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東京おもちゃショー 「ここまで来たか」
6月12日 14時07分

国内最大規模のおもちゃの展示会が12日から始まり、障害物を自動的に避けて走るミニカーや、子ども向けのスマートフォンなど最新技術を使った製品が注目を集めています。

ことしで53回目となる「東京おもちゃショー」には、国内外から157社が参加し、およそ3万5000点の製品が展示されています。
このうち、最新のミニカーとして紹介された製品は、前方に取り付けたセンサーで障害物を感知し、ぶつからないように走る自動走行の機能を備えていて、ハンドルの操作がいらない自動運転など次世代の車の登場がおもちゃにも反映されています。
また国内のおもちゃメーカーが初めて開発したスマホは、通話ができるほか、撮影した画像にかわいらしい装飾を施すなど子ども向けの機能を充実させているのが特徴です。
子どもたちがデジタル機器に触れる機会が増えていることを受け、メーカー各社は、最新の技術を使った製品の開発に力を入れていて、日本玩具協会の伊吹文昭専門委員は、「子どもや親におもちゃに対する本物志向が強まっている。おもちゃがここまで来たか、という動きを感じてもらいたい」と話していました。
この展示会は、東京・江東区の東京ビッグサイトで今月15日まで開かれ、14日と15日は一般に無料で公開されます。

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