2014年6月12日11時37分
人工透析中の患者の医療用チューブを引き抜いて殺そうとしたとして、警視庁は12日、医師橋爪健次郎容疑者(49)=東京都町田市小川1丁目=を殺人未遂の疑いで逮捕し、発表した。「死刑になりたかったので、誰でもいいから殺そうと思った」と供述しているという。
町田署によると、橋爪容疑者は11日午後8時20分ごろ、同市中町1丁目の「あけぼの第二クリニック」で、血液を循環させる人工透析治療を受けていた50代の男性患者の医療用チューブを引き抜き、殺害しようとした疑いがある。患者がすぐに気づいたため、容体に変化はなかった。橋爪容疑者はこの直後、署へ自首したという。
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朝日新聞社会部
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