うん?何かいいですね。
いかにもって感じで。
(祥子)いかにも40代独身って感じがする?はい。
何かこう切ないオーラ出てますよね。
切ない。
(啓子・祥子)ハハハ。
ハハハ。
ねえ。
出ちゃってる出ちゃってる…。
(啓子)染み出ちゃった。
出ちゃってた。
(ハルカ)もう何でそんな痛いネタいっぱい持ってるんですか?すごいなぁ。
すごいすごい。
(啓子)痛くない痛くない。
(ハルカ)痛いですよ。
(祥子)そりゃどうも。
褒めてないよね。
でもそれってね。
(ハルカ)褒めてますよ。
(祥子)えーっ。
でもハルカちゃんさ。
(ハルカ)はい。
今笑ってるけど私たちもそうだったんだよ。
あんたぐらいのときにはね。
(祥子)うん。
(啓子)私たちぐらいの先輩のこと笑ってた。
(祥子)笑ってたね。
あんたなんか絶対その予備軍だからね。
(ハルカ)絶対違いますよ。
(啓子)そうよ。
いつか思い出すわよ。
そうやって笑ってた日のこと。
今日の日のことをね。
ねえ。
(祥子)ねえ。
(ハルカ)大丈夫ですよ私は。
何が大丈夫なんですか?
(祥子)自分は大丈夫と思ってんのよ。
根拠なく。
私たちだってそうだったもん。
(啓子)根拠ないんだよね。
(ハルカ)そうじゃなくて!
(祥子)だから何よ!もう。
(ハルカ)だって結婚してますもん私。
嘘?
(ハルカ)うん?子供もいますし。
4歳です。
そうなの?
(ハルカ)あれ?知らなかったですか?知らない知らない知らない。
いや。
ホントホントホント…。
(ハルカ)だからこういう方たちの気持ちが全然分からないのでこうやってここに来てるんじゃないですか。
もうやだな。
千明さん。
そうなんだっけ。
(ハルカ)そうですよ。
そうかそうかそうか。
(ハルカ)あっ。
写真見ます?家族の写真。
じゅん君とけんちゃんです。
(啓子)絵に描いたようなファミリーだね。
(ハルカ)そうなんですよ。
幸せで。
旦那さんもイケメン。
あっこんな時間だ。
私ちょっと失礼しますね。
お弁当作らなきゃいけないんです。
朝。
お弁当?そりゃ早く帰りたいわよね。
(ハルカ)今日はありがとうございました。
すごい楽しかったです。
(啓子)こちらこそ。
(ハルカ)また痛い話あったらいつでも呼んでくださいね。
ハハッ。
痛いな。
(ハルカ)ありがとうございました。
また呼んでくださいね。
はい。
気を付けて。
ありがとうございます。
失礼します。
はいはい…。
何だろうね。
この圧倒的な敗北感は。
これ痛いねぇ。
すいませんでした。
すいませんでした。
まあいいんだけどさ。
(啓子・千明)うん。
(啓子)ハァ。
お弁当か。
私も誰かに作りたいな。
嫌いじゃないんだよね。
私そういうの。
たこさんウインナーとかうさぎリンゴ。
リンゴうさぎ?皮でお耳ぴょんぴょんみたいな。
ケチャップでラブ…。
注入まではしなくてもさ。
失礼しました。
ドンマイ。
(祥子)あっ。
でもあれじゃん。
千明はいいじゃん。
えっ?そうよ。
エンジェル真平君がいるんだからさ。
今そこ掘る?見ちゃったばっかで落ち込んでんのにさ。
(祥子)うん?何見たの?エンジェル?ねえ?エンジェルの何見たの?何か急にテンション上がってない?だって。
(啓子)ねえ。
見ちゃった話大好き。
何何何何?江ノ電乗っててさ外見てたらさ…。
(啓子・祥子)えーっ!?えっ?まさかの。
エンジェル!?嘘!?嘘嘘嘘嘘嘘?嘘嘘?何か…。
何?急に。
どうしたの?急に。
えっ…。
おかえり。
ちょっと待って。
あれ?鍵は。
開いた。
開いたって。
ちょっと待って。
お願い。
うん?しばらくここにいさせて。
お願い。
いやいやいや。
ちょっと待って。
えっ?えっ?少しはあんたにも責任あるんだからね。
いやいや。
ちょっと待って。
分かんないんですけど。
何それ?お願い。
あっち居心地悪いしさ帰れ帰れって。
お願い。
お願いします。
いやいやいや。
お願い…。
(すすり泣く声)こっちだって泣きたい気分なんだけどな。
分かったよ。
ねっ。
いていいからもう泣かないでよ。
はい。
(典子)そんなにさ絵に描いたみたいな幸せな家族だなんて思ってなかったわよ。
うんうんうん。
夫婦の会話だってそんなになかったし。
息子は私のこと「うるせえばばあ」とか言うしさ。
でもね。
でもそんなもんだろうと思ってた。
家族なんてさそんなもんだろうと思ってた。
そうでしょ。
うーん。
そりゃさ文句ばっかり言ってたかもしれないよ。
でもさ家族なんてさそんなもんじゃない?どうなんだろね?私にはよく分からないけどさ。
そうなんじゃない。
よく分かんないんだけどさ私にはさ。
そんなさお母さんがいつも奇麗にしててにこにこしててさ息子も爽やかでさお母さんの作る料理はおいしいねなんて言ってさ。
ねっ。
旦那もさ誕生日には花買ってくるみたいにさ。
そんなのないじゃん。
実際は。
いやいや。
例えがちょっと極端だけどないだろね。
そりゃあったら気持ち悪いよ。
ないわよ!そんなの。
だからそういうことも全部含めて暮らしなわけじゃない。
だからそこそこ幸せなんだろうと思ってたわけ私は。
想像でねよそと比べるのはやめようと思ったし。
いらいらするぐらいが幸せなんだろうと思ってたわけ。
そりゃさ少しさ自分のことを奇麗にしたりとか怠けてたかもしれないよ。
でもねそれだって不安がないから怠けられるんじゃん。
一生一緒に過ごす人がいるんだからって。
もう駄目なとこ全部見せても大丈夫って思ってるからさ。
だからじゃんって。
なるほどね。
はあー。
じじいって呼んでたのだってさすごい年上っていうのはあるけどさ親しみっていうか愛情表現じゃん。
ホントにすごい年取ってんのが嫌だったらさじじいなんて言わないでしょ普通。
そうでしょ?そっちはそっちで大変なんだね。
分かってくれんの?ううん。
よく分からない自分が悲しい。
はっ?ハハッ。
あんた主婦でしょ。
うん。
私外で一人で働いてるでしょ。
うん。
私たちもう全然違うわけでしょ。
でもさどっちにしてもさ女が年取るのってさ大変だよね。
切なくなるよね時々ね。
うん。
(すすり泣く声)やめてよ。
やめてよ。
(泣き声)
(典子)千明さん。
(千明と典子の泣き声)・
(真平)ただいま。
寒っ。
寒っ。
真平。
(真平)うん?座れ。
(真平)何?いいから座れ。
(真平)うん。
(真平)あー寒い。
お前行かなかったんだってな?検査。
門脇先生から聞いたよ。
どうして行かなかったんだ?
(真平)大丈夫だよ。
大丈夫って何が大丈夫なんだよ?ちゃんと説明しろ。
だから大丈夫だって。
兄貴は心配しなくていいから。
ちょっと待て真平。
(真平)ほっといてよ。
ちょっと待て!心配しなくていいってどういうことだよ?放してくれよ。
心配しないわけにいかないだろ。
放せ!
(落ちる音)2014/06/12(木) 14:57〜15:53
関西テレビ1
最後から二番目の恋 #04[再][字]

三組の男女が鉢合わせ!そして夫婦の危機も加わって「女が年取るって、せつないよね…」と独身オバフォーとオバフォー主婦が共鳴!さらに家族の秘密が明らかに!

詳細情報
番組内容
 吉野千明(小泉今日子)は、長倉真平(坂口憲二)が子どもを連れた若い女性と一緒にいるところを目撃し、ショックを受ける。そこに突然現れた万理子(内田有紀)は、真平と一緒にいた女性は小学校時代の同級生だった畑中みどり(吉田羊)だと千明に告げる。一方、和平(中井貴一)は、お見合いをする予定だった大橋秀子(美保純)と街中で偶然出会い、一緒にカフェに行くことに。
番組内容2
秀子は、和平に思いを寄せている部下・知美(佐津川愛美)の母親でもあった。和平は、秀子とともに、最近人気を集めているという地元のカフェを訪れた。お互いに照れながらも、それなりにいい雰囲気で会話を楽しむ和平たち。そこにやってきたのが、千明と万理子だった。千明は、万理子からみどりの話を聞くために、彼女をこの店に誘ったのだ。和平の姿に気づいた千明は、一緒にいた秀子がW見合いの母親の方だと察し、
番組内容3
和平たちから離れた席についた。万理子は、みどりが離婚して地元に戻ってきたことを千明に明かした。そんな彼女に、自分ができることなら何でもする、と真平が言ったのではないか、というのだ。するとその店に、真平とみどりが仲良さそうに手をつないで入ってくる。
出演者
小泉今日子 
中井貴一 
坂口憲二 
内田有紀 
渡辺真起子 
森口博子 
浅野和之 
飯島直子

ほか
原作・脚本
【脚本】
岡田惠和
監督・演出
【プロデュース】
若松央樹 
浅野澄美(FCC)

【演出】
谷村政樹
音楽
平沢敦士

【主題歌】
浜崎あゆみ『how beautiful you are』(avex trax)
制作
フジテレビドラマ制作センター

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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