喉不調の中川翔子　公開アフレコでかすれ声を謝罪「声帯やられた」

ポケモン・ザ・ムービーＸＹ「破壊の繭とディアンシー」「ピカチュウ、これなんのカギ？」公開アフレコに参加した（左から）三田佳子、渡辺麻友、中川翔子 Photo By スポニチ

　タレントで歌手の中川翔子（２９）が１１日、都内で行われたポケモン・ザ・ムービーＸＹ「破壊の繭とディアンシー」「ピカチュウ、これなんのカギ？」合同公開アフレコに登場。前日にブログで喉不調を訴えていたが、「声を張ったら今になって出てきた」と笑顔で参加した。

　中川は１０日付のブログで、喉が腫れ、声が出ないことを明かしており、仕事に影響が出ることへの不安をつづっていた。

　ポケモン映画参加８年目となる中川はこの日、芸歴５４年でアニメ声優初参加の三田佳子（７２）をはじめ、ベテラン声優の山寺宏一（５２）、短編ナレーション初挑戦の「ＡＫＢ４８」渡辺麻友（２０）らと合同アフレコに参加。「ここ数年は遠吠えとか鳴き声ばかりだったので、しっかり文章を読んでいく人間役は久しぶり。これまでどんなふうに生きてきたのかを想像しながら演じるのを新鮮に感じることができた。台本が５回も変わって、今、命を吹き込んでいってるんだ！って感じて喜びのあまり魂が出てしまった。すべてにメガ進化した姿を見せられたら。私にとってはビックバンとなる作品」と力を込めた。

　父親役の「中川家」の礼二（４２）との掛け合いシーンをややかすれた声でこなした中川。「声を張ったら今になって出てきた。ちょっと声帯をやられてしまっていて、アフレコでは申し訳なかったです」と不調を謝罪するも、「本番ではどん欲汁を垂らしながら、いっぱい叫んでおります。本編ではバッチリです」と笑顔を見せていた。