新DJポリスが出現!日本代表初戦の15日、渋谷で800人態勢警備

2014年6月11日6時0分  スポーツ報知

 サッカーW杯の日本代表が初戦を迎える15日に、警視庁が東京・渋谷の繁華街を800人態勢で警備することが明らかになった。試合終了時間が日曜日の昼と重なり、多くの買い物客に加え、集まったサポーターによる混乱も予想されるため。地元の飲食店も客に冷静な行動を呼びかける。

 警視庁によると、前回大会では斜め横断禁止などの規制措置が取られたJR渋谷駅前のスクランブル交差点は、今大会は規制はナシ。一方で、機動隊員がマイクを使って安全を呼びかけるなど、交差点一帯は重点的に警備する。昨年のW杯アジア予選で「DJポリス」として活躍した隊員は、今回はお役ご免。代わりに、別の隊員が「ニューDJポリス」を担当する。

 スクランブル交差点の通行量は1日約3万人。周辺はパブリックビューイングを実施するスポーツバーなどが16店あり、渋谷署員が警備への協力を要請した。

 飲食店側は「W杯は商機」とみて、試合が始まる午前から臨時営業。アルコールを提供する店も多いが、混乱やトラブルを避けるために試合後、一斉に店を出ないよう求めるところもある。初戦のコートジボワール戦は日本時間午前10時にキックオフされ、正午ごろに終了の見込み。警備は午後2時ごろまで行われる予定だ。

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