蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
【365日FC東京】やっぱり2002年の日韓大会が思い出に残っている。ブラジル−ドイツの決勝は、友達の家で一緒にテレビ観戦した。ドイツのGKカーンがはじいたボールに、ブラジルのFWロナウドがゴールを決めた場面は印象的でした。当時、僕は小学6年で、チームでは“ボランチ”というのがなく“センターハーフ”と言われるポジションをやっていた。結構ドリブルもしていたので、中盤よりも前線の選手のスーパープレーに憧れましたね。まだサッカーに対してそれほど本格的に興味を持っていたわけではなかったけど、『僕もW杯に出たい』と思いました。(6月11日) [写真]
ブラジルのロナウド(右)とドイツの守護神GKカーンの攻防は見応えがあった=02年6月30日、横浜国際総合競技場で(横田信哉撮影)
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FC東京 | 0 |
0-1 0-1 |
2 | 鳥 栖 | |
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得点者 |
前44分 安田 後12分 池田 |
A組のFC東京はホームの味の素スタジアムで鳥栖に0−2で敗れ、3連敗で決勝トーナメント進出を逃した。神戸が2−1で仙台に競り勝って勝ち点を12とし、G大阪に次ぐ2位で準々決勝進出を決めた。B組は既に突破を決めていた浦和が名古屋を5−2で下し、勝ち点15で1位。柏が徳島に4−1で快勝し、同11の2位で8強入りした。準々決勝はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場で1次リーグ免除の広島、横浜M、川崎、C大阪を加えた8チームで争われ、ホームアンドアウェー方式で9月3、7日に開催される。
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