光化門の扁額 白色下地に黒文字で復元
【ソウル聯合ニュース】韓国文化財庁は11日、新たに制作する景福宮光化門の扁額(へんがく)について、現在臨時で掛けてあるものと同様に白の下地に黒の文字で復元すると発表した。
光化門の扁額=(聯合ニュース)
同庁は関連学術調査や、諮問会議など多方面から慎重に検討して色を決めたと説明した。
新しい扁額は年末までに作られ、来年1年間、変化の有無などを点検。その後設置される予定だ。
現在の光化門の扁額は2010年に光化門の復元とともに制作された。だが、同年11月、表面に亀裂が生じ、再び作られることになった。その後、文字をハングルにするべきとの意見が提起されるなど紆余曲折を経たが、翌年12月に文化財委員会は漢字で制作することを決めた。
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