クレジットカードの読みもの

『クレジットカードってなぜ、お金を払わずに買い物ができるの?』と聞かれた場合、たぶん日本人の9割の方がうまく説明できないはず。これって大半の方が、クレジットカードの仕組みをよく理解しないままにカードを使っている怖い状況なんですよね…。当サイトではそんな現状を変えるべく、クレジットカードに関する様々な知識や使い方を、難しい言葉を使わずに読みものとして紹介していこうと思います。是非、気軽に読んでみてください!

au WALLETをお店で使う時は『クレジットカード1回払いで!』と伝えないと店員が混乱する!従来の電子マネーのように、かざすだけでは使えません。

http://www.flickr.com/photos/34120957@N04/7315190192

photo by Alex E. Proimos

話題のau WALLET。先日、当サイトも記事にさせていただいたように、募集開始から1ヶ月足らずで100万枚発行を達成するなど、今、一番注目を浴びている電子マネーであると言えそうです(私も欲しいです)。

問題もちらほら発生中:

しかし、その大々的な広告戦略ゆえか、大なり小なり、トラブルが発生しはじめているという傾向も感じています。例えば、昨日話題になった記事ではこんなものがありました。

初めての au WALLET 体験にして、ちょっとしたトラブル?に巻き込まれてしまったので、メモしておきます。

ざっくりとそのトラブル内容について説明すると、セブンイレブンでau WALLETを使おうとしたら、店員さんがそれを把握していなかったために使うのが大変だったという内容…。この方の場合には、電子マネーを読み取る機械にau WALLETをかざしても決済できず、カード読み取り機にスライドしてもらったらクレジットカード払いになっちゃったため、慌ててキャンセルしてもらったようです。

電子マネーなのだから、当然の行動:

いやいや、これについてはau WALLETを手に入れた方の2~3割くらいが、同じようなことをしちゃうと思うんですよね。なにせ『電子マネー』という名称で100万人も獲得しちゃったわけですから、読み取り機にau WALLETをかざしちゃうのって、当然の行動だと思うんです。

au WALLETを使う時は『カード払いで!』と伝える:

http://www.flickr.com/photos/7941044@N06/8237453793

photo by jenny downing

ではau WALLETを使う場合にはどう使えば良いのか?それは『クレジットカード1回払いで!』と店員に伝えるのが一番シンプル。コンビニなどでは『クレジットカード払いで!』で良いかと思いますが、レストランや洋服店などで使う場合には、必ず『1回』という言葉を含めるようにしましょう。

  •  正しい使い方:クレジットカード1回払いで!
  • 間違った使い方:au WALLET払いで!

というのも、au WALLETって電子マネーの名前で大々的に宣伝していますが、これはただのクレジットカードなんですよ(当然、必要な場所ではサインが必要)。クレジットカードと違うのは、事前にチャージ(入金)しておいた分の金額しか使えないって点だけ。そんだけの違いなんです。

だからこそ、au WALLETを使う場合には、クレジットカード払いで!というのが基本となるわけです。

au公式サイトにも記載アリ:

ちなみにこれ、当然ながらauの公式サイトにも記載があります。

①本カードをお店の方に渡して、「カードで払います」と伝えます。
②お支払い回数は、「1回払い」とお伝えください。
※お支払い回数は1回払いのみとなります。
※店舗によっては、サインが必要な場合もございます。

ちゃんと『店舗によってはサインが必要な場合もございます』って書かれてますよね(汗)。個人的には『○○によっては…』ではなく、『ほとんどの場合、支払いにはサインが必要になります』のほうが正しいと思ってます。

au WALLET利用には注意を!

http://www.flickr.com/photos/39160147@N03/14148264880

photo by JeepersMedia

以上、au WALLETをお店で使う時は『クレジットカード1回払いで!』と伝えないと店員が混乱する!従来の電子マネーのように、かざすだけでは使えません…という話題でした。

au WALLETを使うなら電子マネーである…という認識ではなく、クレジットカードを使うような感覚で使ってみてくださいね。

文末リンク:
このサイトに掲載している情報は、更新日時時点での情報になります。仕様やサービス変更により最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。また、文章、画像等を含む、すべての著作物の盗用を禁止します。