検索順位とクリック率の恐るべき結果

検索順位とクリック率の恐るべき結果
私たちブロガーは、検索順位で一喜一憂しますよね。

上がればより多くの人に見てもらえるのでうれしいし、
下がれば、「グーグルちゃん・・・信じていたのに!」と悲しくなります。

検索順位とクリック率はとても関連があります。

それを調査した会社があるので、結果を紹介します!

検索上位とは何番目までのことをいうの?

Optify, Inc. というアメリカの会社が検索上位のクリック率を調査しました。

結果はこの表↓


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1位が36.4%、2位が12.5%、3位が9.5%、4位が7.9%です。

この結果を見て、スクロールしないで見られるところでほとんどの人がクリックしたということがわかりますね。

3位までの合計で全体の60%がクリックしました。

つまり、スクロールしないで見られるところに入る
ということがとても重要なのです。


検索で上位に入りましょう!というのは、
3位か4位に入れるように頑張ろうということですね。


ロングテール戦略がいいと言われる理由

Optify, Inc.では月刊検索件数の違いによるクリック率も調査されました。

結果がこちら↓


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Head Terms」というのが月刊検索件数が1000以上のキーワードで、
Long Tail Terms」が100以下のキーワードです。

Rank」がページ数を表しています。

これをみると、「Head Terms」のほうは1ページ目と2ページで
ものすごい差が出ています。

きっと1ページ目で解決できたのでしょう。

一方、「Long Tail Terms」のほうでは、1ページ目と2ページ目の差が
小さくなっていて、2ページ目もある程度見られていることがわかります。

検索ボリュームが多くなければ、ライバルも少なく、
記事の内容のレベルも読者が必要としているレベルに達していなかったのでしょうね。

だから、2ページ目をめくる人が多いのだと思います。



小規模サイトの運営では特に、マイナーキーワードでの戦略が必要になってきます。

マット・カッツ氏も小規模サイトの運営はニッチを狙うことが重要と言っています。
それについてはこちら→ マット・カッツ氏が解説!小規模サイトが有名になる方法

マイナーキーワードでクリック率を増やしつつ、
検索順位を上げていくことがアクセス数を上げるポイントになってくるのでしょう。

そうはいっても、マイナーすぎるキーワードだったら、
検索する人自体少ないわけですから、上位表示してもあまり利点がないということになります。

そのあたりのバランスを取るのが、難しいけれど、面白いところですよね。

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