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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]エスメラルディーナが優勝

2014年6月12日 紙面から

降りしきる雨の中、最後の直線で後続を大きく引き離して第50回関東オークスを制したエスメラルディーナ(右)=川崎で(久野功撮影)

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 南関東3歳牝馬三冠レース最終章「第50回関東オークス」(JpnII・11日・川崎・ダート2100メートル)は、JRAから参戦した1番人気エスメラルディーナが鮮やかに逃げ切り、初タイトルを獲得するとともに3歳ダート女王に輝いた。2着は5番人気トーコーニーケ、3着は2番人気アムールブリエ。クレイグ・ウィリアムズ騎手(37)、斎藤誠調教師(43)ともに初優勝。

 降りしきる雨も何のそのだ。快速を飛ばしたエスメラルディーナが文句なしの逃げ切りV。2着のトーコーニーケに7馬身差を着ける大楽勝を決めた。

 スタートはやや立ち遅れ気味。それでも、すぐに加速すると内枠を生かして先頭争いを制し、ハナを奪うことに成功した。

 息を入れて折り合いを付けると余力を持って最終コーナーへ。後はもう独壇場だ。みるみる後続との差を広げ、悠々とゴールを駆け抜けた。

 表彰式で「アリガトウゴザイマス」と日本語で挨拶したウィリアムズ。続けて「このレースに騎乗できたことに感謝したい。作戦はなく、勝ちを意識して乗った。馬の調子も良くて、強い馬だと再認識した」とパートナーを絶賛した。

 管理する斎藤誠師はJRA・オークスのヌーヴォレコルトに続くWオークス制覇にニッコリ。「馬主さんに感謝です。短期放牧でリフレッシュできて、存分に力を見せてくれました」と言葉をはずませた。(森田雄喜)

 

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