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【大リーグ】

レンジャーズ、故障者続出のわけは…? 元首脳ライアンの呪い!?

2014年6月11日 紙面から

◇インディアンス17−7レンジャーズ

 希代の剛腕だっただけに、もし呪われたら逃れるのは難しそうだ。レンジャーズはインディアンス戦に7−17で大敗し、3連敗。気付けば地区最下位のアストロズが2・5ゲーム差まで迫って来た。

 ここに来て声高に叫ばれているのが「ノーラン・ライアンの呪い」だ。昨年10月、ライアン最高経営責任者(CEO)はダニエルズGMとの確執から辞任し、今年2月、アストロズのアドバイザーに就任した。1月から「きっとライアンの呪いがある」と報じてきた球団地元紙フォートワース・スターテレグラム(電子版)は、「最初はちょっとしたジョークのつもりだったが、『ライアンの呪い』は本物になりつつある」と報じた。

 同紙が指摘する通り、チームは未曽有の故障者続出に見舞われている。現在、メジャー40人枠のうち12人が故障者リスト入り。主軸だけでもフィルダーとプロファーが今季絶望で、正捕手ソトも離脱中。先発投手もハリソン、ペレス、ホランドが欠け、同紙は「これは全てライアンが辞任して以降のことだ」と力説した。「呪い好き」な米国とはいえ、ここまで来るとジョークで済ませられそうもない。 (アーリントン大城和美)

 

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