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海外からの「高度人材」呼び込みで法改正
6月11日 14時52分

優秀な研究者や技術者を海外から呼び込もうと、高度な知識や技術を持った外国人が日本で3年間活動すれば日本での在留期間を無期限にするなどとした出入国管理法の改正案が、11日の参議院本会議で成立しました。

政府は、優秀な研究者や技術者を海外から呼び込もうと、職歴や年収などをポイントで評価し、一定の点数を満たした外国人を「高度人材」として認定し、その人が5年間日本で活動すれば永住を認める制度をおととしから導入しています。
ただ政府の見込みより制度が活用されていないことから、出入国管理法の改正案では、「高度人材」に認定された外国人が日本で3年間活動すれば日本での在留期間を無期限とするほか、生活しやすい環境を整えるため親や家事使用人の同行を認めるなどとしています。
出入国管理法の改正案は11日の参議院本会議で採決が行われ、自民党や民主党などの賛成多数で可決され、成立しました。

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